「覆麺@神保町」で賄い悪魔
夕方小川町から地上に出て、近所に勤める友人に電話すると「今日はダメ」というつれない返事。仕方ない、ラーメンでも食べて帰るか。小川町界隈では、「つじ田」や「三四郎」など、いくつも候補が思い浮かぶのだけど、結局神保町まで歩くことにした。行く先はもちろん「覆麺」である。
店に着くと先客は3人。今日は家元とホワイト妹の二人体制のようだ。通常の「覆麺」を食べるつもりで食券を渡すと、ホワイト妹がこっちにする?とタレの入ったを器を指して目顔で言う。「悪魔にするか?」という意味だ。「では悪魔でお願い」と私。最近、賄い用に悪魔ダレを常備していて、運がいいと?食べることができるようだ。
「悪魔ラーメン(覆麺賄いバージョン) 780円」
悪魔用にダシをとったわけではなく、通常の覆麺ダシに悪魔ダレを合わせて作る「悪魔」だ。いつものバラ肉ロールのチャーシューの他に悪魔肉も入っている。濃い醤油色のスープに悪魔肉。たしかに見た目は悪魔だ。五段以上のサービストッピングは味玉と青唐辛子。聞かれもせず入れてくれた。
まずはスープをすすってみる。おおっ悪魔だ。かつてほどの強烈なショッパさではないものの、たしかに悪魔らしいカラサの後から強い旨味が付いてくる。嬉しいなぁ。
そうして麺がいい。悪魔用にかなり硬めに仕上げてくれたみたいだ。極細に分類される麺なのにゴワゴワ感さえある茹で加減だ。この食感がまたいい。黄色い麺が醤油色のスープを持ち上げてやや赤っぽく見える。とにかくこれが旨いんですよ。
豚バラ肉をショッパ辛く煮込んだ悪魔肉がいい。やっぱりこれがないと悪魔の雰囲気が出ない。見るからにショッパそうでしょう? 他のトッピングはメンマにキザミねぎ。悪魔だからモヤシはない。
例によって旨い旨いと完食・・・ちょっと迷ったけど、やっぱりスープは残せなかった(^^ゞ
さて先日も伝えたように、次回スペシャルはホワイト妹の誕生日 4/18(日)。「コーヒー豆と枝豆、丸鶏の塩ラーメン」だそう。コーヒー豆はブルーマウンテンを使うのですと。一体どんなラーメンになるのだろう。
また、月末第四土曜日(4/24)恒例のデスマッチは、牡蠣と丸鶏、スルメなどのダシに赤ワイン風味「海ガメの玉子の味玉」を使ったものだそうだ。どちらも楽しみにしていよう。
◆覆麺(ふくめん) 会員制
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 売切れ終了あり
不定休(ほぼ無休)
非会員の方は会員と同伴か、オープンの土日祝日にどうぞ
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コメント
海苔なんてねえよ。
ふざけるな。チョウチン記事書くぐれえなら来るな。
賄いだと解ってんなら晒すな。
こんなんされて悪魔が売り切れて食えず迷惑してる。
死ねばいいのに
投稿: | 2010.04.18 01:16
ども、NoNameさん。
ほんとだ海苔なんてないよね。いつもあるので付きものみたいに、つい書いてしまった。失礼しました。訂正しておきますね。
投稿: BUSH | 2010.04.18 02:19