「浅見製麺所@中野」の三色そば?
正確には「三色そば」として売っているわけではない。先日の「うどん」の時にちょっと触れたように、中野は「薬師あいロード」の「浅見製麺所」が始めた「よもぎそば」「さくらそば」「茶そば」の三種類の蕎麦のことだ。
これらの蕎麦は、この店で売っている普通の蕎麦と違って、冷凍された状態で売られている。何故だかは判らないけど、すぐに冷凍庫に入れられる距離の人であるならば、その方が日持ちがしてありがたい。
上の麺箱にディスプレイされているのは左から、普通の「そば」「田舎そば」「うどん(太)」(各180g)、そして「よもぎ」「さくら」「茶」(各140g)となっている。それぞれ 250円ね。
店先の右側にあるショーケースでは「掻き揚げ 250円」と「揚げ蕎麦 200円」「揚げ玉 100円」が売られている。
さて冷凍庫で3日おいた今日、早速食べて見ることにした。大きな鍋と大量の湯というのが、蕎麦でもうどんでも茹で方の基本。グツグツと沸騰した湯に冷凍のまま蕎麦をぶち込む。でも最初に茶そばを茹でてしまったのは失敗だったか。茹で湯が緑色に染まってしまった。続いて茹でた「よもぎ」や「さくら」にこの「茶」の強い香りが移ってしまわないか不安だったのだ。でも心配無用。「よもぎ」も「さくら」もそれぞれが素晴らしい芳香を放っていて、全くの杞憂に終わったことが茹で上がりとともにハッキリした。
「浅見製麺所謹製 三種のそば」
いかがでしょう。左手前から「さくらそば」「よもぎそば」「茶そば」の順。旨そうに見えるといいのだけど。そうしてこの三色が放つ素晴らしい芳香が伝わればなおいいのだけど・・・って無理だわなぁ。
ほんの少しだけヤワ目こ茹でて、冷水できっちり洗いながらシメるのがコツ。食感といい喉ごしといいなかなか。まぁこれだけいいニオイがしたらマズかろうはずもない。とりわけ桜の香りが秀逸だった。
この三種類を売っている、あるいは打っているのはいつまでだろう。季節の物かもしれないので、早めにもう一度食べてみたいと思っている。
このお店。麺を売るだけではなくて、店先でちょっと茹でて食べさせてくれたら、言うことないんだけどなぁ。それも一枚 400円くらいだったら文句ない文句ない(^^;
◆浅見製麺所
中野区新井1-22-6 最寄駅:中野・新井薬師前
10:00-20:00 水曜休?
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コメント
先日通り掛って気にはなってたんだけど
本当に店頭で食べさせてくれたら有難いねぇ
投稿: DelSol | 2010.04.28 11:14
ども、DelSol さん。
日持ちの悪い生麺ならばこそ、誰しもその場で食べたいと思うよねぇ。なんとか実現してくれるといいのだけど。
投稿: BUSH | 2010.04.28 20:32