「双葉@大田市場」で昼定食
久しぶりのモノレール。流通センターで一仕事終えたところで、ちょうどお昼時になった。浜松町まで戻ってからランチを、とも思ったけど、ふと思い出したのが「大田市場」。築地ほどではないにせよ、場内の食堂が結構評判になっている。この機会を逃すとなかなか行けないよなぁと足を伸ばすことにした。
思ったより距離があった。20分以上歩いてようやくたどり着くと、噂に聞いた「三洋食堂」や「富士軒食堂」は行列が出来ている。それではと店先のお品書きを見て決めたのがここ。「味の店 双葉」である。行列こそできてないけど、この店も大混雑だ。
「銀ダラの煮付け定食 950円」
ちょっとばかりお値段が張るけど、どうですこのボリューム。と言っても比較の対象がないから判りにくいかもしれない。丼のご飯は大盛か?!と思うほどだし、味噌汁の量もしかり。メインの「銀ダラ」もかなり大きくて、一般にスーパーなどで買う切り身の1.5倍くらいは楽にありそうだ。
ご飯の上に載っているのは大根の菜っ葉と茎を刻んだもの。左手上は大根オロシだ。これらをテーブルに置かれた大きな器から好きなだけ取ることができる。
何よりメインの「銀ダラの煮付け」が美味しい。絶妙な甘辛さに煮付けられている。そうして銀ダラを食べ終わったあとの煮汁をご飯にかけてやると、「あぁ日本人に生まれて良かったぁ」みたいな(^o^)。まだいくらでもお代わりができてしまいそうだ。
とはいえ、これで充分腹一杯。味気ない社食や大きなビルの食堂と違って、久しぶりに幸せな昼定食だったのでした。
通常の日替わり定食は 850円だそうだ。それでもこの質と量なら文句ないところだろう。
市場内のお店はどこも朝早くから開いていて、午後早めに閉店してしまうそうだ(伝聞)。そうなるとなかなかハードルが高いのだけど、また機会を見つけて他のお店にも行ってみたものだと思った。
◆味の店 双葉
大田区東海3-2-7 大田市場内 最寄駅:流通センター
営業時間:不明 日祝休(市場の休場日と同じらしい)
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