ThinkPad T43 (中古)を買ってきた
年末に長女のパソコンが逝った。どうやら電源周りに起因してHDDが逝ったようだ。だとすると 単にHDDを交換すればいいというような問題ではなさそうだ。これまでも CPU FAN?からは異音がしていたし、突然落ちたり挙動不審な状態ではあったので、まぁそろそろ寿命だろう。元々中古だし。
というわけで秋葉原の中古業者さんに出かけて顔見知りの店長さんに希望を伝えると、これなんかどう?と店の奥から出してきてくれた。
「ThinkPad T43 1871-HJ2」
(1871-15J の派生商品だそう)
業者さん向けの商品だからと、かなりお安い価格を提示してくれた。ちょうどお正月だからお年玉特価なんですと。
クリーニングもされておらず、見た目はジャンク品かよというブツだったけど、聞くと HDDがカラというだけのものだという。見た目は汚いけど、他はたぶん大丈夫。もしも母板が逝ってたらゴメンねなんて脅かす。
でも、あまりにも安いお値段に釣られて購入を決めると、じゃぁ実際にやってみようと、その場で中古のHDDとメモリを装着。取り合えずDOSの起動ディスクで立ち上げてみると、しっかり動くじゃない。メモリもHDDも認識してる。信じて買ってよかったぁ。DOSの画面だからディスプレイの状態までは判らないけれど、大丈夫そう。
別売のOSを買っても当初予算を大幅に下回る価格で済んでしまった。IDEの2.5"HDDなら余分なのを何枚か持っているし、メモリの増設にしたって今時DDR2なんて安いものだ。
というわけで帰宅してから、まずは清掃。おお、結構きれいになるじゃない。そうして DDR2/1GBのメモリと 20GBのHDDを実装してインストール開始。
IBM(現lenovo)のパソコンは楽チンだ。OSをインストールした後に、アップデート用のソフト1本とネットワークドライバさえ充ててやれば、あとはその "System Update" というソフトが自分でドライバーを探しにいってインストールしてくれる。それでも、元の環境に戻すのにはほぼ丸一日はかかったかな。
スペック的にも Pentium-M/730 1.6GHz, RAM:1.5GB だから、娘の普段の用途には充分だろう。HDD容量がちょっと貧弱だけど、それはまた別の手を考えてある。
で、その他の状態はというと、PCカードスロット2本のうち1本が死んでいるだけで他は問題なさそう。まぁ LANとUSBポートさえ生きていれば他はなんとでもなるから、確かめもしなかったけど。
死んだと思ったHDDを アダプターを介してPCに接続してみると、全部が逝ってしまったわけではないようだった。壊れてしまったファイルも多かったけど、娘のiTunes系とメールのデータはほぼ吸い出すことができた。こんな時だけ「お父さん凄い!」だって。はいはい、普段はただの飲んだくれオヤヂですよ。
ちなみにその仮死状態のHDDが IBM(HGST)製だったので、生きているPCにつないでエラー修復とローレベルフォーマットを試みたけど、どちらもダメだった。そうそう旨くはいかないか(^^ゞ
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コメント
お父さん、カッコイイ~!!見習わせていただきます。。
投稿: panipani | 2010.01.13 03:22
ども、panipani さん。
いえいえ「カッコイイ」というほどのことでもなく・・・こんなこと始めると止まらなくなるんですね。
年に1~2度、ハマる時期があるのですが、今年はいきなり年初から。・・・しばらく続くかも(^^ゞ
投稿: BUSH | 2010.01.13 23:20