久しぶりの「せたが屋@品達7人衆」
港南口で仕事を終えると、一緒に行った同僚が品達でラーメンを食べたいという。久しぶりだ、最後に「品達7人衆@品川」に行ったのはいつだろうと調べてみると、もう2年半近くも前の話になる。その時は「なんつっ亭弐」へ行ったのだった。
その後、お店の入れ替わりもあり、現在では「なんつっ亭弐」と同じようにオープン当初から入っている店は「ひごもんず」「せたが屋」「Saijo」「きび」の5軒。新たに加わったのは、「TETSU(てつ)」と「初代けいすけ」。
もうじき9時という時間でも「なんつっ亭弐」と「TETSU(てつ)」には行列ができている。とりわけ「TETSU(てつ)」の行列が長い。やっぱり今時は、この手の濃厚豚骨魚介のドロリスープ(つけ汁)が若い人たちにウケているのだろう。
でも私が今日食べたいのはこっち。「せたが屋@品達」である。
この系統を食べたのは新宿御苑にあった「ひるがお」が最後。やはり2年くらいは行ってないような気がする。
食べたいと思っていた二郎インスパイヤの「漁郎らーめん」は売り切れだったので、高いなぁと思いながらも酔っていたこともあって、このボタンを押してしまった。
「せたが屋らーめん 1,000円」
いわゆる「全部入りの特製」ですかな。見た目はお値段ほど豪華版ではないかなという印象。スープはと一口すすると、おおっまさに「せたが屋」だ。魚介風味というより魚介臭と言い換えてもいいくらいの強い魚介がガツンときて、どうだ参ったかみたいな。そして豚骨と鶏ガラ、昆布系のダシがまろやかさを加えている感じ。
中細のやや細縮れ麺は北海道産の小麦を使用しているのだそうだ。やや加水率低めかと思われるこの麺は旨い。もちろん、この濃い魚介のスープをよく持ち上げてくれる。
有名なご主人のことだから、それぞれの具材も相当凝っているんだろうなぁ。
他の具はバラ肉チャーシューに味玉、コリッとしてシコッとしたメンマ、海苔とアオサ海苔、柚子。
この柚子の香りが魚介の強さを上手にカバーしてくれている感じでもあるなぁ。さすが「せたが屋」と思わせられる美味しラーメンなのでした。
◆せたが屋@品達
http://www.setaga-ya.com/index.html
◇麺達七人衆 品達ラーメン
http://www.shinatatsu.com/raumen/index.html
港区高輪3-26-20 最寄駅: 品川
11:00-22:00 無休
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