「高円寺とりそば大喜庵」の塩
再び「高円寺らーめん横丁」である。月曜日に続いての訪問だ。ここにはあの「天神下大喜@湯島」の初の支店というかセカンドブランド「高円寺とりそば大喜庵」が出ている。湯島には行きたくてもなかなか行けなかったけど、高円寺なら行きやすい。


火曜日夕方のニュースで取り上げられたそうで、これからきっと混むのだろうなと。そのTVでは「蒙古タンメン中本」の親分さんが「ウチが出てきたからには・・・」みたいに吼えていたそうだけど、前回も今回も客席の埋まり具合は、4店中「つけめんTETSU」、「大喜庵」に次いで3番目のような・・・。そりゃそうだ、今や中本はあちこちに店があって、どこでも食べられるもの。
私的にはラーメン専門という意味でも希少価値という意味でも、やっぱりこの「大喜庵」だろう。まぁ混み具合は時間帯にもよるのでしょう。
先日は、券売機の左上「(特)醤油とりそば」を食べたので、今回はたぶん最も「大喜」に近いと思われる、コイツを選択。

「とりそば(塩味)800円」
見てください、この美しいルックス。これぞ「大喜」の「とりそば」という感じ。お味の方も、たしかに「大喜」風だ。とりそばだからと言って、鶏が突出することはなくて、ゆっくりしっかり鶏と塩の旨みが主張してくる感じだ。

これに合わせる麺は、自家製の細ストレート麺。この麺が旨いということは醤油のときにも書いたけど、本当にスープによく合っている。この細さでツルツル感とシコシコ感、さらに麺自体の旨さを感じさせるのは、さすがだと思う。
トッピングは言うことナシの鶏チャーシューに鶏のそぼろ肉、白髪ネギ、青ネギ、カイワレ、。そして細切りのメンマ。
どれも麺と併せて口にしたときの食感と風味まで、ちゃんと計算されているように思う。さすがは「大喜」なのです。
今日もご主人Tさんがフロアに立って陣頭指揮。これからもずっとこちら高円寺に居てくれるのだろうか。だとしたら嬉しいことだなぁ。
次回は天神下の本店の方にはないという「みそとりそば」を食べて・・・見るかもしれない。
◆高円寺とりそば大喜庵
高円寺らーめん横丁
杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1
11:00-23:00 (どの店も売り切れ終了) 無休
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