【新店】高円寺とりそば大喜庵
というわけで、最初はこの「高円寺らーめん横町」の目玉である「高円寺とりそば大喜庵」である。

あの「天神下大喜@湯島」のセカンドブランドであり、もちろん知名度はこの店がNo.1だろう。かくいう私も「大喜」の大ファンなのだけど、残念ながら私の普段のテリトリーにないせいで、滅多に訪問することはない。最後に行ったのはいつだろうと思って過去ログを見てみたら、なんともう4年も前のことだった・・・いやはや。


暖簾には、大喜庵の「庵」の字の右下に、「天神下大喜」と丸に囲まれてある。
メニュー(右の画)はこんな感じ。大喜の「とりそば」と言えば「塩」だよなぁ。醤油にしようか塩にしようか最後まで迷ったけど、今回はメニューの右側、券売機の左上にある方ということで、醤油でイクことにした。何よりここは「大喜」ではなく「大喜庵」なのだから。
厨房の中にはTVなどでも見慣れたご主人の姿がある。自らフロアも担当し、陣頭指揮をとっているようだ。

「(特)醤油とりそば 950円」
「大喜」らしい鶏のダシが効いた、でも決して鶏だけが突出していないスープはさすがだ。天神下の本店に比べると、わずかにトロミを感じた。これが高円寺流なのかもしれない。とっても上品な旨さを出しているのは同じ。左奥に載っているのはワンタン。プルプルで相変わらず旨い。

そして細ストレート麺。この麺がまた旨いのですよ。しっかりコシがあるのだけどツルツル感を失わない麺なのですね。
鶏チャーシューが絶品。柔らかくてホロリとほどける。これを麺と一緒に食べるのが・・・嗚呼、至福の時。わざわざ中野を通り過ぎてまで来てよかったと思わせるラーメンなのですよ。
この手の年中無休・通し営業というラーメンコンプレックスで、営業時間中ずっと同じ味を維持していくことは、セントラルキッチン方式でもない限り、なかなか難しいことだろう。そんなことを差し引いても、さすがは「大喜」系。ともかくも文句なしの一杯なのでした。
カウンターだけ24席の店内は明るく清潔感がある。唯一気になるのはイスとテーブルの間隔。後ろの動線を確保するためか、固定されたイスとの間隔が異常に狭く、食べにくいこと甚だしい。こんなの初めてだ。細めの人でも前かがみになりにくいのだ。極太ストレート加水率高めの私ならずとも(^^;、改善してほしいところではないだろうか。と言っても、固定されてしまってるから無理なんだろうなぁ。
次の機会には一番「大喜」らしいと思われる「塩」か、天神下本店にはないという「みそとりそば」を食べてみたいと思っている。
◆高円寺とりそば大喜庵
高円寺らーめん横丁
杉並区高円寺南3-70-1 高円寺ストリート2番街B1
11:00-23:00 (どの店も売り切れ終了) 無休
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コメント
TB&コメントどうもです〜♪
いやぁ〜これまた良い施設が出来ましたね!
実は私、お店は違いますが昨日夜も訪問してしまいました〜f(^^;)
投稿: FILE | 2009.12.22 10:44
ども、FILEさん。
中野ではなく高円寺というところが奥ゆかしい。適度に距離があるのが私にとって、ラッキーかも。
私も実は連日の・・・(^o^)v
投稿: BUSH | 2009.12.23 06:22