「石松@中野」レバ刺しの代わりに
「パニパニ」を出て帰宅しようとすると、お向かいから声がかかった。SP氏だ。うーん、素直に帰るつもりだったのにぃ。大体今日は木曜日で本来ならお休みのはずなのにぃ・・・とかなんとか言いながら「もつ焼き 石松」である。


今日のお通し、「ミミガーとセンマイ」。いつもどおりキンミヤとホッピーで呑み始める。右は「レバーのちょい焼き」ね。
この8月末頃から「石松」は名物の「レバ刺し」をやめてしまった。保健所の斯業界に対する強力な指導によるもので、今回ばかりはマスターも真面目に「禁刺し」をしているらしい。そのせいで、このレバーのちょい焼きの出番が増えている。
レバ刺しを食べられないのは残念だけど、スーパー常連のSP氏曰く「代わって登場することが多くなった」のがこれ。

「モツ煮込み」
毎日作るわけではないし、作ってもすぐに売切れてしまうことから、かつては「マボロシの」とまで言われた煮込みが、比較的頻繁に食べられるようになった。この店の名物の一つでもあるので、実際レバ刺しを出さない代わりにということなのだろう。一味を適量かけて食べるこの店の「モツ煮込み」は絶品だ。


こちらは手前が「ハツ」で奥が「レバーのよく焼き」。よく焼いても、もちろん旨いのです。右はマスター手作りの「つくね」。これもこの店の名物の一つで、「まるいヤツ」で通っている。あ、名物だからといってこの店の場合、いつもあるとは限りませんので、そのおつもりで。
そんなこんなで、モツの旨さとともにわが脳みそはアルコール漬けとなり、トロけていくのでした。
ところで、はたしてこの「禁刺し」は、いつまで続くのか。これまでも何度か「禁刺し」をやってきてたけど、いずれも早い時期に挫折(^^;している。何より本人がレバ刺し好きのせいだ。だから時間の問題、どうせ小一ヶ月もすれば再開するだろうと思っていたのだけど・・・今回は本気みたいだ。「自己責任で食わせてくれ」というのは客側の勝手な言い分か。石松よりももっと鮮度の低いモツを、変わらず「刺し」で出している店も多いだろうに・・・再開を待ちたい。
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5-50-8 最寄駅:中野
本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。
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コメント
その通り! その日に処理されたものしかレバ刺しにしない店と何日も経ってアンモニア臭いのを出す店もあって、前者が自主規制するなんて酷い話しです。(怒)
投稿: しんぺー | 2009.10.26 16:47
ども、SPさん。
またレバ刺しを食べたいよね。復活を祈りましょう。
投稿: BUSH | 2009.10.26 23:34