宝仙寺@中野坂上
7/1の「中野楽写」に載せた「宝仙寺」。青梅街道にその名のついた信号があることから、存在を知っている人も多いだろう。
この「宝仙寺」というお寺は、平安後期に源義家によって創建された古刹で、最近では忌野清志郎さんや赤塚不二夫さん、三沢光晴さんなど、著名人の葬儀に使われることも多い。またかつては中野町役場がこの寺の境内に間借りする形で在り、更にこの「三重の塔」が遠くからも望むことができて、まさに中野の中心でありランドマークであった。
だからこの寺自体とても有名で、中野の住人ならみんな知っていると思い込んでいたのだけど、友人達に聞いてみると、なんと境内に入ったことがない人の方がずっと多かった(^^;
当たり前かもしれないけれど、自分が子供の頃から慣れ親しんだ場所だからと言って、他の人が知っているとは限らない。というわけで、中でも一番有名な「阿・吽一対の仁王像」が納められた「山門」を改めて載せておくことにした。
左が「吽(うん)」で、右が「阿(あ)」。ね、なかなかの迫力でしょう? 良かったら一度現物を見に行って下さいまし。
◆明王山 宝仙寺 (真言宗豊山派)
http://www.housen.org/
中野区中央2-33-3 最寄駅:中野坂上
| 固定リンク | 0
コメント