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2009.09.30

「喜紳@中野駅前」で和風つけ麺

 ここのところ中野で「つけ麺」というと、早稲田通り近くにできた「藤丸」にばかり行っている。
 だから今日は久しぶりに駅前の「中華麺屋 喜神」に行ってみることにした。

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 遅い時間、先客は一人だけ。大将はやはりこちらにはいなようだ。品川店の方も繁盛しているようで結構なことである。

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 「和風つけ麺 700円」
 いいですねぇ、この極太の平打ち麺。まずは麺だけを食べてみると、シコシコというよりギュッという噛み心地がする。もちろんツルツルの食感は喜神の自家製麺に共通のものだ。

 つけ汁は以前よりトロミが増した気がする。そして和風らしい魚介の風味が強過ぎずに効いて、実にうまい。これが極太の平打ち麺によく絡むのですな。

 つけ汁の中の具はブツに切ったチャーシューと水菜、キャベツ、穂先メンマなど。

 やっぱり「喜神」のつけ麺は旨い。ここのところ中野駅近辺での「つけ麺ナンバーワン」の座は「藤丸」に移ったかと勝手に思っていたのだけど、久しぶりに食べた「喜神」は、なかなかどうして。「喜神ここにあり」ってのを再認識した次第。

 この極太平打ち麺を食べてみたい方は一度是非どうぞ。

◆中華麺屋 喜神
 中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
 11:30-23:00 (スープ切れまで) 無休らしい

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2009.09.29

お土産ラーメン 「中華そば一久@山口県」

 このシルバーウィークに山口県に帰省していた友人から、こんなお土産ラーメンを貰った。山口は宇部市岬を中心に9店舗ほどを展開していて、地元では知らぬ人がいないというほど有名な「中華そば一久」の生麺セットだ。

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 山口県は関門海峡を挟んで北九州地区とお隣りなわけで、ラーメンも九州系ラーメンの影響を強く受けているのだそうだ。

 袋を開けてみると、中には極細麺とスープ、チャーシューとメンマが入っていて、もうそのままでラーメンとして成立してしまう。
 スープはストレート(割らずにそのまま使う)タイプなので、ビニールパックのまんま、熱湯で温めてと。

 麺の茹で時間は説明では1分となっているけど、食べているうちにヤワクなることも考えて45秒。

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 「お土産ラーメン 一久 @420円」
 温めたスープをラーメン丼にあけ、続いてカタメに茹でた麺。そして付属のチャーシューとメンマをトッピング。それだけだと寂しいので、水っぽくなってしまわない程度のモヤシとキザミねぎを載せて・・・完成。

 話しには聞いていたけど、かなり強いニオイがする。この豚骨を煮出した時特有のニオイが苦手な人はダメだろうなぁと思った。でも私は大丈夫なんですねぇ。この手のニオイが苦手だと、博多や北九州の地元民ご用達の店では食べられませんて。
 この画ではスープは茶濁しているように見えるけど、実際はもう少し白くトロミのある豚骨白湯スープだ。

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 麺は博多系と同じく低加水の極細ストレート麺。この濃いスープは麺に自然に絡みつきますな。
 チャーシューとメンマは、ちょっとベタッとした感じだったけど、それは仕方ないか。

 なかなか美味しいご当地ラーメンのセットなのでした。どうもありがとう>Eさん、Mさん。また機会があったら、宜しくどうぞ(^^ゞ

◆株式会社 一久食品 (いっきゅうしょくひん)
 http://www.ikkyuu.com/omiyage.htm
 山口県宇部市岬町三丁目10-30
 TEL 0836-32-1915 FAX 0836-32-7774

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2009.09.28

「パニパニ@中野」で特製焼きうどん

 中野北口昭和新道。いつもの「パニパニ」で飲んでいると、本場の「讃岐うどん(生麺)」で、マスターがその場に居合わせた人たち向けに「焼きうどん」を作ってくれた。讃岐の国から遠来のお客さん兼共通の友人がお土産に持ってきてくれたものだ。

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 ね、美味しそうでしょう? ありあわせの食材で、こんなに彩り豊かで旨そうにササッと作ってしまうマスターには、いつも感服させられる。まるでプロみたい。
 本場讃岐では決してこんな食べ方はしないのだろうから、ちと申し訳ない気がするのだけど、旨いのだからいいじゃないか(^^;

090928p1 使った麺はこちら、以前紹介したことがある本場香川県は三豊市豊中町の「福井生麺所」謹製の生麺である。(左の画は、その時に撮ったもの)
 ここの「うどん」がまた旨いのだ。できることなら現地で食べてみたい。食べるたびにそう思わせられる生麺なのですね。

 「焼きうどん」にしても、シコシコの食感を失わず、讃岐らしい喉越しだった。湯で加減と炒め加減の絶妙なバランスとでも言おうか。野菜のシャキシャキ感もしっかり残っている。強すぎない塩加減がいい。

 また作ってくれないものかとは思うものの、そんなに「生麺」があるはずもなく。友人の次回上京まで待たねばならないだろう。そしてそのときにまた居合わせれば・・・。

◇福井生麺所
 香川県三豊市豊中町岡本1660-3
 0875-62-2174

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3 最寄駅:中野
 17:00-24:00(LO 23:30) 日祝休

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2009.09.27

09アシバ祭@中野

 今年も「アシバ祭」が、中野駅北口広場で開かれた。今年で24回を数えるのだそうだけど、私は去年初めて出かけて知った次第。

 この催しは、東京に住む沖縄県人会の青年部主催で、エイサーと沖縄の伝統芸能をメインに、郷土料理の屋台なども出て、小規模ながら毎年盛況なようだ。というわけで、今年も「中野新風(あらかじ)エイサー」「東京中野真南風(まはい)エイサー」が出演する時間に合わせて出かけてみた。

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 少し早めに着いたので、各屋台を物色。と言っても、さきほど「かえる」で「ゼンマシ」を食べたばかりなので、とてもすぐには入らない。とりあえず眺めてみただけだけど、どれも美味しそうでしょう?
 もちろん、オリオンビールや久米仙などの泡盛も売っているので、お父さんには昼呑みのチャンスだ(^^;

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 沖縄料理の他にアイヌ料理の屋台もあった。「ユク(エゾ鹿肉)の煮込み」なんてのがあって、食べてみたかったけど、腹いっぱいなので今回は断念。

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 そしてエイサー。「中野新風エイサー」の若者たちの演舞だ。

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 学生が中心のグループだから、まだ夏休みなんて羨ましい人もいるのだろう。今回は人数も少なめだ。大太鼓が2人しかいないので、ちと寂しい気がする。それでも、手踊りも含めて元気一杯の演舞を見せてくれた。

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 こちらは夕方になってから始まった「中野真南風エイサー」の演舞のようす。社会人中心のエイサー団体で、事前に聞いていたよりもメンバーが集まったようだ。かなり気合も入っているのが伝わってくる演舞だったけど、まとまりにはイマイチ欠けていたかもしれない。

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 町田のような広い場所で見るエイサーもノビノビとしていていいのだけど、この狭い広場で見るのもいい。演者と観客との間に殆ど距離がないので、その迫力がじかに伝わってくるからだ。

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 エイサーの後は、沢山の観客を巻き込んでのカチャーシー。これこそがエイサーというか沖縄発の祭りのいいところだろう。見るだけのものになってしまった○○踊り系イベントとは違って、観客のみんなとの一体感がここにはある。演者も観客もなく舞い踊るさまは、祭りとは元々こういうものなんだよなぁ、と改めて感じさせてくれた。

 小さなイベントだけど、ウチナンチュ(沖縄人)の心がこもった手作りの「祭り」です。見たことがない人は是非来年の「アシバ祭」を体験してみてください。

◆アシバ祭
 http://ashibasai.hp.infoseek.co.jp/
 「アシバ」とは沖縄の言葉で「遊ぼうよ」または「遊び場」という意味なのだそう。

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【新店】らーめん Kaeru(かえる) 本日オープン

 先日来伝えてきた、「らーめん Kaeru (カエル)@中野狸小路」が、本日11:00にオープン。

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 店の前には生花が飾られ、いかにも新規開店といった雰囲気を出している。店内はL字型のカウンターのみ8席。入ってすぐ左に券売機がある。
  一昨日伝えたように、今日から9/29までの3日間、オープン記念としてラーメンを 350円で提供している。200食のみで、他のメニューはなし。というわけで、ラーメンの食券を買って着席。

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 「ラーメン 350円(ゼンマシ)」 (通常は 700円)
 推測どおり、二郎インスパイヤー系というか、見た目は堀切系。もっと言えば「ぽっぽっ屋」系。中にいるお兄さんは「ぽっぽっ屋@湯島」にいた人なのだそう。

 一味唐辛子は後から自分でかけたもの。隠れて見えないけど、大きめのキクラゲが載せられている。

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 トッピングのオプションは、野菜・玉ねぎ・ニンニク・脂・生玉子を無料で選べる。タレはテーブルにおいてあるので自由に増量する仕組みだ。

 不慣れなのか、まだ決めていないのか、どのタイミングでも「ニンニク入れますか?」または「トッピングは?」とは聞いてくれなかったので、後から自分で「ゼンマシ」を申告して増量してもらった。もし、聞かれないようなら、注文時かあるいはタイミングを見計らって、「呪文」を唱えた方が良さそう。

 まずはスープ。うん、なるほど「ぽっぽっ屋」系の甘辛いスープによく似てる。今日のところは、かなりライト系の印象だ。ヤサイをマシにした時は、カラメにしたほうがいいと思っているので、タレを自分で増量した。

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 麺の方は、浅草開化楼製と思しき極太縮れ麺。例によって、ちょっとゴワッとするくらいコシのある食感の麺が、この甘辛い豚骨醤油のスープをよく持ち上げてくれる。やっぱり好きだなぁ、この系統(^o^)v

 バラ肉のチャーシューは、かなり厚めにスライスされてものが一枚。ぽっぽっ屋系ではかなり厚い方。これもそれらしくて旨い。途中で生卵を入れてみたけど、これは余分だったかな(^^ゞ

 うーん、いいですなぁ。
 まさに地元、中野駅北口に、ついに二郎インスパイヤ系ができてしまった。うれしいような、困ったような。

 この系統がお好きな方は、是非どうぞ。またこの系統を未食の方も、入門編にはちょっうど良いかもしれません。一度是非どうぞ。
 日曜日の今日は12時過ぎには10人超の行列が出来ていたけど、午後3時頃に通ると、行列は消えてました。昼食時間ははずした方が無難かもしれません。

注:この記事は、「速報【新店】らーめん Kaeru(かえる) 本日オープン」を書き直して、再UPしたものです。

2009.10.9追記
 「なかのひと」さんのブログに「らーめんKaeruへの行き方」というエントリーが掲載されています。とても判りやすいので、これから行ってみようという方は、ご参考にどうぞ。

◇関連記事
 2009.9.25 「らーめん Kaeru(かえる)@中野」9/27オープン
 2009.8.29 中野北口・狸小路に新ラーメン店2
 2009.8.17 中野北口・狸小路に新ラーメン店?

らーめん Kaeru (カエル)
 中野区中野5-56-15 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:30-21:00 休業日不明
 2009/9/27オープン

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2009.09.26

旭川ラーメン 蜂屋 神楽坂店@飯田橋

 横浜ラーメン博物館で長年人気を博した「旭川ラーメン 蜂屋」が、そのラ博を卒業して、この9/19 神楽坂(飯田橋)にオープンした。

 旭川系が大好きな私としては、すぐにでも行きたかったのだけど、これまで機会が無かった。「覆麺」を食べた直後だったけど、友人Sのクルマで来ているので、ちょうどいい機会だ。飯田橋で落として貰って 11:30過ぎに初訪問。

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 神楽坂店となっているけど、最寄駅は飯田橋。飯田橋から神楽坂に入ってすぐの左側にある。有名な甘味処「紀の善」の斜め前ね。雑居ビルの2階、空中店舗だ。オープン日には 300人もの来店者があったそうだけど、今日は行列もなく、カウンターだけ12席ほどの店内に先客は6人ほど。

 券売機の前で少し迷ったけど、旭川ラーメンと言ったらやっぱり醤油でしょうと、これを選択。

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 「しょうゆラーメン 750円」
 茶濁した豚骨魚介のスープに低加水の細縮れ麺。まさに旭川系の特徴だ。でも表面を覆っている「焦がしラード」は、この「蜂屋」独特のもの。実際旭川系には、札幌系とは違ってラードでフタをするという発想は少ないようだ。蜂屋の場合は、むしろ味の一部としてこの焦がしラードか機能しているように思える。たしかに焦げたような味わいがするラードだった。

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 そして、このスープが旨い。鰺をメインに使っているというダシと、この焦がしラードが良く合っているのだと思う。もちろん低加水の細縮れ麺にも、このラードとスープが良く絡む。

 具は薄くスライスされた適度に歯応えのあるチャーシューとメンマ、きざみネギとシンプル。

 都内に少なくなってしまった旭川系。地元でも名店の誉れ高い「蜂屋」だから、しっかりこの飯田橋の地に根付いてくれることだろう。

 再訪必至 且つ こんな旭川系もあるという美味しいお店です。未食の方は一度是非どうぞ。

◆旭川ラーメン 蜂屋 神楽坂店
 新宿区神楽坂1-10 最寄駅:飯田橋
 11:00-23:00 土日祝 11:00-20:30
 無休(年末年始を除く) 2009.9.19オープン

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「覆麺@神保町」ビールとコンビーフのスープ

 毎月第4土曜は「覆麺@神保町」のデスマッチ、つまりスペシャルメニューの日である。

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 しかも今日はユニークな具材によるスープが予告されているので、開店前の行列の中には見慣れた覆麺ファンの皆さんのお顔がいくつも見える。

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 店の前におかれた紙には「ビール20Lと コンビーフ5kg & 丸鶏・その他魚介のダブルスープ」とある。いやはや変わったモノのダシを思いつくものだ。定刻になるとミスターブラックが出てきていつものパフォーマンス。このダブルスープの出来はいいようだ。

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 今日の寸胴の様子。メインの寸胴(左)の中にに浮いて見えるのは丸鶏とリンゴ。ひと廻り小さな寸胴はビールとコンビーフ。黒覆面氏がコンビーフが実際に入っているところを見せてくれた。

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「ビールとコンビーフ & 丸鶏・その他魚介ダブルスープの醤油ラーメン 1,000円」
 スープをすすってみると、20L使ったというビールの風味は殆ど感じない。アルコール分はもちろん風味も飛んでしまっているのだろう。代わっていつもの強い醤油ダレの味の後にコンビーフの濃い味が付いてくる。

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 これに合わせるのは、いつもの細ストレート麺。途中で青唐辛子のトッピングをお願いした。スープが締まったようで、これは正解だった。

 既に来月のデスマッチのメニューが告知されていた。待望の「牡蠣・白ワイン・レモンの塩・清湯」だ。これが実現すると2年前の7月以来となる・・・って、その頃「覆麺」はまだなかったけど(^^; 今から楽しみだ。

◆覆麺(ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 17:00頃まで(いずれも売切終了)
 不定休(ほぼ無休)

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2009.09.25

「らーめん Kaeru(かえる)@中野」9/27オープン

 中野駅北口地区にまた一つラーメン屋さんがオープンする。先日来伝えてきた狸小路で長らく工事中だったお店だ。その名も「らーめん Kaeru(かえる)」

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 店の名前は推測どおり「かえる」で正しかったようだ。
 ハズされていた看板も元に戻って、もういつでも準備OKという感じ。そして店の前に貼ってあったチラシに今度の日曜日 9/27オープンとあった。時間は不明。

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 これによると、オープンから三日間(9/27,28,29)は、ラーメンを半額の 350円で提供するそうだ。
 この写真を見ても、ちょっとジャンクというか、やっぱり「二」の字っぽい雰囲気。開店が楽しみだ。

 場所は、中野ラーメンストリートを北上して「青葉」を過ぎ、「カラオケ・パーティー館」の角を左に曲がって、じき右側。興味のある人は、この三日間でいってみてはいかが?

◇関連記事
 2009.8.29 中野北口・狸小路に新ラーメン店2  2009.8.17 中野北口・狸小路に新ラーメン店?

らーめん Kaeru (カエル)
 中野区中野5-56-11 最寄駅:中野
 9/27オープン 営業日・時間不明

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2009.09.24

「藤丸@中野」醤油つけ麺スタート

 約二週間ぶりの「藤丸」である。今のところ中野駅北口地区で一番お気に入りのつけ麺専門店だ。

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 19:30頃に行ってみると先客は三人。どうやらお客さんもついて順調のようだ。もう少し遅い時間までやっててくれると、飲んだ後の締めに行くことができるのだけど、一人でやっている関係上、今のところこの時間までが精一杯らしい。
 いつもどおり「つけ麺」をと思ってたのだけど、壁に貼られたメニューを見ると「しょうゆつけめん」が増えている。始めたばかりみたいだ。

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 「しょうゆつけ麺(300g) 700円」
 麺の上の「えび辛」は後から自分で載せたもの。醤油ダレが加わったはずのつけ汁は、これまでよりわずかに茶色っぽいか。もとが鶏白湯だから、見た目ではわかりにくい。実際つけ汁を一口すすってみても、印象派あまり変わらない。わずかに醤油の風味がする。もちろん非常に美味しいのだけど、きっと若いご主人、慎重なのだろう。味を壊さないようにという配慮が伝わってくる。でも、もっと大胆に醤油が立ってもいい。先客がいなくなったところで、四方山話ついでにそんな話をした。

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 この店の売り物の一つ、大成食品謹製ツルツルモチモチの太ストレート麺が、このとろみのあるスープをよく持ち上げる。つけ汁の中に入ったブロックのチャーシューは、口の中に入れるとトロける。麺と一緒に頬張ると至福の一瞬が。

 そして、「えび辛」が、いいアクセントになっている。これがこの店の特徴でもあるのだけど、初めての人はいきなりこれを入れてしまわずに、まずはつけ汁と麺だけを味わってもらえればと思う。
 つけ汁の中の具はほかに、メンマ、キザミねぎ。麺の上には味玉の半身と海苔が載っている。

 スープ割りはポットに入れられて天板に置かれているので、好きなだけ足すこともできる。私の場合、つけ汁は先に飲んでしまってから、このあっさり魚介系のスープ割りだけを味わうのがいつものパターン。
 秋にはラーメンも始めたいということだったけど、果たして・・・?

 ともかくも、とっても美味しいつけ麺屋さんです。未食の方は是非是非どうぞ。わざわざ足を伸ばすだけの価値がある「つけ麺」だと思っています。

 なお、知人からの情報によると、平日昼の時間帯はきれいな打越系のお姉さんが手伝っていることもあるようです。平日昼だといけないよなぁ・・・残念。

◆藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:30-14:30 17:00-20:00 土曜 11:30-15:00
 いずれも売切終了 日休

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2009.09.23

「覆面@神保町」のシルバーウィークSP2

 昨日に続いての「覆麺@神保町」である。今日がシルバーウィークスペシャルの最後の日。実は今日、「がんこ西早稲田」でも祝日スペシャルを提供してくれるというので、どちらに行こうか迷っていたのだ。でも今日は塩の清湯スープだというので、結局二日続けての神保町となった。

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 開店の15分ほど前に着いてみると、先客は5人。中には塩哲さんとビッグスクーターさんのお顔が混じっている。ビッグスクーターさんはこの5連休、「覆麺」に皆勤賞だそうだ。開店は例によって遅れ、11:10分頃。

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 今日の寸胴の様子。リンゴの他に沢山のモミジとネギが見える。右の小さめの寸胴には、今日の合わせダシのメインである赤貝が10kg沈んでいるらしい。

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 「覆麺SP(赤貝と白ワインの塩・清湯スープ) 880円」
 例によって味玉は有段者向けのサービス。もう一品サービスしてもらえるわけだけど、それは味見をしてから決めさせてもらうことにした。
 見てください、この見事な清湯スープ。ミスターブラックの師匠である「がんこ」系の塩の特長でもある。一口すすって、うわぁ、旨い。昨日のスープがやたらと醤油がたったものだっただけに、今日のこの塩ベースのすっきりしたスープが映える。赤貝かどうかまでは判らないものの、まずは魚介、それも煮干の風味の次に貝の柔らかい味がきて、なんとも言えずうまい。

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  ここでタレを少し増量してもらうとともに、二品目のサービスであるバターを追加してもらった・・・のだけど、このバターは余分だったみたい。合わないわけではないけれど、無いほうがこのすっきりしたスープにはいいみたいだ。
 
 麺はいつもの細ストレート麺。相変わらず、この麺も旨い。具は、いつものバラ肉ロールのトロトロチャーシューに味玉、モヤシ、メンマ、揚げ玉ねぎ。

 というわけで、今日はとても納得の塩スペシャルなのでした。行ってよかった。
 本当はこの後、「がんこ西早稲田」にも行くつもりだったのだけど、腹一杯になってしまったのでパス。うーむ弱くなったものだ。

◆覆麺 (ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(ほぼ無休)

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2009.09.22

「覆面@神保町」のシルバーウィークSP

 先日の記事の中で触れたように、このシルバーウィーク期間中、「覆麺@神保町」では、いつものスープに何かしら別のダシを加えたダブルスープのラーメンを提供してくれるという。

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 この5連休、全て違うスープだというから、できることなら5日間とも通いたかったのだけど、そうもいかず、ようやく今日になって訪問することができた。
 開店時間直前に店の前に着いてみると、先客はビッグスクーターさんのみ。開店は例によって遅れ、11:20になってようやく店内へ。

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 今日の寸胴の様子。リンゴの他にモミジが見える。右は今日の合わせダシのメインである貝柱を粗挽き肉?とともに煮出している鍋。

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 「覆麺シルバーウィークSP(貝柱正油) 880円」
 味玉のうち一つはデフォルトで、一つは有段者向けのサービス、他にメンマも増量して貰った。「黒帯」以上の人がサービスでトッピングを二品まで選べるのはいつもと同じ。

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 この味玉のうち、茶色の方が正油味で白い方が塩味。両方とも自分の箸で割ったものだから、あまりきれいな切り口でないのはご容赦願いたい。

 モヤシをかなり少なめにして貰った。いつもモヤシが余分なように感じていたからだけど、今日の正油が強く立ったスープにはモヤシがあった方が良かった気がする。たぶんタレをかなり増量されていたのだと思う。
 そのせいで、せっかくのホタテ風味も減殺されてしまっていたようだ。まぁ覆面でタレを盛られるのは本望というべきか(^^;

 他の具は揚げ玉ねぎに海苔、いつものトロトロチャーシュー。

 というわけで、やたらと正油のたった、ショッパくて、ちょっとだけホタテ風味のラーメンなのでした。

 また、明日はシルバーウィーク期間最後のスペシャルスープ。・・・内容は当日まで非公開なのだそうだ(^^; 「塩ベースの清湯スープ」ということだけ判っている。
 興味のある方は是非どうぞ。あまり混んではいないみたいだから、未食の方はこの機会に行ってみてはどうでしょうか。

 なお、先日伝えた、ミスターブラックのお師匠さんがTV東京のラーメン特番に出演する話。先日撮りが終わったそうだ。オンエアは 10/2(金) たぶん19:00からの予定です。

◆覆麺 (ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(ほぼ無休)

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2009.09.21

「担々麺 ほおずき@中野」の担々つけ麺

 この 9/5にオープンした「担々麺 ほおずき」。中野駅北口白線通り。サンモールを抜けブロードウェイに入る直前を右に曲がって、すぐ左にある。

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 最初は「担々麺」、次は「汁なし担々麺」を食べた。どちらも美味しかったし、辛いのが苦手な私でも「辛さ普通」なら問題なく食べられた。
 というわけで今日は、残るメニューのこれ。

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 「担々つけ麺(中辛)大盛り 800円」
 辛さの他に麺の量も「小盛・中盛・大盛」から選べる。元々麺の量が少ないので、つけ麺なら大盛りあたりが適当だろう。何よりこの店の麺は旨いのだから、是非そうしたい。

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 かなりトロミが強いつけ汁が、この旨い麺によく絡む。そしてこのつけ汁が旨い。私にしては思い切って、辛さを中辛にしたのだけど、それでもさほど辛さを感じないから、よほど素材の味を大事にしているのだろう。
 トッピン具は、豚挽肉に小松菜、ザーサイ、そしてエビ粉?。

 周りのラーメン屋さんよりも値段設定が高いのが難点。だから頻繁に通うことはないと思うけど、未食の方には是非どうぞとお奨めしておきます。

 ところで、担々麺というだけで、殆どの場合ラーメンより高いんだけど、原価ってそんなに差があるんだろうか。ってか、ここの場合はテナント料が最大の原価というかネックなのかもしれない。

◆担々麺 ほおずき
 中野区中野5-52-1 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:00-? 定休日不明

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青山ラピュタガーデン「玻璃」再び

 今年のゴールデンウィークに行ったのが初めて。普段はかなりハードルが高い、正に天空の店「ラピュタ」なんだけど、このバイキングの時だけは、お父さんの財布でも手の届く処まで降りてきてくれる。
 「青山ラピュタガーデン 玻璃(Bow Lee/ボーリー)」

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 この秋もまた「シルバーウィーク限定 オーダーバイキング @2,500円」をやってくれるというので、家族4人で早速行ってみることにした。

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 曇り空。もう少し天気が良ければ、もっときれいな画が撮れたのだろうけど、まぁ、こんな感じ。お向かい(プールの向こう側)の「アルトモンド」では結婚式の披露宴をやっていた。よくドラマのロケなどにも使われる場所らしいので、こんな用途もあるのだろう。

 一番早い時間を予約していたので、最初は他にお客さんもなし。やはり一般には殆ど知られていないようだ。
 取り敢えずドリンクを頼んでおいて、早速70種類のメニューの中からオーダーを開始。クルマで来たためにビールを飲めないのがお父さん的にはツライところだ。
 というわけで、出てきた料理を順にご紹介。

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 まずは前菜に頼んだ「玻璃風サラダ」と「蒸し鶏の冷製」。一皿づつはおよそ 2~3人前だというけれど、実際には1人前という感じ。返ってそれがよくて、量が少ないので沢山の種類を頼むことができる。

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 続いて「自家製チャーシュー」と「本日の野菜の酢漬け」

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 「黒酢と胡椒のスープ」と「蟹とフカヒレのスープ」。撮り忘れたけど、他に「フカヒレ五目スープ」。

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 次はこの店のウリ、というか我が家的お奨めの芝エビシリーズ。まずは「芝エビのリコッタチリソース」と「芝エビのふわふわ玉子」

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 「芝エビのチリソース」に「芝エビのマヨネーズソース」。このマヨネーズソースが家族全員のお気に入り。

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 続いて海鮮系。「ホタテのオイスターソース煮」と「紋甲イカの黒豆ソース」

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 肉料理系で最初に出てきたのは、「牛肉のふわふわ玉子」と「黒い酢豚」。他のお客さんも増えてきたので、料理が出てくるペースが落ち始めた。

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 「豚肉の角煮」と「若鶏とカシューナツツの炒め」。このあたりで、そろそろ満腹信号が脳に到達し始めて、子供達はペースダウン。デザート分の腹は取っておくのだそうだ。

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 「五目チャーハン」と「小龍包」。他に「芝エビのあんかけ焼きそば」も頼んだけど、撮り忘れた。

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 デザートに頼んだのは、「杏仁豆腐」と「ジャスミン茶のプリン」

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 こちらは「マンゴーアイス」と「タピオカ入りココナッツミルク」

 うーん、よく食べた。どれもこれもとても美味しくて、少しづつ味わうことが出来る。90分をフルに使って、全員大満足の中華オーダーバイキングなのでした。

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 この店の雰囲気と料理を味わえて、このお値段というのは、とってもお得だと思います。このオーダーバイキングは9/23まで。食べてみたい人はお早めに予約してみてはいかがでしょう。

 そうそう、一般にこういうハイレベルなお店のランチとか期間限定イベントだと、我々のような見るからに庶民(^^;相手となると、従業員さんの慇懃無礼な態度が見え隠れしたりするものなのだけど、ここは決してそんなことはなかった。フロア担当の男性も女性も非常に感じが良い人たちばかりで、ちゃんとサービスというものを判っているお店だなと思ったことを付け加えておきます。

◆青山ラピュタガーデン 玻璃(Bow Lee/ボーリー)
 http://www.aoyama-laputa.jp/bow_lee/index.html
 港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル9F
 通常 17:30-23:00 (LO 21:30) 03-5770-2085

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2009.09.20

「二代目 武道家@中野」家系は定期的に

 昼食はどこにしようかと考えて、久しぶりに「家系」することにした。

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 ちょうど昼時。混んでいるかなぁ、行列はイヤだなぁと思いつつ行ってみると、幸い行列はなし。一つだけ空いていた席に座って、いつもどおり「カタメ、コイメ、オオメ」をコール。

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 「ラーメン中盛り 750円」
 チャーシューの上のトッピングは自分で載せたもの。左からオロシ生姜、豆板醤にニンニク。どれも入れ過ぎない、ほんの少量づつというのが私流。

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 「コイメ」の家系らしい豚骨正油のスープに、「カタメ」の酒井製麺所製の太ストレート麺が良く合う。「オオメ」の油が、スープとともによく絡むのだ。
 こういうハッキリした強い味に弱い。やっぱり旨いや。

 家系は「がんこ」や「二郎系」同様、定期的に摂取しないといけない。そう思った。さて今度はいつ来ようか。

◆横浜家系らーめん 二代目 武道家 (2009.5.20オープン)
 中野区中野3-34-32 最寄駅:中野
 11:00-15:00 16:00-23:00 土曜夜 25:00まで? 無休

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2009.09.19

祭礼・お神輿渡御についてみた

 今年も東中野「氷川神社」の例大祭が行われる。

090919mtr0 この氷川神社は旧中野村の総鎮守であって、東中野だけでなく上高田や天神にも分社がある。だから本社は東中野でも、勢力範囲というか氏子の範囲は中野駅方面にまで及ぶ。かくいう我が家にとっても氏神様だ。

 さて、お神輿渡御。子供の頃以来、久しぶりにお神輿に付いていってみようと思った。どうせ付いていくなら先祖代々の土地、打越町会のお神輿ががいい。

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 上の画はブロードウェイの中を行くお神輿。
 この打越は、エリア内に中野駅前からサンモール、そしてこのブロードウェイを抱える。こんなところを渡御しようというのだから大変だ。狭く人通りの多い道筋ばかりなのだ。

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 ブロードウェイを出て白線通りから狸小路へ。ここもまた狭い。大人神輿が通ると一杯一杯だ。

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 こちらは駅前からサンモールへと入るお神輿の図。

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 この狭い道を、よくもまぁ上手にコントロールしながら進めていくものだと感心してしまう。担ぎ手達も威勢がよくて、見ていて気持ちがいい。

 今日はお神輿渡御に最後まで付いていったけど、お祭りっていいなぁ、と改めて思った次第。かといって担ぐ方に廻ることはもうないと思うけどね。
 明日も余裕があったら、お神輿を追ってみようと思っている。

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2009.09.18

「担々麺 ほおずき@中野」の汁なし担々麺

 この 9/5、中野駅北口の白線通りにオープンした「担々麺 ほおずき」である。

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 前回食べた担々麺は辛さは殆ど感じず、エビの風味と何より麺の旨さが印象に残った。
 だから今日は、その麺を味わおうと「油そば」でいくことにした。

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 「汁なし担々麺(辛さ普通)大盛り 900円」
 スープ付き。麺の量は普通だと 140g程度だという。油そば系としては少ない方だろう。100円増しで大盛りにして貰った。
 この「汁なし」の方も「辛さ普通」だと、殆ど辛さを感じない。でも、狙ったとおりに麺の旨さがストレートに伝わってきて、この汁なしも旨い。エビの風味も強すぎず、いい感じ。
 トッピン具は担々麺と同じく豚挽肉に小松菜、ザーサイ、そして白髪ネギ。

 あっさりしたスープは、それだけだと物足りないけど、この「汁なし」には合うようだ。

 私の薦めで食べてみた何人かの友人にも評判はいいみたい。未食の方は一度どうぞ。
 今度は「担々つけ麺」をいってみようと思っている。

◆担々麺 ほおずき
 中野区中野5-52-1 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:00-? 定休日不明

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2009.09.17

「がんこ西早稲田」で えび油塩ラーメン

 「がんこ西早稲田」で昨日から「しそ風味塩ラーメン」を提供しているという情報が入った。今後定番メニューになるというわけではなく、ここしばらくの間だけの提供らしい。となれば早めに行かねばならぬ、と早めに退社して出かけてみた。

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 例によって東西線早稲田駅から長い坂を登り、店にたどり着いたのが19時20分頃。営業中を示す牛骨は出ていたのだけど、残念ながら本日分の「しそ風味塩」は売り切れてしまったとのこと。ご主人、「今日だけで終わりじゃないから、また来てくれれば・・・」だって。仕方ない、気を取り直して久しぶりに、通常メニューを食べることにした。

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 「えび油塩ラーメン(大盛) 800円」
 この澄んだ黄金色のスープが、がんこ系「塩」の特徴。えび油の風味が強すぎずに効いて、嫌味がない。もちろん、がんこらしいショッパ旨さも健在だ。しいて言えば、もう少しタレを濃い目にしてもらった方が好みだったか。

 揚げネギと青唐辛子は自分でトッピングしたもの。この青唐辛子の辛さが、がんこのショッパ旨さに合うのですね。

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 麺はいつもの細ストレート麺。ご主人の配慮からか、いつもより厚めに切られたバラ肉ロールのチャーシューをスープに溶かし、トロトロになったところで麺とともに頬張る。至福のとき。いやはや、西早稲田の「えび油塩」はやっぱりウマイ。
 「しそ風味塩」は食べ損なったけど、西早稲田らしい一杯なのでした。

 さて、その「しそ風味塩」はいつまでやるのだろう。たぶん八代目系ともちょっと違う「しそ塩」なのだと思う。食べられるといいのだけど。
 食べてみたい方は、早い時間が吉のようです。

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00 土日祝休

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2009.09.16

「新橋 お多幸」おでんで一杯

 夕方、珍しく先輩からメールが入った。久しぶりに新橋あたりで飲もうやという。
 てっきり立ち飲み系で新橋ストロングスタイルかと思いきや、連れて行かれたのはこのお店、「新橋 お多幸(おたこう)」である。

Otakous1 銀座や大手町にも同名の店がある有名な「おでんや」として「お多幸」の名前は知っていたけれど、来るのは初めて。随分イメージが違うなぁと思ってたら、昨年銀座通り側から今の場所に移転したのだそうだ。

 入り口は「おでんや」と言うより、なんだか高級小料理屋の雰囲気で、最近そーいう店にはご無沙汰のおとーさんは、気後れしてしまいそう。店内には以前の店で使われていたらしい年季の入ったテーブルやイスがあって、少しホッとした。

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 「おでんの盛り合わせ」
 まずはその見た目で驚く。色の濃さが凄い。食べてみるとお味のほうも濃厚で、昔ながらの東京風おでんという感じ。どれもうまいや。

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 そして途中から加わった友人のために、再度盛り合わせを頼んだのがこれ。いやぁ、いいですなぁ。おでんのウマさもさることながら、銘酒も揃っていて、ウマイ旨いとついつい飲みすぎてしまう。

 今ではジツギョーカの先輩がおごってくれたのだけど、お会計は結構な金額だったみたいだ。気軽に寄れる「おでんや」みたいに聞いていたけれど、もうそうではない? まぁ人の懐だと思って、かなり飲み食いしたしね。

 ちょっと路地裏に行けば、今回の1/3の値段で飲み食いできると考えると、自分の財布ではちょっとという感じ。
 また、連れてきてもらおうっと(^^ゞ

◆新橋 お多幸(おたこう)
 http://www.shinbashi-otakou.com/
 港区新橋3-7-9 最寄駅:新橋
 16:30-23:00 (LO 22:30) 日祝休

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2009.09.15

「覆面@神保町」で「おまかせ」したら?

 久しぶりに平日の「覆麺@神保町」に寄ってみることにした。普通の「覆麺」を食べたかったからだ。

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 もう夕方だというのに店内に先客が4人。厨房はブラックとホワイト妹の二人体制だ。ホワイトは休みらしい。

 「覆麺」の食券を買って、厨房で待ち構えているブラックに手渡すと、「今日はどうする? おまかせにするあるか?」と聞かれた。普通のつもりでいたのだけれど、「それではおまかせで」答えて、しばらくして出てきたのがコレ。

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 「覆麺 → ドラゴンラーメン大盛(2辛) 780円」
 あれぇ?スープが赤い。ドラゴンラーメンになってるぢゃないの。「辛さ2番」だそうだ。普通の食券を買ったのだから「おまかせ」とはショッパさ、つまりタレの量のことだと思っていたら、こっちだった。・・・辛いのが苦手だというのにぃ。

 私にとってはこれくらいの辛さでも、もう味がわからなくなってくる。それでも魚介の旨みはちゃんと伝わってはきたのだけど、食べ切らなくてはという思いが先にたって、味わうどころではなかった。いやはや失敗。確認せずに「おまかせ」と言った私が悪いのだ。

 「黒帯(五段)」以上の人には、サービスでメンマや海苔などのトッピングが二品まで選べる。味玉と、わかりにくいかもしれないけれどスープに浮いている青唐辛子が、今回お願いしたものだ。普通のラーメンのショッパいヤツだと思いこんでいたから「青唐辛子」を頼んだのだけど・・・辛さ倍増(:_:)

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 普段ならスープの持ち上げがいい細ストレート麺を、ほめたりするんだけど、今日はパス(^^;

 なんとか食べきったけど、全汁まではいかなかった。だって底の方に赤いのや青いのが溜まっているんだもの。

 次回こそ普通の「覆麺」を食べたいと思いつつ「アンガーラ」して店を後にしたのでした。私の場合、ミスターブラックに「おまかせ」は禁物と思い知った次第。

 なお、今度の 9/26「覆麺デスマッチ」は「ビール 20Lとコーンビーフ 5kgを使った丸鶏と魚介のダブル合わせスープ」だそうだ。
 また、シルバーウィーク期間中はいつものスープに少しづつ変化を加えたオリジナルのラーメンを提供するのだそう。両方とも楽しみですな。

 そうそう楽しみといえば、ミスターブラックのお師匠さんが 10/2(金) TV東京の2時間番組(ラーメン系の特番?)に出演する「予定」だそうだ。放送時間は不明だけど、たぶん19時からの枠だろうと思われます。間違ってたらごめんなさい。
 ブラックの師匠というとアノ人? メキシコからわざわざ来るといってたからそうなのだろう(^^; TVに素顔で出るのだとしたら、とても珍しいことだと思う。

◆覆麺 (ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(ほぼ無休)

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2009.09.14

ロマンスカーMSEの表彰式!?

 昨日のこと。家内と「フェスタ町田」に行くのにロマンスカーに乗っていこうという話になった。小田急線新宿駅で乗車券と特急券を買って、ホームへと上がると、何やらカメラを抱えた人たちの黒山の人だかりができている。

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 どうやら我々が乗ろうとするロマンスカーが何かの表彰を受けるらしい。でもその時点ではなんだかわからなかった。

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 何事だろうと、今日になって調べてみると、この新型車両「MSE(60000形)」が受賞した、鉄道ファンによるブルーリボン賞なるものの受賞式だったようだ。(下記リンクをご参照あれ) http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY200909130103.html

 鉄ちゃんならぬシロートの私としては、新しいということ以外、この新型車両のどこがどう優れているのかはサッパリわからないのだけど、座席は広めで座り心地はいいし、何より静かだというのはわかる。別に狙ったわけではないけれど、自分が乗った車両が表彰されたということが、なんとなく嬉しい。

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 だからどうというわけではなく、町田までのわずか30分弱の旅。久しぶりにロマンスカー、それも新型車両に乗れたことが、とっても嬉しい我々庶民夫婦なのでした。

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2009.09.13

「フェスタ町田'09」でエイサー三昧

 「胡心房」で腹ごしらえをした後、「フェスタ町田」の会場へと向かった。メイン会場では既にエイサーの演舞が始まっていて、周辺には沢山の観客が陣取っている。

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 昨年も暑かった記憶がある。日陰にいると涼しいのだけど、日向にいると暑い。

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 青空の下、今年も「東京中野真南風(まはい)エイサー」「中野新風(あらかじ)エイサー」に二つを中心に見ていくことにした。

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 今年は両エイサーとも、中野のエイサーここにありという気合が伝わってきた。太鼓も手踊りもよく揃っていたし、声も良く出ていた。実に出来が良かったように思う。

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 こちらは、二つあるメイン会場の一つ。浄運寺前会場での「中野真南風エイサー」の様子。今日二度目の演舞となるこの回でも彼らは疲れを見せず、ノビノビと演じてくれていた。

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 17時30分過ぎからは、地元の「町田琉」によるエイサーとカチャーシー。沿道の観衆も会場へと繰り出し、全員で踊るカチャーシー。中野チャンフェスの時も感じることだけど、この最後のカチャーシーの瞬間が何よりもいい。
 演者と観衆の一体感。これが他の祭りにはないエイサーの良いところだと思っている。

◆フェスタ町田
 http://www.festa-machida.com/fm09/PC/

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一年ぶりの「胡心房@町田」

 昨年初めて食べて、お気に入りとなった店「胡心房@町田」である。でも町田まではそうそう来られない。だから今回も、町田で開かれるエイサーのイベントに合わせての訪問となった。「フェスタ町田」と「胡心房」でラーメンというのはパターン化するかもしれない。

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 開店の25分ほど前に店の前に着くと、先客は二人だけ。家内と二人ゆっくり待つことにした。定刻に開店。女性スタッフだけで、切り盛りする小さなカフェバーのような店内は昨年同様清潔で気持ちがいい。

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 「味玉らぁめん(大盛) 900円」
 見た目はまるで、博多系のラーメンを思わせる、豚骨白湯に極細ストレート麺。でも、スープをすするとハッキリと魚会計の旨みが伝わってくる。昨年同様、旨い。

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 程よい硬さに茹で上げられた極細ストレート麺は、この旨いスープをよく持ち上げてくれる。わずかに浮かべられたマー油がまた良く合う。

 トロトロのバラ肉ロールのチャーシュー、丁寧にほぐされた穂先メンマ、しっかりと黄身にまで味がしみた味玉。どれをとっても非常に完成度が高くて、作り手側の美味しいものを食べて貰いたいという気持ちが伝わってくる、そんなラーメンなのでした。

 さて、「フェスタ町田」の会場に移動して「エイサー」を観に行こう。

◆胡心房(こしんぼう)
 町田市原町田4-1-1 最寄駅:町田
 12:00-15:00 18:00-21:00 日祝12:00-20:00(スープ切れ終了)
 月曜休 (祝日の場合は営業)

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2009.09.12

「ぶぅログのーと」お陰様で5周年

 「巾着田の彼岸花」の記事をひっそりとUPしたのが、ちょうど5年前の今日、2004年9月12日のこと。

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 最初は何かあったときだけ、サブタイトルにあるようにキャンプや読書、酒肴などについて、それこそ「つれづれなるままに」書いていこうと思っていたのだけど、いつの間にか単にラーメンブログか大食い系?みたいな(^^;

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 これまでに書いた記事数は 1,931件。5年間の日数が 1,824日だから、1日1件以上書いてきたことになる。我ながらよく続いたなぁというのが実感。これも読んでくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます。
 とりわけ、たまにでも頂けるコメントやメールが背中を押してくれていることは間違いありません。

 更新の間がしばらく空くと「どうした?どこか悪いのか」とご心配頂き、「ゼンマシ」や「横綱」「呑み」系が続くと「大丈夫なのか」と、これまたご心配頂き・・・(^^; 本当にありがとうございます。m(__)m

 そんなわけで、今後もマイペースで、ダラダラと冗長に(マシマシ系は控えめに)続けて行くつもりです。
 6年目に入る「ぶうログのーと」、今後とも宜しくお願いいたします。

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2009.09.11

つけ麺なら「藤丸@中野」

 今、中野駅北口で一番お気に入りの「つけ麺」と言ったら、この「藤丸」かもしれない。

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 この9月から夜の部をはじめたので、行きやすくなったのもいいところだ。今日は19時少し過ぎの時点で、先客無しの後客2。ここのところ20時前に売り切れてしまうことはないようだ。

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 「つけ麺(300g) 700円」
 麺の上に載っているのは「えび辛」で、後から自分で載せたもの。そしてこれが、この店の特徴の一つにもなっている。

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 でも最大の特徴はこの太ストレート麺だ。このツヤツヤした感じがいいでしょう? 口に含むと、ツルツルでいてシコシコ、モッチモチという素晴らしい食感が伝わってくる。さすが大成食品謹製であり、絶妙な茹で加減だ。

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 この麺を鶏白湯のつけ汁につけて食べると、いやぁ旨い。文句なし。「えび辛」はお好みでどうぞ、入れすぎないのがコツです。
 つけ汁の中の具は、バラ肉チャーシューを短冊に切ったものと、メンマ、キザミねぎ。

 魚介ベースのスープ割りも鶏白湯によく合う。これなら、すぐにもラーメンも始められそうに思うのだけどなぁ。期待してます>ご主人

 激戦地中野北口にあって、現在私的ナンバーワンのつけ麺です。未食の方には是非是非どうぞとお奨めしておきます。

◆藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:30-15;00 18:00-20:00 但し売切終了 日休

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「お城のじどうかん@薬師公園」跡で

 中野は新井薬師公園内にあって、長い間「お城のじどうかん」として親しまれてきた児童館が取り壊されて空き地になっている。

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 空間だけでなく、心の一部までスッポリと抜け落ちてしまったみたいで、なんだかむなしい光景に見えてしまう。
 代わって隣には味気ない今時の児童館が建てられていて、子供たちは元気にそちらで遊んでいるようだ。

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 この「お城の児童館」が建てられたのは、私が中学生になってからのこと。だから私自身はここで遊んだ記憶はないものの、この公園の風景の一部として、そこにあるのが当たり前という感覚だった。もちろんうちの娘たちは世話になっているし、二人とも一輪車に乗れるようになったのは、手前の木の柵を手すり代わりにして練習できたおかげだ。その柵もなくなってしまったなぁ。

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 在りし日の姿を撮った写真は思いのほか少なかった。だから取り壊される直前の姿を載せておくことにした。「ありがとうお城のじどうかん」という垂れ幕とともに、低層部分の壁面は子供たちが書いた、この児童館への感謝の言葉で埋め尽くされていた。

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2009.09.10

初「金亀@新井薬師前」で軽く一杯

 薬師あいロードの薬師側入り口、丸正に向かって左側にあるのが、もつ焼きの店「やきとり金亀」である。今回が初めての訪問になる。

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 この店は一体いつからあるのだろう。子供の頃は別の店だったような・・・思い出せないくらい前からあることだけは確かだ。
 我が家から至近の距離にあるというのに、これまで行ったことがなかったのは、地元過ぎて入りづらかったというのが一つある。戸が開いていると中が見えるので、ご近所さんどころか家族にも見つかってしまいかねない。

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 店内はたった6席ほどのカウンターだけ。外でもよく見かけるおばちゃんが一人でやっている。もつ焼き系以外のメニューもあるようだ。飲み物はサワー系が 370円でビールが 600円。ホッピーもあったな。

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 もつ焼きを何本か頼んだ。左から、なんこつ、ハツ、しろ、レバー、かしら。全部 @100円。いつも行く「石松」に比べるとかなり小ぶりだけど、なかなか旨い。

 軽く一杯やっていくには良い店かも知れない。今度また何かの機会に来てみよう。

◆やきとり 金亀 (きんかめ)
 中野区新井1-36-1 最寄駅:新井薬師前

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2009.09.09

「がんこ西早稲田」の塩こってり1作目

 昼の「ラブメン@高円寺」に続いて夕食は、やっぱりラーメン。なぜなら今日は「がんこ西早稲田」のスペシャルの日だからだ。

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 いつものとおり東西線の早稲田駅から10分ほど歩いて、ようやく店の前にたどり着くと、例によって営業中を示す骨がかかっている。店内に先客無し。

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 「塩こってり(一作目)+味玉 1,000円」
 トッピングのネギの上に熱せられた香味油をジュッとかけられてご提供。トッピングの揚げネギと青唐辛子は自分で載せたもの。
 本来はがんこらしく透き通った黄金色のスープが濁って見えるのは、コッテリ一作目特有のコラーゲンがたっぷりと混ぜられているせい。

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 そして、このトロミのあるコラーゲンとスープが融和して、がんこの極細麺によく絡むわけです。がんこらしいショッパ旨さとこのトロミが合わさって・・・あぁ旨いなぁ。
 他の具はバラ肉ロールのトロトロチャーシューにメンマ、ネギ。

 9月は祝日もある。また何かスペシャルをやってくれるはずだ。

 来る人を拒むような外観のお店ですが、一度勇気を出して入ってみてください。ご主人O氏も、店の外観同様不愛想ですが、実は(たぶん)優しいオジサンです。

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00 土日祝休

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新店「ラブメン楽々@高円寺」

 高円寺と言っても環七沿い。「いちや」のお隣りというか、元「創家」があったところに昨日 9/8にオープンした「ラブメン 楽々」である。看板にある「ラーメン」の「ー」は、後から同色のテープで無理やり「ブ」に直されていて、思わずニヤリ。

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 この色使いと看板のニンニク入れますか?から判るように「二郎」系、そしてこの店名からは「生郎@吉祥寺」インスパイヤであることが伝わってくる。店先の生花の中に三河屋製麺と渡辺樹庵氏の名前があった。期待値も上がりますな。

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 L字型カウンター8席だけの店内は、前の店を居抜きで利用したもののようだ。トッピングが無料であることと、超極太麺を使用しているために、茹で時間が10分ほどもかかる旨が記載されている。
 明日9/10まではオープン記念ということで、ラーメン小のみを一杯 500円だで提供するそうだ。

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 「ラブメン(小 200g) 500円」 通常時は 650円
 麺が茹で上がると助手君がトッピングを聞いてくるので、「唐辛子少な目のゼンマシ」をお願いした。上から一味唐辛子、ヤサイ。続いて左からブタ、モツ?、ニンニク。この程度なら唐辛子も「マシ」で良かったかもしれない。
 いかがです? 確かに見た目は「二郎系」というか「生郎インスパイヤ」ではありませんか。ジロリアンまたは二郎ファンにはたまらない画だったりしますよね。

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 こちらが天地返し後のもの。見るからに硬め風の極太麺がいいですな。実際、この麺は「生郎」とはまるで違っていて、むしろ堀切系に近いゴワゴワ感とモチモチ感を併せ持っていて旨い。なんでも、オーションを使用した特注麺だそうだ。麺が旨いと食も進む。これに軽く乳化した二郎系豚骨スープがよく合う。

 黒く見えるモツらしき肉は、かなり濃い目の味付けがされているのだけど、これをヤサイ(キャベツ)と一緒に食べると、かなり旨い。ブタはバラ肉で、トッピングの唐辛子を除けば、全体的には堀切系に近いかなと思った。
 旨い旨いと、あっというまに完食。ドンブリを天板に上げテーブルを拭いて、ゴチソウサマデシタ。

 見事に「らしく」まとまっています。駅からちょっと歩くけど、この系統がお好きなかたは一度是非どうぞとお勧めしておきます。

◆ラブメン 楽々
 杉並区高円寺北1-4-10 最寄駅:高円寺
 11:30-15:00 18:00-25:00 (日曜のみ23:00まで)  月休

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宝仙寺@中野坂上

  7/1の「中野楽写」に載せた「宝仙寺」。青梅街道にその名のついた信号があることから、存在を知っている人も多いだろう。

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 この「宝仙寺」というお寺は、平安後期に源義家によって創建された古刹で、最近では忌野清志郎さんや赤塚不二夫さん、三沢光晴さんなど、著名人の葬儀に使われることも多い。またかつては中野町役場がこの寺の境内に間借りする形で在り、更にこの「三重の塔」が遠くからも望むことができて、まさに中野の中心でありランドマークであった。

 だからこの寺自体とても有名で、中野の住人ならみんな知っていると思い込んでいたのだけど、友人達に聞いてみると、なんと境内に入ったことがない人の方がずっと多かった(^^;

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 当たり前かもしれないけれど、自分が子供の頃から慣れ親しんだ場所だからと言って、他の人が知っているとは限らない。というわけで、中でも一番有名な「阿・吽一対の仁王像」が納められた「山門」を改めて載せておくことにした。

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 左が「吽(うん)」で、右が「阿(あ)」。ね、なかなかの迫力でしょう? 良かったら一度現物を見に行って下さいまし。

◆明王山 宝仙寺 (真言宗豊山派)
 http://www.housen.org/
 中野区中央2-33-3 最寄駅:中野坂上

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2009.09.08

「長浜食堂@中野」の長浜ラーメン

 かなり飲んだ後の3軒目。実はここいらへんではすでに記憶が怪しくなっていて、よく覚えていない・・・のだけど、私の補助記憶装置であるデジカメのSDカードに、この後の行動が残っていた。

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 「博多餃子房 長浜食堂」である。酔っていてもちゃんと写真は撮っているのね(^^ゞ

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 「こってり長浜とんこつラーメン」
 きっと、いつもの味(マイルドな博多系豚骨ラーメン)で美味しかったのだろう。

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 「替え玉」しちゃってるし(^^; どおりで翌日モタレているわけだ。

 この店は深夜までやっているので、酔っ払って来ることが多い。そのせいで画像だけという載せ方が多いような(^^ゞ

 「御天@下井草」出身のご主人が丹精込めて作った博多系の豚骨白湯ラーメンです。未食の方は一度どうぞ。

◆博多餃子房 長浜食堂
 中野区新井1-2-10 最寄駅:中野、新井薬師前
 11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00

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2009.09.07

九州らーめん 艶まる@中野

 中野サンモールに今年4月オープンした「九州らーめん 艶まる」である。

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 いわゆる資本(ムジャキフーズ)系の店なので兄弟店である斜め前の「函館らーめん大門」も含めて、これまでずぅっと後回しにしてきたのだけど、友人SP氏が何度も行ってみてくれというので食べてみることにした。

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 「艶まるラーメン 650円」
 博多系というか九州系のラーメンで、豚骨白湯スープに低加水の極細ストレート麺というスタイル。トッピングにはキクラゲもあって、いかにも博多系といった印象だけど、スープの方は割りとアッサリした塩ベースのものだった。

 「バリカタ」で頼んだ麺もスープも普通にうまい。少し遅めの昼食だったこともあって、麺が残り1/4程度になったところで、替え玉(バリバリ) 100円も注文。

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 この店でダシをとっているとは考えにくいけど、普通に美味しくて安全であるならば、文句はない。値段的には・・・場所柄仕方ないか。九州ラーメンを謳っているけれど、むしろアッサリめの白湯ラーメンなのでした。
 食べ終わった後、強い旨みが舌に残った気がする。二郎ファンは敏感なのですよ(^^;

 同じ資本系 且つ 九州、博多系ということならば、私はすぐそばの「らーめん ぶぅ」の方を選ぶかな。豚骨白湯系がお好きな方は一度行ってみてはいかがでしょう。

 そうそう、店内はカウンターだけ10数席なのだけど、この固定された椅子がどうにも座りにくい。テーブルと椅子の間隔が狭いんですな。改善を望みたいところだけど、固定されてるから無理か。フロア担当の女性は元気で感じが良かった。

◆九州らーめん 艶まる(つやまる)
 中野区中野5-61-7 最寄駅:中野
 10:30-翌4:00 無休

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2009.09.06

「ラーメン大@大久保」でヤサイの斜塔

 大久保は小滝橋通り沿いに今年 4/17にオープンした「ラーメン大 大久保店」である。言わずと知れたと言うか、知る人ぞ知る「堀切二郎(大)」系のお店だ。

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 ということは「大@蒲田」「大@西荻」「暖々@平和島」みたいなヤサイの盛りが予想される。ここのところ野菜不足だったから、ラーメンと野菜を一気に摂ろうと言う作戦だ(^^;

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 「ラーメン+豚(ゼンマシ) 720円」
 凄いでしょう? いわゆる小豚ね。一人で切り盛りしているご主人に「トッピングはどうしますか?」と聞かれて、ついいつものクセで「ゼンブマシデ」と答えてしまった為に出てきたのがこれ。ある程度予測していたのだけど、久しぶりに目にするとかなり来る。さすがにヤバイと思ったけど、今日の目的はヤサイの摂取(^^;

 気を取り直して食べ始めます。まずは横のヤサイを少し崩して、スープが一部でも見えるようにしたい、のだけどボロボロとモヤシがこぼれてうまくいかない。それでも少しづつ食べ進むうちに、なんとか麺と豚、ニンニクがちゃんと見えるようになったのが、下の画。

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 ここまで来れば「イケル」と思うよね(^^; 麺がちゃんと見えたのでモチベーションが一気に上がる。だからここから先は、麺とヤサイを同時に頬張るという二郎系らしい旨味を堪能しながら食べることが出来た。

 堀切系と言えば甘辛いスープが魅力、のハズなんだけど、今日のニンニクが必要以上に辛かった。なにか間違えて香辛料を大量に入れてしまったのだろうかと錯覚をするほど。辛いのが苦手な私は、最後に残ったスープを完飲するのに四苦八苦。わずかにだけど、底の方にスープを残してしまった。せっかくあれだけの野菜を制覇したというのに、なんだか悲しい。

 ブタ(チャーシュー)があまり旨くなかった。堀切系は直系と違って豚バラ肉を使っているはずなんだけど、ここのは違うみたい。日によってブレもあるのだろうけど、今日のはあんまり旨くなかったなぁ。

 腹はいっぱいになったけど、不思議とモタレはしなかった。摂ったのがほとんど野菜だったからだろう。

 教訓:堀切系の「大」や「暖々」で、うかつに「ヤサイマシ」を唱えてはいけません。よほどのハラペコでない限り、「多め」までに留めておきましょう。

◆ラーメン大 大久保店
 新宿区百人町1-20-3 最寄駅:大久保
 11:00-25:00 無休らしい

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2009.09.05

【本日開店】担々麺 ほおずき@中野白線通り

 本日、中野駅北口にまた新しいラーメン店(担々麺専門)がオープンした。サンモールを北へ進み、ブロードウェイに入る直前を右に曲がると、じき左側に出てくるのが、「担々麺 ほおずき」である。
 「ハンバーグハウス」の隣、軍鶏料理「竹やぶ」の跡地と言った方が、知っている人には判りやすいかも知れない。

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 先日来伝えてきた、狸小路の方の店(Kaeru)は工事が止まってしまっているみたいで、後から工事が始まったこちらの店の方が先行した感じだ。店頭に並んだ関係者からの生花が雰囲気を出してますな。

 普段カラいのは避けて通る私だけど、それが中野駅北口ともなれば、素通りするわけにはいかない。18:00のオープンと同時に入った私は、どうやら一等賞だったようだ。

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 「担々麺(辛さ普通)800円」
 カラさは、普通<中辛<大辛<激辛 から選べるようだけど、当然「普通」でお願いした。

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 こんな風にナナメになった器で供された。いかにもカラそーだったけど、実際食べてみると、この「普通」はカラいのが苦手な私でも全く問題ないくらいだった。

 中央に浮いて見えるのは魚粉ならぬエビの粉みたいだ。そのせいだろう、強いエビの風味が特徴のスープになっている。
 そうして、何よりも茶灰色がかった中太縮れ麺が旨い。全粒粉を独自の調合で製麺してもらっているそうだ。ちょっと開花楼製の麺に似ている気がしたけど、違うみたい。

 トッピン具は豚挽肉に小松菜、ザーサイ。挽肉が出す甘みと、小松菜のシャキシャキ感がいいですな。

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 サービスで付けてくれる「ミニご飯」を、言われたとおりレンゲにとってスープに浸して食べると、なるほどこの食べ方もなかなか旨い。

 カラさ的には私でも「中辛」で行けそう。カラいのが好きな人は「大辛」か「激辛」くらいでも良さそうだ。

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 メニューによると、他に「汁なし担々麺(油そば)」や「担々つけ麺」もあって、それぞれカラさが選べるみたい。
 担々麺系がお好きな方は一度是非どうぞとお奨めしておきます。

◆担々麺 ほおずき
 中野区中野5-52-1 最寄駅:中野
 11:00-15:00 17:00-? 定休日不明

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2009.09.04

「黒潮@新宿」で旬の刺身三昧

 友人から「サンマを食いに連れて行け」と迫られた。先日来の記事を読んで、どーしても行ってみたかったそうだ。
 というわけで、およそ2週間ぶりの「黒潮@新宿」である。

 席について「本日のおすすめメニュー」を見てみると、旬の魚の刺身がズラリと並んでいる。
 「カツオ 470円」に「スルメイカ 580」「生シラス 400円」「イワシ 450円」「コチ 580円」「馬刺し 500円」。んじゃ、「サンマ 380円」の二人前も混ぜて全部頼んでし魔王と言って、出てきたのがこれ。

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 「お好み旬の刺身盛合せ」
 いやぁ、いいですねぇ。見るからに旨そうでしょう? 実際ウマいのですよ。
 一番奥が「サンマの作り」以下時計回りに白身の「コチ」「イワシ」「生シラス」「馬刺し」「カツオ」「スルメイカ」再度「イワシ」。

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 ついでにいくつか寄って撮った画像を載せておきましょうね。

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 コチ(右)という肴を食べるのはひょっとすると初めてかもしれない。コリコリというかシコシコした食感がいい。

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 「秋刀魚塩焼き 380円」
 むふっ、もうなんにも言うことはございません。塩焼き用の秋刀魚はこれが最後だったので、この後二人でシェアするために二つに切って貰ったのだけど、じゃんけんで勝った私は頭の方を取ることができた。このハラワタが旨いのですよねぇ。

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 「秋刀魚にぎり 10カン @60円」
 そして、シメはもちろんこちら。いやぁ、とんでもなく旨いっす。

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 ダメ押しにどうだ!(^^;

 ちなみにサラダやお新香も頼んだけれど、そっちの画はパス。とにかくも至福のひと時だったのです。

 さすがは中村水産直系。秋刀魚が旬のうちにまた行こうっと。

◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
 新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
 03-3346-9640 (ヨドバシ・マルチメディア館の横)

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2009.09.03

「がんこ八代目@末広町」の塩冷やし

 「秋葉原でお買い物」をしたら、必ず寄るのがここ「がんこ八代目@末広町」である。

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 18時過ぎという時間、外の券売機で食券を買って店内に入ると、親父さんと背の高い助手君が、いつもの笑顔で迎えてくれた。他にお客さんがいないので、出来上がるまでの間、家元の「寿命話」などで盛り上がった。

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 「冷やし塩らーめん 800円」
 がんこ仲間のたけぞう氏が言ってたけど、なるほど「うさぎ」に見える。二つの小梅が目で二枚の海苔が耳、そして鶏の胸肉チャーシューが顔かな。
 
 この冷やし塩は、私的にはパーフェクトです。冷水で締めて硬めに仕上げられた極細麺は、まるで韓国冷麺のような歯ごたえ。そして紫蘇の風味が効いた塩ベースの冷たいスープ。更に絶品の鶏チャーシュー。いやぁ文句無し。

 トッピングは他にコリコリ冷え冷えのメンマに紫蘇の葉、海苔、白ゴマ。

 この絶品「塩冷やし」が食べられるのは 9/18(金)まで。食べたことがない人は是非一度どうぞ、と強くお奨めしておくのです。

 末広町まではちょっと行けないという人で東京西部地区のかたは、「がんこ小滝橋店@落合」でも、ほぼ同じ味を食べることができます。こちらも是非どうぞ。

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了) 日月祝休

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秋葉原でお買い物「CFカード編」2

 秋葉原の取引先で用事を済ませて電脳ストリート巡り。今日のお目当てはコンパクトフラッシュだ。いくつかの店をみて廻ったけど、一番安かったのが、例によって「秋葉原の王様」みたいな名前のお店。

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 「GreenHouse GH-CF4GD 4GB (37MB/s) 1,730円」
 価格.comの最安値よりも更に安かったから買ったのだけど、うーん 7月に買ったときより 150円ほど高い。コンパクトフラッシュ(CF)の価格は下がるどころか上がってしまったみたい。
 たしかにCFなんて、今時ほとんど需要がなくなってきているものなぁ。コンデジやケータイで、大量の需要があるSDカード系に比べると割高感は否めないか。

 "D2X"の予備記憶媒体として買ったのだけど、CFを買うのはたぶんこれが最後かな。

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2009.09.02

「ジャポネ@銀座一丁目」 de ジャリ横

 午後3時少し前。ようやく京橋で時間が空いた。今日は朝から何も食べていないから空腹も絶頂というタイミング。ラーメン店は中休みの時間だろう。手っ取り早く近場で食事をすませようかと考えて、思いついたのがここ。

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 銀座一丁目まではわずかに歩くけど、たいした距離ではない。「INZ3」に着いてみると、行列はわずかに5人だけ。おお、楽勝ぢゃん。というわけで、久しぶりの「ジャポネ@銀座1丁目」である。

 右上の画にあるように、メニューには「レギュラー」、「ジャンボ(大盛)」、「横綱(特大盛)」とあって、今日は「ジャンボ」にしようか「横綱」にしようか、席に着くまで迷っていた。「ジャンボ」でも充分多いからだ。でもとにかく今は空腹。この機会を逃したら、もう二度と「横綱」にチャレンジする気にはならないだろうと思って、着席と同時に「ジャリコ横綱」と言ってしまった。

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 「ジャリコ(しょう油味)横綱 800円」
 いわゆる「ジャリ横」ね。この圧倒的なボリューム感が伝わるだろうか。比較する対象がないので判りにくいかもしれない。前回食べたナポリタンのジャンボと比べてみて貰うと少しは判るかな。

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 少し目線を下げて「盛り」がわかるアングルから撮ったのがこちら。クリックして拡大してもらうと判りやすいかも。大きな平皿の上に、まるでエアーズロックのようにテンコ盛りとなったスパゲッティは壮観ですらありますな。初めて横綱を見るらしいお隣さんが、目を丸くしてる(^^; だって、これって4~5人でテーブルを囲む時の大皿料理と変わらない量だもの。
 かく言う私も果たして食べられるだろうかと、ちと不安。・・・コップの麦茶で口を湿らせて、いざ戦わん。戦闘開始だ。

 満腹信号が脳内に達する前に食べ切ってしまわなければならない。熱いとか旨いとか、んなことを考えている場合ではない。とにかくワシワシと食べ進むわけです・・・が半分弱ほど食べたところで飽きてきた。決してマズイわけではないのだけど、この量だとね(^^; テーブルのチーズを振りかけてみたけど、かえって食べにくくなったので、そこから先はタバスコを少量づつかけながらの戦いとなった。

 ちなみに具は、エビ、肉、しその葉、トマト、しいたけ、オニオンに小松菜。これらが大きなフライパンの中で、アルデンテとかとは無縁の茹で置きスパゲッティ(^^;と混ざって、渾然一体となった旨みを出し・・・ているはずなんだけど、それどころではないのです(^^;

 なんとか食べ切ったけど、後はしばらくシンドかった。でも「横綱」を制覇したという男の子的満足感の方がずっと大きくて、我ながらちょっと誇らしげ(^^ゞ これでもう「ジャポネの横綱」をいくことはないだろう。なんだか、呪縛から解き放たれた感じだ。

 ちなみに、この「横綱」の上は、更にというか皿が倍くらい大きなものに変わって「親方」、「理事長」と続く。ここからはメニューには載っていない。そうしてそのまた更に上には、「横審(横綱審議会)」というのがあって、って誰が食べるんじゃいっ! まぁ、ここまで来ると、たぶんジョークの世界だろう。まだその上には「ナベツネ」なんていうのも聞くけど・・・、ないわな。

 それにしても怖ろしや>ジャポネ でも男の子ならせめて「ジャンボ」くらいには挑戦してみましょうね(^o^)v

◆スパゲッティー&カレー ジャポネ
 中央区銀座1-2 銀座 INZ3
 最寄駅:銀座一丁目 or 有楽町 or 京橋
 月~金 10:30-19:30 土曜日 10:30-15:00 日祝休

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2009.09.01

「藤丸@中野」夜の部スタート

 この6月に昭和新道の1本東側、「パニパニ」のほぼ真裏にオープンした「藤丸」である。

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 これまでは昼のみの営業だったのが、今日から夜の部の営業を開始するそうだ。18時から20時までで、メニューは相変わらず「つけ麺」のみ。ラーメンは「近々始めたい」そうだ(^^;

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 今日は店に着いたのが 19:30。私が席に着くとすぐに暖簾が仕舞われてしまった。最後の客だったらしい。20時までと言いながら、実際には昼同様、売り切れ早じまいの可能性が高いみたいだ。

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 「つけ麺(300g) 700円」
 半熟玉子は最後に残ったのをサービスしてくれた。ラッキー。
 前にも書いたとおり、ここのつけ麺は旨い。大成食品製の太麺に、トロミのある鶏白湯が良く絡む。麺の旨さもさることながら、このつけ汁が実にいい。

 テーブルに備え付けの「えび辛」を麺に絡ませて食べると、またひと味変わる。私でも旨いと思うのだから、辛さの方はそれほどでもない。エビとホタテの香りに魚介の風味が効いていて、つけ汁と麺の旨さを引き立ててくれる。この自家製だという薬味は大正解だと思った。(上の画像で麺の上に載っている一味唐辛子風のが「えび辛」)

 そしてともかくも夜の部を始めてくれたことで、この旨いつけ麺を食べる機会が増えた。できることなら、せめて22時頃まで営業していてくれると、呑んだ後の締めに使えるのだけどね。

 激戦地中野北口にあって、どこにも負けないつけ麺だと思います。駅からは遠いのが玉にキズかもしれないけど、わざわざ足を運ぶだけの価値はあるかと。未食の方には是非どうぞとお奨めしておきます。

◆藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:30-15;00 18:00-20:00 但し売切終了 日休

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中野楽写 「中野駅北口」

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◇PENTAX K20D + PENTAX DA18-55/F3.5-5.6 AL

★「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。
 同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみに。

▼中野楽写にエントリーされている方のブログです。
Nylaicanaiさん 「Nylaicanai」
散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
六三郎さん 「☆ 六三郎のカメラ散歩 ☆」
おやかたさん 「ぶーまーさんと優吉&うしちゃん~No boomer no life~」
BUSH 「ぶぅログのーと」

 次回のスポットは「薬師あいロード商店街」。10月1日に公開予定です。

◇これまでの「中野楽写」
2009.08.01 「新井薬師」
2009.07.01 「中野坂上」「宝仙寺」
2009.06.01 「哲学堂」

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