「翔丸(しょうまる)@大久保」の塩ラーメン
元は西新宿にあった「晴れる屋」というラーメン店。(江ノ島にある同名店と関係があったのかは不明) ヒゲと長髪に野球帽というのがトレードマークのご主人が、とある札幌出身のお客さんにしつこくカラまれた(^^;のをキッカケに、突如閉店してしまったのが 2002年春頃のこと。(ホントはご主人の体調不良による閉店ね)
こちら(上)が「晴れる屋」時代のラーメン。
その後、西荻窪の住宅街に「麺屋 翔丸」として復活したのが同年8月(上の画)。味はもちろん、ご主人のラーメン作りに対する真面目な姿勢が評判を呼び、瞬く間に行列店となったのがこの頃だ。
そして昨年7月、満を持して大久保に移転。新宿に返り咲いたわけだ。
上の画は大久保の外観。店内は12席ほどのカウンターだけなのだけど、席の間隔は比較的広くて座りやすい。
西荻時代の途中からと大久保に移転してからしばらくの間は「店内撮影禁止」にしていたそうだけど、昔は普通に撮影を許してくれていたし、ネット掲載もOKを貰っていた。温厚なご主人が禁止にしたのは、きっと何か嫌なことがあったのだろうなぁ。
最近はご主人の了解を得れば撮影OKになったそうだ。というわけで、ちゃんと許可を貰っての撮影です。
「塩ラーメン(中盛)750円
大きなチャーシューが特徴。トロミのある塩ベースのスープに魚粉が浮いている。そのスープは豚骨魚介風味。これで濃い醤油ベースにしたら、家系に通じるよなという印象。実際、大久保に移転してから醤油を食べたことがあるのだけど、その時も同じように思ったし、かつての西荻時代にも同じ印象を持っていたのを思いだした。
これに合わせるのは自家製の中太ストレート麺。ツルツル感とモチモチ感がいい。つけ麺が人気のメニューだというのが納得できる美味しい麺だ。
魚粉のジャミジャミ感だけが私的には気になるのだけど、とても美味しいラーメンだった。食べ終わっての帰り道、魚介系特有の幸せなゲップがうれしい。
でもご主人、以前に比べるとなんだか愛想が無い。西新宿や西荻の初期の頃、朗らかに笑っていたのが嘘みたいだなぁ。
大久保駅南口改札を出て、徒歩30秒。新大久保からだと 5分くらいかな。総武線や山手線をご利用の方は是非一度どうぞ。
◆麺屋 翔丸 (しょうまる)
新宿区百人町1-23-22 最寄駅:大久保
11:30-14:30 17:30-22:00 日曜休
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