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2009.08.13

09夏の信州へ(終)・〆は「がんこ@落合」で

 今回の信州行では豊科で「にぼ二郎@凌駕」という二郎系を食べた。そして松本では、「寸八」という店で「家系」を食べた。
 となると、帰京して早々に食べたくなるのは、もちろん「がんこ」

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 この時期やっていて近場というと、当然ここ「がんこ八代目直系 小滝橋店@落合」である。関越を降りて、お土産を家内の知人に届けた後、すぐに寄ることにした。
 豊科の「あづみ堂」で買ってきた「おやき」で先に食事を済ませてしまった娘をパーキングに残し、家内と二人いそいそと店へ。

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 ちょうどお昼時間。外に4人のお待ち。お盆時期の平日だというのに繁盛している。いいことだ。それでもわずかなお待ちだった。家内は初「塩冷やし」を注文。私は「塩」をイクことにした。

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 「塩ラーメン+味玉(濃いめ)900円」
 今日はコッテリにせず「カラメ(タレ増量)」だけにしてもらった。そのせいか普段は澄んでいる塩のスープがわずかに濁っている。
 でも、やっぱり旨い。カラメにしたにも拘わらず、紫蘇の風味が際立って、あとから魚介が付いてくる感じ。いつもの細麺のツルツル感もいい。

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 八代目系共通の大きなバラ肉ロールのチャーシューはいつもどおりトロトロ。スープに浸けてトロけてきたところを、例によって麺と一緒に頬張るわけですな。ああ、なんとも言いがたく・・・。

 他のトッピングは水菜にキザミねぎ、海苔、そしてメンマと味玉。

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 「塩冷やしラーメン 800円」
 こちらは、家内が頼んだもの。この冷やしラーメンを、そんじょそこらのものと同じ目で見たら大間違い。あっさりとした中にも、紫蘇の風味とごま油の豊かな香りが加わって、文句ない文句ない状態。スープにしても鶏の旨肉の味付けにしても、決してキワモノや色モノでない本物の味がそこにあるのです。

 「がんこ八代目@末広町」の味を頑固に或いは愚直なまでに守っている店。とにかくお奨めです。ショッパイのが苦手な人は、そう言えばタレの量を加減してくれます。未食の人にも、そうでない人にも、是非どうぞとお奨めしておきます。

 さてさて、ここまでで今回の「09夏の信州へ」シリーズはおしまい。一連の長~いこの記事にお付き合い頂いた皆さんには感謝感謝。どうもありがとうございました。

 帰宅して荷物を降ろし、キャンプ道具を物置に仕舞い、一段落したのが2時過ぎのことでした。いやはや下界はアチィなぁ。

◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
 新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
 11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
 但し土曜は20時まで 日曜休

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