09夏の信州へ(終)・〆は「がんこ@落合」で
今回の信州行では豊科で「にぼ二郎@凌駕」という二郎系を食べた。そして松本では、「寸八」という店で「家系」を食べた。
となると、帰京して早々に食べたくなるのは、もちろん「がんこ」。
この時期やっていて近場というと、当然ここ「がんこ八代目直系 小滝橋店@落合」である。関越を降りて、お土産を家内の知人に届けた後、すぐに寄ることにした。
豊科の「あづみ堂」で買ってきた「おやき」で先に食事を済ませてしまった娘をパーキングに残し、家内と二人いそいそと店へ。
ちょうどお昼時間。外に4人のお待ち。お盆時期の平日だというのに繁盛している。いいことだ。それでもわずかなお待ちだった。家内は初「塩冷やし」を注文。私は「塩」をイクことにした。
「塩ラーメン+味玉(濃いめ)900円」
今日はコッテリにせず「カラメ(タレ増量)」だけにしてもらった。そのせいか普段は澄んでいる塩のスープがわずかに濁っている。
でも、やっぱり旨い。カラメにしたにも拘わらず、紫蘇の風味が際立って、あとから魚介が付いてくる感じ。いつもの細麺のツルツル感もいい。
八代目系共通の大きなバラ肉ロールのチャーシューはいつもどおりトロトロ。スープに浸けてトロけてきたところを、例によって麺と一緒に頬張るわけですな。ああ、なんとも言いがたく・・・。
他のトッピングは水菜にキザミねぎ、海苔、そしてメンマと味玉。
「塩冷やしラーメン 800円」
こちらは、家内が頼んだもの。この冷やしラーメンを、そんじょそこらのものと同じ目で見たら大間違い。あっさりとした中にも、紫蘇の風味とごま油の豊かな香りが加わって、文句ない文句ない状態。スープにしても鶏の旨肉の味付けにしても、決してキワモノや色モノでない本物の味がそこにあるのです。
「がんこ八代目@末広町」の味を頑固に或いは愚直なまでに守っている店。とにかくお奨めです。ショッパイのが苦手な人は、そう言えばタレの量を加減してくれます。未食の人にも、そうでない人にも、是非どうぞとお奨めしておきます。
さてさて、ここまでで今回の「09夏の信州へ」シリーズはおしまい。一連の長~いこの記事にお付き合い頂いた皆さんには感謝感謝。どうもありがとうございました。
帰宅して荷物を降ろし、キャンプ道具を物置に仕舞い、一段落したのが2時過ぎのことでした。いやはや下界はアチィなぁ。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
但し土曜は20時まで 日曜休
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