09夏の信州へ3・そば処もとき
家内の里から松本まで出てきた本当の目的はここ。「そば処もとき」である。
蕎麦どころ松本でも、一二を争う有名店。以前は女鳥羽川沿いの割りと便利な場所にあったのが、開智に移ってしまったので、地元の人たちには行きにくくなってしまったようだ。でも、美味いそばを出すというのが変わったわけではない。
「大盛りざるそば 850円」
こちらは家内と娘が頼んだもの。大盛りといってもこの程度の上品な量だから、女性でも問題なく食べられる。というより値段の割りには少ないというべきか。
「もりそば1人前(2枚)1200円」。
私が頼んだのはこちら。この量で1枚 600円は・・・かつて 450円だった時代を知るだけに、ちょっと納得できないような。まぁ、どう感じるかは人それぞれだろう。
気を取り直して、まずは下地をつけずに食べてみる。写真ではわかりにくいかもしれないけれど、透き通るようなこの店独特の蕎麦は、蕎麦自体の薫りが高く、いつまでも口に含んでおきたいと思うほど。一枚目は、全く下地を使わずに食べ切ってしまった。
ちょっと辛めの下地も旨い。浸けすぎないように、二枚目もペロリ。ちとお高いのが難点だけど、やっぱり「もとき」のそばは旨い。わざわざ来るだけの価値があると思っている。
松本に来る機会がありましたら、是非どうぞとお薦めしておきます。
以前は東京にもお店があったんだけど、なくなってしまった。返す返すも惜しい。
◆そば処もとき
長野県松本市開智2-2-32 最寄駅: 松本
平日 11:00-15:00 土日 11:00-15:00, 17:30-20:00
休業日: 火曜・第二月曜(祭日は営業)
| 固定リンク | 0
コメント