もつ焼き 石松@中野昭和新道
19時少し過ぎに「パニパニ」前に到着した。ふとお向かいをと見ると、おやま空いているではありませんか。というか開店直後だったみたいで先客なし。であれば、ちょっと寄って行こう。
クーラーの下でTVの前という絶妙な位置に陣取ると、例によってキンミヤのボトルが目の前に置かれる。マスターがお通しを用意し始めると、お客さんが二人。座ってホッピーをお願いと言ったあと、続けざまに牛ハラミだ牛ハツだとあれこれ注文し始める。何度もこの店には来ている風なのに、あまり要領は知らないみたいだ。マスターはハイハイと聞いているけど、それも知らない人には罪かもしれない(^^;
この店の開店直後の場合、お通しの次にすぐに出てくるのは、いつだって「レバサシ」なのだ。「ハーフでいい?」と聞かれたので、「ついでによく焼き(レバー串焼き)も一緒に切っておいて」と頼んでおく。
レバーは焼き加減をお願いすることもできる。スーパーレアが「ちょい焼き」。これはサシをほんとに炭火で炙っただけのもので、これのファンという人も多い。そしてミディアムの「普通」にウエルダンの「よく焼き」という順序だ。で、私の場合「よく焼き」はワサビか一味で、「ちょい焼き」の場合は、塩だけでというのが多い。
そうして、レバーの次はたいてい消化器系、循環器系に取り掛かる。ここでハツとハツモトを頼むのもいつもどおりだ。できればコリコリ系のナンコツを行きたいところだけど、今日はまだ叩いている余裕は無さそうなので、断念。
テッポウとシロ。牛ハラミやら牛ハツにたどり着くのは、きっとまだ先のことだろう。
すでに入店を断られるお客さんも出てきた。今日はこれだけでおしまい。お向かいに移動することにしよう。
それにしても、随分客筋が変わった。店内はとっくに満席になっているのだけど、誰も私が知っている人がいないなんてのが、珍しくなくなってしまった。事情により「石松」するのを月1回程度に抑えていたせいだろう。
なぁんて、実はここのところ、その月に一回の戒めを勝手に解いて、何度も来てしまっているのだけどね。
だって石松レバサシの誘惑には勝てないんだもの。
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5-50-8 最寄駅:中野
本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。
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コメント
ボトルに書かれた「ニンニク~」の文字にニヤリとしてしまいました
投稿: shannon | 2009.07.21 23:33
ども、shannonさん。
「~入れますか?」は、石松に通い始めてからずっとこれなんです。
わかる人にはわかると言うか(^^;
マスターもボトルを見つけやすいみたいです。
投稿: BUSH | 2009.07.22 08:26