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2009.06.30

「がんこ西早稲田」ワタリ蟹の悪魔

 例によって光右衛門さんから情報を頂いた。今日は「がんこ西早稲田」のスペシャルデイである。直前になって告知するものだから、行けない人も多いだろう。西早稲田のスペシャルを食べてみたい人は、光右衛門さんのブログは要チェックだ。

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 来る人を拒むような外観が特徴。入り口には営業中を示す牛骨が掛かり、脇には本日のスペシャルメニューを書いた紙が置かれている。なになに?「悪魔の正油ダレを使ったワタリガニのラーメン」? 更に悪魔肉ですと? えっ、それって要するに「悪魔」ぢゃん。その 「悪魔」を昨年から何故か突然作らなくなったO店主、我々ファンのリクエストに応えるための苦肉の策なのかもしれない。
 店内に入ると来たばかりのビッグスクーター氏とバッタリ。やぁやぁ二日ぶり(^^;

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 「ワタリ蟹と悪魔ダレの正油+悪魔肉+味玉 1,200円」
 いわゆる「悪魔ラーメン」と違うのは、悪魔肉の他にいつものチャーシューも入っているところ。実際レンゲでスープをすくって飲んでみると、まさに「悪魔」。強い魚介と濃い正油味の中にワタリ蟹の風味がいい。

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 がんこらしい細ストレート麺が濃い醤油色のスープをよく持ち上げて・・・いやぁ旨いねぇ、ショッパいねぇ。
 いつもよりちょっと厚めで生姜味が効いた悪魔肉はショッパ辛くて旨い。そうしてこの「ショッパ辛さ地獄」からの逃げ場所になっているのが、いつものバラ肉ロールのチャーシュー。

 他の具は注文した味玉に多めのキザミねぎ、メンマ。そして不思議な食感と味のアブラカス。これはなくてもいいんだけど・・・。
 ともあれ、西早稲田らしくショッパ旨い「悪魔」なのでした。

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00頃 土日休(祝日は営業することもある)

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「ぶぅ@中野」の黒とんこつらーめん

 5/25にオープンした「らーめん ぶぅ 中野店」。三度目の訪問になる。何と言っても名前に親近感を覚える(^^; これまでにお店の看板の「ぶぅらーめん」と「豚濁醤油らーめん」を食べたから、今日はこれ。

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 「黒とんこつらーめん+味玉 820円」
 見た目的にも味的にも「ぶうらーめん」の豚骨白湯スープにマー油(焦がしニンニクの油)を足しただけみたいだ。マー油が嫌いな人でない限り、これはこれで美味しい・・・のだけど、100円UPかぁ?となるとちょっと考えもんだ。

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 低加水の極細ストレート麺は他と同じ。マー油のスープが良く絡みますな。例によって「半替え玉 50円」を「カタメ」で追加して貰った。でも、硬さはデフォルトの方が良かったかな。

 先日も書いたように、資本系・チェーン店系のお店にしてはなかなか美味しいと思う。お近くに来られたら一度どうぞ。

◆らーめん ぶぅ (2009.5.25オープン)
 http://www.mutsumiya.co.jp/boo/index.htm
 中野区中野5丁目57-4 最寄駅:中野
 11:00-23:30 無休 (2010/4閉店)

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2009.06.29

デジタルフォトフレームを買った

 秋葉原の電脳ストリート。いくつかのお店を偵察しながら歩いていると、いつもの秋葉原の王様みたいな名前の店で、こんなのを見つけた。

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 「GREENHOUSE 7インチ デジタルフォトフレーム 3.999円」
 訳すと「電子写真立て」か(^^; これまでもグリーンハウス製のこの製品が 4,980円程度で売られているのは何度か見かけたけれど、4千円を切ったのを見たのは初めて。中国メーカーの製品なら 2,999円というのを見かけることもあるけれど、それらは本当にスライドショーの機能のみ。これのいいところは MP3やWMAの再生ができる他 時計やカレンダーの機能も付いていることだ。

 つまり BGM付きのスライドショーが楽しめるということだ。使用できるメディアはSD/SDHCカードとMS。さらに USBメモリも使える。

 通常は 4,980円で、安くなっていたのはフレームの色がピンクのものだけ。黒か白のものが欲しかったけど、お値段には代えられない(^^; 今にも売り切れそうだったから、この価格のものはもうないかもしれない。

 デジタルフォトフレーム、メディアを挿すだけでスライドショーを始めてくれるので、とっても便利ですよん。娘達もデジカメや携帯で撮った画を手軽に再生して遊んでいます。良かったら一家に一台?どうでしょう。

◇デジタルフォトフレーム「GAUDI」7インチ GHV-DF7CP
 http://www.green-house.co.jp/products/gaudi/digitalphotoframe/df7c/index.html

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2009.06.28

「がんこ@池袋」伊勢海老の優しい悪魔

 第4日曜日、昨日の「覆麺@神保町」に続いて「池袋がんこ」のスペシャルデイである。今月は偶数月だから「悪魔スペシャル」だ。

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 今日も友人Sと少し早めに着いてみると、昨日と同じようながんこ仲間の顔が揃っている。中には久しぶりのお顔も。やぁやぁ、ご無沙汰様ぁ。定刻どおり店内に入ると伊勢海老と魚介の香りが鼻腔を満たす。

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 「伊勢海老の悪魔ラーメン(中盛り) 1,000円」
 見た目はいかにも「悪魔」という茶濁したスープだ。口にしてみると、あれ?あまりショッパ辛くない。悪魔らしい魚介が効いて、更に伊勢海老の旨味が伝わってくる実に美味しいスープなんだけど、今日のは最近では珍しいくらい「優しい悪魔」になっている。
 テーブルに置かれた悪魔ダレをレンゲに 3/4ほど足してやると、それらしくなった。これくらいがちょうどいい。

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 麺はツルツルの食感の細ストレート麺に「悪魔肉」。もちろんショッパ辛く煮込んであって、これがないと悪魔にならない。さらに普通味のバラ肉のチャーシューも付いて、ちょっと得した感じ。他にトッピングは味玉とメンマに海苔、そして多めのキザミねぎ。

 いやぁ、ルイスさんの作る悪魔はウマイ。例によって完食の全汁で、ごちそうさまぁと言って店を出た。

 なお、新規開店の「虎の食卓@岩本町」は土日は休みの未定だそう。場所柄土日は集客が見込めないからだとか。でも取り敢えず今度のの土曜日は試験的に営業してみるつもりだとのこと。平日しかやってとくれないと、そうそう行けないから、なんとか土曜日も営業してほしいものだ。

◆元祖一条流がんこ 池袋店
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも)ほぼ無休

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2009.06.27

「覆面@神保町」6月のデスマッチ

 毎月第4土曜日は「覆麺@神保町」のデスマッチ(いわゆるスペシャル)の日だ。店内の事前告知によると今日は、「牛たっぷり盛りラーメン」だそうだ。
 友人Sとともに開店前に店の前に着いてみると、塩哲さん遠来のアミーゴさんの他にいつもの皆さんの顔がいくつか。

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 開店前恒例のミスターブラックによるパフォーマンス。まぁまぁの出来だそうだ。もう少し時間が経った方がダシが出てよくにるとか・・・おいおい(^^;

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 こちらは、今日の寸胴と「牛」。寸胴にはリンゴの他に長ネギと昆布、煮干しが見える。珍しく白濁したスープだ。「牛」の方はなんだか牛丼のアタマというか牛すき焼きみたいだ(^^;

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 「牛肉モリモリの正油ラーメン(中盛)1,000円」
 紅生姜は自分で載せたもの。生玉子は欲しい人にはサービスで浸けてくれた。見ての通り、牛丼みたいなラーメンだ。で、スープを一口すすってみると・・・魚介が強く効いて更にショッパ辛くって、「おおっ、これは悪魔ぢゃん!」
 牛肉を浸けるとその部分は、予想どおり牛丼のような。さらに生玉子を崩して牛肉に混ぜると・・・スキヤキぢゃん(^^;

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 麺はいつもの細ストレート麺。このショッパ辛かったり、ショッパ甘かったりするスープ(^^;を良く持ち上げてくれます。紅生姜は入れない方が良かったかもしれない。

 というわけで、なんだかとっても面白い、笑いながら食べられるような不思議な美味しいラーメンなのでした。それに思いがけず「悪魔」を食べられた気がして嬉しかった。ちょっと得した気分。

 さて、来月は何をやってくれるのだろう。

◆覆麺(ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(ほぼ無休)

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2009.06.26

「tokinon(ときのん)50/1,4」壁の写真展

 時々寄らせて貰っている「中野写真機居酒屋 tokinon(ときのん) 50/1,4」。ここはカメラ好き写真好きが集まるお店で、常時お客さんの写真展を店内の壁面を利用して開催している。

 現在は 早川 充 写真展 『滝いのち崖』というのをやっている。

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 タイトルからして、いかにも涼しげで今の季節にちょうどいい。高いところが苦手な人には、背筋が冷たくなるかもしれない(^^;

 この写真展は 7/4(土)まで。良かったら旨いもの食べがてら、呑みがてら一度いかがでしょうる

 壁の写真たちを眺めつつ「有泉」という泡盛でいい気持ち。

 写真好き、カメラ好きの人に限らず、良かったら一度どうぞとお薦めしておきます。

◆tokinon 50/1,4(ときのん)中野写真機居酒屋
 http://tokinon.cool.ne.jp/
 http://tokinon50-14.way-nifty.com/
 中野区中野5-47-6 最寄駅:中野駅
 18:00-24:00頃まで 日祭休

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2009.06.25

「二郎@川崎」でゼンマシ

 半年ぶりの「二郎@京急川崎店」である。ようやく来ることが出来た。13:50という時間だというのに、ざっと10人待ち。相変わらず繁盛している。

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 席に着くのに約20分。更に「ニンニク入れますか?」までに10分。計30分待ちだけど、まぁ仕方ない。だって、14時に間に合いそうと思った瞬間から、もう「二郎でなきゃダメ」モードなんだもの。上の画は食べ終わった後のもの。ちょぅど昼の部が私の後ろ4人で終了したところだ。

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 「小ラーメン 700円」
 今日の呪文はいつもどおり「ゼンマシ」。で、出てきたのがこれ。いいなぁ、いかにも二郎でしょう? 一番上の一味唐辛子は自分で載せたものね。ちなみに、「ゼンマシ」はヤサイ、ニンニク、タレ、アブラの全てを増量という意味。

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 この盛りだと、天地返しは難しい。ヤサイを崩しつつ麺にたどり着き、さらにそのヤサイと一緒に二郎らしい極太ストレート麺をほおばる・・・これがファンにはたまらない至福の時なんですな。ああ、うまい。やっぱりきてよかった。

 この時間だとブタは売り切れてしまっているから、大事に少しづつ。これもらしいブタで、美味しい。

 やっぱり川崎二郎はいい。うまい旨いと完食の全汁。大満足の一杯なのでした。今度はいつ来られるかなぁ。

◆二郎 京急川崎店
 川崎市川崎区本町 2-10 最寄駅:京急川崎 or JR川崎
 11:00-14:00 18:00-22:00 土 11:00-16:00 日祝休

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2009.06.24

「覆麺@神保町」で油そば

 「虎の食卓」を後にして、神保町へ向かうことにした。途中、金華公園でひと休み。「覆麺@神保町」である。

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 お昼過ぎ、もう14時という時間の店内は6割程度の入り。今日はホワイト妹が不在でブラック&ホワイトの二人体制。ちょうど他のお客さんがいなくなったこともあって、オープンしたばかりの「虎の食卓」の話など。ブラック氏、やはり気になるようだ。

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 「油覆麺(スープなし) 800円」
 いわゆる「油そば」。麺は少なめにしてもらった。トッピングはラーメンと同じで、バラ肉ロールのチャーシュー2枚に、こりこりのメンマ、モヤシ、キザミねぎ、揚げ玉ねぎ。他に生玉子。丼ブリのハシに載ったマヨネーズが印象的。

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 よーくマゼマゼして食べるわけだけど、やっぱり細麺だと麺同士が絡み合ってしまって、ちょっと食べにくい。太麺にしてくれるといいのだけど。そこは頑固に変えないみたいだ(^^; もちろんとっても美味しいのだけどね。あと、以前はあったはずの豆板醤が何故かなかったのが残念。

 なお、今週土曜日の覆麺デスマッチは、「牛たっぷり盛り・紅ショウガ載せラーメン」だそうだ。「これがほんとのツユダク」ですと。楽しみにしていよう。

◆覆麺 (ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(ほぼ無休)

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新店「虎の食卓@岩本町」

 「がんこ池袋」のルイスさんが、本日神田須田町に新店をオープンさせた。その名も「虎の食卓」。「なぜ虎なの?」と聞くと、単に虎が好きだからだそうで、タイガースファンというわけではないそうだ。「がんこ」という名前は使わないけれど、「がんこ」をベースとしたラーメンを提供していくものと思われる。

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 場所は岩本町駅A1出口を出て、靖国通りを西へ。「山形家」が見えたら線路沿いに左折。すぐ右側にある。お店の前には生花がいくつも飾られいかにも新規オープンという雰囲気だ。13時少し前という時間、昼時の混雑もひと段落したらしく、席に余裕がある。
 カウンターのみたった6席と思ったら、2階にもテーブル席が16席あるそうだ。

 今日から3日間はオープン記念ということで、スペシャルメニューが提供される。で、今日のメニューはこれ。

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 「ホロホロ鳥と干しアワビの塩ラーメン 1,000円」
 見てください、写真ではわかりにくいけど、がんこの塩らしい黄金色のスープが印象的。深く大きなドンブリから一口スープをすすってみると、う、ウ、旨いっ! 鳥の旨みと干しアワビの風味が織り成す、すばらしくコクのあるスープに仕上がっている。そうして何より「がんこ」らしくショッパ旨い。

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 麺は神保町方面でも食べたことがあると覚しき中太ストレート麺。ツルツル感とシコシコ感があって、これがまたいい。
 チャーシューは豚のものが2枚と、ホロホロ鳥の胸肉?のものが 2枚。塩加減がよくてどちらも旨い。ほかの具は半熟トロリの味玉に、海苔、メンマと多目の万能ネギ。

 さすがルイスさんと思わせる、とっても美味しいスペシャルラーメンなのでした。なお、オープン記念メニューが終わる土曜日からは、このホロホロ鳥を使ったラーメンをメインに営業していくそう。それもまた楽しみだ。

◇オープン記念スペシャルメニュー
 25日(木) 醤油ラーメン 鳥骨鶏と牛すね
 26日(金) 悪魔ラーメン 渡り蟹とアサリ

◆虎の食卓
 千代田区神田須田町2-12-5 最寄駅:岩本町・秋葉原・神田
 12:00-17:00? 当面無休らしい (2009.6.24オープン)

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2009.06.23

「すーぷ屋 颯」リニューアルオープン

 今から3年半ほど前に「らーめん福粋」としてオープンし、その後「すーぷ屋 福粋」、さらに「ちゃんぼくじゃ」と名前もコンセプトも変えてきた店が、つい最近「すーぷ屋 颯(りゅう)」として、改めてリニューアルオープンした。

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 場所は中野通り沿い「紳士服のコナカ」の並びで牛丼の「松屋」の隣。中野駅北口からは徒歩3分程度。ご覧の通り外観はちょっとラーメン屋には見えないくらい変わっていたけれど、店内は手前にカウンター、奥にテーブル席(一部カウンターもあり)という基本的なレイアウトは変わっていない。

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 メニューはかつての「すーぷ屋 福粋」だった頃に近いような気がする。取り敢えずチューハイと餃子。餃子は皮がパリパリでなかなか旨かった。

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 「九州らーめん 750円」
 モヤシが載っている以外の見た目は博多系豚骨白湯ラーメン。実際食べてみると、おおっ旨いではないですか。豚骨と鶏の旨味トロミが良く出ているスープに、低加水の極細ストレート麺。まさにかつての宮崎系「福粋」が戻ってきた感じ。

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 旨いウマイと、思わず「替え玉 100円」をしてしまった。いやぁ、殆ど忘れかけていたけれど、中野に九州系豚骨白湯の美味しいお店が戻ってきました。これで4度目の正直? ころころコンセプトを変えずに長く続けて欲しいものだと思います。

 夜の部は、例によって酒肴を提供する呑みがメインの店らしい。でも普通にラーメンだけでも問題ありません。ご近所の方は、一度是非どうぞ。

 残念ながら優しい笑顔のご主人(オーナー?)の姿はなかったけれど、他の「博多とんこつ」や「丸鶏らーめん」も食べて見なくては。また寄ってみよう。

◆すーぷ屋 颯 (旧 福粋→ちゃんぼくじゃ)
 中野区中野5-68-9 岸田ビル1F 最寄駅:中野
 営業時間・定休日不明

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2009.06.22

「オリエントスパゲッテイ」トリッパのアラビアータ

 久しぶりにスパゲッテイが食べたくなった。我が家近くでとなると、私の場合はいつもここ。薬師アイロードの名店「オリエント・スパゲッティ」である。

 メニューを見ながら何にしよう。念のために「ナポリタンはできる?」と聞いてみると今日はダメだそうだ。残念。というわけで、今月のお奨めというランチセットの中から選んだのはこれ。

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 「トリッパと六種キノコのアラビアータ(大盛)1,150円」
 トリッパとはハチノス状になっている牛の2番目の胃袋のこと。これを香味野菜と香辛料で煮込んで、オリーブオイルベースの辛いハーブトマトソースで六種類のキノコと和えたもの、だそうだ。

 なるほどオリーブオイルの香りと、ピリ辛のトマトソースがよく合う。トリッパはもちろんか生臭さなどはなく、ちょっと硬めの食感がスパゲッテイのいいアクセントになっている。やっぱり旨い。さすがオリエントスパゲッィという味に仕上がっている。
 満足してお店を出た。

 ランチタイムはサラダと飲み物が付いて大盛りまで無料。ご用とお急ぎのない方には、是非にとお薦めしておきます。 

◆オリエント スパゲッテイ orient spaghetti
 http://www.arthur-seaton.com/orient/
 中野区新井1-23-22 ヒグチビル1F 最寄駅:中野
 11:30~22:00(LO.21:30) 金・土・祝前日 24:00(LO.23:30)
 無休

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2009.06.21

近所の中華屋さん「富士」でマッタリ

 お薬師さんを通り抜けたところで、ちょうどお昼時間となった。ラーメンか沖縄すばを食べようかと取り敢えず駅方向に向かって歩き出すと、すぐ左側にある店に引っかかってしまった。
 「中華 富士」である。いわゆる街の小さな中華屋さんなのだけど、中華に限らずメニューが豊富で、たまに食べに寄るとホッとする。そんなお店だ。

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 取り敢えずビール。そして「野菜炒め 400円」。アテとして頼むとちょっと、辛め(ショッパめ)の味付けにしてくれるのがいいところ。店のテレビでは、NHKの「のど自慢」が写されている。カーン!なんて鐘の音に笑いながら、しばしマッタリ。ベーヤンってば、すっかり演歌の人になってなってしまったなぁ。

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 ビールはアッという間に無くなって「緑茶ハイ」とアテに「キムチ納豆 250円」を。この「キムチ納豆」がなかなかいい。キムチの辛さ酸味と納豆のヌルヌルが、アテとしてはもちろん、ご飯にも合いそうだ。

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 そうして仕上げには、好物の「チキンライス 560円」。このちょっと下品なくらいケチャップケチャップした味がいいんですな。でも今日のはご飯が炊きたてだったのか、ちょっとベタッとして、いつもほどではなかった。ちと残念。

 ともあれ、日曜日の真っ昼間。一杯やりつつ、ノンビリゆっくり時間は過ぎていくのでした。

◆中華 富士
 中野区新井5-1-1 最寄駅:新井薬師前
 12:00-15:00 19:00-24:30 定休日:不定

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 自宅前の紫陽花。母の丹精だ。

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 雨降りで暗い中、手持ちであらよって撮ったのだけど、どうもピンがアマいのか手ぶれなのか、イマイチ。1/30秒で手ぶれ防止が付いてないとキビしい・・・とカメラのせいにしておく(^^ゞ

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 こちらはお薬師さんの紫陽花。同じく暗い場所だったけど、なんとか撮れたかなと。雨に濡れた紫陽花の鮮やかな紫色を撮りたかったのだけど、うまくいきまへん。腕だな、やっぱ(^^;

◆NIKON D2X + Sigma 18-50/F2.8 EX DC

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2009.06.20

新店「藤丸@中野」のつけ麺

 この6/17(水)に中野5丁目にオープンした「藤丸」である。随分前から開店準備をしているのをパニパニのマスターから聞いて知っていたのだけど、水曜日オープンとは知らなんだ

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 場所は中野駅からだとラーメンストリートを北上し、早稲田通りに出る直前の辻を右折。少し先の左側にある。早稲田通り側からだと「モスバーガー中野五丁目店」の脇の路地を入って、すぐ左側。ちょっと判りにくいかも。

090620fjm2 あの「麺彩房」の大本「大成食品」の工場で働いていた人が独立して開業したそうだ。とすれば、麺が旨いのは間違いない。そう思って金曜日の夜に行ってみると、やっていない。半分閉まっていた入り口から聞いてみると、しばらくの間は昼の部の営業だけ。通しまたは夜の部をやるのかは未定らしい。またオペレーションの問題なのか、ラーメンの日とつけ麺の日があるようだ。今日はつけ麺の日ね。

 

 土曜日の今日、12時少し前に着いてみるとちょうど満席。店内はL字型のカウンター6席のみ。ご主人が一人でオペレーションしている。エアコンは付いているのだけど、ドアを締めてしまうとかなり暑い。もっと暑い季節になったらどうするんだろうと心配してしまった。

 

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 「つけ麺(300g) 700円」  看板にあるとおり、鶏骨と煮干しのスープだそうだ。そして国産小麦の麺とある。太ストレート麺を何もつけずに食べてみると、大成食品らしいツルツル感とシコシコ感に小麦粉の旨味が加わって、これだけで旨いつけ麺になるであろうことが想像できる。

 そうして鶏白湯のつけ汁。とてもマイルドでクリーミーなつけ汁だ。鶏と豚を上手に使っているのだろう、とても美味しい。鶏白湯と言っても、さほどトリトリした感じはなくて、すっと入ってくる。もちろん麺によく絡む。

 つけ汁の中にはバラ肉チャーシューを短冊に切ったものと、メンマ、キザミねぎ。

 さすがは大成食品出身。非常に水準の高い美味しいつけ麺に仕上がっていた。300gという麺の量もちょうどいい。今度は是非ラーメンを食べに来なくては。

 中野にまた美味しいラーメン(つけ麺)屋さんが出来ました。駅からちょっと遠くて、場所は悪いけど、ご近所さんならずとも是非どうぞとお奨めしておきます。

2009.6.22追記
 当面の間、メニューはつけ麺のみで行くそうです。ラーメンは初日以外、納得できるスープができないとかで、しぱらくお休みだそう。

藤丸(ふじまる)
 中野区中野5-42-5 最寄駅:中野駅
 11:30-15:00 但し売切終了 日曜休

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2009.06.19

「がんこ西早稲田」金目鯛と悪魔ダレ

 今日は「がんこ西早稲田」のスペシャルデイ。それも悪魔ダレを使ったスープだというからハズすわけにはいかない。これも例によって光右衛門さんの情報。サンキュ。いつも助かってます。

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 お店の外観。来る人を拒むような見た目ががんこ系の特徴でもあるわけだけど、ここのは特にそう。家元がオープンさせたときのままそこにある。入り口脇にかかっている牛骨は営業中を示すものだ。

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 「金目鯛の醤油ラーメン(辛口)+悪魔肉 1,100円」
 サブタイトルは「悪魔の醤油ダレを使った魚介風味ラーメン」ですと。えっ、んじゃぁこれに悪魔肉をプラスしたら・・・「悪魔ラーメン」の普通のチャーシューも入ってるよバージョンじゃないの(^o^)v
 事情はわからないのだけど、昨年からいわゆる「悪魔ラーメン」は作らないと宣言したO店主。その代わりファンの為に、こんなことをやってくれる。嬉しいことだ。

 スープを口にしたとたん「おおっ、悪魔だ!」。これが金目鯛のダシ?なのか、いつもの煮干しテイストより確かに魚介が効いていて旨いっ! ホントに最近のO店主、いろいろやってくれて、しかもハズレがない。

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 濃い醤油色のスープにいつもの細麺。辛いくらいショッパいスープを持ち上げて、・・・いやぁホントに旨い。悪魔肉を口にすると、これまたショッパ辛い。でも旨い。いつもだともこの「ショッパ辛さ地獄」からの逃げ場所はコップの水くらいしかないのだけど、今日は普通のバラ肉ロールのチャーシューがある。こいつの溶け始めたところを麺に絡ませて食べてやると、つかのま脂の甘みに救われる感じ(^^;

 他の具は、多めのキザミねぎにメンマ。さすが西早稲田とうならせられる「悪魔(風)」ラーメンなのでした。・・・悪魔注入完了。これでまたしばらくの間、元気でいられます(^o^)/^

 残りの今月のスペシャルは、まだ決まっていないそうだ。来週の水曜日あたりには何かやってくれるかもしれない。

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00頃 土日休(祝日は営業することもある)

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2009.06.18

「がんこ小滝橋店@落合」正油こってり

 八代目の味が恋しくなってきた。でも最近秋葉原に行く機会がない。それではと出かけたのがここ、「がんこ八代目直系 小滝橋店」である。中野駅からだと東西線でひと駅。落合駅の東口を出るとすぐそこだ。

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 「正油こってり(大盛) 800円」
 「塩」にしようかと迷ったのだけど、今日は正油で。スープの色が濃く見えるのは「カラメにして」とタレの増量をお願いしたからだ。このちょっとカラメというのが私にはピッタシで、見事に私のがんこ基準にハマッている。もちろん塩っ辛いだけではなくて、魚介ダシがきっちり効いているのもがんこらしいところだ。

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 硬めに茹で上げられた極細縮れ麺が、このスープに合うのはいつもどおり。麺に絡みつく、八代目系らしく白く上品な背脂は甘みがあるのだ。

 具はそのチャーシューの他、いつものメンマにキザミねぎ、海苔。半熟トローリの味玉は+100円で後からでもお願いできる。

 私的基準で文句なし。この小滝橋店のご主人は八代目の味を真面目に受け継いでいて、ほんとに美味しい。やっぱり時々食べに来なくては。八代目系というと「塩」を連想される方が多いけど、この正油も基本です。未食の方は是非どうぞ。

◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
 新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
 11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
 但し土曜は20時まで 日曜休

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2009.06.17

BE-PALの付録・5LEDライト

 キャンプ仲間のブログで、雑誌BE-PALが 28周年記念号に5LEDライトの附録を付けていることを知った。

 雑誌の代金680円で BE-PALのロゴ入りLEDライトが手に入るとなれば、買わねばなるまい。

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 妙に軽いなぁと思ったら電池(単四×3本)が付いてなかった(^^; 早速手持ちの乾電池を入れて灯けてみた。似たようなのは既に持っていて、クルマの中に常備してある。これは家庭内に置いて非常用かな。

 そういえば、前回BE-PALを買ったのは、やはりオマケが付いている時だったなぁ。もう、そんな時にしかこの雑誌を買わなくなってしまった。

 ムフッ、とにかく妙に嬉しい。ただの懐中電灯と言う無かれ。こんなグッズが男心を刺激するんですよねぇ(^^ゞ

◇RICOH GX200

◆BE-PAL
 http://www.bepal.net/

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2009.06.16

「かさい@中野」の掻き揚げそば

 時々無性に食べたくなるものシリーズ(^^; 中野駅北口ロータリーにある「田舎そば・うどん かさい」である。

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 「かき揚げそば 370円」
 ここでも何度か紹介したことがあるけれど、単に駅前の立ち食いそば屋と言ってしまうには惜しい。中野北口利用者なら、食べたことはなくてもお店はご存じだろう。
 この濃いつゆと、かなり太めの田舎そばが時々どうしても食べたくなるのです。

 未食の人は、名物のおろし生姜をタップリ入れて一度是非どうぞ。

◆田舎そば・うどん かさい
 中野区中野5-63-2 最寄駅:中野駅
 営業時間:6:30には開いていて 20:00過ぎには閉まっている模様
 休日不明 (日祝休らしい)

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2009.06.15

新井薬師でパチリ

 お薬師さんの画をもう2枚ほど追加。

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 ちょっとピンが甘い気がするのは、視度調節の仕方が判らないままマニュアルで撮ったせいか(^^ゞ

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 返すまで、まだ間がある。もう少し遊んでみよう。

◆NIKON D2X + Sigma 18-50/F2.8 EX DC

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どうしても「吉野家」の牛丼

 無性に「吉野家」の牛丼を食べたくなるときがある。今日も看板を見たとたんに、口の中が吉野家味に・・・もう吉野家じゃなきゃダメ状態。

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 味の方は今更説明する必要もないでしょう。うーん、満足(^o^)v

◆吉野家 中野北口店
 東京都中野区中野5-66-3
 24時間営業 無休

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2009.06.14

新井薬師の紫陽花

 出かけたついでにお薬師さんに参詣。今が盛りの紫陽花たち。

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 使い方もわからぬまま、取り敢えず解放でパチリ・・・。

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 「手前」と「奥」みたいな・・・(^^;

◆NIKON D2X + Sigma 18-50/F2.8 EX DC

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2009.06.13

新店?「めーばる製麺@新井薬師前」

 新井薬師前駅から哲学堂方向に歩いていくと、以前「燦亭」があった場所に沖縄すばのお店が出来ていた。ノーマークだった。いつ出来たのだろう。

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 見上げると「自家製木灰麺使用 本格沖縄そば専門店」とある。その名も「めーばる製麺」。おおなんと期待させる名前ではないか。

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 店内はカウンターのみでわずか4席。「燦亭」を居抜きで使った訳ではなく、厨房を広く取ってある。カウンターにはメニューと木灰そばの説明書きが貼ってあった。

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 「ソーキそば 690円」
 トッピングの紅生姜は自分で載せたもの。木灰そばらしい白い麺が印象的だ。カンスイ使わないために黄色くならないわけだ。

 スープの方はかなり薄めの味付け。鰹ダシが効いてはいるものの、濃い味が好きな私には、ちともの足りないか。紅生姜を入れたのは失敗だったみたいで、紅生姜を沈めると、その味でスープの味がわからなくなってしまった。

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 自家製という木灰麺の方は可もなく不可もなく。コシがあるというほどでもなく、ちょっとボソッとした印象かな。ソーキ(骨付き肉)は柔らかくて旨かった。他にトッピングはカマボコとワケギ。

 久しぶりに中野というか、新井薬師に出来た沖縄すばの店。また食べに行ってみようと思っている。

◆めーばる製麺
 中野区上高田5-47-8 最寄駅: 新井薬師前
 11:30-14:30 17:00-20:00 定休日不明

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2009.06.12

薬師愛ロードの奥底「なかの底(てい)」

 この5月に初めて行って以来、今回で三度目の訪問。『音とBar 「なかの底(てい)」』である。ここは中野駅から我が家まで至る道筋の中で最後の関門になる。例によって「パニパニ」で飲んだ後、千鳥足で歩いていると「なかの底」の看板が目に入ってしまった。Mizuhoちゃんの笑顔が思い浮かび、吸い込まれるように地の底へ。

 店の中を覗いてみると、良かった今日はピアノバーの日。この店にとってはまだ早い時間のせいか、ママ?とピアニストの他にお客さんはいない。まぁその方がいいか。

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 ラムなどを頼んでいると、しずかにピアノを弾いてくれる。ピアノを弾ける男というのは、私にはやたらカッコよく映る。そしてMizuhoママのバイオリン。素敵ですねぇ。

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 しばらくして自前のエレアコを抱えたお客さんが入ってきて、ピアノとバイオリンにギターを加えたアンサンブルが成立した。ここで私がドラムでもサラサラ撫でられればいいのだけど、そんな才能はない。

 ラムのダブルを2杯飲む間、上質な音楽と時間が流れて行くのでした。

 当日の営業内容は下のブログでチェックしてくださいね。

◆音とBar なかの底(てい)
 http://mizuhology.exblog.jp/
 中野区新井1-14-16 ライオンズマンション中野B1F
 最寄駅:中野、新井薬師前
 ピアノバー 20:00~24:00 土日月休

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2009.06.11

「二代目 武道家@中野」のラーメン

 中野駅南口に5/20にオープンした「横浜家系らーめん 二代目 武道家」を再訪。実はこれが三度目になる。三回とも19時過ぎ頃に行っているのだけど、大概8割ほどの入り。お昼時間にはいつも行列ができているらしい。中野としては初の「らしい」家系、早速繁盛しているようだ。

 先日「がんこ西早稲田」に行くときに、「武道家本店」の前を通ったけど、こちらも行列。二郎系も家系も「らしい」のはちゃんと当たるようだ。

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 着席して券売機で買ったラーメンの食券を天板に乗せると「お好みはありますか?」と店員さんに聞かれる。いつもどおり「固め、濃いめ、多め」をコール。

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 「ラーメン 650円」
 チャーシューの上の調味料は自分で載せたもの。左からニンニク、豆板醤、生姜。そして、大きめの海苔が3枚に、ほうれん草、チャーシューというのが家系のデフォルトだ。
 表面を油が覆ったスープは、豚骨醤油味で家系らしい動物を感じさせる。「濃いめ」のタレが私には合っていて、これに家系御用達酒井製麺所製の中太ストレート麺がまた良く合う。やっぱり好きだなぁ、こういう味。

 いろんなラーメンを食べてきているけれど、私の場合なんのかんの言っても最終的には、この「家系」や「二郎」、「がんこ」のようなハッキリした強い味に収れんしていくような気がする。

 南口に行く機会が増えそうだ。家系を食べたことのない人は一度どうぞ。但し、「がんこ」や「二郎」同様、好き嫌いがハッキリ分かれるタイプのラーメンだと思うので、そのおつもりで。

◆横浜家系らーめん 二代目 武道家 (2009.5.20オープン)
 中野区中野3-34-32 最寄駅:中野
 11:00-15:00 16:00-23:00 無休

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2009.06.10

「がんこ西早稲田」塩こってり(ごま風味)

 例によって光右衛門さんの情報で今日が「がんこ西早稲田」のスペシャルデイだと知った。ちょうど高田馬場方面に用事があったので、珍しく日中に行ってみることにした。いつもは売り切れ間際みたいな時間にしか行けないので、営業中を示す「げんこつ」が下がっているのを見ると、昼間でもホッとする。

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 お昼の混雑時間を少し外したので、先客は一人だけ。注文を済ませて待っていると、その光右衛門さんが登場。さらにしばらくすると、FILEさんも登場。お会いするのは先日のデスマッチ以来かな。

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 「塩こってり ごま風味(大盛)+味玉 1,000円」
 澄んだ黄金色のスープに今日は「ごま」と赤茶っぽい「ごま油?」が浮いている。丼ぶりの手前にジェル化してドローンと載っているのはコラーゲン。これは「こってり二作目」の特徴でもある。いつものショッパめのスープにごまの風味がよく合う。

 トッピングはいつもどおり多めの刻みネギにメンマ、海苔、味玉。2枚のチャーシューのうち1枚はかなり小ぶり。でももう一枚はざっと 2cmはあろうかという厚さの切り落とし肉。いわゆる「濃い」部分ね。

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 食べ始めるとO店主、忘れてたらしく「アブラカスです」と言いながらトッピングを追加してくれた。これがまた不思議。脂身を揚げたもの? グニュッとした食感で確かに脂っぽい。面白い試みのような気がするけど、これといって味も無く、蛇足っぽかった(^^;

 麺はいつもの細麺。ジェル化したコラーゲンをさらに伸ばしてやると、これがまた麺によく絡む。旨いねぇ文句なし。最近のO店主は、いろいろ変化があって面白い。もちろん旨いという前提の上でだ。

 次のスペシャルは、明後日の金曜日。「真鯛の塩ラーメン」だそうだ。果たしてこられるだろうか。

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00 土日祝休

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2009.06.09

もつ焼き 石松@中野新道

 例によって「パニパニ」で飲んだ後、お向かいの「もつやき石松」を覗いてみると、おやま空いている。先週は3日ほどお店を休んだマスターだけど、右目の上にバンソーコーを貼っている以外は元気そうだ。

 先客は4人。TVの前に座ると例によってキンミヤのボトルが目の前に置かれる。しばらくしてお通しのミミガー。

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 ボトルはもう殆ど残っていない。「キンミヤ1本お願い。それと今、何を出せる(焼ける)?」と聞くと、「何でもいいよ」との返事。それではと例によって、レバサシのハーフからスタート。

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 網目がしっかり見えて、エッジも立っている。いつものことだけど、もうこの見た目だけでソソられる。実際美味しそうでしょう。

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 そして、レバーの良く焼き。

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 ハツモトとハツ。

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 白とテッポウ。

 キンミヤはホッピーで割って飲むことが多いのだけど、大体4杯程度飲んだところでホッピーが1本カラになるペース。今日はこの1本がちょうどなくなったところで、お勘定。ボトルを1本入れたにもかかわらず、2,500円だったかな、相変わらず安いよね。

 旧「春」時代から1年ほど前までは毎日のように通っていた「石松」だけど、事情により、「石松」するのを月1回程度に抑えている。その間に随分客層も変わった。若い人たちが多くなったし、知らない顔のお客さんが増えた。それはそうだろう。

 この味がいつでも食べられると思うからこそ、目の前で飲んでいても行かずにいられる。マスター、元気で続けてくださいね。

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5-50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
 日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。

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2009.06.08

「ぶぅ@中野」の豚濁醤油らーめん

 5/25にオープンした「らーめん ぶぅ 中野店」である。今回が二度目の訪問。先日食べてみて、資本系・チェーン店系にしてはなかなか美味しいではないの、と思ったので再訪することにした。

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 「豚濁醤油らーめん 620円」
 見た目は先日の豚骨白湯のスープに醤油ダレを使っただけのように見える。だから「豚濁醤油」と言うのかなと思ったけど、実際食べてみてもそうだった(^^;

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 極細ストレート麺にマイルドな博多豚骨茶濁スープ。私的には、白湯の「ぶぅらーめん」より、こちらのほうが好みかな。
 博多風に器も小さいし量も少ないので、例によって替え玉を「カタメ」でもらった。

 なかなか美味しい博多系豚骨ラーメンだと思う。お近くでお腹が空いていたら一度どうぞ。

◆らーめん ぶぅ (2009.5.25オープン)
 http://www.mutsumiya.co.jp/boo/index.htm
 東京都中野区中野5丁目57-4 最寄駅:中野
 11:00-23:30 無休

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2009.06.07

「麺神 舞来(まいき)@沼袋」正式オープン

 仮オープン中に二度食べにいって気に入った「麺神 舞来(まいき)@沼袋」が、この 6/3(水)にグランドオープンした。今日になってようやく再訪。

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 店の前には開店記念の生花がまだ並べられており、いかにも新店という雰囲気を出している。
 改めて場所を書いておくと、沼袋駅北口改札を出てすぐ右。沖縄料理の店「美ら家」の角を左に曲がるとすぐ右側。目立ちはしないけど、徒歩1分とかからない便利な場所だ。

 ちょうどお昼時ということもあって、店内はほぼ満席。滑り出しとしてはなかなかよさそうだ。厨房にはご主人と男性助手が一人。そして今日は初めて行った時にもいたフロア担当の可愛いらしいお嬢さんがいた。

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 メニューを見ると、仮オープンのときと若干違う価格設定になっている。らーめんの 640円は同じでいいとして、つけ麺はUP。「麺彩房」のあのつけ麺が大盛(400g)で 750円だから、こちらの中盛(300g)は 760円で大丈夫だろうかと思ってしまう。やっぱり、せめて中盛までは並と同じ値段にしてほしかったなぁ。

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 「らーめん 640円」
 仮オープン中に貰ったトッピングサービス券で海苔をお願いした。スープも麺も仮オープン中と印象は変わらず美味しい。まろやかな豚骨魚介のスープは、7種の魚介出汁と15年かけて仕上げた特製カエシの醤油ダレを使っているのだそうだ。


美味しいラーメンだ。仮オープンの時点でもうしっかりと仕上がっていたのがよくわかる。

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 加水率やや高めに感じた極細ストレート麺は、長時間熟成させたものだそう。ツルツル感とスープの持ち上げがいい。
 例の「カリッとした食感のもの」も健在だ。メニューの裏面にあった能書きにも「カリッとした食感のもの」という表現が使われている。やはりこのラーメンを形作る上で重要な役割を果たしているらしい。

 トッピングは、大きめのバラ肉チャーシューが1枚に、きざみネギにメンマ、海苔、挽肉炒め。

 水準の高いとても美味しいラーメンだと思う。沼袋駅至近で美味しいラーメン屋さんをという場合には、まずここだろう。もちろん「呑んだ後」は別だけどね(^o^)v

 お近くの人は是非どうぞとお奨めしておきます。小上がりもあるのでお子さん連れもどうぞ。

◆麺神 舞来(まいき) 6/3オープン
 中野区沼袋1-39-3 最寄駅:沼袋
 11:30-14:00 16:30-不明 不定休らしい

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2009.06.06

はとバスで行く「初夏の尾瀬」番外編

 尾瀬からの帰り道。「赤城高原SA」で小休止をとった。時間的にそろそろお腹も空いてきたよね。というわけで私の場合、当然のごとくラーメンである。スナックコーナーに入ってみると、「おおぎや」という名前のラーメン屋さんがあった。

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 「醤油ラーメン 650円?」  SAで食べるラーメンということで、ろくに期待もしていなかったのだけど、なかなかいいじゃないの。

 後で調べてみたら、安中に本店があるチェーン店で、群馬を中心に長野・埼玉など近県に直営店やFC店を数多く展開しているようだ。

 この店でダシを取り、タレを作りとやっているとは思えないけれど、豚骨醤油ベースの美味しいスープに、丸い断面の中太玉子麺がなかなか美味しかった。

 関越の上りを走っていて、赤城高原SAあたりでお腹が空いてたら、一度食べてみてはいかがでしょう。

◆おおぎやラーメン 赤城高原SA店(上り)
 群馬県利根郡昭和村大字森下字箱崎1650
 下りにもあるかは不明 24時間営業 無休

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はとバスで行く「初夏の尾瀬」後編

 その後バスは順調に走っていたのだけど、ちょっとしたハプニングがあって、こんなところで小休止。

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 わずかに時間的ロスがあったものの、なんとかマイクロバスに乗り換えて「鳩待峠」へ。ここが尾瀬の入り口として最も一般的なところだそうだ。

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 バスツアーは一旦ここで解散し、ここから尾瀬ヶ原までのハイキングのために往復約4時間の自由時間が取られている。
 峠は曇り空というか霧雨。貰ったお弁当は荷物になるからと、ここで食べていくことにした。12:30 レインウエアを着て、いざ出発。

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 ここから湿原で有名な尾瀬ヶ原までは、ずっと下りだそうだ。最初の500mほどは割りと急な山道。雨でぬかるんで滑りやすい。トレッキングシューズを履いてきて良かった。そう思ったけど、そこから先は木道が整備されていて歩きやすい。晴れた日なら普通の運動靴でも充分みたいだ。

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 小1時間も歩くと「尾瀬ヶ原」湿原の入り口「山ノ鼻」に着いた。

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 ひと休みする間も惜しんで「尾瀬ヶ原」へと歩みだす。それにしても凄い人出だ。水芭蕉の最盛期ということもあるのだろう。この「鳩待峠」から「山ノ鼻」を経由して「尾瀬ヶ原」へという「尾瀬銀座」は人が途切れることがなく、右側通行の木道はゆっくり立ち止まって写真を撮ることもできない。

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 木道脇の水芭蕉。ここに載せたものは、歩きながら微妙に動きを止めて撮ったものか、わずかな間隙を縫って慌てて撮ったものが殆どだ。だからブレていたりピントが合っていなかったり、構図も何もない。

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 道中はずっと霧雨か小雨で、時折り強い雨が降ってくるという状況。そのせいもあって、せっかく持っていった一眼デジと計3本のレンズも使う機会が無く、ただただオモリを担いで歩いただけになってしまった。結局使ったのは GX200だけ。うーん損した。

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 晴れていたら本来見えていたはずの名峰「至仏山」も大半が雲の中。青い空と緑の湿原、残雪の至仏山。そんな風景を撮りたかったのだけど・・・まぁこの天気じゃ仕方ない。

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 尾瀬ヶ原を30分ほど歩いたところで、帰り道の混雑を考えて引き返すことにした。ずっと登りだから時間がかかることだろう。「山ノ鼻」で小休止しつつ、雲が動くのを待ったけどダメだった。せめて「至仏山」の全容くらいは見たかったなぁ。

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 「鳩待峠」に戻ってバスを待つ間、炭火焼の岩魚でビールを一杯。旨いねぇ、至福のひと時ですな。取り敢えずこれで今日ここへ来て良かったという気持ちになれた(^^;

 16:30「鳩待峠」を後にして、マイクロバスで「尾瀬高原ホテル」へ。再び東都観光のバスに乗り換えて帰路に着いた。

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 帰りの関越自動車道はずっと順調・・・だったのだけど、最後の練馬出口で事故渋滞。ピタリと止まってしまったので、外環から中央環状線を通って新宿西口着。時間はピッタシ予定通りの 20:30だった。もちろんバスの中ではビールをプシッ。後は寝ていれば着いてしまう。やっぱり「はとバス」の旅は楽チンでいい。

 尾瀬は天気のいいときにかな。でも、この時期の「尾瀬銀座」は、天気が良くても悪くてもゆっくりはできなさそう。なんと言っても人が多すぎて立ち止まることさえままならない。水芭蕉は見ることができなくても、夏の比較的人が集中しない時期を狙ったほうがよさそうだ。

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/  「日帰りで楽しむ自然の宝庫“尾瀬”」

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はとバスで行く「初夏の尾瀬」前編

 朝 6:40、新宿西口安田生命ビル前。長距離バス発着のメッカだ。前日からの雨が降り止まぬまま、当日を迎えてしまった。

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 この3月、南房総フラワーラインを行くはとバスツアーに参加して以来、家内ともどもこの「はとバス」が大のお気に入りとなってしまった。高速道路も安くなったことだし、今まで行ったことがない「尾瀬」に行ってみようよと家内と話していたのだけど、はとバスで行くほうが楽チンだよねと。だって、バスに乗ってさえいればいいんだもの。現地での足の確保や昼食(お弁当)の手配なども全部込み。強いて言えば新宿西口まで行くのが億劫だけど、それとて新宿。中野在住の身とすれば、朝早くてもなんてことはない。

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 というわけで「日帰りで楽しむ自然の宝庫“尾瀬”」である。土日の出発は平日よりちょっと高くて@9,800円也。それでもお手軽な日帰り尾瀬コースというわけだ。

 雨の中、定刻の 7:00ちょうどに「はとバス」がチャーターした「東都観光」のバス2台で出発。必ずしも黄色い「はとバス」で行くとは限らないのですね。でも、そんなことは先刻承知だから、なんの不満もない。バスの席はラッキーなことに「1のAB」という最前列。他のお客さんは、南房総のときもそうだったけど、不思議と若い女性のグループが多い。我々と同じような年代の夫婦参加は他に一組だけだった。

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 青梅街道から山手通り、目白通りと進み関越自動車道へ。おやま早速渋滞の表示が出てる。「大泉-川越 18km 40分」ですと。でも全然気にしない。自分で運転するわけではないのだから。

 高速に乗ったところで買っておいた缶ビールをプシッ。朝食用のおにぎりを食べ終わると、早くも睡魔が。外は相変わらずの雨。せっかくの「尾瀬」だというのに、天気予報の嘘つきめ、朝にはあがるって言ってたぢゃないかぁ。

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 目が覚めたら雨が上がっていた。知らぬ間に沼田ICを降りてR120沿いの「漬物処加作」でお土産の買い物とトイレ休憩。なんでも戸倉から先の路線バスで行く道が混んでいるそうで、時間調整をかねて帰りに寄る予定の漬物屋さんに先に寄ったらしい。こういう情報が先に判るというのも「はとバス」ならではだろう。
 おばぁちゃん用と自家消費用にお漬物を買って、再びバスへ・・・後編へと続く。

◆はとバス
 http://www.hatobus.co.jp/  「日帰りで楽しむ自然の宝庫“尾瀬”」

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2009.06.05

「tokinon(ときのん)50/1,4」写真を眺めつつ

 いつもの帰り道、中野ラーメンストリートの一本東側、昭和新道を歩いていくと、お店の前で、ご主人と目が合った。となれば入らねばなるまい。約一ヶ月ぶりの「中野写真機居酒屋 tokinon(ときのん) 50/1,4」である。

 その名のとおり、カメラ好き、標準レンズ好きが集まる店で、店内では壁面を利用して、ほぼ常時お客さんの写真展が開催されている。お客さんの、と言ってもそのレベルは大変なもので、私なんぞは足元にも及ばない。皆さんハイアマチュアまたはセミプロというレベルだ。

Landmark

 現在は、渡辺英明さんの「ランドマーク」という写真展が開催されている。産経新聞の東京版にも取り上げられたそうだ。

 さて、このお店、本来はとんかつ屋さんなのだそうだけど、その他の料理も旨い。というより多くのお客さんは「その他」の方を注文している。メニューや「本日のおすすめ」には目もくれず「今日は何ができるの?」みたいな(^^;

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 「サバ(鯖)スパゲッティ (値段不明)」
 これもそんなメニューの一つ。鯖の水煮缶を使ったスパゲッティだそうだ。塩加減がいい。トマトの酸味と青海苔の風味が効いて、これはうまいや。サバ臭さは全くない。

 壁の写真たちを眺めつつ「有泉」という泡盛でいい気持ち。

 写真好き、カメラ好きの人に限らず、良かったら一度どうぞとお薦めしておきます。

◆tokinon 50/1,4(ときのん)中野写真機居酒屋
 http://tokinon.cool.ne.jp/
 http://tokinon50-14.way-nifty.com/
 中野区中野5-47-6 最寄駅:中野駅
 18:00-24:00頃まで 日祭休

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2009.06.04

新店「肉汁や@練馬」の野菜もり

 先日はじめて行って好印象を持った武蔵野うどん風の店「肉汁うどん 肉汁や@練馬」である。
 遅い時間、間に合わないかなと思いつつも、閉店時間の21時ちょうどくらいに行ってみると、良かったまだ開いている。フロアー担当の、きれいな奥さん?と可愛いお姉さんがいなかったのが、ちと残念。

 前回は鰹粉たっぷりの「極肉もり」を食べたのだけど、今回は魚粉が最初から入っていないという「野菜もり」を買って着席。

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 「野菜もり(茹で上がり 500g) 680円」
 つけ汁に武蔵野うどんの世界では「糧(かて)」と呼ばれる野菜が盛り上がっている。これは楽しみ。つけ汁をすすってみると、鰹と鯖かな?の魚介系の風味の他に、この野菜の甘みが溶け込んで、これいいではないですか。
 野菜の種類はざっと、キャベツ、ニンジン、モヤシ、キクラゲ、長ネギなど。これにバラ肉の細切れが加わる。

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 前回書いたようにかなりカタメのうどんをこの漬け汁に漬けて食べてみる。うん、うまい。好みだろうけど、この「野菜もり」の方が、私には武蔵野うどんっぽくていい。

 やっぱりこの店の実力は大変なもんです。お近くの方は是非、そうでなくてもうどん好きな方なら、さらに是非にとお奨めしておきます。

 なお、並盛りは茹で上がりの量で 500g、中盛りは 600gで 50円増し、大盛りは 800gで 100円増しだそうだ。この茹で上がりで 500gは、思ったより少なめな印象。よくあるつけ麺の茹でる前の量に換算すると 300g弱くらいかなと。前にも書いたとおりお腹が空いている人や若い男性なら、中盛り以上がお奨めです。

◆肉汁うどん 肉汁や  2009.4.4オープン
 練馬区豊玉北5-8-12 最寄駅:練馬
 11:00-15:00 18:00-21:00 当面無休らしい

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2009.06.03

名前のない餃子屋 (元々がんこ五代目)

 「串揚げ たけちゃん」を後にして、向かうは約1年ぶりの「元々がんこ五代目@三田」である。せっかくここまで来たのだから、寄らない手はない。

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 ご主人の体調不良から、スープの仕込みに手間ヒマかかる「ラーメン」は提供していないのだけど、餃子だけではなく、夏は「冷やしラーメン」、それ以外の時期は「ジャージャー麺」を出している。八代目系が始めているから、そろそろこの店でも「冷やし」を始めているのではないかと思ったわけだ。

 でも行ってみると、ご主人は店におらず、奥さん一人だけ。まだ「冷やし」もやっていなかった。気になったので他にお客さんのいないタイミングで奥さんに聞いてみると、ご主人の体調が優れず、今は昼間だけ店に出ているそうだ。果たしてこの夏「冷やし」を始められるのだろうか。

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 「餃子 400円」と「ジャージャー麺 700円」
 ランチタイムだと、この同じセットで 900円。なんとなくちょっと損した気がするけど、せっかくこの店に来て、奥さんの手作り餃子と、このジャージャー麺を食べないわけにはいかない。。

 「餃子」は普通より大き目のツブのものが6つ。ニンニク抜きなのが特長にもなっている。肉と野菜がギュウッと詰まっていて、なるほど奥さんの手作り、家庭の味を感じさせる。ついご飯がほしくなってしまう。そんな餃子だ。

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 「ジャージャー麺」。いつもの「がんこ」系らしい「細縮れ麺」に炒め肉味噌と鴨肉の燻製、キュウリの千切りが乗っている。これらを麺に絡めて食べてやる。いいですねぇ。

 「がんこ」らしいラーメンは食べられなくなってしまったけど、奥さんの美味しい餃子とジャージャー麺を食べることができる。 実際一番人気は、ご飯と味噌汁のついた餃子定食だそうだ。昼間ならご主人の笑顔も見ることができるだろう。

 がんこファンであるかどうかにかかわらず、行かれたことのない方は一度どうぞ。

 なお、なぜ「元」の「元」の「がんこ五代目」なのかというと・・・。
 一度は「がんこ」から離れ、五代目を名乗らず「名前のない店」として営業していた時期があって、その時が「元がんこ五代目」。その後ご主人の体調不良からいったん閉店したのだけど、店を放置しておくのももったいないと今度は奥さんが、「名前のない餃子屋」として再開した。つまり、今のこの状態が「元々」というわけです。

 急速に回復するのは難しいにせよ、ご主人の体調が少しでも良くなりますように。

◆名前のない餃子屋 (元々がんこ五代目)
 東京都港区芝5-25-2 最寄駅: 田町・三田
 11:00-14:00 17:00-23:00頃 土日祝休

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久しぶりに「たけちゃん@三田」

 夕方、芝公園近くで仕事を終えた。せっかくここまで来たのだからと、そのまま南へ下って三田まで歩くことにした。最初から頭の中にあったのは「串揚げ たけちゃん」である。この店が本格的に混むのは18時を廻った頃。17時少し過ぎのまだ早い時間、店内はスカスカだ。

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 入ってすぐの左隅に陣取って、まずは生ビール。お通しにキャベツが出る。串揚げはとりあえずキス、しいたけ、レバーを注文。

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 生ビールとともに目の前に置かれた湯飲みには赤い色の箸が1本(1膳ではない)入っている。もちろんマドラーに使うのではなく、飲み物の本数をカウントするためのものだ。この湯飲みは串入れにもなっていて、入れられた串の本数・長さと箸の本数・色でお会計というシステムになっている。

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 他に生ハム、ししとう。ソースは二度浸け禁止ね。串揚げは殆どが@110円。続いて、かぼちゃ、もち肉、たまねぎと串揚げは全部で8本。この間に飲み物はウーロンハイと冷酒を一杯づつ頼んだので、白い色の箸が2本増えた。
 これで〆て 2,050円也。とっても満足感が高いお店なのです。わざわざ行く価値ありの立ち飲み屋さん。是非一度どうぞ。

 そうそう、ここのご主人。普段は店の中でも割りとムスッとしててコワモテ風なのだけど、私が呑んでいる途中に学校から帰ってきた娘さんに見せた、とびっきりの笑顔と言ったらない。話を聞いていると高校一年生らしい。試験の成績が良かったと報告するお嬢ちゃんに、デレデレ笑顔の本当は優しいお父さんがそこにいたのでした。

◆串揚げ たけちゃん
 港区芝5-20-19  最寄駅:三田 or 田町
 16:30-22:00 土日祝休

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2009.06.02

新店「ぶぅ@中野」のぶぅらーめん

 先日、5/25にオープン予定と伝えた「らーめん ぶぅ 中野店」である。今日になって、ようやく行くことができた。

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 「むつみや系」のこのお店、どうも資本系と知ると足が遠くなってしまうのだけど、その後食べた人に聞くと評判もいい。店名に愛着もあるし、まずは基本からということで食べてみたのがこれ。誰だ、トモグイとか言ってるヤツは(^^;

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 「ぶぅらーめん 620円」
 見た目どおり豚骨白湯のスープに極細ストレート麺。臭みの全くない、ライト系でマイルドな博多豚骨白湯ラーメンという感じ。そしてそれがすべてを表しているようでもある。あ、柚子と海苔も特徴か。
 大き目のバラ肉チャーシューはやわらかいし、どれも高いレベルでまとまっているあたり、さすがとも思わせるラーメンだった。

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 最初から替え玉を前提にしているのか、博多風に器も小さいし、量も少ない。だから6月いっぱい無料だという替え玉を「カタメ」でもらった。このくらいの硬さが私にはちょうどいい。

 ちょっとナナメに見ていたけれど、なかなか美味しいラーメンだと思う。お近くでお腹が空いていたら一度どうぞ。
 今度は「豚濁しょうゆ」を食べてみよう。

◆らーめん ぶぅ (2009.5.25オープン)
 http://www.mutsumiya.co.jp/boo/index.htm
 東京都中野区中野5丁目57-4 最寄駅:中野
 11:00-23:30 無休

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2009.06.01

新店「麺神 舞来(まいき)@沼袋」のらーめん

 先週初めて行ってみて気に入ったので再訪。沼袋駅北口改札を出てすぐ右。沖縄料理の店「美ら家」の角を左に曲がると右側にあるのが現在仮オープン中の「麺神 舞来(まいき)」である。

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 店内にはご主人とフロア担当の男性の二人。先週見たきれいな奥さんと可愛いらしいお嬢さんはいなかった。ちょっと残念(^^ゞ

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 「らーめん 640円」
 また仮オープン中サービスの味玉を付けてくれた。見た目でもトロミを感じるスープが、まずは期待を感じさせる。実際飲んでみると、トロミというよりもまろやかさを感じさせる豚骨スープで、魚介の風味も強過ぎず後から付いて来る感じ。味は薄めなのに旨味はしっかりあるのがいいところ。

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 これに合わせる麺は、つけ麺と違って加水率やや高めの極細ストレート麺。このツルツル感と、極細なのにしっかりした食感はいい。自家製法製麺と書いてあるから純粋な自家製ではなく、この店のレシピに沿って製麺所が作っているのだろうけど、つけ麺といい、このらーめんといい。美味しい麺を使っている。もちろん、極細麺にスープがよく絡んでくれる。

 具は、つけ麺と同じ長方形で大きめのチャーシューが1枚(このチャーシューがまた旨い)と、きざみネギにメンマ、海苔、サービスの味玉。そしてつけ麺にはなかった挽肉炒めが入っていて、それぞれちゃんと役割を心得ている。高いレベルでバランス良くまとまったラーメンだと思う。

 あと例の「カリッとした食感の何か」も、つけ麺同様に入っていた。スープ作りの上で大事な、欠かせない役割を果たしているらしいのだけど、一体こいつの正体は何だろう? 気になる。

 つけ麺で感じたのと同じように、美味しいラーメンだった。ご主人、ラーメン専門は初めて、みたいな言い回しだったけど、料理については相当なウデをお持ちのような気がする。どこかで、お会いしているような気もするし。

 グランドオープンは6月3日(水)の予定。つけ麺はせめて中盛りまでは同じお値段にして欲しいもの(できれは大盛りも)だけど、果たしてどうなるか。いずれにしてもまた行ってみよう。

◆麺神 舞来(まいき) 仮オープン中
 中野区沼袋1-39-3 最寄駅:沼袋
 11:30-14:00 16:30-不明 不定休らしい
 6/3 Wed. グランドオープン予定

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中野楽写 「哲学堂」

 「中野楽写」の第1回。「哲学堂」をお題に写真を撮ることになった。はて何を撮ろう。

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 私にとって「哲学堂」で最も印象的なのは、この山門だろう。哲学堂を知る多くの人にとってもお馴染みの場所だ。
 これが寺院仏閣だったら、中には阿吽の金剛力士像がそれぞれ納まっているはずなのだけど、ここの場合には、それが「幽霊」と「天狗」になっている。実は子供の頃、ここを覗いて怖い思いをして以来、恥ずかしながら、いまだに中を覗くことができない。そして、できることならこの山門も通り抜けたくないのだ。トラウマとまで言わないまでも、ネコロバくらいの心理的忌避感は残っている。だから中身は撮れなかった。(だったら、中途半端に撮るなという声もありますが(^^;)

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 そして、次に思い浮かぶのが、「下田橋」から新青梅街道に抜ける中野通り沿いの歩道。以前、この哲学堂沿いの道をジョギングコースにしていたことがあった。もっと昔、高校時代の甘酸っぱい思い出もここにあったりする。そのせいか不思議と愛着がある道なのだ。

 子供の頃から慣れ親しんだ場所「哲学堂」。凝ったアングルで「六賢台(六角塔)」あたりを取って見ようかとか、哲学堂の象徴的なものを狙ってみようかと思ったのだけど、いくつかは既に哲学堂の公式HPなどに掲載されてしまっていて、ノーアイディア。だからヤッパリ、いつもどおりのスナップショットになってしまった(^^ゞ

 それに「中野楽写」的には写真をメインにしなきゃいけないのだけど、私の場合はどうも文章が中心になってしまうなぁ(^^ゞ

◇RICOH GX200
 カラーで撮ったものを、私の気分に合わせてグレースケールに落としました。

◆哲学堂公園
 http://www.tetsugakudo.jp/top.htm

「中野楽写」とは・・・。
 中野区在住のブロガーが毎月中野区内のあるスポットをそれぞれ独自に撮影して、お互いの内容を知らないまま同時にその記事を公開しようという企画です。同じスポットをそれぞれのブロガーがどんなアングルで切り取った(撮った)のかお楽しみ。
 なお、次回のスポットは「中野坂上/宝仙寺」で7月1日に公開予定です。

■中野楽写にエントリーされている方々
 六三郎さん 「☆六三郎のカメラ散歩☆」
 Nylaicanaiさん 「Nylaicanai」
 散々さん 「Hinata-no-Hotaru」
 BUSH 「ぶぅログのーと」

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