「用心棒@神保町」の豚ラーメン
3/21に「二郎@神保町」の真ん前にオープンした二郎インスパイヤー系の「用心棒」である。
初めて行って大変気に入ったのが、もう一ヶ月ほども前。また食べに行きたいと思いつつも神保町と言えば、私にとっては「覆麺」次いで「二郎」の街だ。でも今日はGWの真っ只中、その「覆麺」も「二郎」もお休み。都内の二郎系、がんこ系ともに軒並み休みだろう。
というわけで、店の前に着いたのが 11:10頃。ニンニクが吊されているのが営業中の合図だ。券売機で「豚ラーメン」を買って着席。先客は一人。今日の呪文は「ゼンマシ、カラダマ」。で、出てきたのがこれ。
「豚ラーメン 830円」
もう見るからにジャンクでしょう? 一番上に見えるのが「辛玉(カラダマ)」。一味唐辛子は自分でかけたものね。
二郎で言うところの「小豚」にあたるわけだけど、通常だとかなり分厚いチャーシューが一枚というか、一塊(ひとかたまり)のところ、これにはそのカタマリが3つも載っている。ヤサイの盛りの良さと相まって久々に見た「エサ」のレベルのような気がする(^^;
こんなのを出されてニンマリ笑うヤツの気が知れないよ、って私や一部のジロリアンの皆さんのことですが(^^ゞ
これをこぼさずに食べるのは難しい。ヤサイをまき散らしながらも、なんとか「辛玉」をアチコチに沈め、ようやく麺とスープにたどり着く。スープをすすると、うーん、いいなぁ、この甘辛い豚骨醤油味。「辛玉」が実に良く合う。あ「辛玉」と言っても、カラいのが苦手な私が食べられるのだから、それほど辛いわけではありません。
そして硬めに茹でられたきっちり歯応えのある極太麺、これも二郎系っぽくていい。って、この麺はひょっとして浅草開花楼なのかな? そう感じさせる旨い麺だ。
豚(チャーシュー)はこんな感じ。見た目よりデカいしボリュームがある。喰らいつくという表現がピッタシかな。適度に歯ごたえがあって塩加減も良し。なかなか旨い。
というわけで、腹一杯の幸せ一杯。神保町ですぐそばに「二郎」と「覆麺」という立地は大変なことかもしれないげと、残って欲しいお店だ。また機会を見つけて食べに来るとしよう。
二郎系がお好きな人は、一度是非どうぞとお薦めしておきます。
◆用心棒
千代田区神保町2ー2ー21
11:00-21:00 (売切終了) 日曜休予定
| 固定リンク | 0
コメント
こんにちわ。
これはすごいですね!
このお店、できたときなにかと話題になってましたが、やっぱり一度食べてみたくなりました。
投稿: next | 2009.05.06 11:09
こんにちは、nextさん。
コメントありがとうございます。
このお店、立地やスタイルから、揶揄されることもあるようですが、インスパイヤー系の中でも、ジャンキーでなかなか旨い方だと思っています。
是非一度行ってみてくださいまし。
投稿: BUSH | 2009.05.06 13:29