「二郎@神保町」のゼンマシ
久しぶりに「二郎が食べたい」「二郎でなきゃダメ!」症候群を発症した。何と2年ぶりの「二郎@神保町」である。とにかく行列が長すぎて、並ぶ気になれないというのが、こんなに間があいてしまった理由だ。
今日もお昼時を少しハズしたつもりだったけど、相変わらず神保町二郎の行列は凄い。気持ちはかなり萎えて、目の前の「用心棒」に逃げてしまおうかと一瞬思ったけど、その行列は靖国通りまでは到達していない。ある意味チャンスかも?(^^; それに何よりこの匂いを嗅いでしまったら、もう他へは行けないというのが、二郎ファンの悲しい性なのだ。幸い次の予定まで時間がある。本でも読みながら待つことにした。
店内に入り着席できたのが1時間半後。もう腹ペコだ。これだけ待てばなんでも旨いよなぁ、などと思いつつ座っていると、助手君から「小ブタのかた、ニンニク入れますか?」 一瞬迷ったけど、結局今日の呪文は「ゼンマシ」。
「小ブタ 750円」
やはり神保町のヤサイの盛りはいい。少な目の店の「マシマシ」くらいは楽にある。どうですか、このビジュアル。いかにも「二郎」という雰囲気でしょう? ゼンマシとは、野菜、ニンニク、カラメ(タレ)、(背)アブラのそれぞれを増量で、という意味。手前左にあるのがブタ(チャーシュー)で、右がきざみニンニク。その上がヤサイ(モヤシが大半)で、その上に載っているのが背アブラと判りにくいけどタレ。
ヤサイをこぼさないように上手にかき分けて、なんとか麺に喰らいつく。うん、旨いっ。並んだ甲斐がったというものだ。久しぶりのカネシの味に舌もヨロコンでいる。乳化度は少ないけど、この甘辛いスープはとにかく食欲を刺激してくれる。
更に麺が旨い。デフォルトの茹で加減も私好みで、麺の量も僚店よりも多い。(上の絵はヤサイをあらかた食べ終わってかなり麺も減った状態のものね)
やっぱり神保町は、三田本店を別格とすれば、都区内に数ある二郎の中でもナンバーワンなのではないかと思う。
あの行列に並んででもという気になったら、また行こう。あるいは台風でも来て、行列がなかったりしたら、決死の覚悟で行くかもしれない(^^;;
◆ラーメン二郎 神田神保町店
千代田区神田神保町2-4-11 最寄駅: 神保町
11:00-14:00 18:00-21:00 日祝休
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