2009.03.31
今日は素直に帰るはずだった。そのつもりで「もつ焼き石松」の前を通り過ぎようとすると、おや席が空いている。
というわけで、最初に出てきたのがこれ。いつものとおり「レバサシ」のハーフ。そして「ハツの塩焼き」。
しばらくするとと、常連のMさんも顔を出して、ヤァヤァ久しぶり。
こちらは「ナンコツの塩焼き」ね。そのまんまでも充分旨いのだけど、思いっきりマスタードをかけて食べるのが私好み。他に「レバーのよく焼き(タレ)」や好物の「テッポウ」。いつもながら旨い。
例によって、キンミヤとホッピーでいい気持ち。石松のマスターが作り出すこのユルーイ雰囲気の中でマッタリ過ごして、酔っぱらいオヂサンが一人出来上がり。
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5-50-8 最寄駅:中野
本来の営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。
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2009.03.30
「喜神@中野」で、以前の早稲田通りの店で出していた普通の醤油ラーメンを始めているという。いつもの帰り道、それではと寄ってみることにした。
「醤油らーめん 600円」
お値段が元に戻ったというか、早稲田通りの時の値段になっている。いかにも醤油らしい色のスープは、その当時のものに比べると鶏のダシが弱いように思える。と言ってももう随分前の記憶だから、アテにはならないか。まぁ以前と同じである必要もないし、なにより私好みの濃い醤油味に仕上がっているので文句なし。
麺は極細のストレートのみ。こちらも以前に比べるとややユルイか。ちょっとした茹で加減の差かな。でもこの「麺が旨い」というのが喜神の特徴でもあって、それは外していないのが嬉しい。極細麺だというのに、シコシコ感がしっかりあって、小麦粉の旨味を感じさせてくれるのも喜神らしい。
具には、チャーシューに穂先メンマ、キザミねぎ、海苔。チャーシューが小ぶりなのはご愛嬌か。
美味しくてこのリーズナブルな価格のラーメンが戻ってきたのは、ほんとに嬉しい限りだ。ラーメン一杯が 800円超というのは、やっぱりちょっと抵抗があるもの。
この麺で、つけ麺を食べてみたい。そう思ったら、そのメニューも出来ていた。となれば、それも食べてみねばなるまい。近日中にまた来よう。
そうそう、この「中華麺屋 喜神」が品川に2号店を計画しているそうだ。そちらではメニューを増やし、ラーメン・つけ麺の他、好評だったぶっかけバリ麺や中華系の料理も出す方向で考えているとか。品川の駅から近ければ、時々行けそう。もう少し詳しいことが判ったら、またお知らせしますね。
◆(新)中華麺屋 喜神
移転後:中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
11:30-23:00 (スープ切れまで) 無休らしい
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2009.03.29
「09新井薬師の桜が開花」と伝えたのが3/15のこと。まる二週間経っても、まだ二から三分咲きだから、今年は妙に遅い。
それでも花見を予定している人たちには、あまり関係がないみたい、というのは哲学堂と同じだ。公園の方の例年一番早く咲く、時計のそばの桜は八分咲きといったところで、こちらも花見客で賑やかだった。
屋台も勢揃い。つられて、思わず焼き鳥で一杯といってしまいそうだ。
こちらは本堂前の桜。やっぱり全体では二から三分咲きといったところだろう。やはり遅い。満開はひょっとしたら今度の土日よりも後、ちょっど入学式の頃かもしれない。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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昨日、中野駅南口に新しいラーメン屋さんがオープンした。「二郎インスパイヤー系」らしい。どうやら「ラーメン花月」などを展開する資本系だという。あまり期待はできないかな?と思いつつも麺が浅草開花楼製だというので、何はともあれ行ってみることにした。
場所は旧丸井本店の斜め前というかリンガーハットの少し南。お昼過ぎに行ってみると 5人ほどの行列が出来ている。幸いあまり待たされずに店内へ。
この店は節系とガッツリ系の二系統があるようだ。二郎インスパイヤなのはガッツリ系らしい。というわけで券売機で「ガッツリ」を買って着席。
すんなり入れたのは良かったけど、ここからが長かったなぁ。開店したばかりでオペレーションが悪いみたい。20分待ちで出てきたのがこれ。
「ガッツリらーめん 680円」
見た目はまさに次郎系。違うのはヤサイのキャベツの割合が多いことと、ブタ(チャーシュー)が量的にも見た目的にも上品なこと。待っている時に「ヤサイマシなんかは頼めるの?」と聞いてみたけど、ダメみたい。食券を渡すときフロア担当のお姉さんに「ニンニク入れますか?」と聞かれたので期待したのだけど、本当にニンニクを入れるかどうかだけの質問だったみたい(^^; 厨房内の店長風の人が言うのには、元々増しになっているのですと。
スープをひと口すすると、うっ、ちょっと弱い。二郎インスパイヤにしてはガツン度に欠ける。妙に甘くて薄味のフード系みたいな感じなのだ。
気を取り直して天地返し。麺もちょっと弱いというか、ニブい感じ。浅草開花楼製の麺にしては弾力がないし、麺自体の旨みにも欠けるような気がする。
茹で加減だけの問題なのだろうか。見た目はそうでも、ほんとに開花楼製?みたいな。
麺もスープも、なんかもの足りないなぁと思っていたら、目の前に専用のタレが置かれていた。それではとこれを少し廻しかけてみると、おお、ずいぶん良くなった。更に少し足してやると、ようやく二郎っぽくなった。なんだ、最初からそうすればよかった。
あとは麺だけだなぁ。このまま放置するわけにもいかないので、気になったメニュー「ガッツリ汁なし麺(油そば)」で、もう一度麺を試してみねばなるまい(^^ゞ
近いうちにまた行ってみよう。なんにせよ、近くに「二郎」っぽいラーメンを食べさせる店が出来たのは嬉しいことだもの。
◆麺屋ZERO1 中野南口店
http://www.zeroichi.jp/
中野区中野2-29-4 最寄駅:中野駅
11:00-26:00 無休らしい
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東京の開花宣言が3/21だとしたら、とっくに見頃を迎えていてもいいばすなのに、ここのところの寒さで、一度ほころんだツボミも縮んでしまったようだ。ここ哲学堂公園の桜はよく見て二分咲きといったところだ。
それでも花見を予定してしまっている人たちには関係がないようだ。ちょっと肌寒いけど天気もいいし、結構な数の花見客で園内はにぎやかだ。
いつものアングルから、桜の「濃い」ところを狙ってパチリ。
こちらは、中野通りの桜並木。こっちの開花状況もまだまだだ。例年一番先に咲く桜の木だけは、不思議と満開。一部が葉桜になっている。
どちらも、この土日で満開だろう。来週はきっとすごい人出になるに違いない。
この並木道が桜のトンネルになるのはもうすぐだ。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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2009.03.28
神保町から千鳥ヶ淵・靖国神社と歩いて中野まで戻ってくると、サンプラザ前の広場で何やらイベントをやっている。
行ってみると「中野区発 7自治体 里・まち連携スタート」なる催しだった。出展しているのは、地元中野区の他、館山市・(信州)中野市・常陸太田市・富岡市・喜多方市・甲州市。中野区と姉妹都市関係にある自治体なのだろう。
いくつもテントの屋台が並び、それぞれのテントでは、各自治体が特産物の販売をしている。喜多方市はラーメン、富岡市は手打ちそば、甲州市はほうとう、と言った具合だ。
私はイワナの干物と熱燗に釣られて常陸太田のテントに陣取ることにした。すると先客には見知った顔が。中野真南風エイサーの連中だ。どうやら惹かれるのものは同じらしい・・・と思ったら、昨年のイベントで常陸太田の人たちにお世話になったからなんだそうだ。と言ってるわりには彼らもよく呑むなぁ(^^;
と言う私も、イワナの頭を炙って熱燗に入れ、骨酒気分。これがまた旨くって「そばがき」なんかもアテにして、三杯四杯・・・。常陸太田の人たちも実に感じがいいし。
結構いい気分になってしまって、ついつい、あちこちのブースで買い物をしてしまったなぁ。館山市ではお花を、信州中野ではキノコ類を、常陸太田では米を。そんな感じだ(^^ゞ
また、こんなイベントがあったら嬉しいけど、たまたま中野駅前を通らなかったら気づきもしなかったに違いない。もう少し広報の努力をした方がいいのではないだろうか。せっかくの有意義なイベントなのだから。
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神保町の帰りに、千鳥ヶ淵へ廻ってみることにした。
この画だけだと、かなり咲き始めているように見えるかもしれないけれど、全体的には、こちらの桜もまだ一分から二分咲き程度。
個別にはこんな感じだ。歩いていると「シャガ」が咲いていたので、パチリ。これも春の花だ。
桜は今度の週末が見頃だろう。早起きできたら、また来てみよう。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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今日は第4土曜日。ということは「覆麺@神保町」のデスマッチの日。つまり月一度のスペシャルの日だ。最近これ系のスペシャルというと、いつも同行の友人Sと一緒にクルマでGO!
着いてみると行列の中には塩哲さんがいる。先日のがんこ池袋のスペシャルでもお会いした。いつもどおり情報交換。
今日はバナメイ海老を9kg使った塩ラーメンらしい。バナメイ海老って何?と調べてみると、クルマエビの仲間で病気にも強く養殖に適していることから、最近多く輸入されている流行りのエビらしい。
例によって開店は遅れ、定刻より15分経ってようやくミスターブラックによるいつものパフォーマンス。
左は今日のダシの元であり具でもある「バナメイエビ」とコーン。バターは別料金ね。右は寸胴の様子。鶏とリンゴ、長ネギが見える。肝心の海老は沈んでしまっていて見えない。
「バナメイエビスープの塩ラーメン 1,000円」
黒覆面氏風に言えば「上品なラーメン」だろう。実際よく澄んだ「がんこ」らしい黄金色ののスープに仕上がっている。そして中細のストレート麺。
トッピングには、いつものバラ肉ロールのチャーシューはなく、変わってプリプリのバナメイエビが五つ。そして茹でネギにキザミねぎ、メンマとコーン。うーん、がんこらしくない。だけど、旨い。旨いけどショッパくない。上品すぎる(^^;
というわけで、タレをマシマシにして貰った。やっぱり私には、こんな下品?なヤツの方がいいみたいだ(^^ゞ
さて、来月のスペシャルはなんだろう。
◆覆麺(ふくめん)
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)
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2009.03.27
今日は「がんこ西早稲田」のスペシャルの日。それも「酒粕の味噌ラーメン」だという。なんとかして食べたい。そう思って西早稲田にたどり着いてみると、嗚呼無情。「売切御免」だった。まだ 18:45、既に気持ちは「がんこでなきゃダメ」状態。
というわけで一番近くのがんこは高戸橋の「がんこ16代目」である。「がんこ」発症ぢゃない発祥の地であるこの店に来るのは久しぶりだ。ここでは一条家元の下で、元5代目や現八代目、元七代目たちが修行していたんですなぁ。
「しそ塩ラーメン+味玉 800円」
がんこの塩にしてはわずかに茶濁している。バラ肉チャーシューの煮汁の色が溶け込んだものかもしれない。チャーシューがバラ肉ロールでないこと以外、見た目は他のがんこと一緒だ。
最近16代目はマイルド系だと聞いたことがあるので、タレ増しにして貰った。いやぁ、ショッパ旨い。そして紫蘇の香り。やっぱり「がんこ」はこうでなくちゃ。ショッパさの中にしっかり甘みというか旨味があるのだ。もちろんダシには鶏と魚介がしっかり効いているのが基本になっている。
麺はがんこらしい細縮れ麺で、スープの持ち上げの良さはもちろん、麺自体が旨いのも同じ。
バラ肉のチャーシューも味玉も美味しい。
これまで夜の部だけだった16代目は、最近昼の部も始めたらしい。看板というか張り出しテントの色も真っ黒から淡色に変えて、イメージチェンジ中みたいだ。そして狭い店内には、現店長の奥さんかな? 大変豊満な胸(巨○o○)のきれいなお姉さんがいた。ちょっとそれを写すわけに行かないので、お見せできない(^^;
最寄り駅からはちょっと歩くけれど、がんこ直系のお店です。お姉さんが気になる方も、そうでない方も良かったら一度どうぞ。
◆元祖一条流がんこ 十六代目
豊島区高田3-22-12 最寄駅:高田馬場
18:00-1:00 日祝・第三月曜休
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2009.03.25
続いて行った店は「博多ラーメン凪(なぎ)Revorution」である。
現在では渋谷に本店を構えて人気店となっているけれど、発祥の地である新宿ゴールデン街時代からそのスジ(^^;の皆さんには有名な店だ。
「ラーメン 650円」
ちょっと茶色っぽく白濁した、いかにも博多系豚骨白湯というスープに低下水の極細ストレート麺。「カタメ」で注文した。具には、バラ肉叉焼が2枚の他、キクラゲ、わけぎと、これまた博多ラーメンらしい。
久しぶりの博多系だったけど、美味しく食べられた一杯なのでした。・・・一度は渋谷の本店にも寄ってみなくては。
◆博多ラーメン 凪
http://www.n-nagi.com/index.php
◇立川ラーメンスクエア
http://www.arearea.co.jp/ramensquare/
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立川駅の南口に「アレアレア2」というテナントビルがあって、ここの3階には「立川ラーメンスクエア」なるラーメン集合施設がある。いわゆる有名ラーメン店を集めて、ビル自体の集客力を上げようというヤツだ。実際、この手の集合体は有名且つ実力店を集めるのが大変なようで、新横浜のラー博を除けば、どこも必ずしも成功しているとは言えない状況のようだ。
てなことはおいといて、この3月末をもってここを卒業する「黄金の塩らぁ麺 ラーメン道 due Italian」である。あの佐野みのるの「ラーメン道」系の店で、オーナーはイタリアン出身だそう。
「ミニ塩ラーメン 500円」
連食する予定なので、そういう人たち向けに用意されている「ミニラーメン」にした。きれいに澄んだスープは、鶏が香る上品な塩味。名古屋コーチンを使っているそうだ。
バラ肉ロールのチャーシューも柔らかくて旨い。ミニながら上手にまとまった塩ラーメンだと思った。
この3/30から、市ヶ谷に移転してオープンするそうだ。今度はちゃんとフルラーメンを食べに早速寄ってみようと思っている。
◆黄金の塩らぁ麺 ラーメン道 due Italian
千代田区九段南4-5-11 最寄駅:市ヶ谷
11:00-15:00 17:00-22:00 日曜休
◇立川ラーメンスクエア
http://www.arearea.co.jp/ramensquare/
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2009.03.24
ここでは何度も紹介している、もつ焼きの名店。中野昭和新道商店街にある「もつ焼き石松」である。
この日は相当呑んだようで、記憶にはないのだけど、私の補助記憶装置であるSDカードには記憶されていた。上の画は「レバサシ」ね。例によって網目もしっかりしていて、もちろんエッジも立ってます。
串焼きにしても、もちろん美味しいのだ・・・というか、美味しかったはずだ(^^;
最近この店で顔見知りに会うことが少ない。客層も随分変わってきたような気がするけれど、レバサシともつ焼きが美味しいのは変わらない。お好きな方は是非どうぞ。
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5-50-8 最寄駅:中野
営業時間 19:00~未明または早朝まで。木曜休
日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。
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2009.03.22
新井薬師のお花たち。種類は少ないけど、この時期のお薬師さんは結構楽しみだ。
鐘楼脇の「プリンセス雅」?かな。名前不明。毎年きれいなピンク色の花を咲かせてくれる。カンザクラの一種かもしれない。
左は公園の「コブシ」。見頃を迎えているのだけど、新しい施設の工事をしていて近寄れないのが残念。右はお寺の方、焼却炉脇のたぷん「コブシ」。ハクモクレンだとばかり思っていたのだけど、それにしては花が小さいような・・・。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
◆新井薬師 梅照院(真言宗豊山派)
正式名は、新井山 梅照院 薬王寺
http://www.araiyakushi.or.jp/
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3/22時点での、お薬師さんの桜(ソメイヨシノ)の開花状況。
本堂前と公園の桜をパチリ。
暖かい日が続いたと思ったら、またちょっと冷え込んで、まだまだ一分咲きとも言えないほどだ。
結局見頃はいつになるのだろう。「桜祭り」とぴったりタイミングが合うなんて珍しいこともあるかも(^^;
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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毎月第4日曜日は「池袋がんこ」のスペシャルの日。例によって友人Sと一緒に出かけることにした。
いつもどおり少し早めに着いてみると、いつものがんこ仲間、メガネさん、たけぞうさんがいる。そして塩哲さんとアミーゴさんも。お久しぶりですぅ。今日の開店はいつもより15分近く早くって、危うく順番を飛ばしてしまうところだった。
寸胴には「がんこ」らしくない白濁したスープ。タレはこんな感じ。
「キャベツとホロホロ鳥の塩白湯・から揚げ付(中盛り) 1,000円」
がんこ系で鳥の(それもホロホロ鳥の)から揚げがトッピングされているなんてのは珍しい。さらに茹でキャベツにワケギと来たら、見た目は「がんこ」とは思えない。
腹ペコな私には見た目だけで既に期待がイッパイ。白濁はしたスープは口にしたとたん、旨いっ。ショッパさとダシの甘さがうまく調和してる感じ。
チー油が載せられているのかな? ご主人のルイスさんによると、ホロホロ鳥は普通の鶏に比べて脂が少ないのだそうだ。から揚げもそれを補う意味もあって載せられているのかもしれない。
これに合わせる麺は中太のストレート麺。ツルツルのシコシコ感はいつもどおりで美味しい。
ホロホロ鳥のから揚げの食感には驚いた。見た目は普通の鳥のから揚げと変わらないのだけど、あきらかに肉がしっかりしているのだ。骨からはがれる時の粘りつくような感触といい、味付けといい、文句なし。肉そのものの食感はなんというかコシのような弾力があるんですな。
さすがルイスさんという印象。「がんこラーメン」こそ家元の下で修行したのかもしれないけれど、「料理」については充分に経験を積んでいるような気がする。
やっぱり完食の全汁。がんこのスープは残せないのだ。
来月のスペシャルがまた楽しみ・・・そうそう、これから奇数月はいわゆる「スペシャル」で、偶数月は「悪魔スペシャル」をやってくれるそうだ。これは嬉しい。一ヶ月置きとはいえ、定期的に「悪魔」が食べられるのだから。いずれも第4土曜日ね。
◆元祖一条流がんこ 池袋店
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも)ほぼ無休
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2009.03.21
花の香りをいっぱいに積み込んだ「はとバス」は再びフラワーラインを北へと進む。最後の目的地は道の駅に隣接しているイチゴ園だ。上ったり下ったり、なんだか忙しいけど、こっちはバスに乗っているだけ。やっぱり楽チンだ。
「道の駅 ローズマリー公園・丸山」まではわずか10kmほど。すぐだった。道の駅に着くと、すぐ隣りにある「パークサイド苺園」へ移動。30分食べ放題というコースだ。
練乳の入ったプラスチックの容器を貰ってビニールハウスの中へ。中では2種類のイチゴがなっているそうだ。
間もなく同行者たちから「うわぁ、甘~い!」という声が上がり始めた。それでは私もと食べ始めると、本当に甘い。
この縦に長くて大ぶりなのが、「章姫(あきひめ)」。このいちご園の名物おばぁちゃんによると「ただ甘いだけだ」ということだけど、この大きさと甘さは、ちょっとした満足感をもたらしてくれる。
こちらは「紅(べに)ほっぺ」。小ぶりで全体に丸みを帯びている。甘みの他にほのかな酸味があって、味としてはこちらの方が好みかな。
7つ食べると1日分のビタミンCを摂取できるというイチゴを、あっという間に10個以上も食べて大満足。そういえば、練乳は一度も使わなかった。そんなもの全く必要ない甘さだったわけだ。
これも後で判ったのだけど、この30分食べ放題は普通に行くと、この時期 1,400円だそうだ。はとバスだと、そんなことも意識しないですむ。
食べ終わってお隣の「ローズマリー公園」を軽く散策。「シェイクスピア・カントリーパーク」というテーマパークも併設されているのだそうだけど、そちらは別料金。時間に余裕もないのでパス。
バスに戻ると、今度はイチゴの甘いニオイが漂っていた。
そうしてバスは帰路へ。富津金谷に出て「東京湾フェリー」で久里浜に着岸。横横道路から東京へと向かうのだ。
これで見所やイベント満載だった二日間の全行程を終えることになる。バスの中にはお花やイチゴの甘い香りの他に、軽い疲労感と満足感が漂っていた。
添乗員さんにも、ガイドさんにも、そうして運転手さん、関係した皆さん全員に感謝感謝。また「はとバス」でどこかに行きたいね。家内とそう話しながらの帰宅となったのでした。
それにしても・・・安いなぁ。一泊二食付の他に鴨川シーワールドの入場料や苺狩りの入園料、さらには往復の運賃の他にバスガイドさんに添乗員さんまでついて至れり尽くせり。ハイシーズン料金だというのに、これで 22,980円というのは恐れ入る。はとバスのファンになってしまった(^^;
さてさて、ここ数日間続けて書いてきたミニ旅日誌もこれが最後。長いことお付き合い頂いてありがとうございました。後はまたいつもの調子に戻りますね(^^ゞ
◆南房総 円山町 パークサイド苺園
http://www.awa.or.jp/home/ichigo/index.html
◇道の駅 ローズマリー公園・丸山
http://www.rosemary-park.jp/index.html
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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ラーメンを食べて、そそくさとお花畑へ。道の駅に隣接しているお花畑っていうのはいい。
道を渡るとそこは大規模なというほどではないにしろ、お花畑だ。
ひと通り見て廻った。今の時期は「菜の花」はもちろんとして「ポピー」と「キンセンカ」がメインみたいだ。
他に「ストック」や「矢車草」も目に付く。「ベニジウム(ジャノメギク)」なんていう珍しいのもあった。
それにしても安い。今日はサービスだといって、「ポピー」はなんと25本で 300円。他の殆どの花たちも15本で 300円という安さだ。同じ値段の花なら適当に混ぜて摘むこともできる。
家内が畑の主らしいおじさんから箱とハサミを貰って、早速摘み始めた。今でも花を生けるのが好きな家内は嬉々として摘んでいる。ツボミのものばかりを狙っているようだ。帰宅してから咲くようにということらしい。なるほどね。
結局ポピーを25本と、キンセンカ、ストック、矢車草、ベニジウムを混ぜて15本を摘んできた。これでもたったの 600円だ。もっと欲しいところだけど、帰りの荷物を考えるとそうもいかない。この点だけがバスで行くことのデメリットだろう。って、買い過ぎなくて返っていいのかも知れない。
摘み終わってしばらくしたところでタイムアップ。バスへ戻ると、今度はお花の芳香がバスの中を満たしていた。
・・・最後の目的地、イチゴ狩りへと続く。
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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日本三大朝市の一つに数えられるという「安房勝浦の朝市」を後にして、干物のニオイも一緒に積み込んだ「はとバス」は海沿いを南へと進む。昨日行った「鴨川シーワールド」を通り過ぎて、いざ「フラワーライン」だ。
・・・ずっと書いてきたこの股旅日誌も残すところあと少し。もうしばらくの間お付き合い願いたい。
三連休の中日だけあって、道はあちこちで渋滞ができている。でも、はとバスの旅は楽チン。自分で運転するわけでもないし、イライラすることもなく、何も考えずただ乗っていればいいのだから。
添乗員さんがいて全てを手配してくれるのはもちろん、バスガイドさんまでついて、さまざまな名所や由来を教えてくれる。
さて、目指すは次の目的地「道の駅ちくら・潮風王国」である。ここでは昼食と、道の駅に隣接したお花畑での花摘みが目的になる。
ちょうどお昼時に着いたので、名物だという海鮮系を食べようと思ったけど、行列ができている。花を摘む時間がなくなってしまうと困るので、てっとり早く食べられるものはないかと横へ廻るとプレハブ小屋のラーメン屋さんがあった。ちょっとイヤな予感もしたのだけど、とにかく食べてみることにした。「一日一麺・麺類皆兄弟」。
「あわびラーメン 950円」
「海鮮塩ラーメン 750円」 私が食べたのは「あわび」の方で、海鮮塩は家内。いやはや、なんとも。学食や社食で食べるいわゆる普通のラーメンにアワビなり、海鮮系の具が載っているだけだった。お値段は観光地価格だし。
まぁ、特別に期待したわけでもなかったから、取り敢えずオッケーか。
◆道の駅ちくら・潮風王国
http://www.shiokaze-oukoku.jp/
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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ほぼ満席のバスは定刻どおり出発。最初の目的地は外房を少し北上して安房勝浦だ。ここの朝市は日本三大朝市の一つに数えられるという。他の二つは能登半島の輪島と飛騨高山のものだそうだ。とすると、私はこれで三大朝市を制覇することになるな。
なかなか活気がある。三連休の中日ということもあってか、お客さんが多いせいもあるのだろう。人気の店の前には人だかりができていて、後ろを通るのも大変だ。
右の店の干物が安くて旨そうだった。後で必ず買うことにしよう。
不思議なことに山の幸を扱う店も多い。いろんなものがあって眺めて行くだけでも楽しい。
そうして、もちろん海の幸の安いこと。思わずキロ単位で買ってしまいそう。
こういう場所に来ると、ついつい買い物をしてしまう。ここで買ったのは、アジとエボ鯛の干物に、タコとイカの塩辛、カツオの佃煮。大きなアジの干物が1枚 150円。エボ鯛は5枚で300円。塩辛もカツオの佃煮も安かったし、文句なし。東京へ帰ってからの夕食が楽しみだ。
こんなお店もあった。朝から串焼き?みたいな気もするけど、旅館で決まり切った朝食をとるより、腹ペコで来て、ここで朝食なんて方が気が利いてるかも。
約1時間の滞在。ちょうど良いくらいの時間だった。バスに戻って・・・さぁ、お次はフラワーラインだ。
◆勝浦 朝市
http://www.fonet.co.jp/YOU-katsuura/asaiti/
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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さて朝食。こちらも紹介しておこう(^^ゞ よくあるバイキング形式のヤツだ。
和洋好きな食材を好きなだけとることができる。その場で炭火で焼いた魚を食べさせてくれるのがいい。旅館の朝の和定食というと、冷え切った小さなアジが定番だったりするけれど、これはいい。アジが小さいのは同じだけどね(^^; でも他に鮭の切り身も同時に選べるので不足は無い。
結局私が選んだのはこれ。ワハハ、早起きして散歩しているから、朝でも食欲旺盛なのだ(^^;
どれも温かくて美味しかった。ご飯のお代わりもしたしね。
仕上げにコーヒーを貰って、部屋に戻ることにした。出発が早い。準備をしなきゃ。
こちらはチェックアウト前に、フロント横のデッキから見た天津小湊の海。椰子の木のお陰で、ちょっと日本離れしていていいでしょう?
◆「鴨川ヒルズリゾートホテル」
http://www.kamogawahills.com/
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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5:30 少し早めに起床。せっかく海のそばの宿に来たのだから、海岸までおりてみようと思ったのだ。朝食は7:00からで、出発は8:20。海岸までは歩いて10分ほど。となると朝食前しか時間がない。
まだ明け切らぬ中を海岸まで出てみた。残念ながら日の出は山に隠れてしまって、海から上がってくるところを見るというわけには行かなかった。
せっかくだから周りの景色をパチリ。天津小湊の海岸線と対岸は鴨川方面だ。
こちらは途中に咲いていた菜の花。昨日アクアラインを渡ってから、この花をあちこちで見かけることができた。いかにも春らしい。
あちこちでパチリパチリとやっていると、あっというまに時間が経っていく。そろそろ朝食の時間だ。宿に戻らなくては。
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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2009.03.20
今日の宿「鴨川ヒルズリゾートホテル」に着いたのが 15:40頃。外房は天津小湊にある温泉旅館だ。
我々に与えられた部屋は 12畳ほどの和室で、目の前には芝生の庭が広がり、その向こうに海が見える。なかなかいいロケーションだ。
まずは混まないうちにと、6Fにある大展望風呂に行くことにした。残照を浴びてキラキラ光る海を眺めながら、ノンビリ手足を伸ばす。いいですねぇ、ニッポンのお宿。
風呂上がりにビールというのは付きものだ。家内を待つ間、フロントのソファーで缶ビールをプシッ。これまた至高のひとときなんですな。
18時。さぁ晩餐だ。遅い朝食のせいで昼食をとっていない。もう腹減ったぞ状態。食事が用意されている宴会用の部屋に行くと、ちょうど「はとバスツアー御一行様」だけのお膳が用意されていた。
こんな感じ。取り敢えずお膳に載っていた料理の画を並べてご紹介しておきましょう。
鯛のカブト煮に天ぷら。
刺身の盛り合わせに茶碗蒸し。他には魚のテリーヌ、和菓子にお吸い物、漬け物なんかも付いていて、なかなか豪華でしょ。
でもね、せっかくの料理をお客さん達が来る前に並べてしまって、いざ食べようとする頃には、どれもみんな冷めかけてたりするの。旅館の会食形式って、いつも思うんだけどホントもったいない。少し待たされてもいいから、作りたての温かい料理を食べたいと思うのは私だけだろうか。
効率を考えるとこうなってしまうというのは判らないわけではないけどね。さすがに後から出てきたお吸い物とご飯は温かかった。
ビール2本と腰古井(コシゴイ)という冷酒を追加でオーダーして、食べ進み呑み進むうちにいい気持ち。右は鯛シャプね。家内も本当に久しぶりの上げ膳据え膳で、嬉しかったようだ。
普段からあまり飲まない酒で上気した顔の家内は、部屋に戻って敷かれていた布団に入るなり熟睡モード。まぁゆっくり寝て下さいな>奥様。
明日は天気がいいそうだ。朝起きて寒くないようなら、海岸まで出てみよう。
・・・翌日へと続く。
◆「鴨川ヒルズリゾートホテル」
http://www.kamogawahills.com/
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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「海ほたる」を後にしたはとバスはアクアラインを過ぎ、君津ICから鴨川方面へ。三連休の初日ということもあって道も混雑している。今日最初の目的地「鴨川シーワールド」に着いたのは 11:45。ここで3時間半ほどの自由行動となる。雨はやや弱まった気がするけど、相変わらず降り続いている。
はとバスツアーというのはやはりいい。シーワールドの駐車場渋滞の横をスイスイと通り過ぎ、大型バス専用のパーキングへ到着。更に添乗員さんがチケットの手配も全てやってくれているので、我々はそのチケットを受け取って入場するだけだ。チケットを求める人たちの行列とも無縁。入場料(通常 2,800円)がいくらだったのかさえも知らずにいたくらいだ。
雨の中、最初に行ってみたのはシャチのショー。既に満席の上に立ち見も出ていて、我々も会場の外から、なんとか覗き見ができるという程度だった。
すると目の前に日テレのカメラクルーが突然やってきて、生中継を始めた。どうやら「思いっきりイイTV」の「いきなりランチ」とかいうコーナーの一部だったみたいだ。アナウンサーは森圭介君。バラエティー系でよく見る顔だ。へぇ~、カンペを丸読みしてるのね(^^;
ここではまともに見られないし、雨もまともにあたるしで、「アシカパフォーマンス」に廻ってみることにした。アシカ君たちの動きがコミカルで面白い。およそ15分ほどで終わってしまうショーなのだけど、表情まであってなかなか楽しかった。
続いて見たのは「イルカのパフォーマンス」。幸い雨が弱まってきた。カマイルカとバンドウイルカによるパフォーマンスなのだけど、これがなかなか凄い。イルカたちが空高く飛ぶ様子は一見に値する。場所が悪かったために、うまく写真が撮れなかったのが残念。
そうして真打ち「シャチのパフオーマンス」。先ほどは脇の方からチラッと覗いただけだったので、今度はちゃんと早めに良い場所に陣取ってショーの開始を待つことにした。その間に雨が完全にやんで、お日様が射し始めた。ラッキー。
このシャチによるショーは凄い。体長8m?、体重3tのシャチが空中を舞う姿は大変な迫力だ。前の方の席に座った人たちは、シャチたちが飛ぶたびに水をかぶっている。それでも子供達は大喜びしていた。このパフォーマンスは何度もTVなどで見てもいるし、およそどんなことをやるのかを知ってはいても、目の前で見るのとは大きな違いだ。とにかく大迫力。一度は見ておくことを是非お薦めしておきます。
このあと、白イルカのショーを見たあたりで、タイムアップ。ちょうど一通りのパフォーマンスを見たことになる。ジックリ見るのなら、丸半日は欲しいところだろう。
さてと、バスに戻って今日の宿へと向かうことにした。
・・・温泉旅館編へと続く。
◆鴨川シーワールド
http://www.kamogawa-seaworld.jp/index.html
◇はとバスで行く「花・苺・鴨川シーワールド あったか南房総フラワーライン(2日間)」
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2009.03.19
千葉方面に所用で出かけた帰りに南船橋を通った。そういえば「ららぽーと」に「すみれ」があったなぁと思って途中下車。昔「ザウス」という人工スキー場が出来た頃に来たことがあるっきりだ。
船橋=ヘルスセンターのみたいな古いイメージしか思い浮かばないおぢさんは「ららぽーと」に入ってみてビックリ。なんだかとっても今風で千葉らしくない。って何がじゃ。
広ーい店内だけど、目指す「すみれ」は比較的簡単にみつかった。言わずと知れた札幌ラーメンの名店だ。でもお昼の時間をハズしていることもあって店内はガラガラ。カウンターに座ってメニューを見たとたん、ちょっと後悔した。「高っ!」 でもまぁ仕方ない。気を取り直して、これ。
「味噌ラーメン 900円」
いかにも味噌ラーメンという感じ。スープは札幌ラーメンらしく熱々というか、舌を火傷した(^^; 麺は札幌系のラーメンらしく、茶色味の強いコシのある麺。この熱いスープの中で最後までダレることがない。
炒めた挽肉?の食感もいい。たしかに旨い。けどちょっと味噌味噌しすぎてる。味噌が強いなぁと感じた。って、味噌ラーメンなんだから、それが当たり前なのかもしれないけどね。でも私的には、それが味噌ラーメンをあまり食べない理由でもあるんですな。
もう少し優しい味噌ラーメンがいいなぁ。とかなんとか言いながらも、いつもどおり完食の全汁の私なのでした(^^ゞ
◆すみれ ららぽーとTOKYO-BAY店
http://www.sumireya.com/
千葉県船橋市浜町 2-1-1 ららぽーと南館 3階
11:00-22:00 無休
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2009.03.18
「てっぽうずいせん(鉄砲水仙)」でいいのかな。路傍で後ろからお日さまを浴びて咲いていた花をパチリ。
風が強いところでコンデジのマクロ。これでもちゃんと写った方だ。引いて撮ると、周りのゴチャゴチャがみんな写ってしまうから仕方ない。
◇RICOH R10
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昨日、「もうじき(今月下旬)開店」と伝えたばかりなのに、今日前を通ってみると、開店していた。派手な花輪があるわけでもなんでもなく、普通にオープンしていた。
あの「四文屋」の新形態「牛の四文屋」である。
早速入ってみると、焼き台には知った顔がいる。更にカウンター席には四文屋の社長さんが。ご挨拶などして飲み始めていると、「石松」のマスターも来店、なんだか賑やかだ。
店内の雰囲気は、他の「四文屋」と同じで違和感がない。入りやすくていい。
例によって「四文屋」らしく、キャベツで始めて、串焼きを何本かオーダー。ロースにイチボ、ホルモンはハツにタンシタ。どれもウマい。
他に、ハラミやレバ刺しなどを頼んでいると、すぐに満腹感が。豚と違って牛は腹に来る感じだ。石松のマスターによると、脂が牛の方が多いせいだろうという。なるほど、そうかもねぇ。
左は石松マスターが頼んだ「煮込み」。牛を使っているのだろうけど、ちゃんと四文屋の味になっている。
美味しいし店の雰囲気もいいのだけど、お値段が・・・。焼き物を6本とレバ刺し、生ビールにウーロンハイを2杯。これで 3,050円というのは「四文屋」らしくないなぁ。 牛だけに串焼きが豚の倍、200円からだというのもお高くなってしまう原因だろう。「四文屋」なら、この位飲んで食べて 2,000円程度ですんで欲しいものなのだけどね。
ともあれ「四文屋」の新形態。この手の雰囲気がお好きな方は、是非一度どうぞ。
場所は昨日も書いたように、中野駅北口サンモールから「築地銀だこ」とお総菜の「わしや」の間の細い路地に入り、少し先の右側。元「長浜ラーメン」のあった場所です。つまり「平凡」の並びね。
◆牛の四文屋
中野区中野5-63-5 最寄駅:中野
16:00?-23:00? 定休日不明
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2009.03.17
あの「四文屋」の新形態が、中野駅北口にオープンする。
元はご存じのとおり豚のもつ焼き屋さんとして新井薬師前の本店からスタートして、現在では中野駅北口や高円寺、沼袋などあちこちに支店を展開している。そして2006年の夏には初の別業態というか新形態の「魚の四文屋」を中野ラーメンストリートに出店。どの店も順調なようだ。
その勢いもあってか、今回はこの「牛の四文屋」だ。まぁ、使う食材を豚から牛に変えただけと言えばそうなんだろうけど、あの四文屋の社長がやるとなれば、やはり楽しみには違いない。
入り口の看板には「牛鍋」「刺し」「串焼き」とある。モツラーの私や、レバ刺しストなお父さんには嬉しい限りだ。
場所は中野駅北口サンモールから「築地銀だこ」とお総菜の「わしや」間の細い路地に入り、少し先の右側。元「長浜ラーメン」のあった場所と言えば、ああ、あそこかと思われる人も多いかもしれない。何度か伝えた「平凡」の並びね。
気になるオープンは、今のところ今月下旬としか判っていない。何か判ったら、またお伝えするつもりだ。
09.03.22追記 実際のオープンはこの翌日の 3/18。詳細はこちらの記事をご参照下さい。
◆牛の四文屋
中野区中野5-63-5 最寄駅:中野
16:00-23:00? 定休日不明
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川崎で15時過ぎという中途半端な時間に昼食となった。「二郎@川崎」は中休みがあるのでペケ。代わって久しぶりに家系をしっかり食べたい。そんな気分だ。駅ビル内にある「ラーメンシンフォニー」をパスして、ちょっと歩くことにした。駅から8分ほどで着いたのは、横浜家系「ラーメン川崎家 榎町店」である。
「ラーメン(大盛) 800円」
券売機で買った食券を渡しながら「硬め、濃い目、多めで」とコール。表面を脂が覆った、見ただけでも濃い豚骨正油のスープに酒井製麺製の中太ストレート麺。トッピングには歯ごたえのあるチャーシューと海苔が3枚。そしてほうれん草。これぞ正調家系、そんな感じのラーメンだ。香り付け程度(というか撮影用)にと、紅生姜と左からニンニク、辛し味噌、おろし生姜を載せた(^^ゞ
ひと口スープをすすってみると、うん、ちゃんと「濃い目、多め」になっていて私好み。ちょっと動物臭があるけれど、これまたいかにも家系でいい。
中太の麺は、この濃いスープをよく持ち上げる・・・のだけど、あれ?硬めになっていない。うーむ、人によって茹で加減が違うのか。ちと残念。
どうも、その時々でブレもあるみたいだけど、川崎で家系を食べたいなぁという時には通しでやっているので便利。一度どうぞとお奨めしておきます。
あれ?あと値上げしたかな。100円高くなっているような気がする。
◆ラーメン川崎家 榎町店
神奈川県川崎市川崎区榎町6-2
最寄駅:京急川崎・JR川崎
11:00-22:00 水曜休
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2009.03.16
お薬師さんに咲いている、春の花をふたつ。
こちらは咲き始めたばかりの「ハクモクレン」。先週も書いたように、境内のはずれ、焼却炉の横にあって気づかない人も多いみたいだ。他に鐘楼のそば、枝垂れ梅の木の横でも咲き始めているのだけど、そっちも何故か目立たない。どちらも見頃は、もう少し先だ。
こちらも、やはり境内のはずれに咲いている花だ。公園側の出口に春になると黄色い小さな花を付ける木があって、ずっと何という花(または木)だろうと思っていたのだ。秋には赤い実を付ける。気合いを入れて調べてみたら、ようやく「山茱萸(さんしゅゆ)」という花(木)であることが知れた。
中国・朝鮮半島原産のミズキ科の花だそうだ。寄って撮るとこんな感じ。小さな小さな花たちの集合体であることが判る。可愛いね。
今年は、いつもの「コブシ」の木の周りが工事中の柵で囲われてしまっていて、撮ることができない。(へぇ~) でも遠目でこちらも咲いているのが判った。これからソメイヨシノが終わるまで、これらの花たちを追ってみたい。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
◆新井薬師 梅照院(真言宗豊山派)
正式名は、新井山 梅照院 薬王寺
http://www.araiyakushi.or.jp/
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2009.03.15
がんこ仲間からのメールで、この限定の話を聞いた。昨日今日の二日間だけの提供だという。となれば逝かねばならない。
友人Sを誘って「むろや@新宿御苑」へクルマでGO!
着いてみると先客の中にFJさんがいる。お隣りに座って、しばらく待っていると、出てきたのがこれ。
「限定 蛤ラーメン(大盛) 900円」
中央上部にハマグリが載っている。香りもハマグリ風味だ。塩ベースと思われるタレに、豚骨魚介のダシも効いて、いかにも「むろや」らしいスープに仕上がっている。
麺は浅草開花楼製の細ストレート麺。この麺がまた旨い。具は、ハマグリの他に歯ごたえがありつつも柔らかいチャーシューと水菜、穂先メンマの根元の方(^^;
途中でハマグリを食べたら、そこから先は舌が圧倒的にハマグリ味になってしまった。もちろん不快ではないけれど、ダシとしてだけ効いていた方が良かったかな。
無化調だけど旨味が強い、美味しいラーメンに仕上がっている。さすが「むろや」という一杯なのでした。
今月はもう限定は終わりなのだろうか。何かやってくれると嬉しいのだけど。
新宿御苑からも四谷三丁目からもちょっと遠くて不便な立地だけど、一度行ってみる価値はあるお店です。よかったら一度どうぞ。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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今日もいい天気だ。例によって新井薬師へ廻ってみると、まだしばらくさきだと思っていた桜(ソメイヨシノ)が咲き始めていた。
まだ、ほんの2輪だけ。本堂斜め前の例年真っ先に花を咲かせる枝にたしかに咲き始めている。
同じ木でも他の枝の殆どはまだ硬いツボミのまま。ほんの一部にほころび始めたツボミたちがいる程度だ。
ということは、そろそろ靖国神社の桜も開花宣言が出るのだろうか。例年、ここの桜が咲き始めるのとほぼ同じ時期に東京の開花宣言が出ている。気象庁の予測では22日頃と言っていたような気がするけど・・・。
だからどうということではないのだけれど、ソメイヨシノが咲き始めるとなんだか嬉しい。これも毎年のことだ。
ご近所のかたは見に行ってみてはいかが? でもまだポヨポヨっとだから、注意していないと見つけられないかも。
今週は暖かいという。一気に咲き始めるのかも知れない。
◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
◆新井薬師 梅照院(真言宗豊山派)
正式名は、新井山 梅照院 薬王寺
http://www.araiyakushi.or.jp/
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2009.03.14
土曜日、遠くへ行っている時間はない。昨日の「悪夢」で「がんこ食べたい症候群」が発症してしまったので、とにかく「がんこでなきゃダメ」。で、一番近い「がんこ」というとここ、「がんこ八代目直系 小滝橋店」である。
「醤油こってり(大盛)中太麺 700円」
ランチタイムは大盛りが無料。そして麺をいつもの細麺と中太平打ち麺のどちらかから選べるようになっていた。それでは食べたことがない醤油こってり+中太平打ち麺の組合せでイッてみることにした。そして「カラくして」と、タレの増量をお願いした。
うん旨い。スープをひと口飲んで、すぐそう思った。やっぱり私には少しカラ目の方がいい。がんこらしい魚介の風味と、このショッパ辛さがピッタリマッチするんですな。
やや硬めに茹で上げられた中太の平打ち縮れ麺は、先日の「担々麺」で使われていたのと同じ麺。シコシコのモチモチで、背脂を浮かせたスープをよく持ち上げる。スープに沈めるとトロけてしまう大判のチャーシューを、例によって麺に絡ませて一緒に頬張ると・・・いやはや「なんも言えねぇ」恍惚のひと時が(^o^)
具はそのチャーシューの他、コリコリのメンマにキザミねぎ、海苔。そして水菜が新しい。半熟トローリの味玉は+100円ね。
ほんと、旨いですよぉ。未食の方は、是非是非どうぞとお薦めしておきます。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
但し土曜は20時まで 日曜休
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2009.03.13
今月も13日の金曜日がある。それが今日。ということは「覆麺」の「悪夢の日」でもある。
行かなくちゃ。そう思って、なんとか仕事を抜け出して神保町へたどり着いた。6人ほどだけど「悪夢」期待の人たちで行列が出来ていた。良かった、この程度で。行列もひと段落した時間帯のようだ。先頭を見ると、おやま珍しく帽子を被っていないたけぞうさんがいる。やぁやぁとご挨拶してたら、中からまた一人知り合いが出てきた。Skeltia_vergberさんだ。このあとM嬢とも会ったし、知り合いによく合う日だ。
店の前には「本日、13日の金曜日.エジソンの悪夢ラーメン.ラーメン道有段者用」と書いた紙が置かれている。「13日の金曜日」→「ジェイソン」→「エジソン」という発想からのものであることは前回も書いたとおりだ。席に着くと、金と銀の丸いシールが貼られた黒いカードが手渡された。黒いカード=黒帯=覆麺的ラーメン道の有段者、という意味らしい。なんだか昔どこかで見たことがあるような・・・(^^;
「エジソンの悪夢ラーメン(ワタリガニスープ) 880円」
私の隣で先に食べ始めていたたけぞうさんが、「ガツンと来るヤツにしてと頼んだら、ホントに今日のはキます」と言うので、私も同じ「ガツン」にして貰った。
一口スープをすすった瞬間に「ウマイっ!」 ただでさえショッパいタレを倍にして貰っているので、いつもよりずっとショッパいけど、もの凄く旨くもある。これぞ「悪夢」だ。
ダシの具材には、5kgものワタリガニが使われているそうだ。このワタリガニと魚介やブタ、鶏のダシがギュッと凝縮されて、ショッパさに負けないスープが成立する。
麺は細目のやや縮れ麺。この玉子色の麺自体が美味しいのもいつもどおり。スープの持ち上げだってもちろんいい。
そしてチャーシューは、いつものバラ肉ロールのものではなくて「悪夢」専用の「悪夢肉」だ。豚バラ肉を正油と生姜他?で、これもかなりショッパ辛く煮込んである。
他の具はメンマ、モヤシ、キザミねぎに揚げニンニク、そしてサービスで入れてくれた生玉子。この生玉子とモヤシの甘みだけが強烈なショッパさからの逃げ場所になっているのだなぁ。
凄くショッパいのに、飲み干さずにはいられないスープ。もちろん完食の全汁だった。「悪夢」注入完了!
次回の13日の金曜日が楽しみだ・・・と思ってカレンダーを見ると、あれま、11月までないではないですか。でも、まぁ黒覆面氏のことだ、時々悪夢をやってくれることだろう。
◆覆麺(ふくめん)
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)
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2009.03.12
先週咲き始めた桃の花を見に哲学堂へ寄ってみた。
引いて撮るとこんな感じ。先週より着実に、咲き始めている。
梅やサクラと同じバラ科の植物なのだそうだけど、桃のもつこの柔らかな雰囲気が好きだ。
見ごろまで、もう少し。哲学堂に中野通り側から入るとかなり奥の方。見に行ってみてはいかがでしょう。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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2009.03.11
野方界隈の環七沿いで有名なラーメン屋さんというと、まずはここ「野方ホープ」だろう。
以前は、すぐそばにあった「げん(GEN)」によく行ったものだけど、残念ながら松戸に移転してしまったので、この辺でラーメンが食べたくなるとここになる。駅からはちょっと距離があるし、もう夜9時過ぎだと言うのによくお客さんが入っている。私が行ったときはほぼ満席だった。
「らーめん(こってり) 720円」
久しぶりに来たら、ラーメンの値段が上がっていた。まぁ今時としては仕方ないか。で、出てきたラーメンは見た目どおり背脂がビッシリだ。それでも、この「こってり」だと背脂は表面に隙間なく浮いている程度。それがこの上の「こてこて」になると、どんぶりの底までスープと背脂の境目がないくらいの感じになる。今日はそこまで背脂好き好き状態ではなかったので、これくらいで充分。
甘辛い豚骨ベースのスープに、中太のちぢれ麺が合っていて、背脂ごとスープを持ち上げる。そんな感じだ。
具には大きめに切られたチャーシューが2枚と、メンマ、海苔、キザミねぎ。以前はゆで玉子の半身が付いていたはずなんだけど、それもなくなってしまったみたい。残念。お値段的な割安感はなくなってしまったなぁ。
旨いウマイと食べ進んでいたのだけど、途中で背脂がキツく感じ始めてしまった。テーブルにあるキムチをトッピング。うん、これがいい。味に変化がついて完食できた。
環七の元祖背脂チャッチャ系。近くにPもあまりないので駅から歩くしかないけれど、近くに行く機会がありましたら一度どうぞ。最近では、目黒や千駄ヶ谷にも支店が出来ています。
◆野方ホープ
中野区野方2-58-4 最寄駅:野方
11:00-28:00 無休
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2009.03.09
友人PROTO氏の写真に刺激されて、私も。なぁんて、1ヶ月も前にデジイチで撮ったものをグレースケールに落としただけなんだけどね。でも、この方が雰囲気があるなぁ。
題して「新宿御苑・冬」かな。・・・って、そのまんまぢゃん(^^;
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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2009.03.08
映画の帰り道、昼飯はどうしようかという話になった。豊島園から近くて並ばずに済むところ、ということで最初は「どっと屋@江古田」に行ってみたのだけど、営業していない。例によって開店が遅れているだけかもしれないけどパス。結局そのまま千川通りを東に向かって、東長崎まで行くことにした。
先週に続いての「研究食房 オリオン食堂2」である。今日は油そばやつけ麺ではなくて、久しぶりにラーメンを食べたい気分だ。で券売機のメニューを見て即決したのがこれ。
「煮干しそば(大盛り)750円」
出てきたとたんに煮干しの香りが凄い。煮干し星人の私としては、思わず頬が緩んでしまう。そしてスープをすすってみると、うん旨い。煮干しが強く効いているのはもちろんだけど、とんこつ系ダシのトロミのあるスープ自体がなかなかいい。
煮干しの風味がほんとに強いので、魚粉でも大量に入っているのだろうかと思って、底の方をすくってみたけど、そんなことはなし。いいですねぇ。魚粉が嫌いというわけではないけれど、直接魚粉をドバッとぶちこんで、はい和風節系の出来上がりみたいなのは、なんか違う気がしているのですよ。
これに合わせる麺は加水率低目の細ストレート麺。かつての「喜神@中野早稲田通り」で出していたものに似た麺で、やや固めに茹で上げられたこの麺自体が旨い。もちろんスープの持ち上げもいい。
具は、厚めに切られたバラ肉チャーシューに、塩加減ピッタシの穂先メンマ、海苔、、味玉の半身。どれもちゃんと手のかかった美味しい一品だ。
研究熱心なご主人による、美味しいラーメン・つけ麺・まぜそば(油そば)です。機会がありましたら是非どうぞとお薦めしておきます。
◆研究食房 オリオン食堂2
http://www.orion-syokudo.com/
豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
11:00-0:50 無休
※名物のカレーライスはしばらく提供中止とのこと。
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昨日封切りされたばかりの「ジェネラル・ルージュの凱旋」を観に行くことにした。あの「チームバチスタの栄光」の続編だという。なによりも主演の竹内結子ファンとしては是非観ておきたい作品だ。
映画館はいつもどおり「夫婦50割引」を利用できる「ユナイテッドシネマ豊島園」。上映日程が決まってすぐにネット上で座席を予約しておいたので、席はベストの位置。9:30からの上映時間に合わせて到着。
チームバチスタと同じ海堂尊の長編小説が原作で、物語は救命センターの医師と業者の癒着、さらにその業者の死というところからスタートする。主演は竹内結子と阿部寛というチームバチスタ・コンビ。この二人が謎を解明していくというストーリーになっているのだけど、実際にはこのキャストと舞台設定を使った全く違う別物語になっていて、今回の真の主演は堺雅人という感じだ。
先に原作を知っていて、ある程度進行と結末が予測できた「チームバチスタ」よりも、ずっと面白く観ることができた。家内と娘も同じ感想。1作目よりいい2作目というのは珍しい。
朝一番の上映というハンデがあったのかも知れないけれど、封切り直後の日曜日だというのに客席は閑散としたもの。
原作に合わせてシリーズ化されそうな気がするのだけど、興行成績が悪いとそうもいかないだろう。だとすると面白い映画なのにもったいない。
竹内結子ファン、阿部寛ファンならずとも、お時間のある方は是非とお薦めしておきます。
◆ジェネラル・ルージュの凱旋
http://general-rouge.jp/index.html
◇ユナイテッドシネマ豊島園
http://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/index.html
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2009.03.07
前々から行きたいと思っていて行けなかったのが「野口製麺所」の夜の部だ。
土日だけ夜の部があって、このときだけ香川県産の地粉「さぬきの夢2000」で打ったうどんを食べられるのだ。普段のASWだって充分旨いのだけど、「さぬきの夢2000」が、ここのご主人のウデにかかると一体どうなるんだろう。とにかく食べてみたいと思い始めて早一年(^^; まぁ、ようやく行くことができたわけだ。
東村山駅を降りて、テクテク歩いて10分ほど。7時過ぎ頃に着いたのだけど先客無しの貸し切り状態。ご主人ときれいな奥さんの笑顔で迎えて貰った。まずはとにかくビール。
そして、シメジの天ぷらと掻き揚げをアテに。右はおでん。さてどれにしよう。
って、結局ひと通り食べるうちにビールは土佐の銘酒「美丈夫」へと変わり、正面のTVでやっているWBCに目は釘付け。
「おいおいダイスケ、しっかりしろよ」なんて言っているうちに、点差はどんどん離れ、酒もどんどん進み・・・(^^; 右はこの日限定のサービスで出してくれたもので豆腐に辛味噌を載せて焼いてくれたもの。これがたま美丈夫によく合う。絶品。
結構酔ってきたなと自覚症状がきたところで、「うどん」を注文。
すると、いつものASW(上)と「さぬきの夢2000(下)」で打ったうどんを、「もりうどん」にして出してくれた。「違いを味わってください」と。そう言われても私の駄舌で判るのだろうか。でも、わかった。ツルツル感やノドゴシ、コシは似ているけれど、うどん自体に甘みがある。思わずニッコリ。うまいや。
「スタミナぶっかけデラックス(冷)大盛 1,000円」
そうそう来られないからと思って、奮発して全部入りみたいなメニューを頼んでしまった。山芋のおろしに納豆、温泉玉子のヌルヌルネバネバ部隊に、辛味噌と昆布、わけぎ、かいわれ。いかにもスタミナ・デラックスという取り合わせだ。
いつものイリコの効いたダシつゆに、「さぬきの夢2000」がなんとも旨い。ツルツルのシコシコ、そしてうどん自体の旨味。これぞ讃岐うどん、そんな美味しくも甘いうどんなのでした。
土日の夜にご都合のつく方は、遠くても是非どうぞとお薦めしておきます。それほどのうどんだと思いますよ。
◆野口製麺所
東村山市野口町4-46-1
11:00-15:00 土日夜の部 18:00-21:00 火曜休
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この1月25日にオープンして、最近では行列店になっている店がある。場所は中野通りを挟んで北野神社の対面になる。新井五叉路のちょっと新井薬師公園寄りね。「はらドーナッツ中野店」
今日は行ってみると、行列が少なかったので並んでみることにした。なんでも、本店は神戸にあって、都内にも吉祥寺や阿佐ヶ谷、二子玉川などにもお店があるらしい。
店内では係の人が丁寧にドーナッツとを揚げている様子を見られるようになっている。そして、ドーナッツにも沢山の種類があるようだ。その中から買ったのは、ミカン、黒豆きなこ、ホワイトチョコ・・・他2種類は忘れた(^^;
ミカンを食べたけど、なかなか美味しかった。娘たちはミスドと比べて、どうのこうの言ってたけど、要するにまぁまぁという評価らしい。行列するほどではないけど、結構気に入っているんですと。まぁ、この手の甘いモノはお父さんにはよく判らないということで(^^ゞ
◆はらドーナッツ 中野店
中野区新井5-4-12 最寄駅:新井薬師前
10:00-19:00(売り切れ迄) 無休らしい
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最初は「覆麺@神保町」に行くつもりでいたのだけど、なんやかんやで時間がなくなってしまった。でも、がんこ系のラーメンが食べたい。西早稲田は休みだし、池袋はちと遠い。というわけで最も近い落合へ。「がんこ八代目直系 小滝橋店」である。
着いてみると店先に、この2月頃から新たに八代目系のメニューに加わった「担々麺」の表示がある。最初は正油か塩のつもりでいたのだけど、がんこで「担々麺」をやると聞いたら食べないわけにはいかない。
「担々麺(大盛)+味玉 900円」
カライのが苦手な私だけど、事前情報でさほどカラくはないと聞いていたので安心感があった。実際スープをすすってみると、なるほどカラさは抑えられている。「カライのが好きな人は一味をご自由に足して下さい」という方針だそうだ。これが嬉しい。つい私も一味を足してしまった(^^ゞ
そのスープには通常のコッテリと同じ程度の背脂が足されていて、この甘みがカラさをかなり中和してくれる感じだ。ラー油の風味と、がんこらしい魚介の風味も後から効いてくる。
これに合わせる麺は中太の平打ち麺。沢山の麺を試してみて、この麺に決めたそうだけど、もっちりしつつ適度にコシがあって、旨い麺だ。
具には、チャーシューを細かくブツに切ったものと挽肉炒め、キザミねぎにメンマ、海苔、水菜、そして味玉。カラいスープだというのに旨さな負けて、結局いつもどおり完食の全汁。
なんというか「がんこらしい担々麺」で文句ない一杯だった。がんこファンなら、あるいはそうでなくても、一度はどうぞとお薦めしておきます。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
但し土曜は20時まで 日曜休
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つい一週間前に見たときは、まだしばらく先だろうと思っていた「ハクモクレン」が咲き始めていた。
ほんとに咲き始めという状態だけど、寄ってみて良かった。またこういうときに出会えると嬉しい。
場所は境内の一番奥。公園に近い焼却炉の横だ。目立たない位置にあるので、気づく人も少ないみたい。
見頃はまだずっと先だけど、興味のある人はどうぞ。
◆新井薬師 梅照院(真言宗豊山派)
正式名は、新井山 梅照院 薬王寺
http://www.araiyakushi.or.jp/
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お薬師さんの緋寒桜が満開を迎えている。
下を向いて花を咲かせるちょっと暗いヤツだけど、一輪一輪がまとまって咲く可愛い花たちだ。
しばらく遅れて咲くソメイヨシノの露払い役と言ったところだろうか。
そのソメイヨシノの中で、例年一番先に花を咲かせる木の枝がある。ツボミの状態はと見ると、こんな感じ。もうじきほころび始めそうだ。
◆新井薬師 梅照院(真言宗豊山派)
正式名は、新井山 梅照院 薬王寺
http://www.araiyakushi.or.jp/
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2009.03.05
光衛門さんから、今日は「元祖一条流がんこ西早稲田」で「塩こってり二作目」やると聞いた。であればなんとか食べたい。そう思って早めに職場を出た。目指すは西早稲田。と言っても東西線の早稲田駅からだと結構遠い。だらだらと坂を登って15分弱。
ようやく19時過ぎにたどりつくと、良かった、骨が下がってる。でも二作目の貼り紙がない。と言うことは、もう売り切れたか。店に入るなりご主人に「二作目はもう終わり?」と聞くと、30分ほど前に終わったのだそうだ。先日の「みそカレーらーめん」といい、どうにもツイテない。ともあれ、気を取り直して・・・通常メニューだって、もちろん旨いのだ。
「正油こってり(大盛)+味玉 900円」
ラーメンを一旦カウンターの上に乗せ、加熱した香味油をかけてジュッとやるのが、この店恒例の儀式。で、出てきたのがこれ。
「タレを濃くして」とお願いしたら、ご主人のOさん、私の顔を見て余分に一杯足してやんの。お陰で予想以上にショッパくなった。でも「こってり」の背脂と香味油のお陰でショッパさはかなり中和される。つまりスゲぇショッパいけど旨いのだ。そしてテーブルにおかれた青唐辛子を加えてやると、その辛さでさらにショッパさが緩和される感じだ。
麺はいつもの細ストレート麺。スープばかりがもてはやされる「がんこ系」だけど、このうまい麺も、がんこの大事な主役の一人だ。ショッパくてウマーいスープをよく持ち上げてくれる。具は頼んだ味玉以外はいつもと同じ。バラ肉ロールのチャーシューに、メンマと刻みネギ。何度も書いているけど、このトロトロのチャーシューを溶かしながら麺と一緒に食べるのがまた、旨いのですよ。
スペシャルが早めに終わってしまうのが難点ではあるけれど、ラーメン好きなら一度は食べてみることをお薦めします。未食の方は是非一度どうぞ。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2009.03.02
川崎でひと仕事。またも中途半端な時間に遅ーい昼食となった。となると、川崎駅ビルにある「ラーメンシンフォニー」しかない。
どこへ行こうかと考えるまでもなく、お目当ての「めじろ」へ直行。このラーメンコンプレックスで一番有名なのは「なんつっ亭」だけど、私の場合はここ。代々木の本店にはなかなか行けないのに、こちらには不思議と縁がある。
「煮干しらーめん 840円」
醤油色のスープの表面に魚粉が浮いている。そして、いかにも「煮干し」という芳香が鼻腔をくすぐって、煮干し星人の私にはもうたまらない。さっそく熱々のスープをひと口すすってみると、うわぁ煮干しだ、煮干し。こういの大好き・・・と思っていると、おや?ちょっと生臭いぞ。人によっては気にならない程度かもしれないけど、気になり始めると違和感が強くなって。
本店を含め、この店でこんな思いをしたことはないから、ちょっと惜しい。
麺はやや硬めに茹でられた細ストレート麺。自家製だという麺自体が旨い。具は太いメンマとパラ肉チャーシュー。そして多目のキザミネギが全体に散らされている。
食べ進んでいくと、底の方に大量の魚粉がたまってる。そうかこれが生臭さの正体か、と思ったけど、この店のいつものレベルを考えると腑に落ちない。きっと今日だけのブレなのだろう。
また確認しに行かなくてはなるまい(^^ゞ
◇ラーメン・シンフォニー
いわゆるラーメン集合施設で、「なんつっ亭」を初めとして「めじろ」「本丸亭」「大山」「いまむら」「くにがみ屋」と神奈川地区の有名店が入っている。
◆七重の味 めじろ 川崎店
"http://www.mejiro24.com/index.htm
JR川崎駅ビルBE 地下1階
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2009.03.01
そろそろかなと思って哲学堂へ廻ってみることにした。お目当ては園内にある2本の桃の木。せっかく来たのに昨日はチェックするのを忘れていたのだ。
いくつかのツボミはほころび始めていて、花を咲かせ始めたヤツもいる。気の早いツボミだけ桃の節句に間に合った。何はともあれ、とりあえずパチリ。
桃の花も、そのツボミも、柔らかい雰囲気が好きだ。
見ごろは、2週間後あたりだろうか。来週もチェックしにこよう。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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昼飯はどこのラーメンを食べようかなと考えて、いくつか候補が浮かんだのだけど、久しぶりに油そばが食べたくなった。我が家近辺でとなると最近ではここしかない。
「研究食房 オリオン食堂2@東長崎」である。ちょうど1ヶ月ぶりの訪問となる。11:30頃に店についてみると、お客さんは6割程度の入り。
「まぜそば(辛うま)大盛り 800円」
早い時間だと、麺を「歯ごたえ麺」と試作品の「もっちり麺」から選ぶことができる。試作品の方は30色限定だそうだ。前回食べて、もっちり麺の食感が気に入ったので、今回も同じものを選択。
まずはトロけるチーズが載った太ストレート麺の方をマゼマゼ。どんぶりの底に溜まっているタレをシッカリ絡ませてやる。そして例によって別皿で提供された具をトッピング。
具は、細かくブツに切ったチャーシューと大きめのメンマ、海苔、揚げ桜エビ、味玉の半身となる。
やっぱり混ぜた後の見た目は良くないね。これ油そばが旨そうに見えない最大の理由かも知れない。
ともあれ大盛りのツルツルもちもちの太麺に喰らいついてと。硬いというのではなくちゃんとコシがある麺で、さほど辛くは無い辛ウマのタレと絡むととても美味しい。揚げ桜海老の風味がいい。
ラーメンもつけ麺も、美味しいお店です。西武池袋線東長崎駅南口からすぐ。未食の人は一度是非どうぞ。
そうそう、この2月半ばから、サイドオーダーとして名物だったカレーライスの提供をしばらく停止するそうだ。ラーメンの方に傾注するためだとか。今後も期待していよう。
◆研究食房 オリオン食堂2
http://www.orion-syokudo.com/
豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
11:00-0:50 無休
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