09「新井薬師」春の花
お薬師さんに咲いている、春の花をふたつ。


こちらは咲き始めたばかりの「ハクモクレン」。先週も書いたように、境内のはずれ、焼却炉の横にあって気づかない人も多いみたいだ。他に鐘楼のそば、枝垂れ梅の木の横でも咲き始めているのだけど、そっちも何故か目立たない。どちらも見頃は、もう少し先だ。

こちらも、やはり境内のはずれに咲いている花だ。公園側の出口に春になると黄色い小さな花を付ける木があって、ずっと何という花(または木)だろうと思っていたのだ。秋には赤い実を付ける。気合いを入れて調べてみたら、ようやく「山茱萸(さんしゅゆ)」という花(木)であることが知れた。

中国・朝鮮半島原産のミズキ科の花だそうだ。寄って撮るとこんな感じ。小さな小さな花たちの集合体であることが判る。可愛いね。
今年は、いつもの「コブシ」の木の周りが工事中の柵で囲われてしまっていて、撮ることができない。(へぇ~) でも遠目でこちらも咲いているのが判った。これからソメイヨシノが終わるまで、これらの花たちを追ってみたい。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
◆新井薬師 梅照院(真言宗豊山派)
正式名は、新井山 梅照院 薬王寺
http://www.araiyakushi.or.jp/
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