2009.02.28
今日は八の日、つまりお薬師さんの縁日だ。実はそんなことは忘れていて、行ってみると門前に屋台が出ていたのでそうと知れた。
昔に比べると屋台の数も人出もずっと少なくなってしまったけど、それでもまだ続いているのは嬉しいことだ。
境内に入って気になっていたカンザクラの仲間を見てみると確かに小さな花が下を向いて咲き始めていた。
やはりカンザクラの仲間「緋寒桜(ヒカンザクラ)」 だそうだ。
そうして、境内の奥。公園寄りにある「ハクモクレン」の木に行ってみると、こちらのツボミも着実に大きくなってきているようだ。去年は3月の下旬に見頃を迎えた。今年はきっともう少し早いことだろう。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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第4土曜日。今日は「覆麺@神保町」 の「デスマッチ」の日だ。いわゆる月一度のスペシャルの日ね。例によって友人Sと一緒にクルマでGO!
着いてみると行列の中にはがんこ仲間のメガネさん、たけぞうさん がいる。ここ数ヶ月より行列も短い。年末年始のラーメン番組の影響も抜け、落ち着いてきたみたいだ。
開店時間前には恒例のミスターブラックによるパフォーマンス。上出来だそうだ。定刻を10分も過ぎているんだから、そうでなくては困る。
こちらは今日の寸胴の様子。よく澄んだダシが取れているようだ。モミジとリンゴ、長ネギが見える。今回のメインの具材である豚タンや貝柱、スルメは沈んでいるようだ。
いよいよ制作開始。手前に見えている黒いカタマリは、ネギ油を取るために使った揚げネギ。だから真っ黒。もちろんトッピングにも使える。
「豚タン、貝柱。スルメのスープのラーメン 1,000円」
黒覆面氏曰く「私もこんな上品なラーメン作るあるよ」。実際よく澄んだ薄い醤油色のスープだ。表面に浮いているのは鶏油(チーユ)。これにいつもの細ストレート麺。
トッピングは、バラ肉ロールのとろとろチャーシューにメンマ、ネギ、右側に載っているのはレタスだ。珍しいね。中央は自分で載せた揚げネギ。
上品で旨いスープだった。但し最初に鶏油が強く来てしまうので、豚タンや貝柱を感じることはできなかった。例によって旨いツルツルの麺と合わさって、言うこと無しのスペシャルラーメンなのでした。
さて、来月のスペシャルはなんだろう。
◆覆麺(ふくめん)
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)
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だからどう、というわけではありませんが「菜の花」です。園内の片隅に2輪だけ咲いているのだけど、もう終わりという雰囲気なので、もう一度撮っておきました。
◇PENTAX K20D + AMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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2009.02.27
久しぶりの友人達と飲んだ後、中野へと戻り「パニパニ」で飲んでいると、「石松」にいた雁美庵氏が合流してきた。となると勢いは自ずと沼袋方向へと向く。「GOMA@沼袋」 である。
以前からお隣の元駐車場に建築中だったアパートが出来上がっていて、裏手からだとどこに店があるのか判らなくなってしまった。裏手から逝かれる方は、ご注意。
「こんばんは~」と店にはいると、ご主人がいつもの笑顔で迎えてくれた。こちらに来るのも久しぶりだ。
例によって、いつもの紹興酒のロックでスタート。毎回コイツで逝ってしまうのだけど、ここへ来たらハズせません。そうして、アテには「餃子」ね。なんだか今日二度目の顔合せのような気がする(^^ゞ
そして今日の「9番」は「マグロのカルパッチョ」。さらに「GOMA風やきそば」。これも今日二度目だなぁ(^^;
仕上げはもちろんこれ。「湯麺(とんみん)」ですな。「キングオブ呑んだ後ラーメン」。上品なコンソメスープのようなスープに極細ストレート麺が優しい。
実はこのあたりから私の海馬は逝ってしまっていて、記憶は海馬2号=コンデジ頼りだ。ともかくも、久しぶりに呑んでばかりの美味しい金曜日なのでした。
◆GOMA (ごま)
中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
18:00-2:00 休日: 3, 13, 23日
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新宿に出かけた理由のひとつ。西口のセンタービルにあるPENTAXフォーラム に、最近不調の娘用 OPTIO A10 を持っていくことだ。着いてみると、ギャラリーの方でこんな写真展をやっていた。
「諏訪湖現映」
写真家の藤森順二氏の作品展だそうだ。随分昔の話ではあるけれど、諏訪湖は私にとっても馴染み深い場所だ。毎週諏訪湖畔をクルマで走っていた時期がある。
デジタル一眼で撮ったものを、全てモノクロで現像して展示している。いかにもという感じはするけれど、たしかにフィルムで撮ったものとは一味も二味も違う気がする。
最近では高速道路の上からしか眺めることがなくなってしまった諏訪湖。どれも懐かしく見ることができた。そうして、できることならこんな写真を撮ってみたいなと。
3月 9日(月)まで。ご興味のある方はどうぞ。
◆PENTAX フォーラム
http://www.pentax.jp/forum/index.html
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今日は朝から休日モード。みぞれ混じりの雨の中、新宿まで出かけたのだからと、最初に思いついたのがここ。「しょん・・・」ぢゃない「思い出横町」に入って真ん中あたり。知る人ぞ知る「若月」 である。自家製の太麺の太麺で作るラーメンが有名だ。
でも、休日モードの私にとってお目当ては、こっち。
平日の昼前からアオるビールの何と旨いこと。「ギョーザとビールを作った人は天才ぢゃ」などとブツブツ言いながら、アッというまにもう一本(^o^)v
そしてこの「焼きそば」 も名物。やっぱりビールに合うんです。外は雪、寒かったけど、なんだかとってもマッタリできたひとときなのでした。
新宿で飲んだら、仕上げにここのラーメンていうのもお薦めです。
◆若月 (わかつき)
新宿区西新宿1-2-7 最寄駅:新宿
10:00-25:00 日曜休(昭和23年創業)
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2009.02.25
水曜日。月に二回ある「がんこ西早稲田」 の「塩コッテリ」の日だ。今日はその「一作目」だという。さっさと仕事を片付けて、目指すは西早稲田。先日のスペシャルは、せっかく行ったのに、寸前で売り切れたという苦い経験があるので、気が急いてしまう。
副都心線の地底深くから、ようやく地上に這い出して「がんこ」へと歩く足も速くなろうというもの。
18時半過ぎに着いてみると、よかった、営業中を示す牛骨も下がっているし、塩こってりの看板も掛かっている。店内には先客はなし。
「塩こってり(大盛)+味玉 1,000円」
黄金色のスープに、西早稲田独特の「こってり」。つまりはコラーゲンがスープと一体になった、そんな感じのコッテリだけどしつこくないトロミのあるスープだ。もちろん「がんこ」らしいショッパさも健在だ。
麺は硬めに茹でられた、いつもの細ストレート麺。もちろんトロミたっぷりのスープがよく絡むんですな。いやぁ、ショッパ旨いっ。
具はいつものバラ肉ロールのトロトロチャーシューにメンマ、ネギ、最近ご主人お気に入りの鶏団子。そして頼んだ味玉。どれも美味しくて、今日も言うことなしの一杯。やってはいけないと思いつつも、例によって完食の全汁してしまったことは言うまでもありません。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2009.02.22
「丹愚@沼袋」を出て新青梅街道へ抜けようとすると、とつぜん鮮やかな黄色の花をつけた木が現れた。
ひょっとして、ミ・モ・ザ? 子供の頃に見て以来かもしれない。なんだかとっても懐かしい。
こんなところに? ちょっと驚きの発見だった。この花はいつ頃までもつのだろう。今度はちゃんとデジイチを持って来よう。
◇RICOH R10
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昨日の東村山行きで、うどんづいてしまった。もう少し余裕があったら今日も東村山してたはずだけど、時間がない。近場でうどんが美味しい店というと・・そう「うどん 純手打ち工房 丹愚(たんぐ)」 である。
我が家からは歩いて20分強。最寄駅の西武新宿線沼袋駅からだと歩いて 7~8分。新青梅街道に近い住宅街の中にまるで隠れるようにしてある手打ちうどんの名店で、土日の二日間だけ 11:50から 14:00までの時間営業しているという大変貴重なお店だ。
開店時間より少し早めに着いてみると、先客はなし。定刻におばさんのいつもの優しい笑顔に招じ入れられて着席。すると次から次へとお客さんがやってきて、たった6席の店内はアッという間に満席になってしまった。廊下でお待ちのお客さんが4人も。
席に着いて、最初に頼むのはいつもどおりこれ。コイツをやりながら、うどんが出来上がるのをゆったりマッタリ待つのが至福の時なんですな。
「掻き揚げぶっかけ(温) 700円」
掻き揚げに海老天がオマケに付いている。時期によって、これがシメジの天ぷらだったりすることもあるので、今日は何かなと考えるのも楽しみの一つだ。
まずは、ダシつゆをすすってみる。昆布と魚介系の上品なダシの香りがすばらしい。
太目のうどんは、かつての2枚腰というほどの硬さというかコシはないものの、これはこれで充分旨い。今ではこれがスタンダードなのだろう。
そして、サクッと揚げられた掻き揚げをダシつゆに浸してやると、すぐにとろけ始めるので、その瞬間を狙ってうどんと一緒にすすり込む・・・いやぁ、うまいねぇ。つるつるのうどんの食感に、桜海老や小柱の食感と風味が加わって・・・・もう、文句無い文句無い状態。
ハフハフいいながら完食。もちろん全汁してしまいした(^o^)v
◇お願い
たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
良かったら、こちらの記事 の後半もご覧下さい。
◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
中野区沼袋2-38-4 最寄駅:沼袋
11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日もほぼ休業)
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こちらは新井薬師の境内。
カンザクラの仲間(違うかな?)だと思われる花が咲き始めている。
今年はソメイヨシノの開花も早そうだ。毎週ウォッチしていこうと思っている。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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2009.02.21
昨年10月以来の東村山。先日ご主人からわざわざ「ひな玉子が入荷している」とコメントを頂いた。となれば是非とも行きたい。
東村山駅から10分ほど歩いて「野口製麺所」 に着いたのが11時少し過ぎ。どうやら一等賞だ。まだ天ぷらも揚がってないし、おでんの鍋にも火が入ったばかりみたいだ。取り敢えずビールを頼んで飲み始めると、じきに天ぷらが何種類か揚がってきた。
こちら(右)は、なすとシメジ、エノキの天ぷら。やっぱり、この店はこうでなくちゃね。本当はおでんが温かくなるのを待って、土佐の銘酒「美丈夫」もイキたいところだけど、ここへ来ると毎度飲み過ぎてしまうので、今日はパス。大人しくうどんにイクことにした。
「温卵ぶっかけ(冷)うどん(大2玉)600円」
ひな鳥の初産み玉子が入荷しているのだから、釜玉にしようか迷ったのだけど、やっぱり私の大のお気に入りの、このメニューでイクことにした。
冷水でキリッと締められた、うどんが本当に旨い。ツルツルで讃岐らしいコシのあるうどんに、見てくださいな、この温玉のオレンジ色なこと。濃厚なひな玉子に、いりこダシのつゆとが絡む・・・いやぁ、もう「なぁんも言えねぇ」状態。
そしてこちらは、先着3名様限定サービスで出してくれた「梅と昆布のミニぶっかけ(冷)」。
ダシつゆと梅肉の酸味がまたよく合うんです。旨いウマイとこちらも一気に完食。お陰で2店目行きの必要がなくなった。お財布的にもラッキー(^o^)v
ゆったりマッタリ飲んで食べて、小一時間。至福のひとときを過ごすことができたのでした。
武蔵野うどんの聖地東村山にあって、ピュアな讃岐うどんを食べさせる名店です。未食の方は一度是非どうぞと、強くお薦めしておきます。遠くからでも出かけていくだけの価値は間違いなくあるお店ですよ。
ついでに、お店のすぐそばに咲いていた白梅。コンデジ(ROCOH R10)でパチリ。
◆野口製麺所
東村山市野口町4-46-1
11:00-15:00 土日夜の部 18:00-21:00 火曜休
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2009.02.17
光衛門さん から、今日「がんこ西早稲田」 でスペシャルをやると聞いた。「みそカレーらーめん」だという。なんとかして食べたい。そう思って早めに職場を出て、店にたどり着いたのが19時少し過ぎ。するとご主人のOさんが、そのスペシャルの看板をまさに仕舞おうとするところだった。つまり私の前の人でちょうど売り切れ。ガーン!
なんでも学生さんがもう休みに入っているので、作る量も減らしているのだそうだ。残念だけど通常のメニューはまだあるというので、気を取り直してこれ。
「えび油塩ラーメン+味玉 800円」
揚げネギと青唐辛子をトッピングしてと。味玉は自分で割ったものね。だからあまりカッコよくないのはご勘弁。
久しぶりに食べた西早稲田の「えび油塩」は相変わらずウマイ。強過ぎない海老油の風味といつものショッパ旨い黄金色のスープが実によく合うんですな。
麺もがんこらしい細ストレート麺。この旨いスープをよく持ち上げます。トロットロのチャーシューを崩して麺とともに頬張ると、えも言われぬ恍惚感が広がりますな。
具は他に、メンマと刻みネギ。がんこらしいシンプルで美味しい一杯なのでした。
店は入りにくく、とっつきにくい感じのご主人ですが、一度食べてみるだけの価値があるラーメンです。未食の方は是非一度どうぞ。
そうそう、入店時に先に食べていたのは、中野飲み仲間のミスタースリムさん。ここまで遠征されてました。また中野かどこかでお会いしましょう。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2009.02.16
新宿御苑に咲き始めていた春の花たちを撮ってきたのでご紹介。興味のある方はクリックして拡大して見てください。
まずはこちら。ちょっと遠かったので判りにくいかもしれないけど、まさに春の訪れを告げる小さな花「福寿草」 。右は「ミツマタ」 。紙幣の原料で有名な「ミツマタ」ってこんな感じなんだぁ、と初めて知った。
ついで「寒桜(カンザクラ)」 と「川津桜(カワヅザクラ)」 。桜の中でも気の早いヤツはもう咲いています。
「クリスマスローズ」 といって、下を向いて花を咲かせるという内気なヤツ。これも中途半端に距離があって、更に低い位置なのでうまく撮れなかった。レフコンバーターが欲しいと思うことしきり。右は「白梅(白加賀)」 ね。
最後はスイセンを二つ。左が「ペーパーホワイト」 で、右がご存知「ニホンズイセン」 。小さくて可憐な花たちです。
これから4月頃までは楽しみな季節。お時間のある方は一度足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
これはオマケ。ちょっと雰囲気が良かったのでパチリ。正面に廻ってみる勇気はありまへんでした。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
◆新宿御苑
http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/
東京都新宿区内藤町11番地
最寄駅:JR千駄ヶ谷・東京メトロ新宿御苑前・新宿三丁目
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2009.02.15
「煮干しラーメン」の方を完食の全汁 してしまったというのに・・・でも、このダシでつけ麺をどーしても食べたい。そう思って2連食にチャレンジ。
「限定 煮干しつけ麺(並盛 200g) 800円」
中盛 300gまで同料金なので、助手君の方に「麺の量はどうしますか?」と聞かれたけど、さすがに並にして貰った。
こちらはわずかにタレを使っているそうだ。確かにそうしないとつけ麺のつけ汁としてはちょっと弱いかも知れない。
麺は同じく浅草開花楼製の太目の平打ち縮れ麺。ツルツル感とコシがあって、やっぱりこれも麺が旨い。わずかにタレを足してあるということだけど、感覚的にはさきほどのラーメンと殆ど変わりはないように思った。
具はチャーシューがブツ切りにされている以外はラーメンと基本的に同じ。ラーメンの後の2杯目だというのに、スルスルと入ってしまう。旨いウマイと、こちらも完食。そしてスープ割りをして貰うと、再び煮干しの芳香がフワリ。
ああ、また全汁してしまった。
また、この煮干しラーメンとつけ麺を是非やってほしい。そう願ってやまない2杯なのでした。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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ちょっと天気が悪かったけど。「むろや」へ行くついでに新宿御苑に寄ってみることにした。
こちらの梅も、ちょうど見頃を迎えていた。梅園の近くでは梅の香りが漂っている。
早い時間から、カメラを始め立派な機材を抱えた中高年のカメラマン(それも女性の方が多い)が梅の周りでさかんにシャッターを切っている。
いつもひと休みしたりお弁当を食べたりする休憩所から撮ったものを3種類。
他にも春らしい花たちが何種類も咲き始めていたので、そちらはまた別に乗せるようにします。・・・その前に「むろや」のつけ麺ネタをば。しばらくお待ちを。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
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金曜日の「覆麺」で、この限定の話を聞いた。2月14日は「ニボシの日」だそうで、そこから取ったのか「煮干しラーメン」 。昨日と今日の二日間の限定だという。
となれば逝かねばならない。開店時間というか提供開始時間を昨日のうちにFILEさん に教えて貰っておいたので、一等賞目指して「むろや@新宿御苑」 へGO!
開店時間のわずか前に着いてみると他にお客さんは無し。この限定のことはあまり知られていないみたいだ。券売機で「限定ラーメン」の食券を買って着席。FILEさんの事前情報によると煮干しメインのダシだけで作る、タレ抜きのラーメンらしい。
「限定 煮干しラーメン 750円」
見た目はタレ抜きとは思えないし、スープをすすってみてもその感想は同じだ。なんでも煮干しは通常の倍の量を使い、ダシの素材が持つ塩気だけでタレの代わりとしているのだそうだけど、しっかりとした塩気と旨味がある。素晴らしい煮干しの芳香が外からと口の中からと押し寄せる感じだ。
このスープに合わせる麺は、浅草開花楼製の細ストレート麺。やや硬めに茹でられたこの麺がまた旨い。具は割りとしっかりした歯ごたえのチャーシューと穂先メンマ、キザミネギに水菜。ナルトも入ってる。
でもでも、とにかくスープと麺が旨い。食べ終わってしまうのが惜しい、そう感じさせるほどの逸品だった。そうして私はつくづくニボシ星人だったのだなぁと、改めて思わされた。もちろん完食の全汁ね。
今日のメニューには、この「煮干しラーメン」の他に「煮干しつけ麺」が載っている。こちらにはわすがにタレが使われているそうだけど、さぞかし旨いのだろうなぁ・・・そう思ったら、全汁してしまったというのに、もうたまらない。
「つけ麺をください」と頼んでおいて、改めて食券を買ってしまう私がいたのでした(^^ゞ・・・つづく。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:15-15:00 17:00-21:00 日曜は休みが多い
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2009.02.14
新井薬師に立ち寄って、まさに見頃の「枝垂れ梅」を再びパチリ。
梅の香りがすがすがしい。まだしばらくは保ちそうだ。
ついでに境内の桜の枝を見てみると、例年ソメイヨシノより一足早く咲くサクラ(名前不明・寒桜の仲間?)のツボミがほころび始めていた。この暖かさで早ければ明日にも咲き始めるかもしれない。
境内に並んでいる6体のお地蔵さんには、どなたかがこんな風に防寒用の帽子をかぶせてくれているのだけど、5月中旬並みという陽気の下、今日ばかりはちょっと暑そうだ。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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昨日の「覆麺」で、今日の「がんこ池袋」 で何かやるかも知れないという「噂」を聞いた。となればイッてみねばなるまい。もし何もやってなかったとしても、池袋の通常メニューを最近食べていないから、それでも構わない。そう思って友人Sを誘ってクルマでGO!
着いてみると特に何も書かれていない。店主ルイスさんに聞いてみても、やはり何もないそうだ。まぁいい。ちょうどこの2月から始めた新メニューを食べてみる絶好の機会だ。
「辛味噌つけ麺 800円」
見た目がかなり赤いので、カライのが苦手な私としては、あんまりカライとツライなぁと思っていたのだけど、それほどでもなかった。最初はむしろ味噌の甘さが感じられて、後からカラさが来る感じ。私でも充分たべられるカラさだ。
麺はいつもの細麺。ちょっともの足りない気がするけれど、決して合わないわけではない。これにつけ汁がよく絡んで持ち上がってくる。カラさの中に「がんこ」らしいダシの旨味もよく効いて、やっぱりウマイねぇ。さすがルイスさんだ。
具はチャーシューを細かめに刻んだものと、メンマ、海苔、キザミねぎにモヤシ。具を味わいながらつけ汁をすすっていると、いつのまにか飲み干してしまった。あれま、もったいない。スープ割りをして貰うのを忘れた。
せっかくだから、カラになったつけ汁の器にダシだけ足して貰って飲んでみた。旨い。煮干し香りがフワリと立って、これだけでも充分いける。
そしてこれも全汁。大満足な一杯なのでした。未食の方は是非どうぞとお薦めしておきます。
◆元祖一条流がんこ 池袋店
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも)ほぼ無休
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それにしても暖かい、というよりむしろ暑い日だった。5月中旬並みの陽気だったそうだ。哲学堂まで歩いただけで、うっすらと汗をかいていた。
「思いのまま」という名の梅が咲き始めていたので、パチリ。1本の木に白梅と紅梅、さらにピンクや紅白が混じった花が咲く。これも園芸品種だそうだけど、あまりにも人間の手が入りすぎているような気がする。撮ってはみたものの、そのちょっと傲慢そうな名前も手伝って、あまり好きになれない。
こちらは片隅に咲いていたツバキの仲間だろうか。名前はわからない。思い切り寄って撮ってみた。
◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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2009.02.13
今日は13日の金曜日。「覆麺」 のご主人が考えることは昔から変わらないような気がする。「13日の金曜日」→「エルム街の悪夢」という連想からだろうか。とにかく今日は「悪夢の日」 である。
店の前に置かれた告知文には「エジソンの悪夢ラーメン」 とある。これは「ジェイソン」→「エジソン」という連想らしい(^^;
開店時間は20分ほど遅れ、ようやく暖簾がかけられた頃には30人を超える行列ができていた。行列の前の方には私の他、ビッグスクーターさんとメガネさん、2巡目の位置にはFILEさんがいる。さすが「覆麺フリーク」な皆さん。平日だというのに、よく揃うものだ。って私もか(^^;
これはいわゆる「悪夢ダレ」ね。このショッパ旨さが病みつきになるんですよ。有段者向け(ってフリークの人たちね)とそうでない人とでタレの量を変えて出している。
でも「悪夢肉」が見えないので、そう聞くと「あれは一般の人にはちょっとキツイからやめておいた」そうだ。まぁ確かにチャーシューまでアノ味付けだと逃げ場がなくなってしまうものね。
「エジソンの悪夢ラーメン+味玉 980円」
スープを一口すすった瞬間に「うわぁ、悪夢だぁ」 普通のラーメンではあり得ないほどのショッパさの中に強烈な旨味が凝縮されているのが「悪夢ラーメン」の特徴。
ダシの具材には、豚ガラ、鶏モミジ、いつもの魚介類とスルメなどの他に豚のネックが使われているそうだ。でも今日のは、とりわけ煮干しの芳香が凄かった。
麺は細目のやや縮れ麺。いかにも醤油という色のスープをよく持ち上げているのが、よくわかるでしょう。この玉子色の麺自体も美味しい。
チャーシューはいつものトロトロバラ肉ロール。他の具はメンマ、モヤシ、キザミねぎに揚げネギ。この大量のモヤシがショッパ辛さからのいい逃げ場になっている気がする。私的には、やっぱり悪夢肉がないのは寂しいな。
全部飲んではいけないと思いつつも、旨いウマイと完食の全汁。来月の13日の金曜日が楽しみなのでした。
◆覆麺(ふくめん)
千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)
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2009.02.11
から、「がんこ西早稲田」 が祝日営業をするという情報を聞いた。となれば、またきっと何かスペシャルをやってくれるに違いない。
そんな期待感を持って、今や立派ながんこフリークとなった友人SとともにクルマでGO!
開店少し前に着いて見ると光衛門さんが既に待っている。しばらくしてフジイさん、ビッグスクーターさんが登場。例によってあれこれ情報交換しているうちに定刻。牛のゲンコツが下げられ開店。しっかしこの外観は、来る人を拒絶しているよね。仮にラーメン屋さんだと判っても、一人じゃ入れない。そんな雰囲気の店だ。
「カキとアワビの塩ラーメン(大盛)+味玉 1,100円」
いやぁ、来てみてよかったぁ。牡蠣と鮑ですよ、カキとアワビ。その塩ラーメンとなれぱ、なんとししても食べたい。これまでの私の「がんこ遍歴」の中でもこの組合せはお初だと思われる。
具は、別に注文した味玉の他には、鶏団子5ケとメンマ、斜めに分厚くカットされたネギ。そしてこれを提供する前に、熱々の香味油をネギの上にジュッ。西早稲田恒例の儀式ですな。
早速スープを一口すすると、いきなりその牡蠣とアワビが来る。アワビは正確にはアバロンソースというアワビエキスを使ったものだそうだ。そしてこれに「がんこ」らしいショッパい塩ダレが合わされている。うん、ウマイっす。麺はいつもの細縮れ麺が固めに茹でられて、このスープをよく持ち上げます。ショッパくて、磯の香りがして、とにかくウマぁ。言うこと無し・・・といいたいところだけど、厚切りのネギだけが辛かった。まあ大した問題ではないけどね。
まるでお客さんを拒否しているかのようなお店だけど、美味しいラーメンを出してくれます。ショッパいのが苦手でなかったら、是非一度お立ち寄りください。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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出かけたついでにお薬師さんをのぞいてみることにした。まだもう少し先だろうなんて油断してたら、境内の枝垂れ梅が見頃を迎えていた。
引いて撮るとこんな感じ。周りやバックに、あれやこれや写り込んでしまう。
だから寄って寄って。近くに行くと梅の香りがして、うーん春ですなぁ。
「枝垂れ梅」とは書いたけど、正確な名前は知らない(^^ゞ 見頃はあと1週間ほどだろうか。お近くの方は今のうちにどうぞ。
◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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2009.02.10
この1/26にオープンした「月島ロック」 である。
名前だけだと何屋さんだか判らないけど、れっきとしたラーメン屋さんだ。店の外観からは、おしゃれなカフェを連想するけれど、相模原の人気ラーメン店「69‘N’ROLL ONE」のご主人がプロデュースしたお店だそう。近くまで出かける用事があったので、寄ってみることにした。
店に入るといきなりロバート・プラントの声が迎えてくれた。"Led Zeppelin" の "Good Times Bad Times"だ。うーん、いいねぇ。先客も後客も無しのガランとした店内はこんな感じ。外観同様オ・シャ・レ。かかっている曲が Zeppelinでなかったら、おぢさん的にはさぞかし居心地の悪い空間だったろう。
「月島ロック850円 + 味玉150円」
うっかり味玉を頼んだら 1,000円になってしまった。高いなぁというのが最初の印象。
澄んだ醤油色のスープは私好みのタイプ。表面に浮いているのはラード?。あまり重くないから鶏油かも。豚骨ベースと思われるスープは軽くショウガの風味があって、醤油は見た目ほど強くない。麺は細ストレート、ちょっと柔らかめに茹でられているけど、ツルツル感があって美味しい。
具は、バラ肉のチャーシューに穂先メンマ、キザミネギ。150円もする味玉は 最近流行りの半熟トローリのタイプではないけど、まぁ味はよかった。
高い水準でバランスのとれた一杯。さすが「69‘N’ROLL ONE」プロデュースだけのことはあると思った。でも、お値段も高水準。開店直後は大行列だったそうだけど、夜6時過ぎという時間だというのに、このガラガラの店内はどうしたことだ?
実際、わざわざまた来るか?と問われると・・・近くにご用事でもありましたら、一度どうぞ。
店を出る時には BGMが "The Beatles" の "Back in The U.S.S.R." になっていた。ロバートプラントといい、ポールマッカートニーといい、なんだか昨日のグラミー賞授賞式で見たアーティストばかりだ。
この二人というか、この時代のロックはやっぱりいい。未聴の人には是非にとお薦めしておきます(^o^)v
◇月島ロック
中央区佃2-16-7 最寄駅:月島
11:30-15:00 17:00-24:00 日曜休
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2009.02.08
1年で最も足繁く哲学堂に通うのがこの季節。あと1ヶ月もすると、桜が咲き始める。
強風が吹きまくっていたせいで、寄って撮ったものはほとんど壊滅状態。だから珍しく引いて撮ったヤツを。バックに人家が入り込んでしまっているけど、こんなのが精一杯。
そして、こちらはあまり風の影響を受けずにすんだ「菜の花」をパチリ。菜の花っていいよね。
◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8
& TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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明け方近くまで、新しく導入した「2寺のHDD」の環境移行をやっていたせいで、起きたのが 11:30。なんとまぁ、せっかくの日曜日だというのにもったいない。
とりあえずラーメンを食べに行こうと、家内を乗せてクルマでGO! 最初は梅見がてら新宿御苑方向へ行こうと思ってたのだけど、思いのほか道が混んでたので、江古田方面へ転進。目指すは久しぶりの「どっと屋」 である。不思議と家内は、この堀切二郎(大)系の甘辛いスープが好きなんですな。
先日の「髭@平和島」といい、ここのところちょっとだけ二郎系づいている、かな。
「ラーメン 650円」
今日はアブラはコールしないでおこうと思って「ヤサイニンニク・・・」と呪文を唱え始めたのだけど、エエイ麺独裁、ぢゃなくて面倒臭いとばかり「ゼンブマシデ」(^^;
なかなか壮観でしょう。最近二郎系でラーメンを食べていないせいか、この盛りには、ちょっとばかり新鮮な驚きがあった。唐辛子は自分でかけたものね。
あれ?チャーシューが変わっている。以前はバラ肉のブロックをカットしたものだったのだけど、ロールタイプになっている。歯ごたえを残しつつ、柔らかいチャーシューで、うん、これはこれでよし。
ゴワっと感じるくらい硬めに茹でられた極太麺も変わっていない。甘辛いスープと併せて、堀切系らしい美味しいラーメンなのでした。
今日は珍しくスープを 1/3ほど残すことができた。いつもこうだといいのだけどなぁ。
◆どっと屋
練馬区旭丘1-68-12 最寄駅:江古田
営業時間: 12:00-14:30、18:00-24:00 無休らしい
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先日書いた「PENTAX K20D を精進」 へのコメントでNylaicanai さんに奨めて貰ったネタだ。
改造グリップの存在自体は「フジヤカメラ」に現物がずっと出ていたので知っていたのだけど、手が比較的小さいこともあって、まぁ要らないかなと。
とは思いつつも、いざ奨められると気になって仕方がない(^^ゞ 新宿に出かけたついでにセンタービルの「ペンタックス スクエア」に寄ってみることにした。ここへ行けば現物に触れるはずだ。
実際握ってみると「おお、いいぢゃないのさ」。手が小さいからこそ、このグリップの方がいい。そんな風に感じた。
早速係の人に「グリップを換えたいんだけど、時間かかるのかなぁ」と聞くと、早い時間だったこともあって、一時間もかからないと言う。というわけで、約40分後には改造が成立して・・・
左が改造前のグリップで、右が改造後(5,250円也)。
グリップ以外に違うのは、手ブレ補正の「SRマーク」が赤地から、黒地銀抜きに変わったこと。そしてリモコン受光部が奥に引っ込んだこと。赤のワンポイントもお気に入りだったけど、黒地もシブくていいね。
実際撮ってみると、なかなか具合もいい。何よりも力が伝わりやすい(ような気がする(^^;)。
どうも、限定とか改造、カスタムなんていう言葉に弱くて、ついついイッてしまうのですなぁ。
ちなみに改造前の状態に戻すには、元のグリップラバーを持っていれば 3,150円で済むそうだ。
◇ニュースリリース
K10D/K20D グリップラバー交換改造開始のお知らせ
◆ペンタックス スクエア
新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル 中1階
03-3348-2941 10:30-18:30 定休日:火曜・年末年始。
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2009.02.07
この1/16、高田馬場にオープンした「末廣ラーメン本舗」 である。高田馬場駅から早稲田通りを東へ歩いて 450mほどの左側。「武蔵 鷹虎」に「2代目けいすけ」「RYOMA」「渡なべ」と大激戦地への出店となった。
京都の有名店「新福菜館」の系列で、本店は秋田にある。数年前に大久保に出店していたことがあったのだけど、その時は行けないまま確か1年足らずで閉店してしまったように記憶している。
新宿伊勢丹の催事「京都展」で「新福菜館」のラーメンを食べた のが1年ほど前。はてさて、どんなものだろうと寄ってみることにした。
「並セット 980円」
「中華そば(並) 680円」と「ヤキメシ(1/2) 300円」とで、この「並セット 980円」。セットにしたからと言って、割引があるわけでもなんでもないので、ご注意(^^;
さすが「新福菜館」の流れをくむと聞くだけのことはある。見た目からしてよく似ているのだ。まるで「がんこの悪魔」か旧「燦亭」のラーメンかというほど黒々した醤油色のスープに、「悪魔肉」風の豚パラ肉チャーシュー。「ヤキメシ」も同じく濃い醤油色をしている。
でも、決してショッパさが前面にくるわけではない。しっかりトンコツスープの旨味と薄く魚介の風味がする。麺は、加水率低めの中細ストレート。
ヤキメシの方はかなり油っけが強いのだけど、これがスタンダードなのだろう。特に不快というわけではないけど、ちょっと気になるかな。
スープもヤキメシもやっぱりチャーシューの煮汁を使っているような気がするのだけど、違うのかなぁ。こういうの好きだな。
激戦地、高田馬場。生き残って欲しい味であることは間違いない。これぞ京都のラーメン、というものなのかどうかは判らないけど、結構お気に入り。未食の方には、是非どうぞとお薦めしておきます。
◆末廣ラーメン本舗 高田馬場店
新宿区高田馬場2-8-3 最寄駅:高田馬場
営業時間: 24時間営業 無休
(但し当面の間、日曜 09:00~月曜 11:00まで休み)
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2009.02.06
続・物欲が止まらない。こちらはまるでオマケのようなものだ。コイツと抱き合わせなら、ディスプレイも安くしてくれるというので、悩んだ末に買ってしまった(^^ゞ
「I-O DATA 2TB 外付HDD(USB2.0接続)」
USB2.0またはファイヤーワイヤー接続だから、そんなに早いというわけではないけれど、これまで使っていた320GBの外付HDDよりはかなり早いみたいだ。中には 7200rpmのHDDが 4本入っているそうで、筐体の大きさからすると、たぶん 3.5"のものだろう。思ったよりずっと静かでもある。あ、これも「状態の良い中古」ね。
まぁいずれにせよ、データのバックアップドライブには最適。もっとも本体側のデータ用ドライブが 320GBなのだから 2TBなんて一体何に使うんだ?というくらい。
地獄のSATAも金次第というし、せっかくだから本体側のHDDも寺にしてし魔王かしらん。
とにかくなんと言っても2寺だ。境内がいきなり広くなったので、"K20D"のフルスペックで撮った画像も、これまでみたいに掃き寄せては捨てるなんてことをせずに済むというのが、一番ありがたい。
しっかし、ここ一週間ほどの物欲には困りもの(^^; 37型大画面液晶テレビに始まって、23"ワイドモニター、ついでにこの2寺のHDDときたもんだ。でもね、これでも「26型地デジ対応液晶テレビ用家庭内積立金」を取り崩しただけで済んでしまったのですよ(^o^)v
その値段ならと、普段は財布の紐が硬い家内も許してくれた次第。とにかくラッキーでした。
残る物欲の対象は、PC本体のグレードアップなのだけど、さすがにそっちは無理だなぁ・・・。
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2009.02.05
物欲が止まらない。デジタル一眼を"K20D"に買い換えたこともあって、もっと大きなワイドモニターが欲しいと思っていた。それもできれば WUXGA 1920×1200の表示が可能なヤツを。本邦メーカーのもので新品だと、まだ10万円近くするから、とても手が届かない。だから狙っていたのは「状態のいい中古」だ。
そう思い定めて探していると、引っかかってくるもんなのですねぇ。
「SONY 23"ワイド液晶カラーディスプレイ」
残念ながらグラフィックボードの方が、DVI出力では WUXGAには対応していないので、アナログ接続になってしまった。画面がチラついたり、ノイズが出るわけでもないから、今のところ何ら問題ない。
何よりこの画面の広さと解像度には代えがたい。フルスペックの 1920×1600に上げても 字が小さすぎて読めないなんて感じは全くない。そしてこれまで 1280×960で見ていたデジカメ画像も、明らかに原寸のイメージに近い感覚で見ることができるようになった。
またパソコンの操作性が格段によくなった。これだけ広いと、まさに机の上(デスクトップ)に余裕ができて、あれやこれやを広げたまま作業をすることができる。いちいちタスクバーのお世話にならなくても済むのだ。
なんだか急に「自由」になったみたい。中古にしてはきれいだし、パソコンに向かうのが楽しみなった。
◇SONY 23型ワイド液晶ディスプレイ SDM-P234B
534×429×250mm 9.7kg
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2009.02.04
外出中に光衛門さん から携帯にメールを貰った。なんと、今日は「がんこ西早稲田」 のスペシャルデイだというのだ。光衛門さんがちょうど食べに行ったら、告知されていたそうだ。となれば行かねばならない、というかなんとしてもイキたい。
というわけで、用事を片付けといて目指すは西早稲田。店の前に着いて見ると、ゲンコツが下がっていて、入り口には今日のメニューを告げる紙が置かれている。そう今日は月に二度の「塩こってり」の日だったのだ。
17時少し前という中途半端な時間。店内に先客はなし。O店主は居眠りでもしていたようで、私が引き戸を開けると弾かれたように立ち上がった。
テーブルに置かれた本日のメニューをあらためて見てみると、A・B・Cと三種類の「塩こってり」が選べるようになっている。Aは細挽きの豚コラーゲン入り。つまり「塩こってり(1作目)用コラーゲン」で、Bは粗挽き豚コラーゲン入りの「塩こってり(4作目)」になっている。
そうして、Cはこの1作目と4作目を合わせた合作?ということだ。これはたぶんこれまでで初の試みだろう。
「塩こってりC 1作目+4作目(大盛+味玉) 1,100円」
一種の新作だろう。イメージとしては1作目の満遍なく丼ぶり全体に広がるトロみコラーゲンと、4作目の豚肉と軟骨混じりのチュルっとしたコラーゲンを合わせたという感じ。1作目+4作目だから5作目になる(^^;
丼ぶり全体を白っぽく覆っているのが1作目のコラーゲンで、奥のチャーシューとメンマの下に隠れている、もっとドロッとしたやつが4作目のコラーゲンだ。
まずはスープをすすってみる。ちょっとヌルイのが玉に瑕だけど、トロリとして旨い。がんこらしいショッパさと魚介の風味は健在だ。でもやっぱり「スープは熱めに限ります」な(^^;
麺は中太平打ち麺。これは先日の「牛テールスープ」の時と同じものだろう。麺を引き揚げるとコラーゲンが絡み付いて、本当に旨い。そして時々混じる4作目のツルンとした食感も嬉しい。胡椒と青唐辛子を入れて、更に私好みの味に調整してと。やっぱり西早稲田の塩コッテリは旨いなぁ。
具は、いつものチャーシューの他に、鶏団子が二つ。そしてキザミねぎに、コリコリメンマだ。もちろん半熟トローリの味玉もつけてもらっている。
やめなければ、と思いつつもまたまた完食の全汁。やっぱり美味しいスープを残すことはできない。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2009.02.03
昨夏「我が家に地デジがやってきた2」 で書いたように、地デジ対応テレビをもう1台買うと、我が家のテレビが全て地デジ化される。まず間違いなく総務省の言う「地デジ完全移行・アナログ停波」は失敗すると思うけど、そろそろ買い替えの時期であることも確かだ。そう思って、20型または26型をターゲットに家内が家庭内積み立てを開始していた。
「SHARP AQUOS 37V型地デジ対応ハイビジョン液晶テレビ」
そんな折り、あちこちに張っていた私のアンテナに引っかかってきたのがこれ。2年ほど前に発売された SHARPが誇る世界の亀山モデルで、非常に状態のいい中古品だ。新品で最安値を検索すると、まだ15万円もしているけど、これを中古相場よりかなり安く購入することができるというので決めてしまった。
これまで我が家のメインテレビだった SONYの26型BRAVIAを、おばぁちゃんの部屋に。おばあちゃんの部屋にあった 20型AQUOSを寝室へ。寝室のアナログテレビをリサイクルへ。そうして空いたメインテレビの場所に、この37型を置こうというわけだ。
実際に設置してみると、本当にデカい。なんとかギリギリで収まってくれたけど、狭い我が家には不釣り合いなほどだ。そして SHARPの製品らしく、やたら明るい(^^;
早速家族みんなで、食卓の位置を変えようとか、壁にピッタリ付けようとか、要はテレビから、いかに遠ざかって適正な距離をとろうかという話題で持ちきりになってしまった。「迫力あるねぇ」なんていう以前の問題みたい(^^;
夜は部屋の電気を消しててもいいのではないかと思ってしまうほど明るいしぃ。電気代もバカにならないんぢゃない? んじゃ、できるだけ見ないようにしようか・・・なんて(;_;)
豚に真珠。猫に小判。BUSH家に大画面テレビ。
◇SHARP AQUOS 37V型液晶テレビ LC37GS10
(W933 x H729 x D304 (108)mm, 27.0kg)
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2009.02.02
この店へ来るのは一体いつ以来だろう。麺がとても旨い二郎チックな店として大のお気に入りなのだけど、私の行動範囲からは離れているのと中休みがあるのとで、なかなか訪問できない。
2006年10月にオープンした、「ラーメン髭@平和島」 である。今日は珍しくこの店の営業時間中に平和島方面に用事ができたので、寄っていくことにした。17時少し過ぎに着いてみると店内に先客は4人。そして券売機の前で迷わずに買ったのが、これ。
「油そば 700円」
「ニンニクどうします?」と聞かれて、今日の呪文は「少しだけ」とちょっと弱気。
まずはトッピングの生卵を崩して、丁寧にマゼマゼしてと。ここの油そばを食べるのは二度目だけど、麺の量が多いわぁ。最近二郎系を食べていないせいもあって、このボリュームには嬉しい悲鳴。
そうしてまずは一口。おおっ、旨いっ! やっぱりこの店の麺は秀逸で、その麺の旨さが全てを決めている感じ。タレは甘過ぎずカラ過ぎず。テーブルの一味と胡椒を足してやると、私にはちょうど良い味になった。これに生玉子が絡むと、もうたまりません。
開店後まもなく、その旨い麺を食べたM姉の強力なPUSHで出来たという?「油そば」。私がこれまでに食べた「油そば」の中でもトップランクに位置していると思う。
未食の方は、一度是非是非どうぞとお薦めしておきます。あ、次郎風なラーメンも旨いですよ。
◆ラーメン髭(ひげ)
http://hige.gourmet.coocan.jp/
大田区大森本町2-28-5 最寄駅:平和島
平日 11:30-14:30, 17:00-22:00
土日祝 11:30~22:00 麺切れ終了 火曜休
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2009.02.01
高校の同窓会が新宿の某所で開かれた。毎年5月の「母の日」には、全卒業生を対象とした同窓会が学校で開かれているのだけど、今回のはそれ とは別。「桃耳世代(脚注)」だけが学年を超えて集まろうという3学年合同の大同窓会になった。
事前に設置された専用のサイトによると、参加者数は 140人ほどにもなったようだ。(上の画は、一次会終了後に全員で撮ったもの)
会場に早めについて待っていると、受付開始の少し前から懐かしい顔が集まり始めた。否、懐かしいも何も同学年でさえ大半の顔が判らない。各人には受付でネームプレートが渡され、首から下げておくようになっているのだけど、それでも判らなかったりする。無理もない。およそ35年ぶりに合う顔たちが殆どなのだから。もちろん中には見た瞬間に顔と名前が思い浮かぶという「昔のまんま」な彼や彼女もいる。
会場には昔懐かしいグッズ、例えばよくフケて行った学校近くのサテンのマッチやコースター、文化祭のポスター、更にはスキー教室の「しおり」など、が展示されていて、早くも昔話に花が咲き始めている。そうそう、かつてあった伝説のブランド「JUN」のTシャツを、当時の写真とともに額に入れて持ってきてくれたヤツもいた。みんな凄い、よく残してあるもんだ。
参加してくれた先生方の挨拶に始まり、お宝画像満載のスライドショー。最後は校歌斉唱と大盛況のうちにこの同窓会は終わり、宴は二次会、三次会へと持ち込まれた。気がつけば23時。なんと八時間も呑んでいたんだなぁ。
またいつか必ず。というか母の日に母校での再会を約して、さようなら。
幹事役の皆さん、本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。そして久しぶりに再会した皆さん、またお会いしましょう。
◇「都立桃耳高校」とは、作家・群ようこ氏の著書「都立桃耳高校・神様おねがい!篇」(新潮文庫)からとった名前で、氏は私と同じ高校出身で二つ上の先輩。この本はその頃の高校生活がモチーフになって書かれた私小説です。
そして「桃耳世代」とは、氏と同時期に「桃耳高校」に在学していた年代を指して言います。
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東長崎からの帰り道、哲学堂に廻ってみると、先日来伝えている「トウジ(冬至)」が最盛期を迎えていた。そして、なんともう同じ白梅の「シロカガ(白加賀)」が咲き始めていた。まだほんの少しだけど、それでも嬉しい。
こちらは紅梅の「八重寒紅」。可愛らしい小さな花が特徴だ。
すると、軽やかな鳴き声とともにメジロが飛んできた。こんなチャンスはないと、マクロレンズのまま慌ててパチリ。
もう少し梅の花が沢山咲いていると、もっと雰囲気が出たのだろうけど、まぁいい。梅の花とメジロという画が穫れただけでも良しとしよう。
もう2月。春がまた一歩近づいてきた。
◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
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油そばが食べたくなった。江古田の油そば専門店は閉店してしまったので、わが家の近くで美味しい油そばを食べられる店というと、ここ「研究食房 オリオン食堂2@東長崎」 である。11月に来て以来だから、約2ヶ月ぶりか。
「まぜそば(辛うま)大盛り 800円」
まぜそばという名前だけど、いわゆる油そばね。麺を定番の「歯ごたえ麺」と試作品につき30食限定という「もっちり麺」から選ぶことができるというので「もっちり麺」を選択。麺の上にはトロけるチーズが載っている。例によって別皿で提供された具は、ぶつ切りにしたチャーシューと大きめのメンマ、海苔、揚げ桜エビ、味玉の半身。
まずは麺の方をマゼマゼして、器の底に溜まっているタレをよぉーく絡ませてやる。それから別皿の具をトッピングし。どうもこの「油そば」ってのは、かき混ぜた後はあんまし見た目が良くない。それも「油そば」が流行らない理由なのかもしれないなぁ、などと思いながら麺に喰らいつくと、おお、なるほどモッチリしてる。ツルツルで柔らかいけどコシがある、そんな感じだ。
タレの方は「辛」という字が付いているけど、それほどでもない。辛いのが苦手な私が、リピートして食べたいと思うくらいだから、好きな人には物足りないくらいかも知れない。トッピングの揚げ桜エビの風味がいい。このエビ風味が好きな人はテーブル上の「エビ油」をかけてもいいのだけど、私の場合はあまりエビ海老してしまうのもナンなので、このままがちょうど良い。
ともあれ、おいしい「油そば(まぜそば)」なのでした。
「研究食房」という名のとおり、ご主人は研究熱心で、スープはもちろん麺も製麺屋さんとコラボして常に改良を加えている。いいなぁ、オリオン食堂。
◆研究食房 オリオン食堂2
http://www.orion-syokudo.com/
豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
11:00-0:50 無休
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