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2009.01.31

「草庵@新井薬師前」の塩つけ麺

 土曜日の昼過ぎ。新井薬師前駅近くの銀行に寄る必要があった。となれば、昼飯はそのお隣のここ。1/8にオープンした「麺処 草庵」である。

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 「塩つけ麺(中盛り 300g) 750円」
 オープン記念の時に醤油つけ麺を食べた。その時に感じたのが、つけ汁は凄くいいのに麺が少し弱いということ。そして先日はラーメンを食べてみて、ラーメンの方がいいと思った。だから今日は再度「つけ麺」に挑戦。「塩」にしてみたわけだ。

 つけ汁は、なるほど塩らしくて、しつこすぎず美味しい。トンコツと魚介の美味しいスープだ。でも、先日醤油の時に感じた、あのトロミと旨さが少し抑えられているようだ。そのせいか、先日若干弱いと感じた中太ストレート麺が、このつけ汁に合っている。
 うーん、なんだかなぁ。つけ汁は「醤油つけ」の方がずっと私好みだったので、ちと惜しい。
 つけ汁の中に鶏団子が入っているのは、醤油のときと同じ。

 今日もオープンの時にいた可愛い店員さんがいなくて、ちょっと怖い感じのオジサンが厨房に二人(^^; あの店員さんは夜の部だけなのかな? 残念。

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 つけ麺を前面に出しての営業。まだつけ麺にキワモノ的なイメージを持つ人が多いのも事実だ。果たしてこの地で受け入れられるか。
 ラーメンもつけ麺も非常に水準は高いと思うのでお薦めなのだけど、入り口の入りにくさもあって、ちょっと心配している。
 夜の部にも一度行ってみよう。

◆麺処 草庵
 中野区新井5-32-6 最寄駅:新井薬師前
 営業時間・休業日:不明(中休み有りらしい)

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2009.01.30

「喜紳@中野駅前」で塩ラーメン

 「パニパニ@中野」で呑んで帰ろうとすると、めずらしく友人がラーメンを食べに行こうという。いくつか候補を上げると、移転後は行ったことがないからと、駅前まで歩くことにした。私にとっても久しぶり。「中華麺屋 喜神」である。

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 「塩らーめん 780円」
 見た目タンメン風で、実際スープにも野菜の甘みがよく融け込んでいる。かといって塩が強すぎるということはない。トンコツよりも鶏のダシが強めに感じるのは喜紳の特徴のひとつだ。
 トッピングはキャベツにニンジン、キザミねぎ、ごま、炙った穂先メンマ。そして柔らかいバラ肉チャーシュー。

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 ご主人がこだわる自家製の中太ストレート麺は、喜紳らしいシコシコ感とツルツル感の両方を併せ待っていて、小麦粉の旨味を感じさせてくれる。

 うん、やっぱり美味しいラーメンだ。中野駅前ではピカイチと行ってもいいラーメン店だろう。

 とは思うものの、友人も感じたそうだけど、ラーメン(つけ麺)専門店で作っているところ、または作り手の顔が見えないというのは、やはり違和感があるなぁ。今日もご主人がいるのかどうかさえ、わからなかったし。
 お客さんは結構入っているみたいなので、ファンとしては安心してはいるのだけどね。

◆(新)中華麺屋 喜神
 http://ameblo.jp/kishin1484
 移転後:中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
 11:30-23:00 (スープ切れまで) 無休らしい

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2009.01.26

月曜日は「パニパニ」で

 「がんこ西早稲田」を出て、高田馬場から東西線で中野へ。「牛テールスープ」も食べられたことだし素直に帰ろうと思ってたのだけど、月曜日というのは不思議と飲みたくなる日だ。えっ、お前の場合毎日だろって?(^^;ってなツッコミはおいといて「パニパニ@中野」である。

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 これはお通しのパスタサラダ?美味しいです。

 しばらくマスターとJUNK君と話していると、友人Sが登場。最近よく一人で飲みに来るようだ。

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 こちらは久しぶりに食べたパニパニ特製「おつまみ茄子カレー(バゲット付)」。旨いよねぇ。

 わずかな時間だったけど、あれこれ話し飲んでいるうちに結構酔っ払ってきた。早めに帰るというSとともに、お勘定。
 地元中野。いつもどおりの心地よい夜が、ゆっくりと更けていくのでした。

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3
 月~金 17:00~24:00(LO 23:30)
 土 16:00~24:00(LO 23:30)日祝休

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「がんこ西早稲田」牛テールスープのラーメン

 今日は「がんこ西早稲田」のスペシャルの日。と言っても 14:00からの限定になるので、昼間に行くのはなかなか難しい。だから定時に退社して目指すは西早稲田。

090126gn01 ひょっとしたら、もう売り切れてしまっているかも、という不安と戦いながら地下鉄に乗っていると、ふじいさんからFILEさん経由で「ワンタンは売り切れているけど、スープはまだ大丈夫だよ」とのメールが入った。嬉しいなぁ。なんだか元気になって、穴八幡の坂を登ることができた。お二人に感謝。

 着いてみると店先に営業中を示す牛のゲンコツが下がっている。二度安心。先客は一人だけ。

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 「牛テールスープのラーメン 大盛+味玉 1,000円」
 がんこらしい澄んだスープは醤油ベースにしてはやや薄い色。一口すすってみると、そうそうこれこれという濃厚な牛テールのスープ。ショッパくてうまい。説明するのは難しいけど、人によっては油脂が強すぎると感じる人もいるかもしれない。でも、その濃厚な旨みこそが西早稲田の牛テールだ。

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 テーブルに置かれている青唐辛子をちょっと足して、胡椒を少しかけてやると、ちょうど良い感じ。

 これに合わされている麺は、がんこ系にしては珍しいモチモチした食感の太平打ち縮れ麺。これもなかなか美味しかった。

 具は頼んだ味玉の他に、いつものバラ肉ロールのチャーシューとメンマ(ちょっと冷たかった)、キザミねぎ、海苔。FILEさんのブログに載っていた鶏団子は切れてしまっていたようだ。残念。

 やっぱりスープを残すのは難しい。うまいうまいと完食の全汁。

 入りにくい店構えが特徴の「がんこ西早稲田」。興味のある人は、思い切って入ってみてはいかが?

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00 土日祝休

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2009.01.25

新井薬師の梅はまだか?

 そう思って、新井薬師に廻ってみることにした。でも、こちらのしだれ梅はまだ小さく堅いつぼみのままだ。

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 お寺のはずれの「モクレン」は?と思って見てみると、こちらもまだ小さなつぼみの状態だ。新井薬師の春はまだもう少しさきみたいだ。

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 帰りがけにふと見ると、手水舎にあたる光線がいい感じだったので、思わずパチリ。今日の穏やかで暖かい陽射しの感じが出せればと思ったのだけど、難しいや(^^ゞ

◇PENTAX K20D + SIGMA 28-70DG/F2.8

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「むろや@御苑」限定あん肝味噌ラーメン

 久しぶりの「むろや@新宿御苑」である。「がんこ池袋」での待ち時間中に、ここの限定の話題で持ちきり。現在の私の状況を鑑みるに連食は避けたい。でもこれだけ盛り上がってしまったら、もうイクしかないではないか。一巡目の連中は既にイッてしまったようだ。となれば急がねば。申し訳ないけど三順目になってしまったFさんを残して、たけぞうさんとクルマでGO!

090125ms00 店の前に着いてみると、やっぱり先ほどのメンバーが揃ってる。さすがラヲタな皆さん。全員連食ですねぇ。みんなで限定の食券を買って、仲良く並んで着席。なんだか、このメンツが「がんこ」以外の店でズラリと並ぶのはヘンな感じ(^^;
 そうこうしていると、なんとFILEさんが登場。今日は限定の裏であるところの「つけ麺」狙いらしい。

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 「限定 あん肝味噌ラーメン 900円」
 まず目を惹くのは、丸いチャーシュー。合鴨をロールして真ん中にゴボウとニンジンを仕込んである。手間かけてますねぇ。そしてその手前左側にあるのが「あん肝」。トッピングされているのはこの程度の量だけど、味噌にも練り込まれているそうで、食べてみるとかなり濃厚なあん肝スープであることがわかる。かといってシツコさはなく、味噌ミソした部分を上手に消してくれている印象。

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 これなら味噌ラーメンがあまり好きではない私にも食べられる。というか非常に美味しい。もちろん「むろや」らしく節系の魚介が効いているのは変わっていない。

 麺は浅草開花楼製の太縮れ麺。スープを良く持ち上げるのはもちろん、麺自体が美味しいのも定評があるところだ。他に具は、わけぎに白髪ねぎ。

 さっき「がんこ池袋」で完食の全汁したばかりだというのに、ここでもまたイッてしまった。嗚呼・・・だって旨いんだもの。

 やっぱり「むろや」は水準高いや。この限定メニューはもう食べられないけど、普通のメニューも旨いので、興味のある方は一度どうぞ。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
 11:00-15:00 17:00-21:00 日曜休?

・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 180g (700円) 大盛 270g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)

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「がんこ@池袋」ムール貝のラーメン

 毎月第4土日は「がんこ」な週末。昨日の神保町に続いて、今日は旧総本家「がんこ池袋」のスペシャルの日だ。

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 いつもどおり少し早めに着いてみると、昨日と同じような顔(メガネさん、アミーゴさんたけぞうさん光右衛門さん、ビッグスクーターさん、フジイさん)が揃っている。例によってあれこれ情報交換をしているうちに開店。

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 店内にはいつもと違う肉片が、と思ったら鶏皮を揚げたものだった。右は揚げネギ。この鶏皮でイッパイやりたいね、などとたけぞうさんと話しながら出来上がりを待つ。

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 「香草仕立てブルーマッセル(ムール貝)の塩ラーメン(中盛り) 1,000円」
 見た目が既に旨そうでしょ。澄んだスープにいつものチャーシュー、メンマ、キザミねぎ、海苔。そして揚げネギとムール貝。

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 まずはスープをすすってみると、いゃぁ昨日に続いて旨いスープだ。今日もまたうならされてしまった。ただ残念ながら、香草の部分とムール貝の部分をちゃんと感じることができなかった。揚げネギの風味が強すぎるために、そう感じたのだろう。トッピングの味がスープに溶け込んでしまう前の方がいい。でも、それがなくても充分旨いスープだった。

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 これに合わせる麺は中太のストレート麺。ツルツル感がいい、美味しい麺だ。今日こそはスープを残そうと思ったのだけど、できなかった。やっぱり完食の全汁してしまった。

 旅に出た家元の後を継いだご主人、ほんとにいいウデしてますなぁ。来月のスペシャルがまた楽しみだ。

 2月からは「味噌つけ麺」を始めるという。これもまた一度食べに来なくては。 

◆元祖一条流がんこ 池袋店
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも)ほぼ無休

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哲学堂の梅はほぼ満開

 例年よりもずっと早く哲学堂に咲き始めた白梅(トウジ)がほぼ満開。見頃を迎えている。紅梅の八重寒紅も咲き始めた。

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 というわけで、それぞれをパチリ。

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 こちらは白梅の「トウジ(冬至)」。いつも哲学堂で真っ先に咲き始めてくれる。

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 紅梅。こちらはまだ見頃というのには早い。

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 そうして、草むらの陰に、なんともう「菜の花」が、ひっそりと咲いていた。可愛いよね。なんだか嬉しいし。

 紅梅が満開になり散り始めると、また白梅の「シロカガ(白加賀)」が咲き始める。
 ・・・春はもうそこまで来ている。

◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1

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2009.01.24

「覆面@神保町」1月のデスマッチ

 今日は第4土曜日。「覆麺@神保町」では「デスマッチ」と称する恒例スペシャルの日だ。今回も友人Sと一緒に出かけてみることにした。

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 開店の30分ほど前に着いてみると、いつものメンツ(メガネさん、アミーゴさんたけぞうさん、ビッグスクーターさん)が揃い始めた。開店時点の行列は30人ほどもいただろうか。年末ほどではなかった気がする。

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 定刻に開店。黒覆面氏曰く「今日のスープは一流中華料理店にも負けないデキ」だそうだ。黒覆面氏が持ち上げてくれた「イベリコ豚の骨付きハム」と一緒にその寸胴をパチリ。がんこらしい透明なスープがラーメンどんぶりに注がれる。

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 「イベリコ豚ハムのボーン、ホタテ貝柱、レモン、白ワインの塩ラーメン 1,200円」
 で、出てきたのがこれ。透明なスープに細縮れ麺。温泉玉子が珍しい。スープを一口すすってみる。う、ウマイ。黒覆面氏がいうとおりのデキのようだ。イベリコブタのハムからのダシとレモン風味を感じる。白ワインはそれほど感じることはなかったけど、ホタテの淡い風味もあとから来る。以前からよく使われめ細縮れ麺がよく合っている。

 バラ肉ロールのトロトロチャーシューもコリコリメンマもいつもどおり。ちょっとだけタレを足して貰ったけど、本来その必要はない。本当に旨いスペシャルだった。1,200円という値段も惜しくない。納得の味、もちろん完食の全汁。

 黒覆面氏が「これまでホタテ貝柱とは色々合わせてきたけど、このハム系がよく合う。あともちろん海の仲間である牡蠣も合うね」と上手になった日本語で言うので、すかさず「じゃあ、牡蠣とレモンと白ワインのヤツ、やってよ」と言うと、「おお、もう(シーズンも)終わりだし、そろそろやるか」ですと。
 ということは、2月のデスマッチは「覆麺」としては初の「ホタテ貝柱と牡蠣、レモン、白ワイン仕立ての塩ラーメン」が食べられるかもしれない。実現すれば一体いつ以来になるだろう。あの定評のある感動の味を是非食べたいものだ。

◆覆麺(ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)

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2009.01.22

カップヌードル・ライトを食べてみた

 日清食品から 198kcalの「カップヌードル・ライト」が発売された。戸田恵梨香ちゃんのドキッとするCMでご存知の方も多いだろう。
 時々無性に食べたくなるのが、吉野家の牛丼とカップヌードル。従来の通常サイズのものが 364kcalだから半分近い。198kcalというのは一食分としてなんとなく安心感のある数字だ。

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 というわけで、早速買って食べてみた。
 フタを開いたときの見た目は、トッピングされている玉子や小エビ、肉類を含め、通常のものと殆ど変化が無い。
 麺はカロリーを減らすためにフライ麺をやめ、小麦粉の他にでん粉や植物性繊維などを混ぜてあるそうだけど、実際食べてみても食感に大きな差はないようだ。若干ヤワイ感じはするものの、そうと知らされなければ気がつかないかもしれない。

 スープの方も同じで、従来品と大きく変わった感じはしない。同時に食べ比べたわけではないから、感覚的にはそうだ。妙に薄味になっているとイヤだなぁと思っていたのだけど、あのドギツイくらいに濃い味も健在だった。関西方面で売られているカップヌードルは薄味になっているとも聞いたことがあるけども、やっぱりこの濃さがカップヌードルだろう。

090122rm そして懐かしい味でもある。高2の修学旅行の時に京都かな?で、友人が給湯式自販機のカップヌードルを、添付の小さなフォークで食べている写真が残っている。このお湯まで入れてしまうという自販機の出現は驚きだったなぁ。今のはどうか知らないけれど、カップヌードルをセットすると、上からブッとい注射針みたいなのが降りてきて、そのままフタを突き破ってお湯を入れるの。たぶん、そんな仕掛けになっていたと思う。
 たしか初代カップヌードルが発売されたのは、この少し前、中3か高1くらいの頃だったろう。

 ちょっとノスタルジックな部分も刺激するカップヌードル。普段は食べたくとも高カロリー高脂質を気にしている人も、これならいけるかも。

 ちなみに私は日清食品のマワシモノではありません(^^ゞ

◆日清食品カップヌードル
 http://www.nissinfoods.co.jp/product/lineup/brand_2.html

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2009.01.18

「覆麺@神保町」新作?つけラーメン

 今日と来週の日曜日は、年末にTV東京のラーメン番組でやっていた新メニューが食べられる日だ。いかにもヤラセている感の強い番組だったけど、引き出しの多い黒覆面氏にしてみれば、この手の新メニュー作りはお手のものだろう。

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 そのメニューは「つけラーメン」。テレビでは本邦初というような紹介だったけど、早稲田時代の「がんこ総本家」でも出したことがあるのは知っている。店内の告知文にも、総本家家元のパクリである旨、書かれていた。今回新しいのは、隠し味にジャムを使っていることだろう。

 友人Sと連れ立って、開店時間の約一時間前に着いて見ると、メガネさんが既に待っている。他にお待ちはなし。良かった、すいていて。もしも行列ができていて3順目以降になるようだったらパスしようと思っていたのだ。しばらくするとビッグスクーターさんが到着。2順目に入れるかどうかという順番みたいだ。

 一時間以上は待ちたくない、と思っていたのだけど開店が約20分遅れた。行列の方は30人を超えたみたいだ。店頭のオブジェは「えべっさん」バージョンのまま。正月はこのまま行くのかな?

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 「つけラーメン(鶏白湯)+味玉 980円」
 最初に出てきたのは「つけ汁」だけで、しばらくして「塩の白湯ラーメン」が出てきた。塩で漬けた白い「味玉」が付いたのは一巡目だけのサービスだろうか。

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 で、このラーメンは普通に旨い。魚介の効いた塩ベースの鶏?白湯スープ。但し、若干薄味に上げてあるようだ。

 麺はいつもの中細ストレート麺。そしてラーメンから麺を上げて、つけ汁のほうに浸して食べてみると、うん、これも旨い。つけ汁はかなりショッパくなっていて、とてもこれだけで飲むというわけには行かない。こちらも魚介が聞いていて「悪夢」に近い感じがする。隠し味のジャムの方はいまいちピンと来なかった。

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 一度この「つけ汁」に浸して食べてしまうと、もう「ラーメン」の方には戻れない。つけ汁の強い味に慣れてしまうからだ。でも、麺が少し減ったところでところで、この「つけ汁」の半分ほどを「ラーメン」の方に入れてみると、いわゆる醤油ラーメン風になる。そうしてこれがまた旨い。三度旨いのだ。

 例によって旨い旨いと、ラーメンの方は完食の全汁。でも残ってしまった「つけ汁」の方はどうしよう。せっかくだからと黒覆面氏に、スープ割りを頼んでみると、快く入れてくれた。再び魚介の香りがフワリとたって、いいなぁこれ。つまり四度旨いのだ。
 結局、こちらも全汁してしまって、お腹はスープでタポンタポン(^^;

 ちょっとキワモノっぽいかもしれないけど、ちゃんと美味しく食べられます。興味のある方は、どうぞ。次の日曜日 1/25が最終の提供となります。

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 あ、それと平日のラーメンを一新するそうです。この鶏白湯スープに業界初?の白醤油のラーメンだそう。これも、どこかで食べたことがあるような・・・。ともあれ一度食べに行かなくては。

◆覆麺(ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)

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2009.01.17

止まぬ物欲 RICOH R10 を精進

 物欲が止まらない。1年半ほど前にR6を買ったばかりだというのに、発作的に逝ってしまった。

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 RICOH R10
 ヨドバシで 29,800円と表示されていたのを値切って 27,800円。更に 下取りにポンコツカメラを差し出してマイナス 1,500円の 26,300円。これまで使っていたR6はフジヤカメラに持ち込んで 7,000円で下取って貰った。そして、貯まっていたポイントを全て吐き出して、実質キャッシュアウトは僅少で済んだといういう次第。

 どうせラーメンしか撮らないクセに、とかいろいろありますが。だって欲しかったんだもの(^^ゞ

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 機能的には顔認識機能が付いたり、1000万画素になったり。でも、そんなものより何よりも心惹かれたのは「電子水準器」なる機能が追加されたこと。横位置はもちろん縦位置でも、画面下部に水準器が表示されて、いつでも平行が出せるという優れもの。水平出しがヘタな私には、どうしても必要な機能。そう、これが欲しかったんです。

 でもメインマシンのグレードアップ用に取っておいたポイントもこれでゼロになってしまった。えっ?私にホントに必要なのは金銭的なバランス感覚だって?...(^^ゞ

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「草庵@新井薬師前」の醤油ラーメン

 昨年末、新井薬師前駅南口近くにオープンした「麺処 草庵」である。

090117sa01 先日初めて行った時は、この店の売りである「つけ麺」を食べた。その時はつけ汁は凄く旨いのに、ちょっとだけ麺が弱いように感じた。それならばラーメンは?と思っての再訪である。

 開店時間をわずかに過ぎた 11:40頃に行ってみると、先客はなし。でもあの可愛らしい店員さんもいなかった。残念、落胆は大きい・・・違うか(^^;

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 「醤油ラーメン(大盛り300g) 750円」
 大盛りまで同一料金ね。大盛りにしたせいか丼ぶりがデカイ。でもこれはいいことで、普通盛りに合わせてある丼ぶりで、大盛り麺を出されると麺が泳がないというか、麺にスープが行き渡らないのだ。

 さて、その麺はつけ麺と同じ中太のストレート麺で、予想どおりここのスープによく合っていた。スープはトロミのある豚骨魚介。麺彩房系によく似た、魚介の風味が強いタイプだ。いわゆる今時のラーメンに仕上がっているわけだけど、これなかなか旨い。

 他に具は、柔らかすぎずのチャーシューに、メンマ、わけぎ、煮玉子の半身。どれも美味しく食べることができた。今度は「塩」のつけ麺かラーメンを食べてみよう。

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 参考までに麺のメニューと、夜の部のメニューを載せておきますね。夜の部も一度逝ってみたいかなと。

◆麺処 草庵
 中野区新井5-32-6 最寄駅:新井薬師前
 営業時間・休業日:不明(中休み有りらしい)

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2009.01.16

GOMA@金曜日の中野ゴールデンコース

 逝ってしまった海馬は全く頼りにならないので、念写したデジカメのSDカードの画像から。
 よせばいいのに、やっぱりというか案の定というか、ここまで逝ってしまったようだ。
 「GOMA@沼袋」である。つまり「中野ゴールデンコース」が成立していたわけだ。

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 どうやら土曜日の限定メニュー「餃子」を出して貰ったみたいだ。飲んだのは間違いなく、いつもの「紹興酒」だろう。右は「チャーシュー」。きっと旨かったんだろうなぁ。

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 「湯麺(とんみん)」
 仕上げは、これだ。「キング・オブ・呑んだ後ラーメン」の称号にふさわしい味だったはずだ。「うん旨い、まるでコンソメスープのような上質なこのスープがタマラナイんだよなぁ」とか言いながら食べたに違いない(^^;

 ・・・はぁ、バカみたい。
 久しぶりの深酒で、翌日はちょっとした二日酔い。なぜ二日酔いなのかも、しばらく思い出せない。海馬だけでなく脳味噌全体が崩壊しつつあるお父さんなのでした。

◆GOMA (ごま)
 中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
 18:00-2:00  休日: 3, 13, 23日

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金曜日の中野「千鳥足コース」から

 金曜日である。例によって昭和新道通り商店街は「パニパニ」で飲み始めた。

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 友人Sにメールしたところ来られるという。それまでに結構飲んでしまっていたけれど、合流するのを待って、そのまま「もつ焼き・石松」へ。こちらは毎日前を通っているのに久しぶりだ。以前は毎日のように入り浸っていたのだけど、ちょっとした事情から(^^;月1回程度にペースを落としている。

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 でも、今日は解禁(^^ゞ いつもどおりキンミヤをホッピーで飲りながら、最初はやっぱりこれ「レバ刺し」ね。たまりません。どうぞクリックして拡大してみてくださいな。編み目がキッチリ見えて、エッジが立っているのがよく判るでしょう?

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 焼き物はゆっくりとマスターが焼いてくれるのを待つ。でも、このあたりから記憶は怪しい。先にいたミヤ氏やしんぺー氏とどんな会話を交わしたかとか、殆ど覚えていないのだ。

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 好物の「モツ煮込み」に丸いヤツ「つくね」である。でも、実はこれを食べたということを覚えていない。念写してあった写真のおかげだ。でも、取り敢えず旨そうでしょう?

 このヘンでやめておけばいいのに、また「パニハニ」へと戻って、いつの間にやら久しぶりの「中野昭和新道千鳥足コース」になっている。このあたりで、海馬はほぼ完全に逝ってしまっていたようだ。あとはデジカメのSDカードが私の脳味噌代わり。はてさて一体・・・

 というわけで、次へと続く。

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5-50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 20:00~未明または早朝まで。木曜休
 日祝は休み多し。営業時間もあまりアテにはなりません。

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3
 月~金 17:00~24:00(LO 23:30)
 土 16:00~24:00(LO 23:30)日祝休

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PENTAX DA18-55/F3.5-5.6 AL を精進

 いつか PENTAXが 35mmフルサイズのデジタル一眼を出してくれるだろう。そう思って、これまでずっとデジタル専用というか、APS-Cサイズに特化したレンズを買うのは控えてきた。でも、ここへ来て K20Dを買ったこともあって、初めてデジタル専用のレンズを使ってみようと思った。

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 「PENTAX DA18-55mm/F3.5-5.6 AL」
 もちろんフジヤカメラで中古を買ったものだ。同店の評価で "A"のものが 5,250円。*ist Dシリーズや K-Dシリーズのレンズキットに標準ズームとして付いているものだから、中古価格的にもこなれている。既に持っていたデカくてカサ張る Tokina AF19-35 を下取りに出したので、実際の持ち出しは 2,000円程度。

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 18-55mmは 35mmフルサイズに換算すると、およそ 28-85mmとっいったところ。取り敢えず梅を撮ってみたけど、あまり明るいレンズではないので、昼間風景などを広く撮りたい時に手軽に使えるレンズだろう。

 ・・・ここのところ物欲が止まらなくて困っている(^^ゞ

◇PENTAX K20D + PENTAX DA18-55mm/F3.5-5.6 AL

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2009.01.15

「がんこ八代目@末広町」の心配り

 家内が最近買い換えたケータイ用に MicroSDを買ってやらなきゃと秋葉原詣で。なぁんて、そっちは単なる言い訳で、ほんとの狙いはこっち。「がんこ八代目@末広町」である。

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 「コッテリ(醤油)+味玉 800円」
 ここの醤油を食べるのは久しぶりかも知れない。やっぱり旨いわ。魚介の効いた醤油ベースのスープに八代目系の美味しい背脂がよく合うんですねぇ。麺はいつもの細縮れ麺。大きなバラ肉ロールのチャーシューに、こりこりのメンマ、キザミねぎ、海苔。味玉はいつもどおりトロトロ。

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 手前の方から食べ始めて奥の海苔をはずして見るまで気がつかなかった。おやま「ワンタン」が三つも入っているではありませんか。メニューにはないので、いわゆる「裏」ですかね。正月だからお年玉代わりに常連さん向けに入れてくれたものかな? これまたプルプルでとっても美味しい。ご主人の心配りが包まれたワンタンなのでした。
 目立たないように写真にとって、他のお客さんがいなくなった時に「どうもありがとう」とご主人に感謝。

 いつもどおり美味しくて、気持ちの良い「八代目」なのでした。未食の人は是非どうぞ。

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)  日月祝休

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2009.01.14

久しぶりの「麺屋 武蔵@新宿」

 大久保の南、百人町の交差点あたりで時間があいた。ちょうどお昼時。さて、どこへ行こう。最初に考えたのは一番近い「もちもちの木」だ。早速行ってみると階段の上まで行列が出来ている。並ぶ気はなかったので、パス。次にお気に入りの店「はな火屋」に行ってみると、こちらも10人近い行列ができている。やっぱりパス。

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 仕方がないので、小滝橋通りの反対側を見てみると、おや行列がない。かつては長蛇の行列で有名だったのだけど、最近は空いているらしい。「仕方ないので」では申し訳ないお店だけど、行列がないのならと超久しぶりに入ってみることにした。店内にも行列はなくて、すんなり座ることができてしまった。一時期のことを思うとウソみたいだ。
 そう、ラーメン界の雄「麺屋 武蔵」である。

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 「らぁ麺(こってり) 750円」
 ご主人はいなかったけど、武蔵の味は健在だ。秋刀魚の煮干しと大量の昆布で取る濃厚な魚介系スープは、相変わらず「うん旨い」とうならされてしまう。麺は中太のストレート。これ昔と同じかなぁ。記憶ではもう少し細麺だったような気がするのだけど。
 しっかり食感のある、でも美味しい大きなチャーシューも健在。さすがという仕上がりですな。

 こんなに空いているのがウソみたい。大行列だった頃はいつもパスしてたけど、これなら、また食べに来よう。

 「麺屋 武蔵」 確かに今時としては珍しいラーメンではなくなってしまったけど、さすがと思わせられるラーメンが食べられます。もしも未食の人がいらしたら、一度どうぞ。今なら空いています。

◆麺屋 武蔵
 新宿区西新宿7-2-6 最寄駅:新宿
 11:30-21:30 無休

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2009.01.12

「覆麺@神保町」はじめ

 今年初めての「覆麺@神保町」である。年末の年越しも、年明けのホワイトラーメンもダメだったので、ようやくという感じだ。

090112fj01 12:20頃についてみると店頭のオブジェが変わっている。たぶんこれは正月仕様だろう。そして15人ほどの行列。やはり年末のラーメン番組の影響は大きかったみたいで、スペシャルでもないのに結構な行列ができている。初めての人も多いみたいで、行列の中からは「本当に覆面かぶってやってるの?」みたいな会話が聞こえて来る。女性だけのグループや家族連れも混じってたりする。

 35分ほど待って店内へ。ミスターブラックの姿が見えないので、ミスターホワイトに聞いてみると、昨日今日とお休みらしい。そして今日のスープには昨日の鶏白湯が効いているという。スープが余ったのだろうか。どっちにしても楽しみだ。

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 「覆面+味玉 880円(休日バージョン)」
 スープを一口すすってみると、真っ先に来るのはその鶏白湯よりも、魚介の風味。それもかなり強めだ。そして土日祝日仕様で醤油がたって香ばしい。
 このスープの先に「悪夢」が見える。そんな感じのスープになっていた。だからミスターホワイトに醤油ダレを足してもらうようお願いしてみた・・・のだけど、ちょっと蛇足。濃すぎたようだ。バランスを崩しさせてしまったかも。

 いつもの中細麺にバラ肉ロールのチャーシュー、メンマ、もやし、焦がしネギ。これに香り付け程度にテーブルのニンニクと豆板醤をほんの少しだけ。チャーシューを1枚多めに入れてくれたのは、お姉さんの新春サービスかな。ありがとう。

 ショッパくしすぎたかなと思うながらも、例によって完食の全汁。とても美味しい覆麺初めなのでした。

 そうそう、そのTV番組でやっていた限定つけ麺は、今月18日と25日の日曜日の提供です。興味のある人はどうぞ。

◆覆麺(ふくめん)
 千代田区神田神保町2-2 のあたり 最寄駅:神保町
 11:00-22:00 土日祝は 18:00頃まで 不定休(無休らしい)

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バッテリーパックも精進

 1台カメラを買うと付帯して買うものがいくつか出てくる。これもそんな品物のうちの一つ。K20Dの予備用バッテリーパックだ。
 これまでコンデジを買うと、必ずここで予備バッテリーを買うという通販会社のサイトでポチッと注文した。

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 「PENTAX K20D用 D-LI50-SA-2P (2個パック)」
 http://www.rowa.co.jp/cabinet/form.cgi?no=2303
 本体 4,850円 + 代引き送料 370円= 5,220円。3種類ある互換品の中から一番高い三洋電機のセルを使ったものにした。SANYOの充電池は「eneloop」を初めとして定評があるから、安心感が高い。純正品をまともに量販店あたりで買うと、1個で 7,140円とかだから、この2本パックがいかに安いかがよくわかる。というか、純正のサプライ品って儲け過ぎのように感じるのは私だけ?

 この充電池を買ったのは下記のところ。注文の3日後にはちゃんと届きました。

◇ロワ・ジャパン ROWA JAPAN
 http://www.rowa.co.jp/

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「成人の日」明治神宮にて

 平成元年早生まれの娘は、朝からおばぁちゃんに髪を結って貰ったり、着付けをして貰ったりと、もー大変。なんとか仕上がって、娘のお友達と一緒になんとか明治神宮へ参拝。

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 娘達を立たせて写真を撮ろうとすると、アッというまにカメラ小僧ならぬ、カメラおじさんやおばさん、更に外人さん達に取り囲まれて、即席の撮影会状態。おいおい、あんた達、誰に断って人の娘を撮りまくってるのさ。でもそんな光景があちこちで繰り広げられていて、もうこれは成人の日では当たり前のことになっているみたい。このカメラマンさんたち、この日を待ちかまえているんですな。

 誕生日までにはもう少し間があるけれど、何はともあれ、なんとか「成人の日」を迎えることができました。良かった良かった。

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2009.01.11

閉店へ「油そば専門 元@江古田」

 「元」と書いて「そもそも」と読ませる。名前も珍しければ、油そば専門店というのも珍しい。そんな店が江古田に出来たのが一昨年前の秋のことだった。
 でも、その「油そば専門」というのが江古田では受け入れられなかったのか、この14日で閉店してしまうそうだ。なかなか美味しいお店で家内共々ひいきにしていたのに残念。というわけで二人で食べに行くことにした。

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 「油そば(大)+温泉玉子+ニンニク 820円」
 最初出てきた時はこんな感じ。これに自分でお酢とラー油をかけて、よーくマゼマゼしてやると、こんな風になる。見た目が良くないね(^^;

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 やっぱり美味しい油そばだ。西山製麺製の極太縮れ麺にタレがよく絡む。もちろん温泉玉子もだ。ラー油を多めにしてピリ辛にしたのが正解。トッピングのニンニクと相まって私好みの油そばになった。
 やっぱり、この店が無くなってしまうのは惜しいなぁ。

 「そもそも」何が悪かったのだろう。「油そば」という高脂質っぽい名前と、この見た目が「油そば系」のもう一歩踏み出させるのを阻んでいるのかもしれないなぁ。

 美味しい油そばを食べられる店が、中野からまた一店減ってしまう。閉店まであとわずか。食べておきたい人はお早めに。

◆油そば専門店 元(そもそも)
 練馬区栄町4-3 最寄駅:江古田
 11:00-23:00(売り切れ迄) 休日:未定

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そして「フォーカシングスクリーン」を

 カメラを買い換えたけど、フレーミングの才能は無いし、平行を出すのがヘタという私に欠かせないのが、これ。

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 「フォーカシングスクリーンAF分割マットLL-80(分割)」
 こういうのはアキバ系や 価格com最安値系では扱っていないので、近所の「フジヤカメラ」へ行って「これチョーダイ」。定価 4,200円 のところ 3,570円ね。

 キズつけてしまわないようにスクリーンを換装してと。よしよしうまくいった。これで必要なものはひと通り揃った。あと足りないのはカメラマンのウデだけである。

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もう梅が咲いていた

 ガソリンを入れがてら哲学堂へ寄ってみると、チラホラとではあるけれど、なんともう梅が咲いていた。昨年は1/26の時点で、「本当に咲き始めたばかり」と書いているから、少なくとも2週間は早い開花だったようだ。「暖冬」「温暖化」なんてちょっと心配もあるけど、例年梅の開花を見るのは無条件で嬉しい。

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 ちょうど新しいカメラを持って来ていたのでパチリ。曇天で風が強く、三脚を持っていないという条件で撮ったので、まともに撮れたのが殆どなかった。そんな中から まずは2枚。レンズは TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1。両方とも解放で撮ったものだ。

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 こちらは翌日の今日、日曜日。朝から晴天だ。三脚を持ってもう一度出かけてみた。

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 こちらも同じレンズで、上の画がオートで F8.0、下がマニュアルの F2.8で撮ったもの。
 だからどうということもないけど、まぁこんなものか。

 それにしても、驚くのが画像サイズのデカさだ。1460万画素で、画質をスーパーファインの上のプレミアムという最上級のヤツで撮ると、ちょっと込み入った被写体だと、JPEGでもあっさり10MBを超えてしまう。もちろん普段はスーパーファインでいくつもりだけど、それでも 6MB超だ。となると今まで以上に真剣に画像を整理しないといかんなぁ。あるいはHDDを「戯画」から「寺」のものへ買い換えるか。

 そうして、この10MBなんていうサイズの画像を展開するのには、それなりの時間がかかってしまう。そうなると HDDだけではなくて、CPUもなんとかしないと・・・やっぱりパソコンのグレードアップは避けて通れない道のようだ。
 とはいえ、お父さんにはもうそんな余裕ないし。そっちはしばらく先のことになりそう。

◇PENTAX K20D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1

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2009.01.10

【新店】麺処 草庵@新井薬師前

 「とら会」に載っていた情報で知った。暮れも押し詰まった30日にオープンした「麺処 草庵」である。高円寺に本店のある同名の店の支店らしい。また酒屋で有名な「マチダヤ」の関連店らしいとも。

090110sa01 そんな店が、今日まで開店記念の「つけ麺お試しキャンペーン」価格として、通常 750円のところを 400円で提供してくれるというので、行ってみることにした。場所は新井薬師前駅の南側、最初の交差点を中野通り方向に曲がって、りそな銀行の少し先左側だ。ちょっと判りにくいので見落とさないように。

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 「つけ麺(中盛り) 400円」
 つけ麺は、この醤油と塩、辛味と三種類あって、どれも中盛り(300g)、大盛り(400g)までは普通盛り(200g)と同一価格だそうだ。メニューに「草庵の基本」と書いてある「つけ麺」を頼むことにした。

 まずはつけ汁を一口すすってみる。うん「麺彩房」や「斑鳩」と共通する今時流行りのトロミのあるトンコツ魚介風味のスープで、とても美味しい。これなかなかいいです。でも、中太ストレートの麺の方が若干弱いなぁ。スープがいいのにもったいない。テーブルの上に置かれている有機タマネギのみじん切りを多めに入れてやると、玉ねぎの辛みと甘さが加わって、これもいい。

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 この画は、その有機玉ねぎを入れた後のもの。そしてつけ汁の中には、鶏のつみれというか鶏団子が入っていた。これもなかなか良かった。

 麺だけがちょっと弱いという感じは残るものの、ラーメンにはこの麺でいいかも知れない。ともあれ、全体に非常に満足度の高いつけ麺だった。これなら値段が通常価格に戻ってもまた来てみたいというものだ。

 そして何より、おぢさん的に得点が高かったのは、店員さんの女の子が可愛いらしくて感じがよかったこと。それだけでもリピートする価値があるんぢゃないかと(^^ゞ

 新井薬師から「燦亭」がなくなって寂しくなったところへ、実力派の(且つ店員さんが可愛い)お店ができて嬉しい。
 興味のある人は一度是非どうぞ。って、何に興味が?(^^;

◆麺処 草庵
 中野区新井5-32-6 最寄駅:新井薬師前
 営業時間・休業日:不明(中休み有りらしい)

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秋葉原でお買い物 MicroSD編

 って「またかよっ!」なんて言われてしまいそうだけど、秋葉原に来ると、この手のフラッシュメモリーが安いもんだから、つい買ってしまうのだ。友人から依頼されたりもする。

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 「Kingston MicroSD 2GB 349円×2枚」
 観光地でお土産にキーホルダーを買うよりも安いよね。先日買った MP3プレイヤー用のメディアとして追加したものだ。そんなに何枚もどうするのかというと、MP3に落とした音楽をジャンルごとにメディアにコピーして、その日の気分で聞き分けようというわけだ。
 今日はフォーク系でとか、クルマの時はヘビメタでとか。なんとなく気分がサザンなんで今日はヌードマンでとか。古っ!という声は無視ね。あ、一応J-POP系も持っているので、ジャンルとして1枚イクつもり。最近お気に入りなのが「いきものがかり」と「Perfume」ね(^^ゞ

 これくらい安ければ、そんな使い方もありでしょう。

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「がんこ八代目」の塩コッテリ

 友人Sと秋葉原詣で。というより二人とも狙いは「がんこ八代目」だ。この友人は「落合店」で「がんこ」に目覚めて以来、しっかり「がんこファン」になってしまっていて、年末年始ともに早朝から「神保町」に並んでしまったくらいだ。って、もちろん「二郎」じゃないですよ。

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 「塩コッテリ(大盛り)+味玉 1,000円」
 久しぶりに塩のコッテリにした。友人U氏には「邪道」と感じられるみたいだけど、八代目の旨い背脂も捨てがたいので、コッテリにして貰うことが多い。私にとっては邪道ではなく「裏」ね(^^ゞ

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 がんこの塩らしい澄んだスープが特徴的・・・なんだけど背脂で見えないか(^^; ショッパめのスープに紫蘇の風味が素晴らしい。例によって大きなバラ肉ロールのチャーシューが二枚に、コリッコリのメンマ、キザミねぎ、海苔。そしてトロトロの味玉ね。

 もちろん完食の全汁。食べ終わってしまうのが惜しい。いつもそう感じる「八代目@末広町」なのでした。

 そうそう、神保町と言えば「覆麺」が、年末に人気のラーメン番組で大きく取り上げられたせいか、「覆面の正体とは」なんてのが、世間ではまたかまびすしいらしい。でも、そこはそれ。本人が「がんことは関係がない旨」明言しているし、何より真剣にマスクをかぶったまま開店からずっとやってきているのだから、そっとしておきましょう(^^;
 「知っているけど、口には出さない」で、いいではないですか。アンガーラ!コンガ、コンガ!

◆元祖一条流がんこ 八代目
 千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
 11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了)  日月祝休

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2009.01.09

PENTAX K20D を精進(^o^)v

 以前から欲しい欲しいと思っていて、ここ2週間ほど迷いに迷っていた。自作のメインマシンも今時のスペックのものに組替えたかったからだ。両方ともというわけには行かないのが家計の事情。
 で、「価格.COM」の最安値を見てついにこちらへ走ってしまった。現在の「PENTAX *ist Ds」を 72,750円也で買ったのが約4年前のこと。その後PENTAXは「*ist Ds2」を出し、このKシリーズへと移ってきたのだけど、ここまで来てもう我慢できない。これほどのスペックが、この値段かよと。最安値を付けていた店の一つへ直接行ってゲットしてきてしまった。

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 「PENTAX K20D (Body) 63,400円」
 現在の「ist Ds」と大きく違う点は、手ブレ防止機構が付いたことと、防塵防滴構造を採用したこと。更にセンサーにCMOSを採用し、そのクリーニング機能を備えたことだろう。あ、あと有効画素数が 1,460万画素にまでなった。

 昨年3月に発売された直後から欲しかったのだけど、待てば海路の日よりあり。発売時には量販店で15万円ほどもしていたのが、ここまで落ちてきた。なんと半分以下ですよ。 35mmフルサイズのモデルが出るまでは、なんて思っていたのだけど、どうやら今のPENTAXには難しそう。そのためにKシリーズの一桁台は残してあるのだと思うのだけど、先行き不透明だ。

 というわけで、とにかくも買ってしまったわけ。現在の「*ist Ds」に大きな不満があるわけではないのだけどね(^^ゞ
 箱から出して手に持った瞬間に判るのが、一回り大きくなったボディーがシッカリしてるということ。防塵防滴構造だということもあるのだろうけど、ボディー剛性が「*ist Ds」よりずっと高いのが、文字通り「手に取るように」判る。

 そうして同時に買ったのがこれ。

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 「SANDISK Ultra2 SDHC 8GB 4,190円」
 普段はヒタスラ安いSDHCを求めていて、つい先日も Transcendの SDHC 8GB(Class6)を 1,380円 で買ったばかりなのに、何故これだけ値段の高い SANDISK にしたのかというと、要するに信頼性を採ったわけ。せっかく撮った画像が、もしもメモリが原因で消えてしまったり、壊れてしまったら目も当てられないというのがその理由。

 容量も 8GBあると、玉切れの心配をすることなく最高画質で撮りまくれるしと、ちと奮発してしまった。

 え、なぜ作例がないのかって? はい、実はまだバッテリーの充電が済んでなかったんですよ(^^ゞ

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 こちらの画は、新旧モデルを並べて RICOH R6 で撮ったもの。左が「*ist Ds」で 右が「K20D」だ。一番上の画は「*ist Ds」に「PENTAX FA50/1.4」を着けて、何も考えずオートでパチリ。本当はもっと絞って被写界深度を取らなきゃいけなかったんだけど、こうして見ると「*ist Ds」もいいなぁ。でも、こちらは既に嫁入り先が決まっている。せいぜいきれいにしてやらなくては。

 NIKON、CANONに比べると、かなり遅れをとってしまった感のあるPENTAXのデシタル一眼。それでも私には使いこなせないくらいの機能を持っている。こいつは現時点でのフラッグシップモデルでもある。今週末、出かけるついでに何か撮ってみよう。

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2009.01.08

「がんこ西早稲田」の塩こってり

 年末に「年越しラーメン」を食べて以来だから約10日ぶり、今年初の「がんこ西早稲田」である。今日は月に二度の「塩こってり」の日。

090108gn00 光衛門さんから情報を貰っていたので、何はともあれ食べに行くことにした。13時過ぎに着いて見ると、たった5席しかない店内は満席で、外にお待ちが一人。この程度なら無問題。入り口には今日のメニューを告げる紙が置かれている。
 さして待つことも無く着席。知った顔はいないみたい。キザミねぎに熱々の油をかけてジュッ。西早稲田では恒例の儀式を経て出てきたのがこれ。

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 「塩こってりラーメン 大盛+味玉 1,000円」
 チョイ辛めにしてもらった。がんこの塩らしい澄んだ黄金色のスープに「こってり」の元である背油が浮いている。これが「粗挽き豚コラーゲン」みたいだ。青唐辛子がスープに効いていて、背油のシツコサを感じさせない。絶妙な組合せだ。

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 いつもどおり硬めに茹でられた細麺に、スープと背油がよく絡んで、旨さも倍増。「がんこ」の背油が旨いのはよく知られたところだけど、この「三作目?」のこってり用背油は実に旨い。

 いつものチャーシュー2枚の他に、また切り落としの部分が少しだけど入っていた。得したみたいで嬉しい。これがまた味が濃くて(ショッパくて)旨いのですよね。

 「がんこ西早稲田」。初めての人はなかなか入りにくい雰囲気の店だけど、食べてみるだけの価値はあります。ショッパいのが苦手でなくて、未食の人は一度是非食べてみることをお薦めしておきます。

◇1月のイベントは下記のとおり。
 1/12(月) 12:00より 白醤油ラーメン 700円(祝日営業)
 1/20(火) 12:00より 塩こってりラーメン 900円(粗挽き豚コラーゲン入り)
 1/26(月) 14:00より 牛テールスープ麺 普通大とも 900円

◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
 新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
 12:00-19:00 土日祝休

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2009.01.07

「らぁめん大山@川崎BE」のえび塩

 久しぶりに川崎へ。例によって中途半端な時間だったので、「川崎BEラーメン・シンフォニー」である。川崎駅ビルの中にあって、年中無休 且つ 中休みなしだから、こんな時には実に都合がいい。

 ここへ来ると「めじろ」に行ってしまうことが多いのだけど、ちょうど読んでいた紀行文に静岡の桜エビの話が載っていたので、頭の中は桜エビ一色(^^; というわけでこの店に決定。静岡は富士市に本店のある「らぁめん大山 川崎店」である。海老風味のラーメンで有名なのだ。

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 「えび塩ラーメン 800円」
 ごらんのとおりの清湯スープでいかにも塩ベースらしい。海老の風味が良く効いて、以前食べた「えびとん」とはまったく違う、あっさり系だった。でもしっかりコクもある。 お店のHPによると「駿河の若シャモ・ホタテ・らうす昆布・野菜など拘りの素材で丹念に作ったスープ」と「モンゴル産の塩と駿河湾でとれたホタテで作る”塩ダレ”」のスープに「桜エビの揚げ油」が入っているのだそう。

 麺は加水率低目の細麺が、硬めに茹でられていて私好みだ。トッピングして貰ったニンニクも効いて、なかなか好ましいラーメンだと思った。

◆らぁめん大山 川崎店
 http://www.r-taizan.com/fuji-info.htm
 JR川崎駅ビルBE 地下1階
 ラーメン・シンフォニー内 11:00-22:00 無休(元旦のみ休)

◇ラーメン・シンフォニー@川崎BE
 いわゆるラーメン集合施設で、「なんつっ亭」を初めとして「めじろ」「本丸亭」「大山」「くにがみ屋」と5つの有名店が入っている。

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2009.01.05

「がんこ初め」は落合で

 正月5日、仕事始めの日。今日は「覆麺@神保町」の新春マッチラーメンの日でもある。そんなわけで、仕事は早々に切り上げて神保町を目指した・・・のだけど、売り切れで閉店してた。まだ18時半過ぎだというのに残念。まぁスペシャルの日なわけだから、こんな時間じゃ遅すぎるか。

 でも、気持ちはすでにそっち方面にイッてしまっている(って、どっち方面や!?) というわけで、九段下まで歩いて東西線。目指すは落合「がんこ八代目直系 小滝橋店」である。

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 「塩ラーメン+味玉 900円」
 タレを濃いめにしてと頼んだら、「コッテリにしなくていいんですか?」と聞かれてしまった。「今日は普通で」と答えて待つことしばし。やっぱり私の場合、これくらいの濃さがちょうどいい。スープを一口啜った瞬間、紫蘇の芳香が鼻腔を満たし「うん、やっぱりこの味だよねぇ」と一人納得。

 いつもどおり八代目の味をしっかりと守った、美味しくて「がんこ」らしいラーメンだった。「覆麺」には振られてしまったげと、東京でのラーメン初めとしては文句なし。このショッパいスープは残すつもりでいたのだけど、それは難しいと言うか無理と言うもの。結局、完食の全汁。ホント、旨いわ。

 八代目の「塩」は、塩ラーメンの傑作だと思う。未食の人は、ほんとに是非どうぞ。

◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
 新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
 11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
 但し土曜は20時まで 日曜休

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2009.01.04

パニパニ@中野 de 飲み初め

 信州安曇野を9時過ぎに出て東京に着いたのはお昼頃。中央拘束はガラガラで、ちゃんと中央高速だった。

 てなことはおいといて、今日は「パニパニ」の初営業日だ。いつもより早い16時の開店時間に合わせて行ってみると。あれま、知った顔ばかりで満員御礼。開店時間は14時だったそうだ。勘違いしてた。なんとかハジッコに入れて貰って乾杯。

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 泡盛りがサービスで振る舞われた。新年らしく金粉入りなのが、よく見ると判るかな?

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 そして、こちらがお通し。これも正月らしいではないですか。
 それにしても、正月4日から、よくもまぁこれだけ集まったものだ。よほど皆さん飲みたかったか、ヒマだったか・・・って、私もか(^^;

 今年も楽しく且つ美味しく、飲み食べることができますように。パニパニさん、皆さん、宜しくお願いします。

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-3
 月~金 17:00~24:00(LO 23:30)
 土 16:00~24:00(LO 23:30)日祝休

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2009.01.03

ラーメン初め「凌駕IDEA@松本」

 昨年、信州在住のP氏に教えて貰って初めて行った店だ。昔ながらのラーメン屋さんが多い中信地区にあって、「煮干し」をメインとした今時のラーメンを出す店として認識している。そして二郎チックな「にぼ二郎」なんていうメニューもある。

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 そんなわけで、今年のラーメン初めはここ「凌駕IDEA@松本」である。
 去年みたいに行列してたらパスしようと思っていたのだけれど、11:50頃に着いてみると二組のお待ちだけ。よしよし。正月休みのせいか、家族連れや女性のグループが多い。おぢさん一人なんてのは私だけみたいだ。さして待つこともなく着席。

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 「まぜまぜ汁なし麺(塩スープ付) 850円」  普通の煮干しラーメンにするつもりでいたのだけど、メニューに「混ぜ」の名前を発見したら、ついこっちにしてしまった。いわゆる「油そば」ね。高脂肪高カロリーを連想させるのか、この油そばというネーミングは嫌われているみたいで、「混ぜそば」とか「和えそば」というメニュー名にしている店が多い。

 トッピングされているのはチャーシューのブツ切りにメンマ、キザミねぎ。魚粉に水菜? そして中央にある白いのは温泉玉子。これを崩してよぉーくかき混ぜてと。

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 中太の縮れ麺がなかなか旨いので、油そばにしても結構イケる。もう少しタレが濃い(多い)方が私好みなんだけど、これはこれで充分美味しい。魚粉はダマになってしまうことが多いので、タレの中に沈めておいてくれた方がもっといいのだけどね。

 メニューの右下の方にチョロッと載っていたところを見ると、やはりまだこの地では「油そば」は認知されていないみたいだ。でも未食の人に薦めて見ても大丈夫というレベルには充分達していると思う。

 というわけで、こちら付近の人で未食の方がいらしたら、食べてみてはいかがでしょう。ラーメンの新しい一形態だと思います。

凌駕 IDEA
 松本市征矢野2-5-5
 11:00-15:00 17:00-21:30 火曜休
 2017/3 松本市高宮に移転閉店→やま本
 → King Swingの本社事務所 兼 セントラルキッチン

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安曇野・豊科の犀川河岸より

 安曇野IC近くまで買い物に出かけたついでに白鳥を見に行くことにした。例年この地に飛来して冬を越していく白鳥たちを間近で撮ることが出来ればと思ったのだ。

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 ところが行ってみると、白鳥が少ない。数年前と比べると極端なくらい。なんでも鳥インフルエンザウイルスへの対策の一環として、一般人の餌やりを禁止しているとかで、白鳥たちが集まってこないようだ。仕方ないので近くにいる鴨たちと、ちょっと遠目の白鳥たちをパチリ。

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 そうして、この地から真正面に見えるのは「常念岳」。昨年に続いて、よく晴れた日のこの山をお目にかける。上の画は、山の高さか際だつようにと引いて撮ったもの。

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 こちらは有象無象を排して「常念」に寄って撮ったもの。右は「横通岳」ね。できれば、クリックして拡大画像で見て貰えればと思います。

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 私のいる里は穏やかな天気だけど、山の上では強風が吹いているようだ。この清冽な山姿と「常念」そのものの美しさが伝われば、と思って更に寄ったのだけど・・・果たして。

◇PENTAX *ist Ds
 SIGMA 28-70DG/F2.8 & Tamron XR 28-300/F3.5-6.3

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初霜?

 朝、出かけようとクルマに行くと、フロントガラスにビッシリ霜が降りていた。

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 こちらへ来て以来初めてのことだ。例年だと毎日のように霜が張り付いている時期のはず。つまりそれほど穏やかな正月だったというわけだ。

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 ヘッドライトのレンズには氷の結晶が見事にできていた・・・のだけど判るかな?

◇RICOH Caplio R6

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2009.01.02

蕎麦はじめは「常念@穂高」で

 正月二日。みんなで蕎麦を食べに行くことになった。有明の「くるまや」という意見もあったけど、ここはやはり「蕎麦処 常念」だろう。

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 ここへ来るのはもう2年ぶり。こんな佇まいの店だ。安曇野・穂高近辺には他にも美味しい蕎麦屋さんは数多く存在するのだけど、こんな雰囲気の店は他にない。

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 古くからの豪農の民家をそのまま蕎麦屋にしたこの店は、味はもとよりこの雰囲気自体を味わうのが、楽しみの一つなのだ。
 混みそうな時間をはずして14時頃に着いてみると、読みどおり空いていた。

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 席に着くと、まずお茶と漬け物、果物を出してくれる。季節柄野沢菜とりんごだ。これがまた有り難い。それぞれをつまんでいるうちに、注文の品が出てきた。

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 娘が頼んだ「山菜そば(かけ・温)」

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 そして家内が頼んだ「掻き揚げそば」。どちらも旨そうでしょう。実際、旨いのですよ。

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 そしてこちらが「もりそば」
 相変わらず旨いですねぇ。このゆったりした空間で食べると、旨さもまたひとしお。早食いの私だけど、いつもよりゆっくりとこの幸せな空間を味わいつつ、蕎麦を堪能したのでした。

 新年から美味しい蕎麦を食べられて言うことなし。

 遠いけどお近くへ行く機会がありましたら、是非どうぞ。

◆そば処 常念(じょうねん)
 http://www.soba-jyounen.com/index.htm
 長野県安曇野市穂高上原7690
 11:00~14:00 15:30~19:00 火曜休
 新年は二日から

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2009.01.01

2009 謹賀新年

 信州は安曇野、家内の里で新年を迎えた。そして今年も近くの氏神様へ初詣をすることができた。穏やかな年明けだ。

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 皆様、新年あけましておめでとうございます。

 お陰様で「ぶぅログのーと」も、2004年11月に始めて以来、なんと5年目に突入しています。我ながらよく続いているもんだと驚いています。

 これまで、読んでいただいたというか、お付き合いいただいた皆さん、本当にどうもありがとうござます。そしてこれからも宜しくお願い申し上げます。

 今後も気負わずマイペースで、飲んで食って、撮って観て、買ってと、脈絡もなく且つ冗長に、身の回りのよしなしごとを書いていきたいと思いますので、気長にお付き合いいただければと存じます。

 さて、今年の麺はじめは何になるかな? 本年も宜しく御願いいたします。

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