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2008.11.14

「喜紳@中野駅前」今日からラーメン開始

 先日ちょっと伝えたように、つけ麺専門店としてこの夏、中野駅前に移転オープンした「中華麺屋 喜紳」が、いよいよラーメンを始めるという。じゃあ、いつからやるのだろうと毎日チェックしていた。

 いつもの帰り道。中野駅北口からケンタッキーの横を入って「喜紳」の前で券売機のメニューを確認すると、おっ「らーめん」の文字がある。今日から始まったみたいだ。となれば、何はともあれ食べてみねばなるまい。
 「からかー」と「塩」「味噌」の三種類ある「らーめん」の中から選んだのはこれ。

081114kn01

 「塩らーめん 780円」
 キャベツとニンジンが目立つ見た目は、ちょっとタンメン風だ。スープを啜ってみると、見た目と名前ほど塩シオしていない。トンコツと鶏のダシに野菜の甘みが加わって、思ったよりマイルドなスープになっている。以前の「喜紳」だと、もっと鶏が強かった気がするのだけど、ずいぶん変えてきたようだ。

081114kn02 麺は自家製の中太ストレート麺。つけめんの麺と同じ粉だろうか。2回りほど細くなっていて、ラーメン専用に作ったもののようだ。つけ麺より若干加水率低めかな? やや硬めで私の好きな食感だ。そうして何よりこの麺が旨い。麺にこだわるご主人の面目約如というところだろう。
 この旨い麺の量が多いのも嬉しいところだ。なんとつけ麺と同じ量、240gだそうだ。

 トッピングは、バラ肉のチャーシューにキャベツ、ニンジン、キザミねぎ、ごま。そして炙った穂先メンマ。この炙ってある穂先メンマというのがいい。ちょっと食感が変わって、麺と一緒に頬張るとチこれがまた旨い。チャーシューが旨いのは相変わらずだ。

 さすがは「喜紳」。バランスのとれた、ほんとにレベルの高い美味しいラーメンに仕上がっている。強いて欠点を上げるのなら、何かガツンというインパクトに欠けるかもしれない。でも、ご主人がそんなところを目指しているわけでもないだろう。

 できればこのダシで醤油をやってほしいものだと思っている。きっとこれも旨いに違いない。

 喜紳」がようやくラーメンを始めてくれました。ファンの方ならずとも、一度どうぞとお薦めしておきます。

◆(新)中華麺屋 喜神
 http://ameblo.jp/kishin1484
 移転後:中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
 11:30-23:00 (スープ切れまで) 無休らしい

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