« 「覆麺@神保町」の悪夢地獄ラーメン | トップページ | 「がんこ池袋」南瓜とフォアグラのラーメン »

2008.11.22

「三四郎@小川町」の醤油らーめん

 10/18に華々しくオープンしたあの「中村屋」の4thブランド「麺処 三四郎」である。先日は塩ラーメンの「うしお」を食べたので、今日は行列さえ出来てなければ、醤油の方を食べてみたいと思ったのだ。「覆麺」で「悪夢」を食べたばかりだったけど、ここは麺の量もお上品だし、大丈夫だろうと、駿河台下まで歩いて5分ほど。

081122so01

 店の前に着いてみると、土曜日の 12:30という時間だというのに行列がない。どころか、14席ほどある店内に先客は二人だけ。ガラガラだ。行列が出来ていたのは開店後しばらくの間だけとは聞いていたけれど、この時間帯でもこの状態とは意外な気がする。でもじきに雑誌やTVが「あの中村屋の」と取り上げるだろうから、心配はしてないか。
 その有名人の店主もいないし、美人と誉れ高い奥さんもいないのが、ちと残念。でもまぁせっかくだから、券売機で食券を買って着席。

081122so02

 「むらさき 770円」
 「むらさき」はいわゆる醤油ラーメンのこと。澄んだ醤油色のスープに三河屋製麺製で加水率高めの極細麺。醤油味が前面に出ているけれど、きっちり鶏と魚介も感じることのできる、水準の高いラーメンだ。

 でもね、「覆麺」の「悪夢」の後に食べてはいけない。いくら醤油の立ったラーメンといえども、その風味、ダシの旨味ともに、もの足りないものに終わってしまう。これに対抗できるのは唯一「二郎」だけではないだろうか。って食べられればだけど(^^;

 上品に美味しい醤油ラーメンだけど、パンチには欠ける。と感じるもそのせいなんだろうな。私的には塩の「うしお」の方がいい。

 「三四郎」、お腹の空いている時に行くのがお薦めです。でも、それだと量的にもの足りないかも知れない。

◆麺処 三四郎
 http://www.dearest-style.com/sanshiro/index.html
 千代田区神田小川町3-26
 最寄駅:新御茶ノ水>小川町>お茶の水>神保町>淡路町
 11:00-15:00 17:00-23:00(スープ切れ迄) 水曜休

| |

« 「覆麺@神保町」の悪夢地獄ラーメン | トップページ | 「がんこ池袋」南瓜とフォアグラのラーメン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「三四郎@小川町」の醤油らーめん:

« 「覆麺@神保町」の悪夢地獄ラーメン | トップページ | 「がんこ池袋」南瓜とフォアグラのラーメン »