「喜紳@中野」駅前へ移転2
早稲田通り沿いでお気に入りの店「中華麺屋 喜神」が駅前に移転することになったことは既報のとおり。つけ麺メインの店になるそうだ。
となれば現「喜紳」のラーメンが食べられるのは今のうち。早速寄ってみることにした。
店員さんに聞くと、オープン日は7/17頃の予定だそうだ。しかも「つけ麺メイン」ではなく「つけ麺専門」の店になるとか。なんでも、狭すぎて厨房スペースが取れないので、ラーメン作りは2階で、1階はコの字型に配したカウンター12席のみで営業していくみたいだ。ラーメンの上げ下げは小型の専用エレベーターでやるらしい。
前を通るたびに見ているけれど、確かに狭い。あれでどうやってラーメンを作るのだろうと思ってたら、そういうことだったのか。
ラーメンを作るところが見えない、あるいは作り手の顔が見えないラーメン屋さんというのは、どうなんだろう。チェーン店系にはよくあることだけど、それはそれで一定の事情がある。
この「喜紳」は麺さえも自家製で、ちゃんと真面目に全てを手作りしているというのに、もったいない。私的には大変不安な材料に思えて仕方ないのだけど・・・大丈夫だろうか。

「塩ラーメン 600円」
ともあれ、最後になるであろうラーメンを食べてみることにした。塩の細麺を選択。透き通ったスープに鶏のダシがほどよく効いて、本当に旨いラーメンだ。
このラーメンが食べられなくなってしまうのは、なんとも惜しい。ご主人にしても本意ではないのだろうと思うのだけど・・・
ポスターによると、和風つけ麺 830円、塩つけ麺 830円、からか~つけ麺 1000円と、お値段もグッと上がる。きっと、材料も高くなっているのだろうし、何よりテナント料が相当高いんだろうなとは思うものの、作り手の顔が見えないことと合わせて、ちょっと心配。
何か作っているところが判る工夫が欲しいところだけど、サンモールで営業しているチェーン店系または資本系の店の殆どは、作り手の顔が見えない。それでも繁盛しているのは、場所がいいからか。とするとそれほど心配は要らないのかもしれない・・・
ともあれ、全てはリニューアルオープン後に。
◆(新)中華麺屋 喜神
移転後:中野区中野5-62-7 最寄駅: 中野
11:30-2:00 休日不明
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