「がんこ西早稲田」の塩こってり
さて、今日も副都心線で「西早稲田」である。西早稲田というだけで、つい先を急いでしまうような、ちょっとウキウキした気分になる。この感覚は「八代目@末広町」や「元五代目@三田」へ行く時と同じだから「がんこ気分」とでもいうようなものかも知れない。
西早稲田駅のホームは地上から 30mの深さにあるそうだけど、実際に長いエスカレーターを乗り継いで這い上がっていく感覚からすると、もっとずっと深いところにあるような気がする。ともかくもその地底から這い上がってきて、さぁ「目指せ、ショッパうまぁの聖地がんこ西早稲田!」。
早稲田通りとの交差点「馬場口」を右折し、歩くこと200mほど。小さな路地を左に入ると黒いテントのようなものに牛のゲンコツがぶら下がっている。良かった営業中だ。そしてその入り口には「本日1日限定 塩こってりラーメン(一作目)」と書かれた紙が洗濯バサミに留められている。おや、昨日だけのはずのメニューなのにスープが残ったのだろうか、今日もあるみたいだ。思わず笑みがこぼれてしまって、ラッキーとばかり小さくガッツポーズ(^^;
お昼時だと言うのに、先客は一人のみ。早稲田通りの向こう側「一風堂」はなぜか行列ができているというのに、大丈夫なんだろうかと心配になってしまう。看板も暖簾も出さず、黒塗りのテントに骨だけぶら下げて、わざわざ入りにくくしているんだから、それも仕方ないか。実際のところ5席しかないお店だから、ズラリと行列ができても困るのだけどね。
「塩こってりラーメン(一作目)大盛+味玉 1,000円」
ラーメンができると一旦カウンターの上に乗せ、そこで加熱した香味油?をかけてジュッといわせるのが、この店のパフォーマンス。この「塩こってり」は八代目系などが裏メニュー扱いで塩ラーメンにいつもの背脂を足してくれるのとは違って「コッテリの素」がコラーゲン(だと思う)になっている。これが西早稲田らしいショッパさと相まって、なんというか辛ウマイのですな。そして軽いトロミづけの役割も果たしているようで、がんこらしい細麺ともよく絡む・・・ウマァ。
上の画は、テーブルに置いてあった青唐辛子と揚げネギをトッピングしたもの。香ばしくなって、これまたウマイんです。
トロトロでホロホロのバラ肉ロールのチャーシューにメンマも多め。他に海苔、キザミねぎがたっぷり。もちろん味玉は半熟トローリ。
いやはや、言うことなし。さすがは西早稲田。ショッパさといいウマさといい、きっちり「がんこ」してくれてます。もう、文句ない文句ない状態で、血圧のために控えようと思っていたスープも残すことは難しく・・・完食の全汁(^o^)v
私の食べている間にお客さんが3人入ってきた。行列は嫌だけど、空き過ぎているのも困る。がんこファンでも、そうでなくても、ここ西早稲田を未食な方は是非にとお奨めしておくのでした。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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コメント
BUSHさん、TB&コメントどもです〜♪
塩こってり翌日狙い・・・正解ですね!その手がありましたね…(^^)v
私的にはがんこ西早稲田の存在はありがたいです。
中毒患者の私はとても助かっています…f(^^;)
投稿: FILE | 2008.06.28 09:19
ども、FILEさん。
意図的に翌日を狙ったわけではないのですよ。普通にラーメンを食べに行っただけなんですが、運が良かったみたい。
私も「福」都心線のおかげで西早稲田がありがたい存在になりました。
投稿: BUSH | 2008.06.29 01:38