2008.06.30
中野駅北口を出て「中見世通り(現サンモール)」に入り、お総菜の「わしや」の路地を入ると右手にあったのが「平凡」である。かなり古くからある(私が物心ついた頃には既にあった)地元では良く知られたお店だ。
その「平凡」が突然閉店してしまってから、もう1年近くも経つだろうか。最近元の建物を取り壊し、店を新築していたようだ。すわ「平凡」が復活か、と喜んだのだけど、どうやら、ちょっと違うらしい。今度の店は「中華そば へいぼん」。店名がひらがなになっただけではなく、経営も変わったそうだ。つまり名前だけ残したということらしい。
夜、店の前を通ると、既に内装も終わり開店の準備中といったところで、店内を見ることができた。店名を書いた看板の文字を見ると、なんとなく青葉チックな感じがする。かつての昔ながらの東京風ラーメンで、柚子の香りが高い「平凡」は、もう食べられないみたいだ。
それでも「へいぼん」と名乗るからには、やはり期待してしまう。開いていた入り口から顔を突っ込んで聞いてみると「7月7日の開店予定」だそうだ。月曜日かぁ、帰りにでもさっそく寄ってみることにしよう。
2008.7.2 追記
PANIPANIさんから頂いたコメントによると、柚子風味の旧「平凡」テイストは、新店でも踏襲されるとのこと。また、新しい経営とはT食品関係みたい。ということは「麺彩房」系という位置づけになるのかもしれない。
◆中華そば へいぼん
中野区中野5-63-4 最寄駅:中野
立ち食いそばの「かさい」脇の暗く狭い路地を入った右側
営業時間・休日不明
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2008.06.29
言わずと知れた「花男(はなだん)」の実写映画化版である。TBSの事前PRが凄いこともあって、この映画が昨日公開されたことを知っている人も多いことだろう。我が家では一家を挙げてこの物語の大ファンだ。原作の漫画を読んだことがないのはお父さんだけだけど、ドラマは初回シリーズと「2(リターンズ)」の両方をきっちり観ている。
そんなわけで、所用で来られない長女を除いて家内と次女の3人で早速見に行くことにした。
映画館は例によって「夫婦50割引」を利用できる「ユナイテッドシネマ豊島園」。10:15上映開始だというので、ほぼ一時間前に着いたのだけど、今までに見たこともないほど混んでいた。小中学生の女の子とその親という組み合わせがやたら目に付く。もちろんそれ以外も女の子が圧倒的に多い。先週公開された「インディ・ジョーンズ」目当てのお客さんもいるのだろうけど、公開されたばかりの「花男」の人気たるや凄いもんだと思わされた。
そのせいで、全席指定のシートも若干端っこの方になってしまった。いつも空いている映画館だと思って、ちょっと油断してたなぁ。まぁそれでもさほど観にくいという位置でもないし、1000円で入場している身としては、まぁ充分か(^^ゞ
さてさて、映画の方。・・・ひょっとしたら一部ネタバレありかもしれないので、そのおつもりで。
とっても面白かったですよ。エンタテイメントにちゃんとなってる。ラスベガスや香港のロケがあったり、松潤演じる道明寺と EXILEのAKIRA演じる謎の男との追跡とアクションシーンなんかは、ちょっと「007」や「ダイハード」を彷彿とさせたりして、いかにも映画らしく仕上がってます。中盤くらいから、なんとなく影の仕掛けが見えてしまったので、終盤に差し掛かった謎解きの場面ではちょっとシラッとしてしまった。でも、それはきっと最初から裏読みばかりしてる私のような大人だけでしょう(^^;。まぁそんなことはおいといて、全体に充分楽しめたし、何よりエンディングが良かった。ちょっと幸せな気分になれたかな。
2時間ちょっとの上映時間も苦にならず一気に観ることができました。「花男」ファンなら。ぜひとも観ておかなくてはという作品でしょう。ドラマ版の続編という位置づけなんだけど、全く新しいストーリー展開で楽しませてくれます。お父さんも良かったらお嬢ちゃんとどうぞ。
「ファイナル」と銘打っているけれど、ほんとなんだろうか。大学の後輩、井上真央ちゃんの大ファンとしては、さらに続編や続々編が出てきてもウエルカムなんだけどなぁ。
・・・「ありえないっつうのっ!!」
◆花より男子 ファイナル
http://www.hanadan-final.jp/index.html
◇ユナイテッドシネマ豊島園
http://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/index.html
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2008.06.28
「こせがわ」を出た後、かなり満腹感のある腹を抱えながら、チャリ組と再度合流することにした。武蔵野うどんの聖地・東村山の雄、「手打房とき」である。ここは茹でたての「武蔵野うどん」を出してくれる店の一つだ。やっぱり東村山に来たらここに寄らなくては・・・なんだけど日曜日が休業日だから、なかなか来られない。
店の前に着いてみるとチャリ組が既に並んでいる。店外で10人ほどの行列のちょうど最後尾。こりゃ食べ終わるまでに1時間コースだなぁなどと思いつつもお待ち。「とき」で食べられるのなら仕方ない。
店内は4人掛けのテーブル席×3とカウンター席×10。カウンター席についてご主人の丁寧な仕事ぶりを見るのも楽しみの一つだ。今日は座ってから出てくるのが比較的早かったようだ。
「肉汁うどん 600円」
小一時間も待つうちにお腹もかなりこなれてきた。出された「うどん」をまずは生のまますすり込んでみる。うん、間違いなく「武蔵野うどん」、それも「とき」の味だ。噛んだ歯を押し返すような食感がうれしい。いかにも武蔵野の地粉を喰っているんだなぁ。そう思わせる「うどん」なのですね。
肉汁も、ここのはうまい。糧(かて)兼薬味として入れられているネギもいい。最後までとっておいたラザニアみたいな幅広麺(一反木綿)を味わって、あっという間に完食。
せっかくの土曜日だから、他の店にも行きたいところだけど、いくらなんでももう入らない。小麦粉で満たされたお腹を抱えて「世は満足ぢゃ」などとつぶやきながら、西武線で帰途に着いたのでした。
今回の東村山うどん旅はこれでおしまい。チャリ組の皆さんも、きっと満足してくれたことだろう。
◆手打房 とき
東村山市野口町1-7-10
11:30-15:30 17:30-20:30 日曜休
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今回は「武蔵野うどん」の生麺を買って帰りたかった。だから私だけ先にお勘定をして貰って、畑が点在する住宅地を10分ほど歩いてと。「こせがわ」である。元々は生または茹でうどんを、販売するだけのお店だったものが、比較的最近現在のお店を増築し、、打ったうどんを食べさせるようになったそうだ。
生麺を買うだけのつもりだったけど、店の前に着いてみると先客が二人だけ。それならばと軽く食べて行くことにした。
「ざるうどん+肉汁 600円」
オーダーすると間髪を置かず、すぐに出てきた。ということは、今回も残念ながら茹で置きだということだ。食べてみると、あのせっかくのコシがなくなり、地粉の風味も飛んでしまっている。残念。
茹で上がるのに時間がかかるから、茹で置きをして早くお客さんに出そうということなのだろうとは思うものの、この店のうどんの実力を知っているだけに、本当に惜しい。待ってもいいから、美味しいうどんが食べたいのだけどなぁ。
業務用のでっかい麺茹で機が奥に置いてある。これで販売用の「茹でうどん」と同時に茹でているのだろうと思うのだけど、そんなに早く提供してくれなくてもいい。茹でたてのうどんが食べたいのです。
お勘定をして、隣の販売店舗へ移動。自宅用とお土産用に3パック(630円/1pack)買った。またこの生うどんで、この店の実力を実感してみようと思う。
なお、茹で置きはこの店だけのことではなくて、例外はあるものの、この地域の多くの「うどん店」でも同じようだ。ホントにもったいないと思う。
◆こせがわ
東村山市諏訪町1-23-5
玉売り 9:00-18:00 うどん店 ?-14:00 他不明
日曜休、他に不定休ありらしい
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前夜チャリダーのN氏から東村山うどん旅のオファーを受けた。もう菖蒲祭りも終わって空いているだろうしと、「野口製麺所」で待ち合わせである。N氏は仲間達と東京からチャリでココまで来たそうだ。そう、ここは「武蔵野うどん」の聖地東村山にありながら、美味しい「讃岐うどん」を出す希有なお店。わざわざ来るだけの価値があることは間違いない。
ご主人にご挨拶して。いつものようにまずは「天ぷら」と「おでん」を取ってきてと。そしてビールで乾杯。アッと言うのに飲み干して、私一人だけ土佐の銘酒「美丈夫」。昼間酒っていいよねぇ(^o^)v
「温卵うどん(冷) 600円」
このメニューが大のお気に入りで、たまには他のメニューも頼まないと、と思ってメニューを見るのだけど、結局これに落ちついてしまう。
何度か書いているけど、よく締められたツルツルのうどんに、いりこダシと産みたて卵の温玉が、ほんとに良く合うんですね。今日も大満足。
えっ? どうして今日は大盛りじゃないのかって? ムフフ、今日は土曜日だから他の「武蔵野うどん」の店が開いているからなんですね。
というわけで、次のお店へと続く・・・。
◆野口製麺所
東村山市野口町4-46-1
11:00-15:00 土日夜の部 18:00-21:00 無休らしい
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2008.06.27
さて、今日も副都心線で「西早稲田」である。西早稲田というだけで、つい先を急いでしまうような、ちょっとウキウキした気分になる。この感覚は「八代目@末広町」や「元五代目@三田」へ行く時と同じだから「がんこ気分」とでもいうようなものかも知れない。
西早稲田駅のホームは地上から 30mの深さにあるそうだけど、実際に長いエスカレーターを乗り継いで這い上がっていく感覚からすると、もっとずっと深いところにあるような気がする。ともかくもその地底から這い上がってきて、さぁ「目指せ、ショッパうまぁの聖地がんこ西早稲田!」。
早稲田通りとの交差点「馬場口」を右折し、歩くこと200mほど。小さな路地を左に入ると黒いテントのようなものに牛のゲンコツがぶら下がっている。良かった営業中だ。そしてその入り口には「本日1日限定 塩こってりラーメン(一作目)」と書かれた紙が洗濯バサミに留められている。おや、昨日だけのはずのメニューなのにスープが残ったのだろうか、今日もあるみたいだ。思わず笑みがこぼれてしまって、ラッキーとばかり小さくガッツポーズ(^^;
お昼時だと言うのに、先客は一人のみ。早稲田通りの向こう側「一風堂」はなぜか行列ができているというのに、大丈夫なんだろうかと心配になってしまう。看板も暖簾も出さず、黒塗りのテントに骨だけぶら下げて、わざわざ入りにくくしているんだから、それも仕方ないか。実際のところ5席しかないお店だから、ズラリと行列ができても困るのだけどね。
「塩こってりラーメン(一作目)大盛+味玉 1,000円」
ラーメンができると一旦カウンターの上に乗せ、そこで加熱した香味油?をかけてジュッといわせるのが、この店のパフォーマンス。この「塩こってり」は八代目系などが裏メニュー扱いで塩ラーメンにいつもの背脂を足してくれるのとは違って「コッテリの素」がコラーゲン(だと思う)になっている。これが西早稲田らしいショッパさと相まって、なんというか辛ウマイのですな。そして軽いトロミづけの役割も果たしているようで、がんこらしい細麺ともよく絡む・・・ウマァ。
上の画は、テーブルに置いてあった青唐辛子と揚げネギをトッピングしたもの。香ばしくなって、これまたウマイんです。
トロトロでホロホロのバラ肉ロールのチャーシューにメンマも多め。他に海苔、キザミねぎがたっぷり。もちろん味玉は半熟トローリ。
いやはや、言うことなし。さすがは西早稲田。ショッパさといいウマさといい、きっちり「がんこ」してくれてます。もう、文句ない文句ない状態で、血圧のために控えようと思っていたスープも残すことは難しく・・・完食の全汁(^o^)v
私の食べている間にお客さんが3人入ってきた。行列は嫌だけど、空き過ぎているのも困る。がんこファンでも、そうでなくても、ここ西早稲田を未食な方は是非にとお奨めしておくのでした。
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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2008.06.26
降ったりやんだり、なんだか梅雨らしい空模様だ。駅近くで済ませたいところだけど、今日はつけ麺の気分。新宿御苑駅を出て四谷方面に向かう。四谷四丁目、「サンミュージック」のある交差点を左折して、しばらく行った左側。「むろや」である。12時少し過ぎという時間で空席は二つ。なんとか待たずに座れた。
「塩つけ麺(中盛) 750円」
浅草開花楼製の太縮れ麺に、トロミのある塩ベースの豚骨魚介スープが実に合っている。なんとも言えないトロミとツルツル加減の相乗効果なんですね。この食感がよくてこの店に通うのかも知れない。柚子の香りはもうおなじみだ。
トッピングのほぐした穂先メンマも、麺と一緒に頬張ると良いアクセントになる。ザクに切られたのと短冊に切られたのが混ざっているチャーシューも、ウマイというだけではなく、同じように食感を刺激する。うん、いいなぁ。
前にも何回か書いているけれど、この店は醤油よりも塩の方がずっといいと思っている。ラーメンは特に。一時期、期間限定でやってくれた「塩ラーメン」は旨かったもの。
この麺を使って、塩ベースの「油そば(まぜそば)」なんてどうだろう。きっと美味しいに違いないと思うのだけど。限定でもいいからやってくれないかなぁ、と今度F師匠に言って貰おう(^^;
新宿御苑からも四谷三丁目からも中途半端に遠いのが難点ですが、美味しいお店です。未食の方は是非どうぞ。お好み次第ですが、私的にはラーメンよりもつけ麺をお薦めします。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:00-15:00 17:00-21:00 無休らしい
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 160g 中盛 240g(700円) 大盛 320g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2008.06.25
昨日、新宿は小滝橋通りにオープンした「らーめん小江戸」である。
なんでも、「山頭火」系で有名なあの「風来居@新宿」のセカンドブランドとしての出店だそうだ。そうと聞いては行かないわけには行かない。ちょっと場所が不便なせいで、お気に入りでも「風来居」の方にはなかなか行けないのだけど、この「小江戸」は小滝橋通りと言っても大ガードにかなり近いので行き易い。
12:30少し前に着いてみると 行列はなし。ちょうど一つだけ席が空いていた。
間口一間半、奥行き5間ほどのウナギの寝床のような店内はかなり狭い。厨房も二人入るのがギリギリみたいだ。それでもL字型カウンターにはギュウギュウに押し込んで12人分の席がある。お隣さんとはヒザとヒジが擦れ合う感じ。場所柄テナント料も高いのだろうけど、よくもまぁこんな狭い店でと感心してしまう。
「らーめん 700円」
お品書きの一番右側にあった基本のメニューを選択。待つこと10分ほどで出てきたのが、これ。見るからに豚骨醤油という感じのスープに丸い中太ストレート麺。トッピングには大きめのチャーシューと、メンマ、キザミねぎに海苔。
旭川系の雰囲気は継承しているのかなと思いつつ食べてみたのだけれど、スープは和風魚介風味の豚骨醤油だし、「小林製麺」製だという卵色の麺も加水率低めなんてことはなく、ツルツルのモチモチで、とても美味しい麺だ。
そして細かい魚粉がドンブリとレンゲに残っていた。たしかに「風来居」とは全く別のブランドではある。でもさすがは「風来居」、ちゃんと美味しく仕上がっていた。
食べ終わって、駅に向かって歩き始めた頃、幸せなゲップが出て確信した。これは麺の食感や太さこそ違え(判りやすく言えば)、「青葉インスパイヤー」だわ。
麺が気に入った。今度はつけ麺を食べに行こう。
◆らーめん小江戸
新宿区西新宿7-9-15 最寄駅:大江戸線新宿・JR新宿
11:30-22:00 日曜休 前金制
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2008.06.24
今日の昼メシも地下鉄副都心線。昨日は予定を変更して「雑司が谷」に行ってしまったので、今日はあくまでも「西早稲田」だ。例によって地中奥深くから地上に這い出て、馬場口方面に歩いていくと、おお狙いどおり空いてる。
「麺屋 宗(Sou)」。昨年4月にオープンして以来、未食のままだった店だ。今時のというか、おしゃれなお店というだけでなく実力もあるのだそうで、一度は行って見なくてはと思っていた。
そのおしゃれな空間には、なんでも店主の親戚で柳宗理なる工業デザイナーの作品が並んでいる・・・ということだけど、あのイスやテーブルなんかがそうなんだろうか。そっち方面にはからきし素養のない私には「ふーん」というのがせいぜいだ(^^ゞ
「柚子紫 つけ麺(大盛) 850円」
ホントは、普通の塩ラーメンをと思っていたのだけど、今日は暑い。つい「つけ麺」に逃げてしまった。柚子紫とは、柚子風味の醤油つけ麺のことらしい。このメニューは火・木・日曜限定のつけ麺で、月・水・土は「MURASAKI」という名のつけ麺になるのだそうだ。違いは土佐産の柚子が入るかどうかの差みたいだ。
見てのとおり、麺の入っているドンブリと、つけ汁のドンブリが同じ大きさのようだ。小さすぎるよりはいいけど持ちにくいのが難点。極太の平打ち麺は、見た目はパスタみたい。何もつけずに食べてみるとツルツル感がいい。茹で加減も硬過ぎず、ユル過ぎず、上手に仕上がっている。
透き通ったつけ汁はかなりお酢が強いタイプ。実は私、このお酢お酢した感じが苦手なんですな。で結局、完食こそしたものの、それが気になってスープの味どころではなかった、というのが正直なところ。
決してまずくはないというか、麺にしても、具の穂先メンマにしても、炭火であぶったチャーシューにしてもとても美味しい。でも、つけ汁が私には合わないなぁ。これはもう完全に私の好みの問題なので、この方がサッパリして好きだという人も多いだろうから、あくまで参考程度に。
というわけで、この店の実力を知るためには、定番の「焙煎旨塩そば」なるラーメンを食べてみねばなるまい。また西早稲田しなくっちゃ(^^ゞ
◆麺屋 宗 sou
http://www.menya-sou.com/
新宿区高田馬場1-4-21 最寄駅:西早稲田
11:30-15:00 17:00-23:00 第二日曜休
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2008.06.23
今日も地下鉄副都心線に乗って昼メシだ。当初は西早稲田に行くつもりでいたのだけど、乗っているうちに気が変わった。先日「雑司が谷」という駅名を目にして以来、頭から離れなかったのがこの店。「梅もと」である。
この店に来るのは一体何年ぶりだろう。少なくとも3年は経っている気がする。クルマだと駐車場がないし、電車も都電荒川線しかなかったので、JR目白駅から10分ほど歩くしか方法がなかった。でも副都心線が開通したお陰で、実に行きやすくなった。新宿三丁目で乗り換えて3つ目。ちょうど都電「鬼子母神前」駅の地下に「雑司が谷」駅ができた感じになる。
深い深い地底からエスカレーターを乗り継いで地上に這い出ると、一瞬ここはどこ?状態。少し歩いてみて、鬼子母神がどこにあるかようやくわかった。とすると目指す「梅もと」はその西側の小道のはず。良かった、記憶どおり確かにありました。相変わらず繁盛しているようで行列は5人。時間帯的にお待ちは仕方ないところか。
「冷やしラーメン(大盛) 900円」
今日のオーダーは季節柄これ。混み具合からしてかなり待つかとも思ったのだけどそうでもなかった。
この店は、つけ麺の「ビッグバン盛り」とか「ブラックホール盛り」なんていう大食い系メニューで有名になってしまったけど、元々は普通にラーメンが美味しいお店だ。今日も「浜塩ラーメン」にしようかどうか迷ったのだけど、地底から這い上がって一生懸命歩いてきた直後だったので、冷たいやつにした。
醤油ベース、でもあまり濃くない澄んだスープに細麺。きゅうりの千切りが冷やし中華っぽい涼感を出してますな。なんというのだろう、動物系をあまり感じさせない和風ベースの、といっても魚介が強いというわけでもなく・・・飲み易いスープなのです。つけ麺よりも、さらに喉越しがよいというか。麺の硬さもちょうどよかったな。
チャーシューは久しぶりにしっかりした食感のものを食べた気がする。これはこれでよし。
マスコミは何かとチャレンジ系ドカ盛りの「つけ麺」の方にスポットを当てたがるけど、普通のラーメンやこの冷やしも水準高いと思います。
地下鉄副都心線のお陰で行き易くなりました。未食の方は一度是非どうぞとお勧めしておきます。
◆梅もと
豊島区雑司が谷3-7-10 最寄駅:雑司が谷・都電鬼子母神前
月-土 11:00-21:00 日祝 11:00-18:00 無休
◇つけ麺メニュー 全て 700円 (醤油ダレ or 味噌ダレ)
食べ残しは罰金あり
小盛 (1玉)
中盛 (1.5玉)
大盛 (2玉)
地球盛(3玉)
銀河盛(4玉)
宇宙盛(5玉)
ビッグバーン盛 (7玉)
ブラックホール盛(10玉) ここまでは罰金 700円也
流星盛(20玉) ここからは罰金 2,000円也
クレーター盛(25玉)
初めて行った時はブラックホール盛りまでしかなかったような・・・そっち方向に行ってしまうのはちょっと違うような気がする。しっかし、25玉ってのは一体・・・。
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2008.06.22
先日「まぜそば(油そば)」を食べて、今度は久しぶり「つけ麺」を食べたいと思った「研究食房 オリオン食堂2」である。お昼ご飯は何にしようか?という家内に、そう言うと、一緒に行くという。家内もこの店の太麺はお気に入りのようだ。は
日曜日12時少し前という時間、ちょと出遅れたかなぁと思っていたのだけど、幸いすいていた。家内と二人、カウンターに並んで着席。
「こってりつけ麺(醤油味)大盛り 750円?」
味玉が半分、先に入っているのを忘れて食券を買ってしまった。学習能力がないというより、物忘れがヒドイ(^^ゞ
見てのとおりトッピングは、麺の方に載せられて出てくる。つけ汁の方は、目の前に出されたとたん、魚介の芳香が鼻腔を満たす感じ。極太のストレート麺は、いつもどおりやや硬めに仕上げられて出てきた。やっぱり麺が旨いねぇ。もちろん、スープをよく持ち上げてくれる。つけ麺はこうでなくっちゃ。
うまいウマイと食べ進んでいたのだけど、最後の方になると、今回もまたちょっと飽きが来てしまった。大盛りにするとそんな感じがつきまとう。これは。海老のせいかなぁと思い始めた。桜海老自体、この店の特徴そのものなのだけど、ひょっとするとこの海老エビした感じが、最後の方で飽きを感じさせる原因になっているのかもしれない。一度この店で、海老風味でないラーメンなりつけ麺を食べてみたいものだとも思った。
家内が食べたのはお気に入りの「特製まぜそば 800円」。美味しかったそうだ。
この店はスープ割り用のスープがポットに入っていて、自由に注ぐことができる。これを水を飲んだあとのそばちろょこみたいなコップに入れて、スープだけで飲むと、それだけでも充分旨い。是非一度どうぞとお薦めしておきます。
◆研究食房 オリオン食堂2
http://www.orion-syokudo.com/
豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
11:00-0:50 無休
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2008.06.21
最後に行ったのが2月だからもう4ヶ月も行っていないことになる。 「うどん 純手打ち工房「丹愚(たんぐ)」である。
曇り空の下、沼袋駅を通り越し、住宅街の中を歩いていくと、路地の奥にひっそりとまるで隠れ家のようにあるのが、このお店。久しぶりだけど、以前と変わらぬ佇まいのまま、そこにあってくれた。
開店の少し前に着くと先客はなし。一等賞のようだ。しばらくして年配のご夫妻が一組。いつ降り出すか判らない空の下、ちょっと待っていると、外の気配に気がついたのか奥さんが定刻少し前に開けてくれた。
例によって、まずはエビスビール。うどんが出てくるまでの間の、もう一つの楽しみな時間。自分でグラスにビールを注ぐ瞬間が一番いい。そうして今日頼んだのがこれ。
「辛みおろしせいろ 750円」
まずは何もつけずに、うどんだけを食べてみる。おおっ、このコシ。噛んだ歯が跳ね返されるような弾力のあるうどん。そしてツルツル感。「戻ってきた」、そう思った。思わず嬉しくなってしまって、何もつけないまま 1/4ほども食べてしまっただろうか。そのあと下地だけで、また少し食べて、「うんウマい」と再度納得。さらにほんとに辛いダイコンおろしを下地に投入して、うどんに絡めて食べると、もう言うことなし。
ひょっとすると、粉は昨年の同じ時期のものと違うかもしれない。でも、この店の特徴である、あの「二枚腰」は昨年のままだったように思う。
今度は、また温かいうどんを食べてみよう。
そうそう、今年は「夏休み」はなしで営業するそうだ。部屋の中にクーラーが付いていた。うどんは戻ってきてくれたし、これでまた楽しみが増えた。
◇お願い
たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
良かったら、こちらの記事の後半もご覧下さい。
◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
中野区沼袋2-38-4 最寄駅:沼袋
11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日もほぼ休業)
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2008.06.20
前の記事からの続きです。
ところでこのとき、隣の席に先に座っていた30代くらいのOLさんお二人。一人は初めてこの店に来たらしい。
頼んでいた「タンメン」が出されると、その野菜の量に驚きつつも自分流にトッピングをするという。チャーシューとか何か具を持ち込んでいるのかなと思いきや、いきなり胡椒をふりかけ、お酢をドバッ。さらにラー油をグルグルと大量に回しかけ、「凄いトッピングでしょう?」と連れの女性に言っている。
うーむ、それもトッピングと言えばトッピングかもしれないが・・・。確かに、ツンと来るお酢とともに、ものすごいラー油のニオイが周囲に(^^; 大体味見をする前にいきなりお酢やラー油をドバッとブッかけるかぁ。それじゃ、味も何もわかんないだろうと思うけどなぁ。(上の画は以前撮った「タンメン」ね)
そして、彼女の話は上司から始まって、ヒラリー・クリントンに隣のケンちゃん、返す刀で昨夜の「ラストフレンズ」までをメッタ切り。
いやはや、ずっとおしゃべりしながら食べているんだもの・・・後から来た私がもう食べ終わろうという頃、「言われたとおり麺は少なめにしてもらったのに、ちっとも減らないわ」だって。
とっても楽しい昼食時間を過ごせたのでした。
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四谷で昼飯時を迎えた。さてどこにしようかと考えて、真っ先に思い浮かんだのが「支那そば屋 こうや」である。
混んでいるかなぁと思いつつも行ってみると幸いすんなり座れた。回転が速いから昼食時でも、そんなに待つことはないみたい。
早いもので、あの2度目の火事からもう2年半が経つ。お客さんもすっかり戻り、繁盛しているようだ。貰い火で黒焦げになったお隣のビルの皆さんは、また気持ちは別だろうけど、利用者側としては嬉しい限りだ。
じきに席に座って、さて何にしよう。この店へ来ると決まったように頼んでしまうのが「ワンタンメン」。トゥルトゥルのワンタンが名物で、これに「こうや」独特の、獣系のニオイのするスープが加わると、これがまたやめられないのですね。
でも、今日は意を決して、以前から一度食べてみようと思っていたコレ。
「温汁つけ麺 850円」
見た目が凄い。スリゴマが麺の半分くらいを覆っていて、残った部分はキュウリの千切りとキザミねぎが覆っている。ここは麺の量が多いのも特徴の一つ。以前は太麺を選べたと思うのだけど、店員さんからは聞かれなかった。今はやってないのかな?
つけ汁の方は「こうや」らしい、いかにも豚と鶏でとりましたという濃厚な獣系のダシが香るというかニオウもので、これにかなり濃い醤油ダレ。見るからに「濃い」感じでしょう?
具にはチャーシューと油揚げの千切りが入っている。細めんと一緒にほおばると、違った食感がして面白い。冷やし中華じゃないんだからキュウリでなくてメンマなり海草なりでもいいと思うのだけど、なぜかキュウリ。まぁ、こんなのもありでしょう。
でも、やっぱりこの店に来たら、ラーメン系を行きたいものだなぁ。真夏でもね・・・などといいつつ、実はメニューにあった季節限定の「涼麺」にも心惹かれている私なのでした。うーん、お腹いっぱい。
今日の画は携帯で撮ったもの。粗くてすいません。
◆支那そば屋 こうや
新宿区三栄町8 最寄駅: 四谷
11:30-22:00頃 日祝休
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2008.06.19
珍しくどこにも寄らずに自宅へ帰ると、なんとあの「林製麺所@朝霞」の生うどんがあるという。「どうして?」と聞くと、朝霞に住んでいる家内の友人が持ってきてくれたのだそうだ。なんでも、先日食べた林製麺所が美味しかったと話したら、わざわざ買ってきてくれたのだと。ただ、残念なことに若干時間が経ってしまったそうで、ちょっと茶色く酸化し始めている。でもでも、なんと素敵なお友達ではないか。大事にするように言って(^^;、早速大鍋にお湯を沸かし始めるワタクシうどんマン。
「ざるうどん」にした。林製麺所のうどんは、この縮れ麺が特徴ですな。茶色がかってしまっているけれど、風味に大きな変化はないみたい。ちょっと硬めを意識して早めに鍋から上げて冷水で締めてと・・・ちと硬すぎたか。お父さん的にはちょっと硬い程度だったのだけど、家族的には曰く、噛み切れない、アゴが疲れる(^^;
下地は例によって市販のめんつゆをかなり薄めにしてと。これが合うんですなぁ。ほんとはC師匠のように自分で肉汁を作って食べる方がきっと旨いのだろうけど、あまり気を遣わずにススッとススリ込めるのがうどんのいいところ。これでいいやと、ものぐさなお父さん。
でもね、美味しいうどんというのは、下地も要らないくらい。そのままでいくらでも入ってしまう感じなんですね。実際には下地をほんの少しだけつけて味わうのがいい。今回の薬味にはミョウガとキザミねぎ。
硬いとかなんとかいいながら、家族もみんなそこそこの量を食べたので、今回は1回だけで麺が終わってしまった。朝霞まではなかなか行けないから、また家内のお友達期待かなっと(^^ゞ
◆純地粉 手打ちうどん 林製麺所
http://www.oishii-udon.com/
埼玉県朝霞市根岸台2-12-13
営業時間・休業日不明
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今月は二度目の訪問になる「そば清@四谷三丁目」である。四谷三丁目といっても場所的には信濃町とのちょうど中間あたり。その信濃町界隈で昼飯時間というと、どうもここしか思い浮かばない。
外苑東通りを北上しながら、なんだか貧しい食生活だなぁなどと思った(^^; そのせいか、きょうは路麺にしてはちょっと奮発してしまった。
「えび天とかき揚げのミニ丼とそばのセット 700円」
かけそばフルサイズと、ミニえび天、掻き揚げ、ピーマン天の丼セットだ。そばの方は路面にしては充分なというレベルで、普通の町の蕎麦屋さんに行くなら、ここの方がいい。
天ぷらは揚げ置きなんてことは決してしない。注文を受けてからその場で揚げてくれるので、いつだって熱々のサクサクなのだ。ミニとはいえ、そこそこご飯の量もあるので、一般的にはこの天丼だけで 700円の価値はあるように思う。多めの丼つゆも嬉しい。
これからの季節、50円増しで「冷やし」もできるようになった。そろそろ「冷やし」の季節ですな。
◆そば清 (そばせい)
新宿区左門町21-103 最寄駅:四谷三丁目
月-金 11:00-16:00 17:30-20:00
土曜 11:00~15:00 日祝休(第一土曜休)
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2008.06.18
しっかりとラーメンを食べるつもりで「むろや@新宿御苑」を訪問。でも券売機の「カレーつけ麺」の文字を見て気が変わった。普段はこういう亜流というかイロモノ系には手を出さない方なんだけど、脈絡もなく「カレーうどん」を思い出して、ボタンを押してしまった。
「カレーつけ麺(中盛) 850円」
目の前に出されると、強くカレーが香るのはもちろんだけど、それに負けないくらいの魚介の香りがする。鰹と煮干しだろうか。つけ汁の方には普通のチャーシューの代わりに、豚肉の小さなかたまりがいくつも入っている。たしかにカレーには、この方が合いそう。 浅草開花楼製の極太麺は普通のつけ麺の時より柔らかめに茹でられていた。ブレなのか、カレー用にそうしているのかはわからない。
スープ割りをして貰ってつけ汁を飲み進むと、底の方には魚粉がたまってる。それも含めて「むろや」らしいカレーつけ麺なのでした。でも、普通のつけ麺の方が、やっぱ良かったな(^^ゞ
魚介の効いたカレースープのつけ麺。美味しいけど、しょっちゅう食べるものでもないような気がする。未食の方は一度どうぞ。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:00-15:00 17:00-21:00 無休らしい(日曜は休みかも)
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 160g 中盛 240g(700円) 大盛 320g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2008.06.17
副都心線が開通したお陰で今日も西早稲田である。取り敢えず未食店をつぶそうということで、最近評判の「麺屋 宗」を目指したのだけど、店の外にまで行列ができていたので残念ながらパス。
仕方ないので、ちょっと戻ってもう一つの未食店「北狼(きたろう)」に行くことにした。こちらも混んではいたけれど、何席か空席がある状態。これならば昼休み時間で職場まで戻れる。
黒を基調としたしゃれた雰囲気の店内は清潔そう・・・なんだけど、店に入ったとたんに結構強めのトンコツ臭とニンニク臭。不快なほどではなかったし、座るとすぐに気にならなくなったから、立ち位置にもよるのかもしれない。
何の予備知識もなく入ったので、このトンコツ臭と券売機に書かれた「豚骨醤油」という文字を見て、なんとなく「家系」を想像してしまったのだけど、まるで違った。
「らーめん黒(豚骨醤油)700円」
おやま、見た目は完全に「山頭火系」だ。スープをすすってみると、こちらもしっかり「山頭火」してる。違うのは麺が若干太めにみえることと、私の知っている山頭火より美味しいということ。どちらかというと同じ山頭火系でも「風来居@新宿」に近いかも知れない。
加水率低めの細ストレート麺に、旭川系の豚骨魚介のスープが良く合う。そうしてトッピングには山頭火定番のキクラゲとナルト。もちろんメンマとキザミねぎも。
またチャーシューが独特でウマイ。厚めのバラ肉が一枚とそのチャーシューをブツに切ったものがいくつも入っている。これ食感も味もいいわぁ。気に入った。
後で調べてみたら、ご主人は恵比寿の山頭火出身だそうだ。なるほどねぇ。「山形家」にしても「風来居」にしても、「山頭火」を名乗らない「山頭火系」の方が概してウマイのはどういうわけだ?(^^;
開店が 2006年3月だというから、もう2年以上経つことになる。今更ではありますが、旭川系がお好きな人には、どうぞとお勧めしておきます。
メニューは他に塩ベースの「白」と唐辛子タップリ系の和え麺「赤」があるようです。
◆北狼(きたろう)
新宿区西早稲田2-21-7 最寄駅: 西早稲田
営業時間:11:30-15:00 18:00-22:00 日祝は昼のみ
不定休
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2008.06.16
久しぶりの「BRICK(ブリック)」である。その名の通り「煉瓦(BRICK)」作りの外観と内装を持つこの店は、中野では古くからある本格的なサントリーパブとして、つとに有名だ。「パニパニ」で待ち合わせていた女性二人とともに、こちらへ移動してきた・・・のだけど実を言うと、すでにこのへんから記憶が怪しい。
例によって「パニパニ」で飲み始めた。久しぶりに早いスタートだ。前日常連兼お手伝いのJ君が結婚したということで、その話で盛り上がったのを覚えている。そうして5月の同窓会以来の顔合わせであり、このあと一緒に「BRICK」へ行った「若き女性たち」ともあれやこれやお話をして、酎ハイを呑むペースも早かったようだ。
「ブリック」で何を頼んだか、例によって念写画像が教えてくれた。そっか、ハイボールを飲んだんだ。どんな会話を交わしたか・・・うーむ、海馬よ!
ブリックは混んでいたなぁ。2階で呑んだんだっけ。2階で呑むのは今回が初めてという話をした記憶だけが甦ってきた。困った。久しぶりだから、この店のことをと思って書き始めたのだけど、殆ど何も覚えていないや(^^ゞ というわけで、この店のことはまたの機会に。
さらに、この後「パニパニ」へ戻ったらしいのだが・・・。
◆SUNTORY PUB BRICK
中野区中野5-61-3 最寄駅:中野
17:00-24:00 日曜休
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というわけで、早速「西早稲田」である。最近の地下鉄新線の例に漏れず、この西早稲田駅も深いねぇ。地の底にある感じ。その地中深くから地上へはい出て、さてどこへ行こう。
でも、ほんとはもう最初から行くべき店は決まってるんですね。西早稲田と言ったら、がんこファンな私にはもうここしかないではないですか。そう目指すは「がんこ@西早稲田」。
実に久しぶりに「がんこ」にたどり着くと、よかった骨が下がってる。ご存じの通り、これ営業中の証拠なんですね。しかもどうやらすいてるみたい。昼飯時間で食べて帰るには、この混まないというのがとても大事。「こんにちはー」と店に入ると先客1名。5人で満席とカウンターだけの小さな店だけど、こんなんでいいのか?と返って心配になるくらい。
何を食べようかしばし考えた末に、このメニュー。
「えび油塩ラーメン(大盛) 700円」
最初は「がんこ」らしい、ショッパイ正油ラーメンにしようと思ってたんだけど、「エビ油」の文字に脊髄反射してしまった。で、出てきたのがこれ。いかにも「がんこ」らしい、透明感のある塩スープに細ストレート麺の組合せ。そうして、ホロホロのバラ肉ロールのチャーシューにメンマ、海苔、キザミねぎがたっぷり。さすが「西早稲田店」きっちり「がんこ」してますな。お味の方もお約束どおり。青唐辛子を少し入れて、うまぁ~(^o^)v
数ある有名店の中でも、西早稲田駅からは遠い方になるのだけど、やっぱり「がんこ」にして良かった。
この西早稲田店は家元がやっていた跡を、当時一緒にやっていた現在のご主人に譲り渡したもの。それだけにきっちり家元の味を受け継いでます。未食の方は一度どうぞ。
そうそう、今日は14時から牛テールスープの醤油ラーメンを出すそうだ。惜しかったなぁ。
ちなみに6月の限定メニューは下記のとおり。とぢらも行きたいけど、果たして。
6/23(月) 15:00~ コンビーフ塩ラーメン 900円 少数限定
6/26(水) 塩こってりラーメン 900円 材料なくなり次第終了
◆元祖一条流がんこ 西早稲田店
新宿区西早稲田3-15-7 最寄駅:西早稲田、高田馬場
12:00-19:00 土日祝休
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さんざんニュースでもやっていたのでご存知の方がほとんどだろう。先週土曜日に地下鉄副都心線の池袋~渋谷間が開通した。
でも副都心線なんて言ったって、一体どこ走ってるのさ? だいたい副都心ってどこのことさ?みたいに思ってたんだけど、要するに池袋から渋谷まで明治通り(環状5号線)の下を走っているわけ。そして主だった交差点や地下鉄と交差する場所に駅が作られている。
でもそんなもん、交通の便のいい町・中野の住人たる私には殆ど関係のない路線ぢゃん?などと思いきや、ラヲタの私的にはかなりメリットがありそうな。
その副都心線上の早稲田通りと明治通りの交差点近くにできたのが「西早稲田駅」。感覚的には北戸山駅といったほうが判りやすいか。実はここ、ラーメン激戦地なんですな。北側の出口から半径300m以内には「二代目けいすけ」「渡なべ」「麺屋宗」「北狼」「フジヤマ製麺」「一風堂」「がんこ西早稲田」と、もう有名店がズラリ。
さてさて、ということはですよ。これまで近くて遠かった西早稲田地区に簡単にいけるわけ。新宿三丁目駅で乗り換えてわずか2駅、3分ほどで「西早稲田駅」に着いてしまう。も一度言うけど、ということはですよ。新宿の職場からでも30分ほどで往復できてしまうということで。さらに、っつーことはですよ。ラーメン激戦地まで昼飯を食いに行って帰って来られるというわけで・・・ワーイ(^o^)v
いやはやいいのか悪いのか(^^; これまで殆ど行くことがなかった西早稲田地区のラーメン屋さんにも行けるようになるのは嬉しいことには違いない。未食店がいくつかあるので、これらをつぶしていくのが楽しみでもありますな。
副都心線開通バンザイなのでした。
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2008.06.15
久しぶりに二郎系を食べたくなった。それもキッチリとニンニクの入ったヤツを。でも今日は日曜日。直系二郎は休みのところが多い。というわけで、手近で行列の少ない堀切二郎系のここ「どっと屋@江古田」である。気がつけばもう半年ぶりの訪問だ。
開店時間の少し前についてシャッター。5人ほどの行列だったのだけど、隣の二人から流れてくるタバコの煙に耐えながらのお待ち。行列の中でタバコ吸うなよなぁ。バス停とかでも多いね、こういう人。結局定刻を10分ほど過ぎての開店となった。またかいなという感じ。相変わらずそこらへんはルーズみたいだ(^^;
「ラーメン+玉子 720円」
今日の呪文は、例によって「ゼンマシ」。以前は野菜はマシマシにしないともの足りなかったのだけど、最近はそこそこ盛ってくれるようになった。ブラックペッパーと唐辛子は自分でかけたもの。これでも唐辛子の量はちょっと控えめ過ぎたか。
まずは天地返しをしてと。おもむろに野菜と麺を一緒に頬張ります。うん、いつもの味。この堀切系の甘辛いスープがお気に入りなんですね。
そして、いつもどおりゴワゴワするくらい硬く茹で上げられた極太麺も堀切系らしくてグッド。
やっぱり定期的に二郎系は補給しておかないといけないなと思った次第。また食べに来よう。
注:ゼンマシとは、野菜・ニンニク・タレ・背脂・キザミ玉ねぎの増量のこと
◆どっと屋
練馬区旭丘1-68-12 最寄駅:江古田
営業時間: 12:00-14:30、18:00-24:00 無休らしい
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普段殆ど出番のないクルマを走らせがてら、哲学堂公園に寄ってみることにした。もうここの花たちは終わってしまったかなぁなんて思いながら歩いていると、植え込みの中にたった一輪だけ「ゆり」の花が咲いているのを見つけた。思わずパチリ。
やっぱり「ゆり」は、人工的に群生させられているのより、こんなふうに出会うやつの方がいい。
それにしても昨今のガソリンの高騰は、バッテリー上がりより、そのために消費するガソリンの方がもっと気に掛かるようになってしまった。バッテリーを上げてしまう程度しか乗らないのなら、クルマなんかなくてもいいかと。こんなに高くなると、この選択肢も現実味を帯びてきた気がする。
◇PENTAX *ist Ds + SIGMA 28-70DG/F2.8
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2008.06.14
先日の日曜日に「野口製麺所@東村山」で買った麺である。前回の轍を踏まぬようにと今回はすぐに食べない分を冷凍しておいた。果たしてその効果は・・・。
いちいち解凍したりせずに、いきなり沸騰したお湯にぶち込んで茹でてみた。もちろん大き目の鍋に多めのお湯でね。で、できあがりがこの画。
市販の麺つゆで「釜玉」にしたんだけど、旨そうでしょう。冷凍したからといって、極端にうどんのコシや風味が損なわれることはなかったように思う。実際旨かったし。生麺は早めに食べるのが基本で、こんなのは邪道だったかもしれない。まぁ、こんな方法も緊急避難的にはありかと。
◆野口製麺所
東村山市野口町4-46-1
11:00-15:00 土日夜の部 18:00-21:00 無休らしい
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2008.06.13
四谷三丁目で下車。昼飯は何にしようかななどと思いながら地上に出ると、すぐ目の前に出てきたのが、ここ「韓国家庭料理・妻家房」だ。今では都内あちこちに支店を持ち、グルメ番組や雑誌などによく登場する有名店でもある。
最初はこの店の名物でもある「石焼きビビンバ」を食べるつもりで店に入ったのだけど、メニューを見て、また気が変わってしまった。
「キムチオムライス定食 820円」
ケチャップライスにキムチというだけでも充分ソソられてしまうのに、「オム」が付くとなれば、全国オムライス友の会城西地区副会長(^^;の私としては、もうタマラない。食べないわけにはいかないではないですか。
キムチとケチャップライス炒めという、これだけだとあまり品というものを感じないメニューなんだけど、これに黄色い衣と赤いケチャップがかかると、とたんに輝いて見えてくる。あぁ幸せ(^o^)v こういうのが好きなんですねぇ。
そうしてテーブルに用意されている「コチュジャン」をかけてみたら、もっとタマラない。これは旨いや。元々この店のコチュジャンは辛過ぎなくていいのだけれど、これほどこのオムライスに合うとは思わなかった。辛いのは苦手なはずなのに、イヤッていうほどコチュジャンをかけて一気喰い。
定食にはワカメスープとキムチが付いてくる。適当なタイミングでキムチをツマミながら食べ進むと更によし。ワカメスープも口の中に残る辛さをうまく中和してくれる。
考えてみるとこの店に来るたびに、名物でもあるし好物でもある「石焼きビビンバ」ばかり食べていた気がする。なんともったいない。プルコギもユッケジャンも、あれもこれも好物がいくつもあるのに。次回は他のメニューも食べてみることにしよう。
この店の一階では自家製の各種キムチなども買うことができる。四谷三丁目界隈に行かれる機会がありましたら、是非どうぞとお薦めしておきます。
なお、今日の画は携帯で撮ったものにつき、ちょいとオソマツです。
◆韓国家庭料理 妻家房(さいかぼう)四谷本店
http://www.saikabo.com/
新宿区四谷三丁目10-25 最寄駅:四谷三丁目
11:30-23:00 Tel:03-3354-0100
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2008.06.12
家系のラーメンが食べたいと思った。場所は新宿御苑。となるとここ「横浜家系ラーメン龍家(ろんや)」である。
家系にしてはちょっとマイルドなんだけど、それでも「気分は家系」だったので、「硬め・濃いめ・多め」で攻めるぞと勢い込んで店に入って着席。でも目の前にあったメニューを見てコロッと気が変わってしまった(^^ゞ
「ゴマだれ冷やしぶっかけ(中盛) 850円」
季節モンですから、つい。で、出て来たのがこれ。しっかりした太麺を期待したんだけど違った。そうかここは細麺だった。ゴマだれの方も普通で、味の方は家系チックな部分は全く感じない。単に冷やし中華のゴマだれバージョンといったところか。見た目は細麺というところを除けば、たしかに家系らしいと言えばらしい。ほうれん草が入っているし、大きめのチャーシューに大判の海苔が3枚乗っているしね。
うーむ、もうちょっと味に家系っぽい豚骨醤油の雰囲気が出てくれると良かったのだけどなぁ・・・やっぱりラーメンにしておけば良かったか。
◆横浜家系ラーメン龍家 (ろんや)
新宿区新宿1-13-7 最寄駅:新宿御苑
11:00-16:00 17:00-22:00 日曜休
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2008.06.11
取り上げている地域が近いこともあって、よく拝見しているブログの作者さんが、新宿御苑で写真の個展を開いているという。
この作者氏のブログに掲載されている画像を見ていると、それが単にラーメンの画であれ、猫の表情を捉えたものであれ、どーしてこんなにキレイに撮れるの? この人タダモノではないな、と思っていたのだけど、やっぱりタダモノではなかった。そっち方面の人だったのだ(って、どっちや!?) 今日実際にその個展を見てさらにその思いを強くした。
この写真展のタイトルは「とどかない」。殆どモノクロで撮られた写真は、どこにでもある町の路傍のもので、「あ、ここ知ってる!」みたいな場所ばかりだ。それほどなじみのある路地や小道に小学生くらいの子供達の後姿がフレーム内に納まっている。ラケットを持って駆け出した女の子や、ランドセルを背負って歩いて行く子供達がいる風景は、モノクロであるがゆえに余計に懐かしさを感じてしまう。そうしてまた、後ろ姿なのに子供達の表情が見えるような気がするのはどうしてだ。
「とどかない」というタイトルの真意が奈辺にあるかは、凡人たる私には判らないのだけど、この子供達のいるどこにでもあるような景色から伝わってくる暖かさみたいなものは、確かにとどいたと思ったのでした。
お昼時のほんのわずかな時間だったけど、行って見て良かった。お時間のある方は、ひと休みしに行かれてはいかがだろうか。
ご本人にお会いできなかったのだけが、ちょっと残念。
◆「とどかない」 atsushisaito
2008.6.9-6.15 13:00-19:00
Photo Gallery SPACE M
新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F 最寄駅:新宿御苑前
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2008.06.10
東京で唯一、北海道の上川ラーメンが食べられる店「夕やけ@新宿御苑」である。お気に入りの店なのだけど、何故かもう2ヶ月ぶり。
実はすぐそばでやっている写真展を見に行きがてら、寄ってみるつもりだったのだけど、そっちは13時からだったみたいで、あえなく断念。ラーメンだけになってしまった。
実はこのお店、先日の 5月18日、TBSのサンデージャポンで取り上げられてしまった。
虎舞竜の高橋ジョージが、タレント女医の西川史子を美味しいラーメン店に案内するという設定だったのだけど、どう考えても高橋ジョージがこの店に来たことがあるとは思えないものなぁ。まぁいいか。ともかくそのせいで直後はかなり混んでしまって、なかなか入ることができなかった。でも、あれから3週間、少し落ち着いてきたみたいだ。
番組で食べていたのは、もちろんこの店の看板メニュー「特味噌ラーメン」。
「味噌らーめんとビーフシチュー丼のセット 980円」
だから今日は味噌。普段はいくつかの例外の店を除いて、滅多に「味噌」ラーメンは食べないのだけど、ここはその例外のひとつ。味噌のショッパサが立ってしまうことなく、柔らかいみそ味に仕上がっているんですね。ニンジン、たまねぎ、りんごをジューサーにかけ、特製のみそに練り込む。そして更に寝かせて熟成させるという味噌ダレが、他にはないこのマイルドなみそ味を出しているのだと思う。
またこれに旭川地方のラーメンらしい加水率低めの細麺がよく合うんですな。極太のメンマも硬すぎず柔らかすぎず、特筆もの。チャーシューも秀逸。このチャーシューでご飯を食べてみたいとはいつも思うことだ。
とりわけ今日みたいにアツい日は、味噌ラーメンを食べたりしないのだけど、この店だけは特別。ともかくもお気に入りの味なのです。
そうして「ビーフシチュー丼」。肉がトロトロの寸前で美味しいのは今までどおりなんだけど、さらにマイルドでコクが出てきたような気がする。ラーメンを食べきった後に食べ始めたのだけど、それでも旨い。このラーメンとのセットは、確かにお得という気がする。ビーフシチュー丼だけでも立派なメニューになるもの。
そうそう、夏の恒例メニュー「ざるらーめん(ゆかりごはん付) 980円」も始まっていた。信濃町ピヤシリ時代に比べると、ちとお高い感は否めないものの、涼感たっぷりで、また食べてみたいメニューだ。
◆北海道上川らーめん「夕やけ」
http://www.yuuyake.jp/
新宿区新宿1丁目2-5 最寄駅:新宿御苑前
11:30-14:30 17:30-21:30
土日祝 12:00-14:30(但し悪天候の土日祝は休業)
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2008.06.08
「野口製麺所」で腹拵えをした後、西武球場前まで足を伸ばしてみることにした。家内が「ゆり園」を見てみたいというのだ。心配していた天気も保つようだし、西武遊園地まで歩き、更に山口線を乗り継いで「ゆり園」に到着。こちらも3分咲き。そのせいで入園料は半額の 500円ですんだ。
どうも「百合(ゆり)」に関しては、人工的に植えられたものはピンと来ない。谷間や崖に咲く一輪のユリ、みたいな、ちょっと手が届かないところに気高く美しく咲く花というイメージを勝手に持っているせいだろう。
というわけで、ちょちょっと撮っておしまい。結構歩いたせいでビールが旨い。やっぱ、花よりビールだわ(^o^)v
◇PENTAX *ist Ds + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
◆ゆり園@西武球場前
入園料 1,000円/大人
http://www.seibu-group.co.jp/rec/yurien/index.html
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北山公園で菖蒲を観賞した後は「野口製麺所」である。まぁ最初から、本命はここだったわけだけどね(^^ゞ
開店の少し前に店に着いてみると、もう6割がた席が埋まってる。ご主人から菖蒲の季節の6月は避けた方がいいと言われていたのだけど、なるほどねぇ。
とにかくいつもどおりテラス席に陣取ってと。
例によって「天ぷら」と「おでん」を取ってきて、まずはビール。そして土佐の銘酒「美丈夫」へと。いやぁ、これがたまらんのですな。
天ぷらは、朝採れのタケノコにナス、シメジ、かぼちゃ。おでんの方は牛スジにダイコン。旨そうでしょ。なんたって昼間酒だもんねぇ。
なんて気持ちよく呑ってる間にお店は満席。それでも後から後からお客さんが押し寄せてきて、こりゃ大変だ。今日はゆっくり呑んでるわけにはいかないや。
というわけで、讃岐うどん。左は家内が頼んだ「梅おろしうどん(並) 600円」で、右が私の「温卵うどん(大) 700円」。
卵を崩したところね。この「温卵ぶっかけうどん(冷)」が大のお気に入りで、最近こればっかし。よく締められた冷うどんに、いりこダシと卵が絡んで、もう旨いったらない。もちろん、うどん自体の食感と美味さがあってのものなのだけどね。
そうして最後はコレ。「産みたて卵の自家製プリン @200円」。今日も大満足の「野口製麺所」なのでした。
やっぱ、花よりビール、花よりうどんだわ。
◆野口製麺所
東村山市野口町4-46-1
11:00-15:00 土日夜の部 18:00-21:00 無休らしい
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菖蒲の名所、東村山は「北山公園」である。ちょうど昨日から「菖蒲祭り」なるイベントが始まっている。まだ3分咲き程度だというけれど、取り敢えず家内と二人で出かけてみることにした。
現地に着いたのが10時少し過ぎ。すでにかなりの人が集まり始めていた。屋台などもズラッと並んでいて、どこももうしっかり営業開始している。菖蒲を観賞するのにどうして屋台が必要なのか判らないけど、まぁ「祭り」なんだからいいぢゃないか。
6月下旬頃までが見頃らしい。
◇PENTAX *ist Ds + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
◆東村山 (北山公園) 菖蒲まつり
http://www.shoukoukai.or.jp/shoubu.kaika.html
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2008.06.07
旨い油そばが食べたかった。ちょうど落合方面に予定があったので、久しぶりに東長崎まで足を伸ばしてみることにした。目指すは「研究食房 オリオン食堂2」。
土曜日の13時少し過ぎという時間、混んでるとイヤだなぁと思いつつも行ってみると、幸いすいていてすんなり着席。美味しいのに、なぜか行列ができないという不思議な、そしてお気に入りの店だ・・・なんて、なかなか行けないのだけどね。
「特製まぜそば(辛味噌)大盛り 800円」
この店では油そばを「まぜそば」と言う。油そばという名前を嫌う傾向があるからか、他に「和えそば」とか「和え麺」なんて名付けている店もある。
いつもトッピングは別皿で提供されるのだけど、今回はマゼマゼした後に具を載せた状態でパチリ。あんまりキレイじゃないか。でもこの方が旨そうに見えるのは、私がジャンク系好きだからか?(^^;
極太麺に、辛めの味噌ダレが良く合う・・・のだけど、今回は途中で飽きてしまったなぁ。研究熱心なせいでしょっちゅう味を変えるので、前回と同じかどうかも定かではないのだけど、麺が変わったのだろうか。それとも今日は私の腹ペコ度合いが低かったからだろうか(^^;
それと辛さが気になった。元々辛いのは苦手な方なので、辛味噌を選んだのは失敗だったみたい。前回はその辛さがちっとも気にならなかったのだけどなぁ。
今度は「つけ麺」にしてみよう。私には「辛」の付かないメニューがいいみたいだ。
◆研究食房 オリオン食堂2
http://www.orion-syokudo.com/
豊島区南長崎5-15-3 最寄駅:東長崎
11:00-0:50 無休
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2008.06.06
しっかりした太麺でつけ麺が食べたくなった。新宿御苑駅を出て、さてどこにしよう。「いなば」は最近食べたばかりだしぃ。ということで「むろや@新宿御苑」である。12時少し過ぎという時間、お昼のピークだったけど、幸い店内でのお待ちが二人だけ。
「塩つけ麺(中盛) 750円」
中盛 300gまでは並盛と同じ値段。スープが目の前に出されると、まず柚子と魚介の香りが鼻腔をくすぐる。この段階ですでに美味しいというのが想像できてしまう、いい香りなんです。実際スープをすすると、もうそのまんま。とってもまろやかな「塩」スープだ。
そうして麺の方は、浅草開花楼製の太縮れ麺。この麺がまたウマイんですな。今日のはあまり硬すぎず、好みの茹で加減だった。つけ汁には短冊というかザクに切られたチャーシューが入っていて、麺と一緒にすすりこむとこれまたグッドな食感が。
あっという間に麺を食べ終えて、スープ割りをしてもらうと魚介の香りが改めてフワリ。この瞬間がいいんですね。
ほんとにこの店の「塩」はいい。是非ラーメンでも「塩」を定番メニューに加えて欲しいところだ。そうしたら、もっと足しげくココに通うような気がする。
なお、この店も最近値上げしたようだ。ラーメン・つけ麺は一律50円づつのUPですって。ラーメンも 700円時代に突入かぁ。なんだか気軽に食べられるモノじゃなくなりつつあるなぁ。
ちなみにこの画も携帯で撮ったものです。
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:00-15:00 17:00-21:00 無休らしい
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 160g 中盛 240g(700円) 大盛 320g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(750円) 大盛 400g(+100円)
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2008.06.05
総武線を信濃町で下りて外苑東通りを北上する。昼飯の狙いは久しぶりの「そば清@四谷三丁目」だ。
看板とノボリには「打ちたて、茹でたて、揚げたて」とある。でも、打ち立てはちょっとニュアンスが違うかな。手打ちではなく製麺機のようだ。ちょうどお昼時とあって、行列も覚悟したのだけど、かろうじて二人分の席が空いていた。
ここは立ち喰いそば屋さんなみのお値段で、普通の蕎麦屋さんなみの蕎麦・うどん、そして揚げたての天ぷらを食すことが出来る貴重なお店だ。
「ミニかき揚げ丼とそばのセット 680円」
かけそばフルサイズとミニ天丼のセットだ。そばのクオリティは「政吉そば@四谷」には及ばないものの、路麺としては水準以上だろう。そして何より特徴的なのは、注文を受けてから揚げる天ぷら類だ。ミニ丼と言っても「かき揚げ」は、それなりに大きいし、本当に揚げたてのサクサクで美味しい。ご飯の量もそこそこあって、これなら大の大人でも満足できる量だ。丼つゆも多めにかけられている。
そしてご多分に漏れず、当店も最近値上げせざるを得なかったようだ。セット類は、ほぼ50円づつ上がっている感じ。 それもまぁ、昨今の情勢を考えると仕方ないことだろう。それでも、普通の蕎麦屋さんに行くことを考えれば、充分得した気分になれるのだもの。
今日も奥さんが店内にいなかったのが、気にかかる。どうしたんだろう。
今日の画は携帯で撮ったモノ。イマイチなのはお許し願いたい。
◆そば清 (そばせい)
新宿区左門町21-103 最寄駅:四谷三丁目
月-金 11:00-16:00 17:30-20:00
土曜 11:00~15:00 日祝休(第一土曜休)
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2008.06.04
実に久しぶりの大井町である。最後に来てから、たぶん1年は経っている。それでも、大井町線側の改札口を出てぐるりと左に廻り込むと、いきなり懐かしい町並みが出迎えてくれた。そうここは古き良き「昭和」が色濃く残る「お父さんのワンダーランド」あるいは「お父さんのゆりかご」大井町なのだ。
友人を連れて最初に向かったのは「肉のまえかわ」。と言っても、肉を買おうというわけではない。ここは、昼間は普通の肉屋さんなのだけど、夕方になると突然、焼鳥屋さん兼立ち呑み屋さんに早変わりしてしまうという不思議なお店だ。酒類は大きな冷蔵庫から客が勝手に取り出してその場で精算する。焼き鳥にしてもコロッケやメンチ等の揚げ物にしても同じ方式。
食べかけを撮ったものだから、ちょっと画が汚くて申し訳ない。
焼き鳥を数本づつと、鶏のササミ刺し、揚げ物などを適当につまみつつ、缶ビールを4本。なんだかアッという間だ。今日のハイライトはメンツカツ。以前にも何度も食べたことがあるはずなのに、こんなに旨かったっけ?と思うほどだった。
さて、せっかくの大井町、ここで終わろうはずもない。店を出て20歩くらい先の酒屋さん「武蔵屋酒店」へ移動。もちろん酒を買いに行こうというわけではない。
ここは普通に本来の角打ちができるというか、その角打ち自体を店のシステムにしてしまった酒屋さんだ。角打ちだから、当然酒類は原価だし、ツマミは店に置いてある缶詰やら乾物やらの全てが小売価格のままで楽しめる。ここは「お父さんの駄菓子屋さん」なのだ。
また食べかけの画で申し訳ない。飲み食いするのに焦って、撮るのが後回しになってしまった(^^; ウインナーの缶詰にシャケ缶とサバ味噌煮などで焼酎を一杯二杯。たまりませんな。
そうして大井町ワンダーランドのトリは「大山酒場」。昭和レトロな店内は、さほど混むこともなく、いつもどおりだ。店内でフロアーを担当する女性もかなりレトロというか、優しそうなおばぁちゃん達。この雰囲気がいいんだよね。ようやく座って飲めるとこに来た(^^;
ここは玉子料理、それもオムレツ系が旨いので、煮込みの他に納豆オムレツなどをオーダー。そうしてこのあたりから記憶の方も怪しくなって・・・大井町の世は更けて行くのでした。
それぞれの店で払った金額はよく覚えていないけど、後で財布の中を見ると3軒のハシゴで 5,000円程度かな。という感じ。大井町にしては高い方だろう。友人の分も一部払ったのかもしれない。
大井町が初めてな友人も、この光景に驚きつつも旨い安いと大満足してくれた。
「お父さんのテーマパーク大井町」。酒呑みなら一度はどうぞ。
◆肉のまえかわ
品川区東大井5-2-9(すずらん通り)
◆武蔵屋酒店
品川区東大井町5-7-4(すずらん通り)
最寄駅:大井町
09:00-22:00(立ち飲みは21:00迄) 日休
◆大山酒場
品川区東大井5-2-13
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2008.06.03
出先の日本橋から帰ることになったので、久しぶりに東西線を使うことにした。乗ってしばらく、九段下を過ぎたあたりから迷い始めた。どこの「がんこ」に行こうかという大問題が控えていたからだ。早稲田でおりて「がんこ西早稲田」するか、高田馬場でおりて「16代目@高戸橋」するか、あるいは・・・。
めったに行けない「西早稲田店」の夜の部にかなり惹かれたのだけど、結局最後の選択肢、落合駅からすぐの「がんこ八代目直系 小滝橋店@落合」にすることにした。なぜって、このメニューがもう登場しているはずだからなんですね。
「塩冷やしラーメン 800円」
夏が近づくと、八代目系で恒例の塩冷やしの季節となる。そう思うともうたまらない。いやぁ、相変わらずウマイねぇ。見た目で違うのは去年は載っていた梅干しがなくなっていることと、半熟トロリの味玉が二つに切られて載っていること。がんこ系は味玉をそのままゴロンと載せる店の方が多いのだけど、こうした方が見た目が華やかでいいよね。
味の方はもちろん去年と変わっていない。表面に浮いた脂は、ゴマ油に鶏油と紫蘇の風味を加えたもの。この香ばしさがいいんだよなぁ。薄くスライスされて中央に載せられた6枚もの鶏の胸肉チャーシューは、軽く塩味がついている。そして何より食感がいい。
この塩冷やし用のラーメン丼ぶりは冷蔵庫で冷やしておいてある。そこに冷たくて上品な紫蘇風味の塩スープ。そして固めに締められた細麺。うまそうでしょう? こんなラーメンもありだってことを今年もお伝えしておきます。
冷やし中華ではなく「冷やしラーメン」ね。食べたことのないかたは、是非一度どうぞ。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
但し土曜は20時まで 日曜休
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2008.06.02
久しぶりの川崎。となれば頭の中は「二郎@川崎」なのだけど、時間が中途半端で行くことが出来ない。仕方ないので24時間営業の「ラーメン・シンフォニー」で済ませることにした。
さて今日はどこにしよう。ちょっと迷ったけど、未食の「くにがみ屋」にした。「本鮪らーめん」と鮪のスープであることを全面に押し出しているこのお店。でもそれが、なんとなく生臭そうなイメージにつながって、これまで入る気になれなかった(^^;
「らーめん 700円」
でもスープを飲んでみて、そんなことはないというのが、すぐに判った。
というか、これは青葉に近い豚骨魚介だわぁと。違うのは青葉が鰹だしが前面に出ているのに対し、こちらは鰹だしに限らず魚介が強いなぁということ。そうと言われなければマグロだということに気がつかないかもしれない。魚粉もそれなりに使われているみたいだけど、鮪マグロした感じはない。
なんでも「本鮪・豚・鳥・鯛の4種類のスープを混ぜた当店自信作の“クワトロスープ”」なんだそうだ。
麺は中細ストレート。チャーシューは片面だけ炙ってあって、香ばしさをプラス。
今まで入らなかったのが、もったいないくらい。青葉インスパイヤではあるけれど、ひと味違った豚骨魚介。なかなか美味しいラーメンなのでした。
◇ラーメン・シンフォニー
いわゆるラーメン集合施設で、「なんつっ亭」を初めとして「めじろ」「本丸亭」「大山」「くにがみ屋」と5つの有名店が入っている。「いまむら」は最近閉店したらしい。
◆本鮪らーめん くにがみ屋 川崎店
JR川崎駅ビルBE 地下1階
ラーメン・シンフォニー内 11:00-22:00 無休(元旦のみ休)
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2008.06.01
これまでにも何度か行っている「オムライスとスパゲッティ食堂 YOROZUYA(よろずや)」である。まだランチタイムに間に合うよねと、家内と二人で出先からの帰りにアンヨでGO!
中野駅南口から線路沿いに東中野方向へ歩いて3分ほどの右側。2階だからうっかりすると見逃してしまうのでご注意。TACの少し手前と言えばわかりやすいかもしれない。 オムレツのイメージからか、黄色の色調で統一された店内は、いかにも清潔そうで明るい。店主ご夫妻だけでやっているみたいだけど、その心配りが随所に反映されているように見える。
「特製オムライスのランチセット 900円」
見て下さいな。見るからに美味しそうでしょう? ランチセットだとこの他にミニサラダとドリンクが付く。ドリンクはコーヒー・紅茶(冷温)またはオレンジジュースのどれかから選べる。
久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しい。食べ始めたら止らない感じ。家内から「みっともないから、もっとゆっくり食べなさい」とか言われてしまった。だって旨いんだもの。トロットロのオムレツの上にかかったトマトソースは、酸味がほどよく効いていい感じ。中のライスもただのケチャップ炒めではありませんな。同じトマトソースベースでしょう。そして一緒に炒められたウインナーの食感がまたいいんです。。
いや、ほんとにこれは旨い。未食の方は是非是非どうぞとお薦めしてしまいます。
今度来たら食べてみようと思っていた「オムスパゲッテイ」や「オムカレー」は結局どちらも頼まずじまい。どうしてもここのオムライスに惹かれてしまう。次回こそ、どちらかを食べてみるぞ。
◆オムライスとスパゲッティ食堂 YOROZUYA (よろずや)
中野区中野2-13-26 コウヘイビル2F
11:45-20:00LO (水のみ15:00-17:00中休み) 月休
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