今週のうどんは「エン座@武蔵関」
前夜、C氏から「明日はエン座でシャッター」とメールが来た。わりと最近行っているような気でいたのだけど、過去ログを調べてみたら、実際のところはもう半年も前のことだった。
例によって井荻駅でC氏のクルマに拾って貰って、目指すは武蔵野うどんの名店「武蔵野本手打ちうどん房 エン座」である。
予定より早めに着いてきっちりシャッター。我々が一等賞だ。今日の使用小麦は地場産の「農林61号」で、店の前で栽培されているのが同じ種類。これが美味しいうどんになるんですなぁ。
定刻に店に入り、オーダーを済ませる頃には店内は一杯。シャッターで正解だった。
「焼豚うどん(特盛り) 1,000円」
こちらはC氏が注文したものだ。きょうはガッツリ食べたいということで、特盛りをイクという。
「ぶっかけおろし(冷) 650円」
C氏がそう来るならば、私は2種類イッてしまおうではないかとまずはこれ。
「豆乳うどん(冷) 750円」
そして、もう一種類はこれ。普通は予約しておかないと食べられない逸品だ。ダメ元で聞いてみたら、運良く1人分だけ作れるというので、それをお願いしま~す。
いやぁ、どちらも旨いです。うどんと下地というか汁がしっかりしているから、オロシでも豆乳でも合うのですな。とりわけ豆乳がこれほどうどんに合うとは。豆乳うどんを食べるのは二度目たべけど、今回もまた改めて驚かされる味なのです。
そうして、ここのうどんを食べるといつも感じるのは、小麦の圧倒的な存在感。いかにも小麦粉を食べているよなぁと、その香りを感じつつ、うどんをすすり込むわけですな。武蔵野うどんと讃岐うどんの中間のような、今ではエン座流とでも言うべき「うどん」がここにあります。
うどん好きで未食の方がいらしたら、是非どうぞ。クルマ以外だと行きにくい場所だけど、わざわざ出かけていくだけの価値のある「うどん」ですよ。
◇関連記事
2007.10.13 「久しぶりに武蔵野うどん「エン座」」
2007.04.14 「武蔵野うどん「エン座」再び」
2006.11.26 「武蔵野本手打ちうどん房 エン座」
◆武蔵野本手打ちうどん房「エン座」
練馬区石神井台8-22-1 第一サンライフ105 最寄駅:武蔵関
11:30-14:30 (麺切れ閉店有り) 土のみ18:00-20:30営業
月曜・第1火曜休(月曜祭日の時、火曜に振り替え)
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