08GW・高尾山に行って来た
GW三日目。今日はキャンプ仲間のR氏とC氏、C氏の息子二人とともに「高尾山」に行くことになった。
実は私、東京で生まれて育ったクセに「高尾山」に行くのは初めて。二人にそう言うと「ウソーッ」と驚かれてしまった。そんなこと言ったって、遠足でも家族でも行ったことがないのだからしょうがない。
GWの真っ最中、且つ先日TVの「もしツア」でも紹介されたばかりとあって、大混雑が予想された。だから早朝5:30起床。
カリビ号で私とR氏を拾ってもらって現地着は 7:50という素早さ。この時間だと近隣の駐車場もまだ余裕があるし、ケーブルカーも混んではいない。
往路はもちろんケーブルカーを使わずに徒歩で登ります。なんでも「びわ滝コース」というらしい。最初はあちこち撮影などしながら、いい調子で登っていたのだけど、その「びわ滝」から右へコースをそれて、ちょっと急坂が連続し始めたら、もう息が上がってしまって、ダメダメ。
急坂があると言っても、それほどたいしたことのない山道なのに、この体たらく。チラッと急性心不全とか、そんな不吉な言葉が脳裏をよぎりましたな(^^;
ヒィハァ言いながら、ようやくメインの参道コースへ出て、ケーブルカーで登ってきた人達と合流。混雑を避けて、またまた「4号路」とかいう山道コースへ。
名所だという吊り橋も渡ったけど、その先の登りがまたシンドかった。いやはや、この体重をなんとかせにゃと痛感しながら、全部で90分ほどの山登りとなったのでした。
頂上になんとかたどり着いてR氏が持ってきてくれた缶ビールをプシッ。生き返りますなぁ。
あいにくの曇り空と、頂上付近がガスっていたせいで、山頂からの眺望は得られなかったけれど、それはそれで満足な「初高尾山」なのでした。
何もフランスのタイヤメーカーに三ツ星だとかなんとか言われなくたって、昔からいいものはいいのですよ。混雑するだけ余計なお世話ってなもんです。
前日の雨のせいで山道はかなりぬかるんでいる。そんなこともあって、復路はケーブルカーでポン。470円だったっけな。わずか7分ほどの乗車時間だけど、このケーブルカーもせっかくだから乗っておかない手はありません。なんでも日本一の急勾配を登るケーブルカーなんだそうです。
山麓駅に到着したのは10:40。これからケーブルカーで登ろうという人たちが長~い行列を作ってました。ケーブルカーを降りても行列状態で頂上まで歩くんでしょうなぁ。ご苦労様です。
いやぁ、とにかくよく汗をかいたし、そうとうカロリーも消費したハズだなぁ・・・。
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コメント
私も長野県で生まれ育ったクセに、初上高地は昨年でした
でもちゃんとビールを持っていくところが流石です
苦労して登った後のビールは最高ですね
投稿: PROTO | 2008.05.09 04:37
ども、PROTOさん。
おや、そうでしたかぁ。案外そんなものなんですよね。とりわけ信州は自然に恵まれているので、わざわざ観光地へでかけなくても事足りてしまいますしね。
ビールという名の燃料は、R氏が持ってきてくれました。帰り道は荷物が軽くて助かったと言ってましたよ。
投稿: BUSH | 2008.05.09 08:03
すわ滝 ではない。 びわ滝 じゃ。
ミシュランもほんと、人騒がせな奴らじゃ。
しかし千里ちゃんのいない「もしツア」は
玉葱のない八王子ラーメンみたいなもんじゃの。
投稿: 高尾仙人 | 2008.05.09 18:15
高尾仙人さん。
コメントありがとうございます。
ほんとだ、「びわ滝」ですね。失礼しました。後ほど訂正しておきます。
千里ちゃんは、ナレーションだけで活躍してましたね。だからタマネギの香りくらいはしていたと思われ・・・(^^;
投稿: BUSH | 2008.05.10 09:57