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2008.04.27

映画「砂時計」

 久しぶりに家内と次女を誘って映画を観に行くことにした。前日の4/26に公開されたばかりの「砂時計」である。
 人気少女コミックが原作のこの映画、以前このテレビドラマ版にハマっていると書いたことがある。であるからして、それが映画化されたとなれば、見に行かないわけにはいかない。
 映画館は例によって「夫婦50割引」を利用できる「ユナイテッドシネマ豊島園」ね。朝一の上映時間を狙って行ったのが奏功したのか、拍子抜けするくらいスッカスカ。GWの日曜日だというのに、こんなんでいいのだろうか。

 てなことはおいといて、映画の方。

080427sna1 もちろん面白かったですよ。私の場合、ドラマ版とどうしても比べながら観てしまうのだけど、それでも楽しめました。でも、思ったほどジワッとは来なかったなぁ。青春時代の思い出がフラッシュバック、みたいなシーンが少なかったせいもあるかな。ドラマ版だと30分モノで全60話に及ぶという長尺をたったの2時間程度に納めようというのだから、なかなか難しいことだったろう。

 見終わった後、原作もドラマも知らない家内と次女に、感想を聞いてみた。ラストシーンへと至る必然性みたいなものが、ちゃんと伝わっているだろうかと危惧していたのだけど、やっぱりそこいらへんが弱かったみたいだ。二人の感想は「普通に面白かった」そうだ。原作は知らないけど、ドラマだと嫌というほどその必然性みたいなものが描かれているのだけどね。
 目頭を押さえながら、あるいは目を赤くしながら出てきたお客さんの多くは、原作を読んでいるかドラマを観てるかのどちらかのような気がした。

 ともかくも「砂時計」ファンは必見の映画だろう。もちろんそうでない人も、ご用とお急ぎがないようでしたら、どうぞとお薦めしておきます。このGWにお出かけの予定がない方には特にね。
 「ユナイテッドシネマ豊島園」はいいですよ。クルマで行っても駐車場が鑑賞時間+αまで無料だし、設備は新しくて清潔。そして何より空いているの(^o^)v

 ちなみに、そのドラマ版の方は今再放送をやっていて、この4/30(水)AM9:50-10:50が最終回です。でも、先にエンディングを知ってから行かない方がいいか。
  あと、中高時代の杏を演じた夏帆ちゃん。可愛らしくていいね。彼女は、ドラマ版で同じく中高時代の大悟を演じた佐野和真くんと映画「東京少女」で共演してたんだっけ。

◆砂時計
 http://www.sunadokei-movie.jp/index_pc.html

◇ユナイテッドシネマ豊島園
 http://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/index.html

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