« 「めじろ@川崎BE」の葱味噌焦がし | トップページ | 花見 de 「真南風エイサー」 »

2008.04.04

「福粋」改め「ちゃんぼくじゃ」オープン

 先日紹介したように「スープ屋 福粋@中野」が、その名を「ちゃんぼくじゃ」と改めて、今日からリニューアルオープンした。と言ってもわずか三日の工期だし、外観には大きな変化はない、どころか、まだ看板も「スープ屋 福粋」のまんまだ。

080404cn01 080404cn02

 店内に入ると、これまでテーブル席だった奥のスペースがドアで仕切られていて、その上には「ちゃんぼくじゃ 居酒屋」とある。どうやら、カウンターと入り口脇のテーブル席がラーメンで、奥を居酒屋専用スペースにしようということらしい。ひょっとすると、ラーメンの「福粋」と居酒屋の「ちゃんぼくじゃ」が同居する形なのかもしれない。
 実はその「居酒屋」スペースで軽く呑んでみるつもりで来たのだけど、まだ準備中だった。こっちの営業開始は来週からの予定なんだそうだ。というわけで、ラーメンをば。

080404cn03

 「怒涛とんこつ 750円」
 このメニューが旧「しょうゆとんこつらーめん」、つまり「松壱家」家系の味を継承するラーメンらしい。麺を変え、スープもわずかに変えたのだという。お値段も上がっているなぁ(^^;

 で、出てきたのがこれ。以前の「しょうゆとんこつらーめん」と比べて見た目で違っているのは、家系特有のほうれん草がなくなっていることと、代わってモヤシが載っていること。うーむ、「怒濤とんこつ」とはこれ如何に。

080404cn04 そうして、変えたと言う麺を引き上げてみると、これまでは家系らしい太ストレート麺だったのが、加水率高めの太平打ち縮れ麺になっている。
 いつもどおり「濃いめ、硬め、大め」で頼んでみた。スープそのものはわずかに以前と変えたそうだけど、私のバカ舌ではほとんど変わったという印象はなかった。つまり以前のマイルド家系の雰囲気のままだ。でもそれがこの太平打ち麺との相性はというと・・・好みの問題だろうけど、私的にはちょっとなぁ、というのが正直な感想。旨い麺なのでこれに変えたということだけど、やはりこのスープには硬めの太ストレート麺が合うのではないだろうか。まぁこれは私の先入観がそう思わせるのかも知れないのだけどね。

 あと、このスープにモヤシはどうだろう。麺とともに頬張ってみると、ちょっと水っぽく感じる。せっかくの濃いスープがモヤシの水分で薄まってしまうような気がするのだ。
 うーむ、まだスタートしたばかり。また食べに行ってみよう。他のメニューも気にかかるところだし。居酒屋の方にも行ってみなくては。

 「ちゃんぼくじゃ」とは、宮崎地方の方言で「とても大変な」というような意味だそうだ。「ちゃんぼくじゃ」なほど流行るお店になるといいのだけどね。

◆ちゃんぼくじゃ 旧「スープ屋 福粋」
 中野区中野5-68-9 岸田ビル1F 最寄駅:中野
 11:50頃?~翌4:00 無休らしい

| |

« 「めじろ@川崎BE」の葱味噌焦がし | トップページ | 花見 de 「真南風エイサー」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「福粋」改め「ちゃんぼくじゃ」オープン:

« 「めじろ@川崎BE」の葱味噌焦がし | トップページ | 花見 de 「真南風エイサー」 »