「福粋」改め「ちゃんぼくじゃ」オープン
先日紹介したように「スープ屋 福粋@中野」が、その名を「ちゃんぼくじゃ」と改めて、今日からリニューアルオープンした。と言ってもわずか三日の工期だし、外観には大きな変化はない、どころか、まだ看板も「スープ屋 福粋」のまんまだ。
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![080404cn02 080404cn02](http://bush.air-nifty.com/bushlog/images/2008/04/07/080404cn02.jpg)
店内に入ると、これまでテーブル席だった奥のスペースがドアで仕切られていて、その上には「ちゃんぼくじゃ 居酒屋」とある。どうやら、カウンターと入り口脇のテーブル席がラーメンで、奥を居酒屋専用スペースにしようということらしい。ひょっとすると、ラーメンの「福粋」と居酒屋の「ちゃんぼくじゃ」が同居する形なのかもしれない。
実はその「居酒屋」スペースで軽く呑んでみるつもりで来たのだけど、まだ準備中だった。こっちの営業開始は来週からの予定なんだそうだ。というわけで、ラーメンをば。
![080404cn03 080404cn03](http://bush.air-nifty.com/bushlog/images/2008/04/07/080404cn03.jpg)
「怒涛とんこつ 750円」
このメニューが旧「しょうゆとんこつらーめん」、つまり「松壱家」家系の味を継承するラーメンらしい。麺を変え、スープもわずかに変えたのだという。お値段も上がっているなぁ(^^;
で、出てきたのがこれ。以前の「しょうゆとんこつらーめん」と比べて見た目で違っているのは、家系特有のほうれん草がなくなっていることと、代わってモヤシが載っていること。うーむ、「怒濤とんこつ」とはこれ如何に。
そうして、変えたと言う麺を引き上げてみると、これまでは家系らしい太ストレート麺だったのが、加水率高めの太平打ち縮れ麺になっている。
いつもどおり「濃いめ、硬め、大め」で頼んでみた。スープそのものはわずかに以前と変えたそうだけど、私のバカ舌ではほとんど変わったという印象はなかった。つまり以前のマイルド家系の雰囲気のままだ。でもそれがこの太平打ち麺との相性はというと・・・好みの問題だろうけど、私的にはちょっとなぁ、というのが正直な感想。旨い麺なのでこれに変えたということだけど、やはりこのスープには硬めの太ストレート麺が合うのではないだろうか。まぁこれは私の先入観がそう思わせるのかも知れないのだけどね。
あと、このスープにモヤシはどうだろう。麺とともに頬張ってみると、ちょっと水っぽく感じる。せっかくの濃いスープがモヤシの水分で薄まってしまうような気がするのだ。
うーむ、まだスタートしたばかり。また食べに行ってみよう。他のメニューも気にかかるところだし。居酒屋の方にも行ってみなくては。
「ちゃんぼくじゃ」とは、宮崎地方の方言で「とても大変な」というような意味だそうだ。「ちゃんぼくじゃ」なほど流行るお店になるといいのだけどね。
◆ちゃんぼくじゃ 旧「スープ屋 福粋」
中野区中野5-68-9 岸田ビル1F 最寄駅:中野
11:50頃?~翌4:00 無休らしい
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