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2008.02.21

思い出のフラッシュバック「砂時計」

 今日はちょっと方向性が変わって、TVドラマのお話。長くなっちゃったし、いつものラーメンネタでも飲み食いネタでもありませんので、興味のない方は読み飛ばしてくださいまし。

 でもね、私の年代の人達(わかりますね)にはできれば観て貰いたい、そう思ったので敢えてここに書いておくことにしました。あ、もちろんそれ以外の年代の方たちにもね。

 さてさて、それはここのところハマってるドラマのことでして・・・。
 土曜日の夕方に TBSで再放送している番組をなんとなく見ているうちに毎週の放送を心待ちにするようになったドラマがあるんです。

Snadokei2 TBSの「砂時計」がそれ。
 なんでも人気コミックが原作で、本放送は平日昼の 13:00-13:30という時間帯だったのにも関わらず、その時間帯としては異例の高視聴率を上げたドラマなんだそう。実際、見ているうちにどんどん吸い込まれてしまって、もうタマらんとばかり TSUTAYAへGO! 30分番組だけど全60話(DVD 12本)を一気に「オトナ買い」ならぬ「オトナ借り」してしまった。「オヤジガリ」ぢゃないからね(^^; 再放送もまだまだ続くというのに。毎日寝不足になりながら観ています。

 物語の中心は中高生時代の彼と彼女の遠距離「純愛」。小学生の時の出会いから2007年の「現在」まで、これでもかというくらいに起きるスレ違いと誤解。それだけだと「よくある恋愛ドラマのパターンだよね」で終わってしまうのだけど、彼らと彼らを取り巻く人々の心模様を丹念に綴っているから惹きこまれる。そうして多くの人が経験したことであろう若き日の恋愛とそのエピソード。
 中でも、長電話を気にして切ろうとして、どちらからも切れない、切らないみたいな。

 彼「そっちから切れや」
 彼女「そっちから切ってよ」。
 彼「俺からは切れんわ」
 ・・・切れない二人。
 彼「じゃあセーノで(同時に)切ろう」
 彼女「うん」
 二人「セーノっ!」

 でもやっぱり切らない二人。・・・ね、覚えがあるでしょ、そこのアナタ達。

 もう、今から30ン年前の光景がまざまざと蘇って来ましたね。ダイヤル式の黒電話。その電話が置いてあった机、座っていた椅子、電気スタンド、長髪と耳の間に受話器を押し込むようにして話していた自分、交わした会話の一部、そうして彼女の声まで。(おいおい、こんなことココに書いていいのか>俺(^^;)

 まぁそんな「甘く切ない青春時代の思い出」みたいなシーンがたくさん出てくるんですな。回想シーンが多いのもこのドラマの特徴なんだけど、それが嫌味ではないんです。というより、そのせいでどんどん感情移入してしまう。

 彼女が一人部屋で思い出の「砂時計」を握り締めながら嗚咽し、振り絞るように彼の名を呼ぶシーンなんか、あーた、もの凄くキテしまって、いい年をしたオヂさんが、もうボロボロです。(だから家族が寝静まった後に見ているんですね) そうして誤解が解けて二人が再会する笑顔と涙のシーンでは、本気で良かった良かったなんて我が事のように喜んでたりして。(俺、年取ったんかなぁ)

 物語は大きく分けて、子供時代、中高生時代、大人時代とあって、26才の大人になった彼らまで描いていくのだけど、幼さや純粋さゆえに中高生時代に最も強く胸を打たれます。そして、それぞれの時代ごとに演じている役者さんが違います。私がよく知っているのは、子供時代の彼女を演じる「はいっ」で有名な美山加恋ちゃんなのだけど、物語全体を通して印象に残るのは、やはり中高生時代を演じた二人の役者さん達。小林涼子ちゃんと、佐野和真くん。この二人の今後の活躍が気になります。(佐野和真くんの方は明日2/23から公開の「東京少女」で夏帆と主役級で共演)

 島根の田舎や海岸が主要な舞台に使われているのだけど、なんだか日本人の原風景みたいな場所が沢山出てくるのもいいところです。

 最後のDVDまで もうあとわずかというところまで来ました。早く続きを見たい、でも見終わってしまいたくないみたいな。そうして、もの凄く気になる結末は・・・もう再放送だからネット上のあちこちでラストシーンを知ることができるのだけど、それは最後のお楽しみということで。じっくり観ましょう。

 わざわざレンタルしなくても、回想シーンが多いこともあって毎週土曜日の再放送だけでもある程度ストーリーは把握できます。よかったら一度観てみてはいかが。瞬間的にアノ時代にタイムスリップできるかもしれませんよ。

 4~5年ほど前まではドラマなんてものは全くと言って良いほど見なかった、どころかむしろ「そんなもんバカバカしい」みたいな感じだったのだけど、娘の影響でいくつか見始めて以来、最近では月9(げつく)だの水10(すいじゅう)だのを予約録画するようになってしまった。「北の国から」といわれて「何それ?」みたいな状態だったから、思えば随分長い間もったいないことをしたものだ。

◆TBS「愛の劇場 砂時計」
 http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/sunadokei/

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コメント

私、見ましたよぉぉぉ。

投稿: kan | 2008.02.23 19:12

  たしかに、そんな衣あったねえ・・・
「でもやっぱり切らない二人。・・・ね、覚えがあるでしょ、
そこのアナタ達。」
と言われると、あーあの頃はあなんて遠い目をしてしまいます
ねえ。

 でもさ、もう子供達がそろそろそんな頃では????
オヤジは、とりあえず呑みましょう (^_^;)

投稿: abu3 | 2008.02.24 10:09

 ども、kanさん。
 コメントありがとう。

》私、見ましたよぉぉぉ。

 それだけかいっ!(^^;
 今度お会いしたら語り合いましょうね。

投稿: BUSH | 2008.02.24 10:54

 ども、abu3。

 ね、あったでしょう。

 でも、うちの娘達は、まだそういう経験はないみたいです。それもいいのか悪いのか。

 あっても、おやじは取り敢えず見守ることしかできそうにないよね。

投稿: BUSH | 2008.02.24 20:43

見てました~お昼勤務のとき(笑) 


あたしもちょっと遠い目を…^_^;  

投稿: mi87 | 2008.02.28 04:39

 ども、mi87さん。

 おお、見てらっしゃいましたか。嬉しい。
 平日昼の番組ということもあって周りには見てたという人が意外に少ないのですよ。だから話し相手がいない。
 是非語り合いましょうね。遠い目をしつつ(^o^)v

投稿: BUSH | 2008.02.28 19:35

 どうも完全にハマッていて、現在再読ならぬ再観に入っています。寝る前に少しづつ観ているのだけど、やっぱいいなぁ。
 何度観ても、ハートに響くのですね。もうとうに無くしたかに思っていたハートに。

 全60話。最初は駆け足で観たけれど、今回はじっくり観ていこうと思っている。

投稿: BUSH | 2008.03.04 01:21

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