久々に「丹愚@沼袋」へ行ってみた
西武新宿線沼袋駅から歩いて 7~8分の住宅街の中に、まるで隠れるようにして存在している手打ちうどんの名店「丹愚(たんぐ)@沼袋」である。昨年12月初旬に来て以来だから、ほぼ2ヶ月ぶりの訪問となる。
実は先日「パニパニ」で飲んでいた時に、つい最近「丹愚」へ食べに行ったというJ君から「かなり硬い麺だった」という報告を聞いていたのだ。えっ?復活?! そうと聞いては行ってみないわけにはいかない。「がんこ総本家」でスペシャルを食べたあと、やはり丹愚ファンのN氏と連れだって寄ってみることにした。
13時少し過ぎに着いてみると、店の外にも中にもお待ちはなし。先客はご夫婦と覚しき二人連れだけ。ラッキー!と思っていいのか、心配した方がいいのか、ちょっと微妙なところだ。
今日も何を食べようか注文を聞かれる寸前まで迷っていた。同行のN氏と注文がかぶらないようにしたいしね。で、N氏が頼んだのはこれ。

「掻き揚げぶっかけ 700円」
掻き揚げ天に海老天がオマケに付いている。写真を撮るために身を乗り出すと、天ぷらとダシつゆの素晴らしい香りがした。見るからに旨そうだ。長くて太いうどんを一本貰って食べて見ると、ウンかなり戻っている。これならいいかもしれない。

「丹愚カレーうどん 850円」
続いて出てきたのが私が頼んだこれ。この店に来ると2回に1回は食べたくなってしまうという逸品だ。つゆのない熱々の麺の上に、とても美味しいカレーというか、香辛料の強いビーフシチューがかかっている感じ。このカレーは今更書く必要がないほどに旨い。ビーフがトロトロなのはいつもどおりで、食べ終わった後、ドンブリの底に残ったカレーにご飯を入れて食べたい、毎回そう思わせられるカレーなんですね。
で、うどん。これもコシがかなり戻っている。うどんを持ち上げる途中でブツッと切れてしまうこともなかったし、ほどよい感じに茹で上がっていたように思う。夏以前ほどのコシ、というか噛んだ歯を跳ね返すような弾力や、最後の方はアゴが疲れてしまうほどの硬さはまだ影を潜めているものの、むしろこの位のコシの方が食べやすいのではないだろうか。そう、もうこれくらいでいいのではないだろうか。そんな感じがした丹愚のうどんなのでした。
近々また「せいろ」か「掻き揚げぶっかけ」を食べに再訪したいと思っている。
◇お願い
たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
良かったら、こちらの記事の後半もご覧下さい。
◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
中野区沼袋2-38-4 最寄駅:沼袋
11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日もほぼ休業)
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コメント
もう、ここにはさっぱりです。
なかなか足が向きません。
悪い店ではないんですがねぇ(^^ゞ
投稿: Nylaicanai | 2008.02.11 14:33
Nylaicanai さん。
かなり「戻って」きてますよ。一度行ってみてはいかがでしょう。
投稿: BUSH | 2008.02.11 23:26