アナログ・ビデオのDVD化3(総括)
以前の記事で、録り貯めたビデオテープをDVD化していると書いた。今年8月に着手してから苦節4ヶ月。450本ほどあったはずのビデオも残すところ80本ほどとなった。
メインのテニス系を初め、90年代は M.Jordan の NBA Finals。そしてサッカーのW杯やユーロ杯。もう二度と見ないだろうというものは大胆に捨てもしたけれど、多くはDVDに移行させてきた。おかげで、それまでビデオがビッシリと占拠していた本棚が丸々1本空いて、更に物置の2段分のスペースが空いた。娘達の本を入れるところができたし、小物類を納めるスペースもできたので、めずらしく家内からお褒めの言葉まで頂戴した(^^;
いやぁ、よくぞここまで来たものだ。だってビデオからダビングするのは等倍(1倍速)ですよ。S-VHSのテープが大半で、その多くが3倍速で録ってあったのだもの。結構な作業になりました。まずはビデオから等倍でHDDに録り込んでおいてDVDにダビングする。例えば6時間(6本)分入っているビデオを一旦全てHDDにダビングして、各番組毎にプレイリストを作成しタイトルをつける。それから再度DVDへという寸法だ。
DVDに焼くときはSPモードだから 1本15分ほどで済むことが多いけど、ダビングしたあとのファイナライズまで入れると、これも結構大変な作業だった。
まぁそんなこんなで、これまでにダビングしたDVDは、72枚入りのケースで7本分強。つまり既に 500枚からDVD化したことになる。DVDの50枚入りスピンドルも随分買ったものなぁ。
でも、決してツライ作業ではなかった。どころか昔録ったビデオを見るのは楽しいことで、寝る前に6時間モノのビデオをセットしておいて、朝起きたらHDDへのダビングが終わっている・・・そんなつもりでいたのに、ついつい見入ってしまって朝まで起きてた、なんてこともしばしば。
あと残る80本ほどは、NHKスペシャルなどの大物シリーズだ。例えば「シルクロード全12集」とか「電子立国日本の自叙伝 全6集」、「地球大紀行 全12集」、「脅威の小宇宙・人体 全6集」等々。これらのダビングも楽しい作業になるはずだ。実際そうに違いないのだけど、寝不足にならないよう、ゆるゆると続けていこうと思っている。
これでこの年末年始は退屈することもなく、ひたすらビデオ三昧の生活ができる、かな。
そうそう、DVD化を試みたビデオテープで、癒着してしまっていてダメだったもの1本。画質の劣化が甚だしくダメダメで諦めたものが 10本ほど。後者のメディアは全て、「ビデオは○○」みたいなメーカーのS-VHSテープだった。もう二度とこのメーカーのテープは買わないぞ。って、もう必要ないんだけどね。
これに対して、私がメインに使っていた SCOTCHのものは、それほどひどい画質劣化は起こっていなかった。さすが某国営放送が使っていると言われたメーカー(らしい)であった。
◇以前の記事
2007.8.16 アナログ・ビデオのDVD化1
2007.8.17 アナログ・ビデオのDVD化2
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