「がんこ総本家」今日はスープ不出来
毎月第2日曜日は「がんこ総本家」の「スペシャルの日」である。例によって整理券は持っているのだけど、いつもどおり少し早めに着いた。早速家元に挨拶しつつ今日のメニューを確認すると「大仙地鶏の和風正油ラーメン」だという。楽しみですなぁ。
しばらくするうちに、いつものメンバーさん達(塩哲さん、アミーゴさん、FILEさんやいつもお見かけするお顔)が続々と集まってきた。あれこれ談笑しながら開店時間を待つのもいつもどおり。
でも、おかしい。開店時間を過ぎても骨が下がらない。いつもの家元のパフォーマンスもない。15分ほど過ぎたところで家元が出てきて「スープ不出来」を告げられた。あれまぁ、それは残念。返金はもちろん、申し訳ないので、良く出来た大仙地鶏のチャーシューをお土産に持って帰って貰うとのこと。希望があれば失敗したスープを飲んでもらってもよいという。
それではと、いつものメンバーはゾロゾロと店内へ入って呑ませて貰うことにした。その絵がこれ。
正油ダレと鶏油、そしてキザミねぎの入った器に、寸胴からのダシを加える。早速熱々のスープを啜ってみると、素晴らしく魚介系(特に煮干し)が効いていて、うん?なんの問題もないような・・・。どうやら失敗したのは、このダシ用のタレの方らしくて、ラーメンにするとまるでダメなのだそうだ。
チャーハンのスープにこれが出てきたら、文句ないところだろうけどなぁ。失敗でもいいからラーメンを食べてみたかった。惜しい。
この絵は、お土産に貰った大仙地鶏のチャーシュー。もちろん晩酌の友になった。塩が弱めに抑えられていて、とても柔らかく出来上がっている。美味しかったなぁ。
普通の店で、あれだけの出来だったら、きっとそのまま出すと思うなぁ。それも家元のいいところだろうとは思うけど。返す返すも惜しいと思う。家元によると、スペシャルで失敗したのは、これで4回目だそうだ。
なお、次回第4日曜日の「悪魔スペシャル」は、「上海蟹スープの悪魔 1,200円」。そうして11/23勤労感謝の日スペシャルとして「本年最後の塩ラーメン。鳥白湯 1,000円」だそうだ。煮詰めるタイプのため少数限定ですって。
どちらも逝かねばなるまい。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新一条流がんこラーメン」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から売り切れ or 16:00頃迄
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