アナログ・ビデオのDVD化1(準備編)
かつて趣味で、TVで放送されるテニス等をビデオに録りためていた。S-VHS と VHSが殆どで、一部娘達を撮った VHS-cなんてのもある。
そんなこんなで、これまでに録ってきたビデオテープ達。現在ではちょっとしたライブラリーになっていて、古いものは1980年頃からあるはずだ。本数は・・・数えたくない。まぁとにかく、こいつらをDVDに変換したいとずっと思っていた。別に難しいことはない。VTR(ビデオテープレコーダー)と HDD/DVDレコーダーを繋いでやればいいだけの話だ。
ところが、我が家のVTRには出力端子が一つしかない。これを HDD/DVDレコーダーに繋げてしまうと、当然テレビに出力することができなくなってしまう。HDD/DVDレコーダー側を「LINE入力」にして、という方法も考えたけど、それだと HDD/DVDレコーダー側で自由な録画再生ができなくなってしまう。いまさらVTRを買い換えるのもイヤだしね。
そこで出力信号を二つに振り分けるセレクター(切替器)を家電屋さんで探したのだけど、これがない。殆どが「入力n系統・出力1系統」というものばかりだ。
私が欲しいのはその逆で「入力1系統・出力n系統」というヤツ。「AV分配器」という名の高いヤツだとあるみたいだけど、置く場所もないし、そんなお小遣い的余裕もない。というわけでDVD化計画も頓挫していた。
そんな折り、たまたまビデオ用のケーブルを探していたら、昔使っていたゲーム機用のセレクターが見つかった。もちろん、これも「入力3系統・出力1系統」というヤツだ。うーむ・・・。
でも、これを見ていて思いましたね。待てよ、信号の流れに入りも出もないよなぁ。セレクターを逆に使えばいいんじゃないのと。で、やってみたらアッサリ成立。もっと早く気づけば良かった。お金がかからずに済んだのが何より(^^ゞ
というわけで、なんとかビデオのDVD化のメドがついたので、次へと続きます。。。
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