2007.07.31
先週来、何度か伝えたように、都内では唯一「上川ラーメン」を食べられる店「ピヤシリ」が今日で閉店する。
昨日は大雨だったので行けなかったのだけど、今日が最終日ともなれば、もう一度なんとか行っておきたい。そう思って片道15分ほどの道のりを、またテクテク歩いて行くことにした。
いつもどおり、ご主人と奥さんが優しい笑顔で迎えてくれる。
思えば初めてこの店(移転前の店ね)に行ったのが2002年3月のこと。それまであまり味噌ラーメンを食べなかった私の、味噌ラーメンに対する評価を一変させた店だ。
壁に貼られたメニューを見ながら「オホーツク塩ラーメン」にしようかどうか迷った末に、頼んだのはやっぱりこれ。
「得(特製)味噌ラーメン 850円」
この店へくるとどうしてもこれが食べたくなってしまう。普段殆ど味噌ラーメンを食べることのない私が、ここだけは例外。ここの優しい味噌味が大好きななんですな。塩気や味噌味が突出せずに、マイルドに麺や他の具と共存している。
そして、厚めに切られたバラ肉のチャーシューが絶品。私にとっては、ド真ん中ストライクの味噌ラーメンだったのです。
夏だというのに、一生懸命1kmほども歩いてきた後だというのに、大汗をかきながら味噌ラーメンを食べようなんてのは、もうこの店以外にはないだろうなぁ。
ちなみにこの画は「オホーツク塩ラーメン」のもの。以前食べたままで未掲載になっていたものだ。このラーメンも「オホーツク塩」という名前から受けるイメージとは違って、マイルドなんですね。
この店のオーナーは、このご主人夫妻ではない。だからご夫妻がやめた後も「ピヤシリ」は国立競技場内の「オリンピア」の中に残ることになりそうだとのこと。でも、当然ながら別物になりそうだ。この店のラーメンのマイルドさには、ご主人夫妻の優しさも入っていると思うから。
食べ終わって「ご馳走様でした」というと、「これまで、ずっとありがとうございました」と、ご夫妻で頭を下げられた。とんでもない、そんなにしょっちゅう食べに来られたわけではないし、むしろこちらがお礼を言いたくて、今日食べに来たのです。
「おじさん、おばさん、いつも美味しいラーメンをありがとうございました。」
おじさんは、入院加療後しばらく静養してから、次のことを考えるつもりだという。ラーメン屋さんて激務だものねぇ。「ピヤシリ」という名前でなくてもいいから復活を願いたいところだけど、それもご年齢を考えると大変なことなのかもしれない。
このラーメンが食べられなくなってしまうのは本当に残念だけど、まずはおじさんの一日も早い回復をお祈りしたい。そして、ご夫妻でいつまでもお元気でいられますよう。
◆上川ラーメン ピヤシリ (2007.7.31閉店)
新宿区若葉3-8-11 最寄駅:信濃町>四谷>四谷三丁目
11:30-14:30 17:00-21:30 日祝休
注:海外・通販サイト等からの迷惑トラックバックが増えているので、しばらくの間トラックバックは承認制にさせて貰っています。
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2007.07.30
美味しい「つけ麺」が食べたい。そう思ったら、もう止まらない。気がつくと東中野駅で途中下車していた。
「麺汁食膳 好日」である。私にとっては、つけ麺ナンバーワンの店であるのと同時に、つけ麺再発見の店でもある。
19時頃に店に着いてみると、先客は5人ほど。つい先日、テレビのニュース番組の企画で取り上げられたと聞いていたので、行列ができていたら嫌だなと思っていたのだけど、良かった、空いていた。もっとも昼時は相変わらず行列ができるらしいのだけどね。
着席して、まずはメンマにビールで一杯。
「つけ麺(大盛) 800円」
まるでパスタかと見間違うような盛り付けと見た目。つけ汁が相変わらずいい。煮干しのダシが上品に良く効いた独特のもので、お酢が加えられているのに、それが気にならない。お酢嫌いの私にも違和感のないつけ汁になっている。つけ汁の中には細切りにされたチャーシューとメンマが入っていて、唐辛子のピリカラ感がよいアクセントになっている。
今日の麺はいつもより少しだけ赤みがかかっていて、食感もわずかにゴワゴワしているように感じた。と言っても、大きく気になるというわけでもなく、いつもよりツルツル感が足りないかなくらいのものだ。自家製麺だから、そんなことがあるのも仕方ないのかもしれない。でも、茨城産の地鶏の卵を混ぜて一晩熟成させるという太ストレート麺自体の旨さは変わらない。
パッと見、400gはあろうかという麺なのだけど、うまいウマいとアッという間に完食。
そうして、次の楽しみはここからだ。この店はスープ割り用のダシをポットに入れて出してくれるのが特徴。そのダシをメンマの入っていた器に入れて飲む(右の画)。これがまた実にうまい。「ザ・上品な煮干し」みたいなダシというか、これだけで立派なスープになっている。 結局スープ割りをせずに、ダシだけで全汁してしまった(^^ゞ
ラーメンももちろん美味しいのだけど、私としては「つけ麺」がイチオシ。未食の人がいらしたら、遠方からだろうと何だろうと一度は是非どうぞ。そうお勧めしておきます。
◆麺汁食膳 好日
中野区東中野1-53-7 最寄駅:東中野
11:30-14:30 18:00-21:00 日曜休
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2007.07.29
家内のリクエストで「ル・テアトル銀座」でやっているミュージカルを観にいった。「ザ・ヒットパレード」である。
渡辺プロの社長夫妻の物語を軸に、昭和30年代からのヒット曲を一気に歌って踊って見せるという、一大ミュージカルだそうだ。
主演は、原田泰造(渡辺晋役)と戸田恵子(渡辺美佐役)。他に「RAG FAIR」など。
いやぁ、凄かった。てっきり演奏はカラオケなんだろうと思っていたら、生バンドだった。これって当たり前なのかな?<無知ですいません
ミュージカルなんていうものを見るのは久しぶりなんだけど、劇中に出てくる歌が全部知っている曲ばかりなものだから、ほとんど一緒に口ずさんでしまった。「RAG FAIR」のアカペラ・メドレーも素晴らしい。なんか、彼らはこのミュージカルで一皮むけそう、そんな気がする。
そうして戸田恵子が凄い。芸能オンチの私は、これまではTVドラマに時々出ている女優さんというくらいの認識しかなかったのだけど、演技力はもちろんのこととして、歌唱力が凄いわぁ。圧倒的というくらいの存在感があって、この美佐役ははまり役なのかもと思ってしまった。渡辺婦人である美佐の視点から描いたという側面があったせいなのか、完全に原田泰造や周囲全てを食ってしまっていた。
なんか戸田恵子のミュージカルを見た、そんな感じだ・・・というと言いすぎだろうか。
やっぱり音楽と芝居とビールは生に限る、なんて改めて思った。
14時から始まって、20分の中休みをはさみ17時過ぎまでというマチネー。きっちりエンタテイメントになっていたのは当然として、劇中劇的要素と、昭和30年世代の懐メロという要素も加わって、まさにミュージカルを堪能したと思える3時間なのでした。
・・・1人10kは シンドイ出費だねぇ。
◆ミユージカル「ザ・ヒットパレード」
http://www.hit-parade.jp/index.html
7/31までで公演終了。なお、この公演はDVD化されて 11/21に発売されるらしい。
注:海外・通販サイト等からの迷惑トラックバックが増えているので、しばらくの間トラックバックは承認制にさせて貰っています。
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以前から、家内が行きたいと言っていた「日本橋たいめいけん」である。かくいう私も、すぐそばの「ますたにラーメン」や「じゃんがらラーメン」には何度も行っているのに、この店には来たことがなかった。でもちょうど今日は、銀座一丁目に用事があったので、家内と二人、寄ってみることにした。
日曜日、12時半過ぎに店の前に着いてみると、ざっと15人ほどの行列。それでも回転はいいみたいで、さほど待たされたという感覚にもならず、ほどなく着席。広いけど、気取らぬ街の洋食屋さんといった雰囲気を残している。常連さんと思しきお父さんは、いきなり大ジョッキで黒ビールなどを飲んでいる。う、いいなぁ。
まずはこの店の定番らしい「ホルシチ 50円」を頼んでおいて。やっぱり「おのぼりさん」としてはオムライスでしょうということで二人とも「オムライス系」をオーダー。
家内が頼んだのが「オムハヤシ 1,850円」。
トロトロの半熟卵がハムライスの上に載っていて、これに別の容器(あれ何て言うんだろう)出された「ハヤシ」をかけて食べるわけだ。
普段、お父さんと外食というとラーメンばかり食べさせられている家内は、「わぁ、美味しい」と言って食べている。すいませんねぇ。
そうして私は「タンポポ オムライス(伊丹十三風)1,850円」。
よくTVなどで紹介されるとおり、上に載ったきれいなオムレツを縦に割いてやると、中からトロットロの超半熟卵が出現するという例のヤツ。この「タンポポオムライス」のご飯はチキンライスになっている。これに別に出されたケチャップをお好みでかけて食べるわけだけど、かなり強い味なので、かけ過ぎないようにご注意。
で、確かに旨いわぁ。これなら、2~3杯は一気に食べられるというくらい、旨かった。オムレツもチキンライスも、それぞれがちゃんと美味しい。そんな感じ。チキンライスはなんだか上品で、私が好きな下品なほどケチャップケチャップしたタイプではないのが、ちょっとだけ残念(^^;
家内も満足してくれた。連れて行った甲斐があったというもの。
でもねぇ・・・このお値段でしょ。「美味しくて当たり前じゃん」というのが、小市民なお父さんの本音なのでした(^^ゞ
今度は、平日のランチタイムに来てみよう。オムライスはないけれど、ランチメニューは 800円均一みたいだ。評判の「ラーメン 650円」も食べてみたい。
◆たいめいけん
http://www.taimeiken.co.jp/index.html
中央区日本橋1-12-10
平日・土曜 11:00-21:00 (LO 20:30)
日曜・祝日 11:00-20:30 (LO 20:00)
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2007.07.28
先日食べた新作醤油がレベルアップしている、という書き込みを「とら会」で読んだのが月曜日。発表会当日の日曜の出来は、やはり家元としてもイマイチ納得いかないものだったらしい。
そう聞いてしまうと、当日いそいそと出掛けていった私をはじめ、がんこファンの皆さんは、いい面の皮みたいな気もするけれど、そんなハズレも含めて「がんこファン」、「家元ファン」なのだから、仕方がないというものだろう。
ともあれ、食べてみよう。そう思って今日も「がんこ総本家@池袋」である。
「新がんこ正油 700円」
口開けの5人に入れたので、味玉サービス付きね。
さて日曜日と比べてどうか。たしかに美味しく進化している。麺は同じツルツルシコシコの太麺。
前回より茶濁したように見えるスープは、ずっと魚介が強くなったように感じた。家元にそう言うと「そのとおり」とは答えてくれたものの、それ以上は答えるつもりはないらしい。ショッパめにもなっていて、このスープの延長線上に悪魔が見える。そんな感じのラーメンだった。テーブルに置かれたタレを足してやると、より一層、その思いが強くなった。
トロットロのチャーシューとコリコリのメンマ、半熟トロリの味玉はいつもどおり。決して「下品でダサく」はなく、「がんこ」らしいラーメンに仕上がっている。
未食の方、前回発表会で食べた方は、一度どうぞ。
なお、8月の第2日曜は「新作塩」の発表会の予定だったのを「新作つけ麺」の発表会に変更したそうだ。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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2007.07.27
昨年7月13日にオープンした「立ち呑み パニパニ」が、8/2(木)からの3日間、一周年記念の感謝デーを開催するそうだ。
感謝デーの内容は、
8/2(木) ワンドリンクサービス
8/3(金) おつまみ1品サービス
8/4(土) ワンドリンクサービス
大したことはないように見えるかも知れないけれど、この客単価のお店でワンドリンクまたは、つまみ1品サービスというのは大変なことだと思う。ご都合のつくかたは、是非どうぞですよ。
あと、なぜこの時期かと言うと、ちょうど一周年にあたる7/13あたりが「中野チャンプルーフェスタ」と重なるために、実行委員長のマスター氏としては時間が取れない、ということらしい。もう一つは語呂合わせで 8/2を恒例「パニの日」としたい、からだと思われる。ちがうかな(^^ゞ
思えば昨年のオープン日に、たぶん(フリの)口開けの客としてフラリと入ってみて以来、もう一年かぁというのと、よく通ったなぁというのが正直な感想。たった一年で、よく繁盛しているよねぇ。それもこの店のコンセプトの正しさと、何よりもご夫妻のお人柄によるものだと思う。
一周年を機に、更なるご発展をお祈りいたします。
◆立ち呑み パニパニ
中野区中野5-49-3
月~金 17:00~24:00(LO 23:30)
土 16:00~24:00(LO 23:30)日祝休
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2007.07.25
「新宿黒潮」恒例の「マグロ祭り」。年に一回のイベントだもの。そう思って今日も行ってしまった。給料日の今日はかなり混むかなと思ったのだけど、去年ほどではなかった。
で、昨日撮り損ねたメニューの画像を追加。
左が「本鮪ヒレの煮付け」で、右が「まぐろのコロッケ」。
これが実に旨かった。煮付けの方はほんとに柔らかくてゼラチンたっぷりという感じだし、コロッケの方は、思ったよりずっと多くマグロが使われていて、ジャガイモとマグロってこんなに合うんだぁと新鮮な驚き。
今日は「刺身の盛り合せ」をいっぺんに三人前頼んでみた。これだと結構迫力あるでしょう?
そうして、もちろん今日も、「大トロのニギリ」と「鮪ねぎ間の串焼き」もね。
いやはや、大満足の「マグロ祭り」なのでした。さぁ、次は「サンマ祭り」だ(^o^)v
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2007.07.24
新宿で飲んだ後、久しぶりに中野駅北口ロータリー前を通った。新宿からの帰りは最近バスを使うことが多いので、遅い時間にここを通ることは滅多にない。
以前から、時々このロータリーで屋台のラーメン屋さんを見かけることはあったけど、テーブルやら椅子やら出して、こんなに店を拡げているのを見るのは初めてだ。
こういう光景に弱いんですな。マグロを腹イッパイいった後だったから、パスできたけど、次は引っかかってしまいそう。なぁんてホントは既にそのつもりなんだけどね。もしも食べられたら、またレポートします。
◆屋台のラーメン屋さん
中野区中野5丁目 最寄駅:中野
営業時間:不明 休業日:不明
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今年も「新宿黒潮」恒例の「マグロ祭り」である。年に一度、わずか4日間のイベントで、今日が初日だ。友人5人と誘い合わせていそいそと出かけることにした。
「本鮪大トロのにぎり @180円」
旨そうでしょ。このあと追加したものも入れて 6人で27カン食べた。やっぱり旨い。
でもね、今年は「大トロ」を謳っているけれど、去年の「トロ」よりもちょっと落ちるような気がする。お値段は一昨年が @120円、去年が @150円だから、激安感も少し薄れてきたなぁ。マグロの市場価格が高騰しているそうだから、仕方ないことなのだろう。まぁ、それにしても、まぐろのトロをこれだけ食べられることもそうそうないから、やっぱり貴重な「マグロ祭り」には違いない。
今日は当然マグロづくしである。「刺身の盛り合せ 980円」は、本鮪のトロ、ビンチョウ、メバチ、キハダの四種類(これも切り身の数が減ってしまっている)。他に「まぐコロ(まぐろのコロッケ)300円」、「鮪ねぎ間の串焼き @150円」、「本鮪ヒレの煮付け 580円」。
それぞれ一通り食べたけど、とりわけ「本鮪ヒレの煮付け」が、旨かった。やわらかくてゼラチン質タップリという感じ。あと、「まぐコロ」も。撮り忘れてしまって画像がないのが残念。
できれば、もう一度くらいは行きたいところなのだけど・・・画像を撮るのを口実に、また行ってしまおうかしらん(^^ゞ
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2007.07.23
今月末で閉店予定の「上川ラーメン・ピヤシリ」である。この店がなくなってしまうのはなんとも惜しいなぁ。そう思いながら再訪。お昼時のピークを過ぎた店内は先客一人のみ。いつもどおりご主人が優しい笑顔で迎えてくれた。
先日は、お気に入りのメニュー「特製味噌ラーメン」を食べた。今日はどうしようと迷ったのだけど、お昼時はこれが人気だというご主人お奨めのメニューを選択。
「ざるラーメン(ユカリごはん付) 750円」
具の乗った小皿に、日本そばと同じような薬味も乗っている。まずはワサビとキザミねぎで、麺を浸けて食べてみる。うん、なかなか合うではないですか。次に、チャーシューの細切りとシイタケで、ふむふむこれもイケる。麺は他のラーメンと同じもののようだけど、なるほとせネーミングどおり「ざるそば」のようにスルスルと入ってしまう。
「ユカリごはん」と言う名のシソのご飯も美味しい。半熟トロトロの玉子とチャーシューの細切りをオカズにして食べた。最後にスープ割りもしてくれる。これもまたいい。腹いっぱいのランチメニューなのでした。
さて、閉店まで一週間ほどしかない。もう一度なんとか「特製味噌ラーメン」を食べておこうと思っている。
◆上川ラーメン ピヤシリ
新宿区若葉3-8-11 最寄駅:信濃町>四谷>四谷三丁目
11:30-14:30 17:00-21:30 日祝休
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2007.07.22
昨日に続いて「がんこ総本家@池袋」である。今日は第四日曜日。通常だと「悪魔の日」なのだけど、前回の「臨時・悪魔の油そば」の時に家元が突如宣言したために急遽「新作メニューの発表会」になってしまった。
その時の家元によると「従来のラーメンの枠を超えた、醤油ラーメンでも塩ラーメンでもないメニュー」だそうで、また昨日見た貼り紙によると「下品でダサイラーメン」なんだとか。なんだかよくわからないけど、期待は高まりますな。
さて、開店の20分ほど前に着くと、いつもの場所にいつものメンバーの皆さんが集まっている。塩哲さん、須賀川から遠来のアミーゴさん、そして、いつものライダー氏に友人Yだ。ご挨拶などしていると、少し遅れてFILEさんにマッハさんも登場された。
先に家元から話を聞いた塩哲さんによると「べんてん」に似たラーメンになってしまったらしい。また今回のはスペシャルではなく 700円程度の値段が正当とのことで、1,000円を先払いしている整理券組には 300円のバックがあるそうだ。どうやら、というかヤッパリというか、従来のラーメンの枠内にはあるようだ(^^; 残念なようなホッとしたような。
今日は定刻をわずかに遅れての開店。いつもの皆さんと同じく私も前回整理券をゲットしている。今回は初めての1番。まぁ滅多にないことだからお許し願おう。
「新がんこ正油 (味玉+100円) 800円」
これがその新作。若干茶濁した醤油ラーメンで、煮干しの風味をわずかに感じる以外は、何かのダシが突出してるということはない。かと言って「べんてん」の味でもない。ちゃんと「がんこ」の味になっている。さほどショッパイわけでもないし、決して「下品でダサク」もないラーメンだ。
麺は太麺の断面が丸っこい麺で、ツルツルのシコシコ。麺だけでもかなり旨い。なんでも「サッポロめんフーズ」に3回作り直しをさせた麺だそうだ。そして今日から麺の量はデフォルトで 200g。中盛りが 300gで、大盛りは 400g。
今日のチャーシューはいつにも増して旨かったなぁ。コリコリのメンマはいつもどおりね。タレを自由に足すことができたので、少し多めに足してみると、もう少し「がんこ」らしくなってきた。
「がんこがんこ」していないけれど、総じて美味しいラーメンだった。でも、これはまだ家元が狙っていた「ラーメン」にはなっていないらしい。家元のことだから、きっとまた近いうちに何かやってくるだろうなぁ。それも楽しみだ。
次の本来「スペシャル」である8月の第2日曜は「新作塩」の発表会だそうだ。日程的に難しそうだけど、念のためまた整理券をゲットしておいた。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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2007.07.21
最近「がんこ小滝橋通り」にハマッているという友人Sを誘って、「新がんこ総本家」である。明日「総本家」はメニューを一新する。本当に「新がんこ総本家」となるわけだ。だからその前に、今の総本家の味を食べておきたかった。
開店時間の5分前に着いてみると先客は無し。我々が一等賞だ。実際に開店したのは 5分ほど遅れて 11:35。券売機で食券を買って入店。この時点でお待ちは8人ほどになっていた。
「ニューこってり(醤油)中盛り 750円」
先着5名までは味玉サービスね。さて、何が「ニュー」かと言うと、従来はスープの表面に浮いていた背脂が、見てのとおり何かの肉の粗挽きに変わっていることだ。食感としては、ちょっとコリコリした部分のあるそぼろ風で、なんとなくモツ系、それもハツの近くみたいな気がした。そう言ってみたけど家元は内緒だと言って教えてくれなかった。
今日のラーメンは久しぶりに「がんこ」らしい気合いが入っていた。家元も「最後だから、気合い入れていこう」だって。ようするに、きっちりショッパくてパンチがあるのだ。もちろん「悪魔」のようなショッパさではない。なんか早稲田以前の家元が帰ってきたきたような感じだ。(わかりますね。)
ショッパさを思い切り感じつつ、更に「ニューこってり」の変化も感じつつ、完食の全汁。うーん、なんかとっても嬉しい。
同行の友人も満足してくれたようだ。このラーメンを一新してしまうというのだから、惜しいよなぁ。
明日はその新作発表会。店内に貼られた告文によると「来る22日より、25年に渡り作り続けてきた上品なラーメンが変り、下品な、ダサ~イラーメンになります。」とある。「下品でダサイ」ラーメンって一体? 家元は教えてくれない。楽しみでもあるけれど、私の好みのものでなかったらどうしようという、怖いような気もする・・・果たして。
まぁいい。どちらにしても明日それを食べることができるのだから。
そうそう、7/24以降も「油坦々そば」だけは残るようだ。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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2007.07.20
また念写画像だ。なぜこの画があるのだろう。頭痛の消えない頭で考えると少しづつ思い出してきた。でも撮った記憶はない。連れの誰かが撮ってくれたのだろうか。
どの店に行ったのかはこの画を見た瞬間に判った。「GOMA@沼袋」である。
そう、この日も中野昭和新道千鳥足コースから沼袋へ移動して「GOMA」という金曜日のゴールデンコースをたどったのだった。またC氏、N氏、Nk氏と一緒だ。「パニパニ」で時間調整。そして「石松」で諸氏と合流、再び「パニパニ」へ。このあたりまでは、割りとしっかり記憶があるのだけど、そこから先、私の海馬は機能を停止している。
朝、目覚めると、またリビングでつぶれていた。例によって、家内に怒られ、娘に邪魔にされ・・・嗚呼。相変わらず懲りない。
来週こそはちゃんと布団で寝るぞ。
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2007.07.19
大江戸線新江古田駅から武蔵大学方向へ徒歩5分。北新井公園前にあるこの店は、名前からして北九州系のラーメンが想像される。昨年11月にオープンした「がんばるばい」。気になっていたお店である。
「ラーメン 500円」
麺を茹で始め、しばらくしてからモヤシを湯に投入している。それだけを見ても丁寧な仕事ぶりがうかがえる。スープはまんま豚骨醤油系で、表面に細かい背脂とゴマが浮いている。テーブルの上に置かれていたゴマとニンニクを和えたこの店独自の調味料を加えてやると風味がアップして、なかなか旨い。
トッピングの下に隠れていた麺は、てっきり低加水の博多系の麺だろうと思っていたら、予想に反して普通の縮れ麺。少しゴワゴワした印象だったなぁ。バラ肉ロールのチャーシューも美味しかったし、麺だけがちょっと惜しい感じ。
ともあれ、これがワンコインで食べられるのなら言うことなし。「がんばるばい」。うん、実際頑張ってるね、という感じ。ご近所まで行くことがありましたらどうぞ。
◆とんこつラーメン がんばるばい
練馬区豊玉北1-12-12 最寄駅:新江古田駅 or 江古田駅
営業時間:不明 日曜休
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2007.07.18
以前にも何度か紹介したことのある、都内では唯一、北海道の「上川ラーメン」を食べられる店「ピヤシリ」。私自身は4月に次いで3ヶ月ぶりの訪問となる。昨年8月に四谷から移転してオープン以来、お客さんも増え順調だと思っていたのだけど、なんとこの7月末で閉店してしまうという。「とら会」の書込でそれを知って、慌てて訪問した。
お昼時間を少し外した時間に行ってみると、幸い他にお客さんはなし。いつも優しい笑顔のおじさんと明るいおばさんのお二人で迎えてくれた。そうしてオーダーは、初めて食べた時に感動したこれ。
「得(特製)味噌ラーメン 850円」
相変わらずうまい。普段殆ど味噌ラーメンを食べることのない私が、この店へ来るとどうしても、この特製みそラーメンを頼んでしまう。実にまろやかな「味噌味」のラーメンなのだ。ニンジン、たまねぎ、りんごをジューサーに掛け、特製のみそに練り込んであるのだそう。この味噌も麺も北海道は上川の師匠筋にあたる「あさひ食堂」から空輸しているとのこと。
その麺は、旭川系より加水率が高めに感じる細縮れ麺で、私の好きな食感だ。厚めに切られたバラ肉のチャーシューも適度な歯応えがあって実に美味しい。
あくまで私見だけど、未だにこれより旨いと感じる味噌ラーメンに出会ったことがない。
2002年3月に O氏と初めて食べて以来、ずっと私にとってナンバーワンの味噌ラーメンだった。これが食べられなくなってしまうのは、本当に惜しい。
どうやら、ご主人の体調不良が原因で、入院して加療の必要があるそうだ。ほんとは昨年の10月から判っていたのだけれど、これまでずっと誤魔化していたのだそうだ。移転オープンして2ヶ月じゃ、確かに休めないものねぇ。
ご主人の完治と「ピヤシリ」の復活を願って止まない。でもご主人が完治しても、前回と同じように「ピヤシリ」が復活できるかどうかは微妙だそうだ。
何故かそんなに話題になることはない店なのだけど、とても美味しい店だと思う。ピヤシリのファンだった人はもちろん、このマイルドな味噌味を食べてみたいという方は、お早めにどうぞ。
そうそう、前回紹介した「ランチセット」の「ビーフシチュー丼」は現在やってないそうです。
ちょっと行きにくい場所 というか 説明しにくい場所。マピオンなどで地図を頼りに行って貰うのが間違いなさそう。JR信濃町からが最も行きやすいし、近いと思われます。
◆上川ラーメン ピヤシリ
新宿区若葉3-8-11 最寄駅:信濃町>四谷>四谷三丁目
11:30-14:30 17:00-21:30 日祝休
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2007.07.16
「中野チャンプルーフェスタ」が終わった、まさに祭りの後、ちょっとした虚脱感の中で、合流してくれたN氏と一緒に飲み屋を探した。「パニパニ」はもちろん「石松」も開いていない。「カッパ」もペケだ。ダメ元で次の店をを覗いてみると、運良く席が空いている。
何度かここでも紹介しているけれど、美味しい「うなぎの串焼き」をとてもリーズナブルなお値段で出すお店「うなぎ串焼き 川二郎」である。
まずは「ビール」と「ひと通り」をオーダー。ただ今日は、休日で仕入れができないせいで、あるものだけの「ひと通り」となったようだ。まあ、それでもうまい。山椒をたっぷりかけて、串焼きだけでビールがよくすすむ。
この「ひと通り」を焼き終わると、ご主人は焼き台を若旦那に任せて、カウンターの私の隣りに座った。この時間になると、お客さんになって飲み手側に廻るのは、いつものこと。ポットからお酒を注いでニコニコしながら飲んでいる。こんな楽しげな酒もいい。
続いて、残り半身だけとなった「うなぎ蒲焼きの燻製」を貰った。これ 800円もするのだけど実に旨い。サクラのチップの香りがウナギの強い脂によく合っている。他に「短冊」などを焼いて貰った。
ご主人をまじえて四方山話などしながら、さらにワインやビールで酔いも廻る。祭りの後の寂寥感を補う優しい酒と肴だった。
やっぱりいいね、川二郎。Nさん、また行きましょう。
◆うなぎ串焼き「川二郎」(かわじろう)
中野区中野5-55-10
17:30-22:00 日休
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メイン会場から離れて「エイサーの道じゅねー」を見に行くことにした。「じゅねー」とは練り歩きというような意味らしい。
コースは三つあって、「中野サンモール商店街」をメインとするコース、「昭和新道商店街」をメインとするコース、そして「薬師あいロード」コースとなっている。このうち「サンモール」と「薬師あいロード」をじゅねーするエイサーを見たのだけど、両方とも迫力があって素晴らしかった。
この画は「薬師あいロード」をじゅねーする「中野真南風エイサー」のもの。沿道には沢山の人が出て、拍手を贈ったり写真を撮ったり。何よりも演者たちが楽しそうなのがいい。太鼓や地方(じかた=サンシン)の男も、手踊りの女性たちも、そして小学生の少年少女もみんな笑顔だ。そう、この日のためにずっと稽古をしてきたのだものねぇ。
この辺りから、ちょっと空模様が怪しくなってきたのだけど、なんとか最後まで保ってくれた。
18時過ぎに再びメイン会場へ行くと、もうそろそろ閉会へと盛り上がり始めている。合流したN氏とビールを飲みながら、舞台の脇で見物を決め込んだ。
閉会間近のカチャーシが始まると、今まで周りにいた観客達も一緒になって踊り始める。去年もそうだったけど、これが結構感動的な光景だ。中野にこんなに沖縄人(うちなんちゅう)がいたのかと思うほど。もちろん、そんなはずはない。ないちゃー(内地人・本土人)比率の方が高いはずなのにだ。
見物だけのつもりだった私も自然と手が上に上がり、中に入っていた。でも客観的に見ると私のは「阿波踊りもどき」だな、きっと(^^ゞ
そうして、わずか8時間弱に凝縮された「中野チャンプルーフェスタ」と言う名の「祭り」が終わった。
にっくき台風4号のせいで、中止になった演目やイベントも多かったはずだけど、その分、内容の濃い「祭り」になっていた。
実行委員の皆さん、ボランティアのスタッフ、演者の皆さん、全ての関係者の皆さん、成功おめでとう!
◆中野チャンプルーフェスタ 2007
http://www.heart-beat-nakano.com/info-renew/07/57-070618.html
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三年目を迎え、もう恒例になった感のある「中野チャンプルーフェスタ」である。ご覧の通り見事な晴天で開会を迎えることができた。
既報のとおり、本来は 7/14-7/15の二日間で行われるはずだったものが、台風4号の影響で今日に順延となり、2日分の行事を今日一日に凝縮して開催されることになった。
開始時間の11:30少し前にメイン会場である中野サンプラザ前に着くと、めざとく私を見つけてくれたボランティアのTX君が早速パンフレットを手渡してくれた。「ありがとう、ご苦労様」。会場周辺には他にもお馴染みの顔がいくつも見える。
みんなボランティアでお手伝いを買って出てくれている「パニパニ」の仲間達だ。(って、私何もしていないのだけれどね(^^ゞ)
最初に「中野真南風エイサー」と「打越太鼓」によるコラボ・パフォーマンスが繰り広げられる。そして、そのままカチャーシへ。このエイサーからのハジケっぷりが凄かった。まだ開会宣言の前だというのに、まだ夜までは間があるというのに、台風で延期された鬱憤を一気に晴らそうとでもするようなハジケ方だった。
台風がこちらを目指し始めた時からの舞台裏の心配や、これまでの準備にかかった時間・労力、そして練習や努力。一時はそれら全てが水泡に帰すのではないかという焦燥。さらには延期の決断、タイムテーブルの作り直し。ほんの一部ではあるけれど、それらの一端を知る者としては、彼らのハジケ方を見て思わず目頭が熱くなってしまった。
主催者側も今回はようやく開催にこぎ着けた、そんな感じではなかったろうか。本当に良かったよねぇ。
そして、実行委員長TOMO氏による開会の宣言。委員長の表情も晴れやかだ。誇らしげにさえ見える。しつこいようだけど、本当に良かったよねぇ。
このあと、沖縄の有名なミュージシャンだという、ジョニー宜野湾氏のライブが始まった。さすがは沖縄人(うちなんちゅう)、MCもうまいや。アッというまに観客を引きずり込んでしまった。実際彼の歌は良かったなぁ。わずか小一時間ほどのライブだったけど、今度CDを探して買おう。そう思った。
会場ではオリオンビールや沖縄そば、てびちーなどを売る屋台も出ていて、どこも盛況のようだ。ソーキそばを食べようと思ったけど、凄い行列なので挫折してしまった。取り敢えずはオリオンビールを一杯。
次はエイサーの「道じゅねー(練り歩き)」を追ってみることにしよう。(2)へ続く。
◆中野チャンプルーフェスタ 2007
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2007.07.15
今年も7/14-7/16の三日間だけ、恒例となった「限定冷やし」をやっているという。先ほど「がんこ総本家」でお並び中にFILEさんからも薦めて貰った。明日は別に予定があるし。そんなわけで、ちょっと無理しても食べておこうと思った。少し遅い午後に「むろや」まで足を伸ばした。
店に入って券売機を見ると、この限定メニューが大書して貼ってあった。
「限定 海老の冷やし(冷やし中華風) 850円」
見てのとおり、まず彩りが鮮やかだ。トッピン具は、干し桜海老に鶏チャーシュー、とろろ昆布、ミョウガ、千切りにした絹さや。去年も食べたけど、麺や具の構成は変わっていないようだ。
浅草開花楼製の細縮れ麺は、タレを良く持ち上げてくれる。去年は「エビ、えび、海老」というくらい海老ばかりが突出していたように感じたものだけど、今年のはそれがない。タレの方を工夫したのだろうか。
そして、ミョウガやとろろ昆布と一緒に麺を頬張ると、いやぁウマイですねぇ。これなら文句なし。
未食のかたは一度是非どうぞ、と言いたいところだけど、残念ながら今年の提供は終わってしまった。来年までお待ち下さい(^^ゞ
◆ラーメン むろや
新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:00-15:00 17:00-21:00 無休?(日曜休の場合有り)
・麺の量(中盛まで同じ値段)
ラーメン: 並 160g 中盛 240g(650円) 大盛 320g(+100円)
つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(700円) 大盛 400g(+100円)
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「悪魔の油そば」を食べたときに、家元から聞いた話、というか宣言。
次回スペシャルの7月22日は、「新作の発表会」にするのだそう。何が新作かというと、従来のラーメンの枠を超えた、醤油ラーメンでも塩ラーメンでもないメニューなんだそうだ。もちろん味噌でもない。麺もこれまでとは違うのだとか・・・まさか例の「汽鍋スープ」じゃないよねぇ(^^; それに以前都電早稲田時代にも同じようなことを言ってた気がする・・・のだけど、そうはツッこめなかった(^^ゞ
そうして、その日以降、ここ「総本家」では従来のメニューは月二回のスペシャル時以外にはやらないのだそう。「従来のラーメン」を食べたい人は弟子の店へ行って下さいだって・・・それはそれで困りもの。総本家の味は弟子の店では食べられないもの。もちろん、弟子の店はそれぞれに美味しいラーメンを作ってくれているのだけど、全く同じではないものね。
というわけで、新作が待ち遠しい一方、従来モノがなくなってしまうのは寂しい。複雑な心境なのでした。これまでの醤油や塩、ホワイトを食べたい人は、この21日までにどうぞ。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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「新がんこ総本家」の臨時「悪魔の日」である。通常だと第4日曜のはずなのだけど、今回は連休だからということで臨時で「悪魔の日」を追加してくれた。しかも油そばで悪魔をやってくれるという。これは家元としても初の試みだそうだ。となれば行かねばなるまい。でも、今日も雨。しかも台風。まぁよく重なること(^^;
開店の15分ほど前に店の前に着くと、いつもの場所にいつものメンバー、塩哲さん、須賀川から遠来のアミーゴさん、FILEさんが雨宿りしている。他にもスペシャル時によく見かける方々もいる。そしていつものライダー氏も登場。
開店の5分ほど前に、家元が完成した一杯を店の前に持って出て、おもむろに食べ始める。そしてウマイッ!というジェスチャー。もうスペシャル時恒例のパフォーマンスとなった感がある。
まもなく、一巡目の皆さんが入店。今回の私の整理券は「7番」、二巡目だ。8番手のライダー氏とあれこれ話しているうちに順番が来た。
「悪魔の油そば(中盛り)1,000円」
油は、ブタの油(ラード?)と、ひまわりの油に生姜の味を移したものを使ったそうだ。当初は「ごま油で」と言っていたのだけど、そこは家元のこと。必ず一工夫も二工夫もするのですな。
トッピングされているのは、いつもの悪魔肉の他にチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔の他に背脂肉をそぼろ状にしたもの。うーん、旨そう。一口食べてみると、あれま、悪魔じゃない。ショッパくないのだ。むしろ「油そば」として非常に良くできた逸品に仕上がっている。唯一、悪魔肉だけが「悪魔」を主張しているようだった。ちょうど家元から「タレを足したい人はいるかい?」と言ってくれたので、すかさず「お願いします」。少し悪魔っぽくなったけど、それでもまだ「優しい悪魔」だった。
そぼろ風背脂肉は中太の麺と一緒に口に含むと溶けてしまう。ウマい。いやぁ、さすがは家元。できればまたやって欲しい。そう思わせられる「油そば」だった。
そして、食べおわった頃合いを見計らって、スープが供された。これがまたウマい。魚介(鯖節らしい)と昆布の風味がよく効いたも絶品のスープだった。このスープでラーメンが食べたい。そけだけの実力のあるスープだった。
次の「スペシャル」は第4日曜の7/22。新作発表会だそうだ。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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2007.07.14
数えてみると4月に初めて訪問して以来3ヶ月ほどの間にもう11回も通っていることになる。土日の昼間 2時間10分づつしかやっていないお店としては、かなりの出席率?だ。それほど気に入っているのだなぁ。
その「丹愚(たんぐ)@沼袋」も明日の日曜を最後に、長期夏休みに入ってしまう。明日は別に予定があるので、今日が最後のチャンスとなる。
台風の影響で雨の降る中、いつもより少し早め 11:40頃に到着。雨だからすいているだろうと思っていたら、既にお待ちが二人。あれま、予想外。
少し早めに入れてくれたので、いつもどおりビールを飲みながらまったり。正直何を頼むか最後まで迷った。で、結局最後は、初めて食べたのと同じメニュー、基本のこれをオーダーすることにした。
「掻き揚げぶっかけ 700円」
いわゆる「掻き揚げうどん」かな。上品な魚介系のダシに、揚げたてサクサクの掻き揚げを浸すと間もなくとろけてくる。その瞬間を狙って、極太のうどんと一緒にすすり込むわけです。つるつるシコシコのうどんの食感に、桜海老や小柱の風味が加わる。いやぁ、旨いですねぇ。やはり最後にこれを選んで良かった。
お待ちの時間に比べて、この美味しいうどんを食べてしまう時間は、あまりにも短い。惜しみ惜しみながらも「ごちそうさまぁ」。お次のお客様、お待たせ致しました。外に出ると友人夫妻も並んでた。やっぱりみんな考えることは一緒なのね。
これから、9/28までの2ヶ月半、ここのうどんを食べることが出来ない。秋に再開するのを楽しみにしていよう。
◇お願い
たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
良かったら、こちらの記事の後半をご覧下さい。
◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
中野区沼袋2-38-4 最寄駅:沼袋
11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日等の営業は不定)
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2007.07.13
なぜここにいたのか、しばらく思い出せなかった。念写画像のラーメンにトッピングされた海苔で「御天@下井草」だとわかった。
記憶がないわりにちゃんと「ラヲタ撮り(右の絵)」までしてる(^^;
この日はなぜかこの二つしか念写画像がない。仕方ないので、記憶をたどってみることにした。
最初は友人・先輩と「もつ焼き石松」で待ち合わせた。時間調整も兼ねて、まずは「パニパニ」で一杯やっている。そうして、お向かいでいつもどおり呑んだ。C氏、N氏、T先輩に、Y氏、M氏も合流したはずだ。再び「パニパニ」へ。いつもの「昭和新道千鳥足コース」だ。ここでは先日勝沼で仕入れた「大和ワイン」をみんなで飲んだ。
ここまでは結構しっかりと記憶がある。
次はなぜか「秋元屋@野方」にいる。なぜってH氏Nk氏と会った記憶があるのだから。でも、どうして金曜日のゴールデンコース「GOMA」へ行かなかったのだろう・・・そっか、この日は13日。「GOMA」は休みだったんだ。
そこいらへんから記憶がない。その後、どうして冒頭の絵になったのか、経緯がスッポリ抜け落ちている。野方から下井草までは結構あるはずなんだけど・・・
翌朝、覚醒するとアラレもない姿でリビングに寝ていた。娘達に笑われ、家内には怒られ・・・懲りないというか、学習しないというか、嗚呼。
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毎年7月、「海の日」の連休の土日に開催されている、「中野チャンプルーフェスタ」ですが、今年は台風4号の影響で急遽日程が変更になりました。
7/14(土)と7/15(日)の内容を凝縮して 7/16(月)に開催することとなりました。
タイムテーブルは下記のとおり。皆さんお誘い合わせの上、どうぞ見に行って貰えればと思います。
■サンプラザステージ
11:30 中野打越太鼓&東京中野真南風エイサー
12:00 開会式
12:15 パーランクゥチャー上鷺会
12:45 みぐる会
13:15 琉心
13:45 なんくるないさ
14:15 島唄くわっちぃー
14:45 炎舞太鼓
15:15 あちゃwithわたぽん
15:45 美ら星エイサー
16:15 ぷりむん「三線愛好会」
16:45 がじゅまる会
17:15 ほこらっちファミリー
17:45 琉碧
18:15 名嘉常安&松田弘三
18:45 閉会式
■北口広場
14:00 美ら星エイサー
14:30 ヒトゥユヌファ
15:00 上鷺唄三線会
15:30 てぃだエイサー隊
16:00 琉球エイサー会
16:30 猫またぎ
17:00 島の唄クラブ
17:30 イチャリバーズ
■商店街道ジュネー
13:00 琉球エイサー会(サ)
13:15 エイサー海人(サ)
13:30 エイサータコライス(サ)
14:00 具志川倶楽部(あ)
14:30 東京中野真南風エイサー(あ)
15:00 新風エイサー(あ)
15:30 エイサータコライス(北)
16:00 エイサー海人(北)
16:30 新風エイサー(北)
17:00 東京中野真南風エイサー(北)
※(サ)=サンモール商店街・ブロードウェイコース
(あ)=薬師あいロード商店街コース
(北)=仲見世・狸小路・ふれあい・昭和新道コース
これまで準備を進めてきた関係者の皆さんには、中止となったコンテンツもあり、さぞかし無念なことでしょう。でも、台風は明日にはもうほぼ影響を与えないところまで行っている模様です。皆さんの準備や練習は決して無駄になりません。頑張ってくださいね。楽しみにしています。
なお、本記事は当「フェスタ」終了後、タイミングを見て削除する予定です。(コメント無用)
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2007.07.12
「はつね」でラーメンを食べたあと西荻窪を歩いていると、店先の看板に突然懐かしい名前を発見した。
我が「都立桃耳高校」の先輩で「四人囃子」のギタリストの名前ではないですか。何事かと見てみると、そこは「Terra」というライブハウスだった。結構有名なとこらしい。
へぇ~と思って出演者リストを見てみると、もう一人の先輩ドラマーの名前も発見。なんだか嬉しくなってしまった。一瞬にして昔の情景が頭をよぎりますな。あの日校舎のあの場所で彼らの演奏を目の当たりにしたんだっけ。何度も見に行ったなぁ。「一触即発」も買ったなぁ。いやっていうほど聞いたよなぁ・・・。
7/25。見に行きたいのは山々だけど、ちょっと無理かなぁ。うーん。
◆ライブスポット 「Terra」
杉並区西荻北3-22-20 坂巻ビル 最寄駅:西荻窪
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「はつね@西荻窪」を再訪。目的は普通の「ラーメン」を食べること。昼食時間をハズしたので行列はなかった。でも満席だったので、少しだけお待ち。地元の人々に愛されている。そんな雰囲気が伝わってきますな。
「ラーメン 600円」
きれいに澄んだ昔ながらの東京風醤油ラーメン。そんな感じだ。豚と鶏で取ったと思われるスープに中細麺。特別にどこがどうというわけではないのだけど、これが旨い。叉焼は今時珍しいくらい、しっかりと噛み応えのあるタイプ。塩加減が良くてこれも良し。
メンマがなくて代わりにチクワが入っているのも、この店の特徴。とにかく、美味しくも優しい東京ラーメンに仕上がっているのでした。今時流行りの豚骨魚介や鶏白湯もいいけれど、こういうラーメンが食べたいっ!というときもあるのですな。
客の大半が頼んでいたのが「タンメン」。次回は是非これを食べてみたい。
◆はつね
杉並区西荻南3-11-9 最寄駅:西荻窪
12:00-17:00 土日祝休
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2007.07.11
この7/5(木)にオープンしたばかりの「ぽっぽっ屋 水道橋店」である。初日から3日間はラーメン一杯が 300円で供されていたようだけど行けなかった。
場所はJR水道橋駅西口を出て南へ、最初の角を左折。徒歩2分ほどの辻を左に入ったあたり。平日の 14:30頃とあってかお待ちはなし。
「ラーメン 680円」
ここ「ぽっぽっ屋」系は買った食券をテーブルに置く際にトッピングをコールしておく方式。今日の呪文は「ゼンブマシデ」。要するに「野菜・ニンニク・アブラ・辛めにタマネギ増量」という意味。でも、この系統のヤサイの盛りはやはりいい方ではない。ヤサイマシマシまたはダブルが通じるのかどうかは不明。
で、お味の方は、まさに「ぽっぽっ屋」らしい味。甘辛い堀切系の中でも更に甘く感じるスープも、ボキボキ感すらある太縮れ麺も、そのまんまという感じ。
中野新橋の「ぽっぽっ屋」が後半ダレてきてしまってから行かなくなっていた。だから「ぽっぽっ屋」は実に久しぶりなので、余計にこの味に再会できて嬉しかった。
また機会を見つけて食べに来ようと思っている。
(写真の一味唐辛子と胡椒は、自分でかけたもの)
◆ぽっぽっ屋 水道橋店
千代田区三崎町2-21-11 最寄駅:水道橋
11:00-15:00 17:30-21:00 土曜昼のみ 日祝休
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2007.07.10
この7/3(火)にオープンした「尾道らーめん 七鐘屋(ななや)@中野」を再訪。前回気になっていたメニュー「広島流つけ麺」を食べて見たかったからだ。
「広島流つけ麺 700円」
広島のつけ麺というと「ぶちうま@四谷」の辛いつけ麺を思い出してしまうのだけど、これはピリ辛というレベルで、辛いのが苦い手な私でも大丈夫。
麺はてっきり低加水の細麺が出てくるものと勝手に思い込んでいたのだけど、違った。尾道ラーメンと同じ細麺だった。だからといって、何の問題もない。これはこれで良かった。なかなか美味しい、広島風つけめんでした。
と言っても広島つけ麺は、そんなに食べたことはないのだけどね(^^ゞ
先日の尾道ラーメンといい、なかなか水準が高い。今度は「瀬戸内塩」を食べてみようと思っている。
◆尾道らーめん 七鐘屋 (ななや)
東京都中野区中野5-57-4 最寄駅:中野
11:00-翌 3:00? 定休日:不明
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2007.07.08
山中湖を後にして約一時間と少々、11時過ぎ頃に自宅着。「下界は蒸し暑いのぅ」などと言いながら、荷物をおいて一休み。でも、ゆっくり休んでいるわけにも行かない。今日は第二日曜日。ということは「がんこ総本家」の「スペシャルの日」なわけだ。
いつもなら朝早めに整理券をゲットしておいて、 改めて11:45頃に行くのだけど、今日はそれができない。いつものスペシャル時のメンバーに会えないのは残念だけど、仕方ない。どうせならばと、たぶん行列も一段落するであろう 13時過ぎ頃を目指すことにした。読みは当たって行列は6人。この程度なら無問題だ。
今日の悪魔は「牡蠣10kg」でダシを取ったスープなのだ。店の前には今回のメインのダシになる牡蠣の他、椎茸、昆布などのダシの元がディスプレイされている。
「牡蠣スープの塩ラーメン(白ワイン仕立て)1,000円」
例によって中盛りまで同料金。このメニューは以前にも食べたことのあるもので、既にレシピとしても確立されている。だから安心の一杯でもある。
いつものがんこの細縮れ麺に、このスープが合うんですね。牡蠣の風味が強いのはもちろん、白ワインの他にレモンの風味もかなり効いている。
牡蠣とレモンに白ワイン。この組合せでマズかろうはずもない。まさか白ワインは「シャブリ」というわけでもないだろうけど、本当によく合っていて実にウマい。このメニューを食べるのは確か3度目になると思うけど、ハズレがない。
ミニ旅の後でちょっと疲れはあったけど、無理して出かけただけのことはある一杯なのでした。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポ「その8」。今回が最終回。
5:30起床。昨夜寝たのは午前1時前だったから、それでも4時間半程度は寝たことになる。決して寝心地が悪かったわけではないのだけど、中高年の朝は早いのだ(^^;
せっかくだから、ゲストハウスの周りを軽く歩いてみることにした。
そして近くに咲いていた花たちをパチリ。「つつじ」かな。東京よりも少し季節が遅れてついてきているような感じだ。そのせいか緑がまだ目に鮮やかに映る。いいなぁ。
今日は朝食を取ったら後は帰るだけ。気持ちも楽なものだ。キッチンのカウンターでスタッフの女性が入れてくれた珈琲を飲んでいると、皆さんぞくぞくと起きてきた。
せっかくの朝食だったのに撮っておくのを忘れてしまった。みんなに取り分ける前の状態がこれ。これも、昨日のうちにケータリングして貰っておいたものだそうだ。柔らかくて美味しいフランスパンと一緒に食べたのだけど、空気が旨いせいか、開放感のせいか、朝からよく食が進む。
朝食を終えて一段落したところで、そろそろ今回のマンケーションも終わりだ。スタッフや参加者の皆さんとお別れの挨拶をして、来たときと同じようにクルマに分乗して東京を目指すことになった。
きっと参加者の我々よりも、ホスト役を務めてくれたスタッフの皆さんの方がずっと疲れたのだろうなぁ。ゴーギャン編集部の皆さん、ベネフィットワンのスタッフの皆さん、何から何までお世話になりました。
皆さんのホスピタリティー、忘れません。おかげさまで中身が濃くて 且つ 楽しい1泊2日を過ごすことができました。本当にありがとうございましたm(_ _)m
また参加できそうな企画があったら応募させて貰いますね。なぁんて言っても、もう一度抽選に当たる確率は低いだろうから、果たしてまたお会いできることがあるでしょうか。
◇「ゴーギャン(Gauguin)」
http://www.tokyonews.co.jp/gauguin/new.html
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2007.07.07
雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポ「その7」。
勝沼から中央高速、東富士五湖道路を経由して山中湖畔へ。ずっと楽しみにしていた会員制というか利用権方式の「高級ゲストハウスで豪華イタ飯ディナー&お泊まり」という企画だ。
このゲストハウスは、企業向けの福利厚生アウトソーシングで有名なベネフィットワンが、建築して、その利用権を販売している物件だそうだ。この山中湖はできたばかりとのことで、実際新築の木の香りがして、実にきれいなものだった。相当お金がかかっているよなぁという印象。
まずは、部屋に荷物を置いてと。すぐにお楽しみの豪華ディナーだ。ゲストハウスだから料理人が常駐していて厨房で作ってくれるという訳ではないので、近くのレストランかホテルからケータリングしてもらうという寸法らしい。
18時過ぎともなれば、いくら日の長い季節といっても薄暗くなり始めている。でも、せっかくだからということで、ウッドデッキでディナーを取ることになった。先ほどのワイナリーで仕込んだ旨いワインに、わざわざ勝沼の有名パン屋さんで買ってきてくれた旨いパン。これだけでもOKなくらいなのに、パスタにシチューに桜肉?のカルパッチョ、ピザ等々。そうして、何よりも旨い空気。
いやはや、大満足なディナーなのでした。思えば今朝は5:30起きで新宿集合。乗馬体験に「ほうとう」、ワイナリーの見学と試飲、そしてワイングラス作り、と本当に盛り沢山の内容だった。腹もくちくなって、ビールとワインで心地よい疲労感が押し寄せてくる。各部屋についている大きめの風呂にゆっくり浸かって、さっさと寝よう。あ、でもその前に、あともう少しだけワインを呑んでと・・・
というはずだっのだけど、リビングに設置してある大画面の液晶テレビで「Wii」が始まってしまった。この手のゲームは基本的にやらない方なのだけど、やってみるとなかなか面白い。スタッフの皆さんも参加してゴルフに野球にテニス、ボーリング、そしてボクシングと一通り遊ぶと、いつのまにか12時を回っていた。
さぁ、今度こそ寝るぞ。実に「濃い」一日がようやく終わるのでした。・・・最終日の朝へと続く。
◆ベネフィットワン(Benefit One)
http://www.benefit-one.co.jp/Benefit-one/BE-ONE/Official/index.htm ゲストハウスは 山梨県南都留郡山中湖村平野(撫岳荘近く)
◇「ゴーギャン(Gauguin)」
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雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポ「その6」。
ワイナリーに続いて行ったのは、「勝沼ガラス工房 がらす屋」である。ここでワイングラス作りの体験をしようというものだ。
よくTVなどで見かけるアレだ。ドロドロに溶けたガラスを吹いて広げ、回しながらグラスに成形していく。ここの場合、最初にビデオを見て、あらかじめ手順を覚えさせておくようだ。また、難しい部分を工房の方が手伝ってくれるので、ほぼ失敗がない。と言うと聞こえはいいけれど゜、やらされている感も否めなかったかな。
全部で20分ほどだったろうか。作り終えても常温まで冷ますのに12時間もかかるそうだ。とすると今宵、自作のワイングラスでワインを呑もうという目論見は見事にはずれてしまったことになる。それもまぁ仕方ない。作品は後日送付されるそうだ。
上の画は、同じマンケーションに参加したお仲間の様子を撮ったもの。
ここまでで17時を廻っている。盛りだくさんで結構疲れたなぁ。でも体験系はこれで終わり。あとは山中湖まで移動して高級ゲストハウスでの豪華イタ飯ディナーを残すのみ。待ち遠しいなぁ。
◆勝沼ガラス工房 がらす屋
http://www1.ttcn.ne.jp/%7Egarasuya/ 山梨県甲州市勝沼町等々力878-2
体験:平日 11:00-16:00 1時間毎
土日 10:00- 定休日:木曜
予約優先 Tel:0553-44-5055
◇「ゴーギャン(Gauguin)」
http://www.tokyonews.co.jp/gauguin/new.html
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雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポ「その5」。
ようやく、「大和ワイン」のショップ兼試飲場所に戻ってくることができた(^o^)v これまでの説明は、ここで美味しいワインを頂くためにあったのね。
前の記事で書いたように、このワイナリーはナリは小さいけれど、かの「モンド・セレクション」で金賞さえも受賞しているという、実は有名なワイナリーなのだ。
席に着くと、社長さんが気前よく新しいボトルをポンポンと開けてくれる。まずは「白」。「鳥居平甲州」「萌芽」「古代甲州」と、ワイナリー自慢のワインが次々と注がれる。このうち「古代甲州」というのが、前出の「甲龍」からクローンした純粋甲州種で作った逸品だそうだ。
なんとまぁ、贅沢なことなんでしょう。スタッフの皆さんやドライバーの方には、本当に申し訳ないと思いつつも、もうしっかり飲みの体制で、試飲とは名ばかりのグビグビ呑み(^^ゞ
私が一番気に入ったのは「鳥居平甲州」かな。
赤ワインは、社長の名前を冠したという「YASUMASA」を出してくれた。勝沼産カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネフラン、そして信州四賀村産のメルローをブレンドしたものだそうだけど、試飲し過ぎたせいか、単に私のバカ舌のせいか、味の方はもうよくわからない状態になってきた。だって最初は試飲用らしいミニサイズのワイングラスだったのが、途中から普通のワイングラスに変わっているんだもの。
お土産(自分用)に、さきほどの「鳥居平甲州」と、店員さんお薦めの「コリーヌ・ゴールドルージュ(赤)」を買っておいた。
そうそう、下記サイトから通販もできるようなので、良かったらどうぞ。
◆大和ワイン 大和葡萄酒株式会社
http://www.yamatowine.com/ 山梨県甲州市勝沼町等々力776-1
営業時間・定休日 不明
◇「ゴーギャン(Gauguin)」
http://www.tokyonews.co.jp/gauguin/new.html
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雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポ「その4」。
山梨と言えば「サントリー山梨ワイナリー」を始め、多くの大手メーカーがワイナリーを持ち、工場見学や試飲ができる施設を持っている。でも今回は、そんな大手の工場ではなく、資本金もわずかに 10,000千円という小さなワインナリーのブドウ畑を見せて貰うという企画のようだ。
工場もそんなに大きくはないし、ショップ兼試飲場所であるお店も小さい。でも、ここが、かの「モンド・セレクション」で銅賞・銀賞は当たり前、金賞さえも受賞しているという、通こそ知るという「有名ワイナリー」なのだそうだ。
その名も「大和ワイン(大和葡萄酒株式会社)」。
工場の前に着くと、ワイナリーの社長と葡萄栽培の責任者が待っていてくれた。さっそくブドウ畑へ移動して、お二人のお話をうかがうことになった。
ブドウ畑というと一般に、ブドウ刈りでイメージするように、頭上に網の目のように張り巡らされたワイヤー棚に絡まるように広がるブドウの葉と、そこから垂れ下がるブドウの房(左の画)だと思うのだけど、ここではまるで違って甲州種の垣根栽培(右の画)にチャレンジして成功している唯一のワイナリーだそうだ。その方が酸味と糖度が凝縮されて、より上質なワインが醸造できるのだとか。
ブドウに白い斑点が沢山付いて見えるのが、ボルドー液が付着した状態の甲州種だ。ボルドー液とは殺菌剤として使われる農薬の一種で、生石灰と硫酸銅を混ぜて作られるのだそうだ。これが既に19世紀の後半にはボルドー地方で使われ始めていたというのが、凄いところなのだそうだ。というような責任者の豊富な知識に裏打ちされた説明を聞いて、うなることしきり。(^^;
次に移動したのは「大和ワイン」が契約している、樹齢100年超、日本最古の葡萄の木があるブドウ園である。大和ワインでは、この「甲龍」と名づけられた純粋の甲州種を独占して醸造する権利を持っているそうだ。と言ってもたった1本しかない木だから、収穫できる量も知れている。また、いつ枯れるか判らないという古木でもあるそうだ。
この「甲龍」からクローン(枝分け)した純粋な甲州種を収穫し醸造したワインを試飲させてくれるという。気持ちは既に先ほどのワイナリーへ・・・続く。
◆大和ワイン 大和葡萄酒株式会社
http://www.yamatowine.com/ 山梨県甲州市勝沼町等々力776-1
営業時間・定休日 不明
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雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポ「その3」である。
甲州・甲斐の国で「うどん」と言えば「吉田うどん」か「ほうとう」である。「吉田うどん」はその名のとおり富士吉田のもの。目的地が勝沼となれば「ほうとう」になる。なんでも武田信玄が野戦食に用いたのが始まりだとか。
で、着いたのはここ。「かつぬま 一味家(かずみや)」である。
勝沼ICを降りて10分ほど。スタッフが下調べしておいてくれた、地元の通がイチオシのお店なのだそうだ。
ちょうど昼食時間とあって、地元の皆さんで混雑している。奥の座敷に通されて、まずはビール。スタッフの皆さんやドライバーさんには、申し訳ないが乾杯である。
そうして、出て来たのがこれ。
「デラックスほうとう 1,575円」 他に野菜ほうとう、茸ほうとう、豚肉ほうとうというメニューもあるのだけれど、これがいわゆる「全部入り」という位置づけのようだ。
幅広肉厚の麺に、豚肉のダシと自家栽培だという野菜の甘みがよく効いた味噌仕立ての汁はとても優しくて美味しい。この味噌も自家製だそうだ。
大きな鉄鍋から小鉢に取って食べるのだけど、この時に、これまた自家製だという「辛味噌」を入れてやると、またグッと旨味が増して美味しい。味が引き締まる感じだ。
見るからに量が多かったし、餃子のランチを食べてからそんなに時間も経っていなかったのだけど、美味しさも手伝ってフウフウ言いながらも完食。
いやはや、美味しい店をまた一つ知ることができた。ありがたいことだ。
満腹の腹をさすりながら、次の目的地「大和ワイナリー」へと続く。
◆かつぬま 一味家 (かずみや)
http://www.kazumiya.net/ 山梨県甲州市勝沼町休息1625-3
夏季 全日 10:30-19:00(18:30LO)8月-10月
冬季 全日 11:00-18:30(18:30LO)11月-2月
以外 平日 11:00-14:00 16:00-19:00 (18.30LO)
土日祝 10:30-19:00(18:30LO)
定休日 第三木曜日
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引き続き、雑誌「ゴーギャン(Gauguin)」のマンケーション企画への参加レポである。
中央高速は順調。双葉SAでトイレ休憩をとった後、小渕沢ICで下道へ降りてわずか5分ほど。「HORSE CLUB DIMPLE (ホースクラブ ディンプル)」である。
立派な門構えの建物は、まさに「クラブ」という風格を感じさせるものだった。
この辺りには、乗馬を売りにした牧場が多く、他にララミー牧場にウエスタン牧場、ラングラーランチなんてのもある。芸能人などもよく練習にやってくるのだそうだ。そういえば、かつてはこの辺まではよく来たものだけど、大概仕事絡みだったし、乗馬は無縁だったなぁ。
テラスから馬場を眺めていると、土曜日の朝まだ早いというのに、既に乗馬している人たちが何人もいる。なぜか女性が多いようだ。小学校低学年と思われる女の子もいる。女性が乗馬服に帽子を着け、馬にまたがっている姿はなんともカッコいい。見ているだけでいいなぁと思ってしまう。
乗馬はおろかロデオボーイにさえ乗ったことのない私が果たして乗れるのだろうか。そもそも私が乗って馬が潰れてしまわないだろうか(^^; そんな心配をしながらも順番待ちの時間調整。
その間にブランチ。ここの名物だという餃子のランチを頼んだ。大判焼きほどの大きさの餃子が3つ。これは食べでがありそうだ。名物というだけあって、なかなか旨かったし、早起きして来たために朝食を抜いていたので、正直このブランチは有り難かった。
さて、足に乗馬用のスパッツを巻き、帽子をかぶりアゴ紐を締める。いよいよ乗馬である。ド初心者の我々は屋内馬場の方に囲いをしてその中での騎乗という段取りのようだ。
屋内馬場があるというのも、このクラブのいいところ。それはそうだ。わざわざ小渕沢までやってきて、お天気のせいで乗馬できないなんてのは、誰だって避けたいものね。
一体どうやって乗るのだろうと思っていたら、専用の脚立のようなものがあって、すんなり乗れた。思ったよりアイポイントがずっと高い。なるほど落馬すると危険なわけだ。
手綱の持ち方から教わって、背筋を伸ばし、まずは並足。馬の腹を強く蹴ってやると歩き出してくれる。直径10mほどのサークルの中を ヨチヨチ歩きだ。そうして軽く早足までをザッと経験させて貰った。
アッという間に規定の20分が過ぎてしまった。高いアイポイントにもすぐ慣れて、乗っていると気持ちがいい。馬に乗ることの楽しみが少しは判ったかな。これにハマッてしまう人の気持ちもほんの少しだけ判るような気がする・・・のだけど、エンジェル係数の高い我が家では、ちょっと無理(^^;
カッコ良く乗りこなして、障害でも飛べるようになったらきっと楽しいことだろう。
残念ながら、この乗馬シーンの画がない。雑誌が発売されてからのお楽しみということにしておきたい。
お世話になったクラブの皆さんにご挨拶。果たしてまたココへ来ることがあるだろうか。できることなら家族全員でまた来てみたいものだと思っている。
そして、再び中央高速で次の目的地「勝沼」へ・・・続く。
◆HORSE CLUB DIMPLE (ホースクラブ ディンプル)
http://www.loop.jp/dimple/ 山梨県北巨摩郡小淵沢町上笹尾字篠原3332-135
TEL.0551(36)5711 FAX.0551(36)5712
火曜休(但しサマーシーズンは無休)
◇「ゴーギャン(Gauguin)」
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「ゴーギャン(Gauguin)」 この4月に創刊されたばかりの大人向け(中高年男性向け)雑誌である。この雑誌主催の読者参加企画「マンケーション」というものに応募してみた。
内容は、八ヶ岳のふもと小渕沢のセレブなホースクラブで乗馬体験をし、勝沼のワイナリーを見学、ガラス工房でのワイングラス作り、そうして山中湖の高級ゲストハウスでの豪華ディナーと宿泊という盛り沢山なものだ。もちろんロハ。そうでないと、なかなかお父さん一人で遊びには行けませんな(^^ゞ
わずか4人だけの募集だけど創刊後間もないから、ひょっとすると競争率も低いのではないかと踏んだわけだ。どうやら狙い通りだったらしい。ラッキー!
ちなみに「マンケーション」とは、マン(男)とバケーションを合わせた造語で、仕事や家族を離れて男同士の休日を楽しもうというもののようだ。
まずは、土曜日の朝早く新宿は安田生命ビル前に集合して、スタッフの皆さんや他の参加者の皆さんとご挨拶。クルマは日産エルグランド。まぁなんて乗り心地がいいのでしょう。我が家の愛車ノアがチープに思えてしまいますな。天気はイマイチで、どんよりとした曇り空。それでも日本一降雨量の少ない地域に向かうのだから、きっと大丈夫だろうなどと話しながら、一路八ヶ岳山麓を目指してクルマでGO!
・・・続きは次の記事をお待ち下さい。
幸い中央高速も空いている。予定よりもかなり早く着きそうだ。
◆「ゴーギャン(Gauguin)」 http://www.tokyonews.co.jp/gauguin/new.html
◇「東京ニュース通信社」 http://www.tokyonews.co.jp/
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2007.07.06
週末(ぢゃなくても)恒例、中野昭和新道通り千鳥足コースの後、「スープ屋福粋@中野」に寄ってみることにした。前回食べて以来、気になっていた新メニュー「つけ麺」を食べてみたかったからだ。
店に入り「つけ麺をお願いします」というと、私を見留めたご主人が「ちょうど食べて貰いたかったんですよ」と言って出てしくれたのが、これ。
「つけめん(300g) 800円」
見てのとおり「つけ汁」が二つある。左側が濃い醤油色で右側が白濁。両者ともとんこつベースには違いないのだけど、前者は以前「ひしお麺」に使っていた醤油ダレを使用したもの。後者は前回食べた「とんこつかつおダシ」のスープを改良して若干マイルドに振ったものだそうだ。今、迷っているので両方試してみて欲しいと言う。
もとより、私のバカ舌なんかアテにはならないところへ持ってきて、アルコールも入っている。というのはご承知頂いた上で、あーだこーだ(^^;
左側、濃い醤油色のつけ汁の方は、見た目通りかなり味も濃い。決してマズイわけではないけれど、正直なところ独特の醤油味が強すぎて私には合わなかった。右側、白濁のスープの方は、たしかに前回よりはタレの強さもお酢も抑えられていたようだ。また、かつおダシの旨味も今回はちゃんと効いていたように思った。
後者の方が明らかに私好みだけど、それでもまだ味が濃い、というか強すぎる気がする。もっと魚介を強くしたらどうだろうなどと、勝手なことをホザイてきたのだけど、どうなることだろう(^^ゞ
前にも書いたように「がんこ」と同じ「サッポロめんフーズ」製らしい極太平打ち麺は、モチモチのツルツル、そしてシコシコで旨い。ボリューム的にも充分満足できる量だ。短冊に切ったチャーシューは元が厚切りなだけに食感
残しつつ、口に中に入れると溶けるように旨味を感じさせるタイプ。ワケギはそれぞれお好みで。
つけ汁に、もう一つ何か足りないように感じているのは私だけか。いずれにしても、この極太麺は旨い。また次回に期待したい。
◆すーぷ屋 福粋
中野区中野5-68-9 岸田ビル1F 最寄駅:中野
11:30過ぎ頃?~翌2:00頃? 無休らしい
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「萬来@中野」の跡地に新しくラーメン店ができていると聞いた。この7/3(火)にオープンした「尾道らーめん 七鐘屋(ななや)@中野」である。いつも「青葉」の角から中野新道通り方向に入ってしまうので、気がつかなかった。
場所は中野駅北口から中野ラーメンストリートを北上。「青葉」の先、右側になる。すぐ近くには他に「味噌一」「繁華亭」「彩華」。ラーメン激戦地の真っ只中だ。そこへ「尾道ラーメン」を出すというのだから、早速出かけてみた。
店についてメニューを見ると、事前情報どおり店名の「尾道らーめん」の他、「瀬戸内塩らーめん」と「広島流つけ麺」とがあった。まずはメニューの一番右側のこれ。
「尾道らーめん 600円」
ちょっと茶濁した醤油色のスープは、動物系(豚)と瀬戸内海の小魚をダシにしたスープだそうだ。そしてタレに使っている醤油は小豆島産のもの。更にトッピングのネギも産地直送と、こだわりの食材らしい。
実際スープを啜ってみると、なるほど「尾道らーめん」らしくて美味しい。と言ってもそんなに食べたことはないのだけどね(^^ゞ
麺は細ストレート麺で、食感も良くてグッド。わずかに載せられている背脂がいいアクセントになっていて、なかなか旨い。柔らかく煮込まれたバラ肉チャーシュー、これも尾道ラーメンに共通のものなのだろうか。トロトロで旨かった。他にトッピン具はメンマ、キザミねぎ。
うん、なかなか旨かったなぁ。だからまた来よう。この「尾道らーめん」には「こってり煮玉子付き」というバージョンもあるらしい。単に背脂を増量したものかと思ったら、スープからして変えているのだそうだ。これも食べてみたい。もちろん「瀬戸内塩」も「広島流つけ麺」も。とするとあと3回は来なくてはならないみたい(^^;
◆尾道らーめん 七鐘屋 (ななや)
東京都中野区中野5-57-4 最寄駅:中野
11:00-翌 3:00? 定休日:不明
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2007.07.05
いつもの中野昭和新道通りの「パニパニ」である。
嬉しいことに昨日リクエスト(と言うより半ば強制?)しておいたものが、新メニューとしてボードに載っている。実はこれ、大好物なのですな。まずは生ビールで一杯やったのち、それお願い。
「卵 木くらげ 肉炒め 380円」
これにご飯とスープがつけば、一般に中華屋さんで良く見かける「木須肉定食」となる。メニュー名のとおり「木くらげと豚肉の卵炒め」だ。いやぁ、旨かった。バラ肉がかなり大きくて、玉子はフワフワ。水溶きカタクリ粉少なめの私好み「木須肉」に仕上がっている。
今度こいつの大盛りで、ご飯をワシワシと思い切り食べてみたい。そう思わせる逸品なのでした。
とりわけ「炒」系のメニューにかけては、さすがと思わせるパニパニです。うーん、プロみたい(^^;
果たしてこのメニューが今日だけのスペシャルメニューなのか、明日以降も継続するのかは不明。でも、もしあったら是非にとお薦めしておきます。
◆立ち呑み パニパニ
中野区中野5-49-3
月~金 17:00~24:00(LO 23:30)
土 16:00~24:00(LO 23:30)日祝休
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「新がんこ総本家@池袋」で、海の日三連休の真ん中 7/15(日)に、臨時でスペシャルを追加してくれるとのこと。
今のところ「油そばの悪魔」を考えているそうで、ストレートにゴマ油でやってみるつもりと言っていた。また、「油そば」で「悪魔」をやるのは、がんこ初とのこと。これまた楽しみ。
この画は、以前早稲田時代に食べた「悪魔つけ麺」のもの・・・あんまし関係ないか(^^ゞ
しかし、三連休のど真ん中とは・・・うーむ、無理っぽい。
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「がんこ総本家@池袋」で新メニューが始まっていると聞いた。となれば、行かなくてはならない。というわけで、池袋方面に無理矢理用事を作ってGO!
店の前に着いてみると、目指すメニューがドラム缶に貼られて、こう書いてあった。「ビリッと、しびれるウマさ。油担々そぱ。始め汁なし、後で汁あり」
ほほう、それはまた面白そう。辛いのは本来苦手な私。でも先に食べた人のインプレによると、さほど辛くはないらしい。期待は高まります。
「油 坦々そば 800円」
後から「汁(スープ)」が出てくるものだと思っていたら最初から付いてきた。家元が「最初はそのままで、お好みでタバスコを入れて食べてみて。そして、半分から3/2くらい食べ進んだら汁をかけて食べて」と。味がガラッと変わって、二度楽しめるようにという狙いだそうだ。
そのとおり食べてみる。麺は前回の悪魔の時に使用したのと同じ極太平打ち麺。これにひまわりのタネの油とタレを合わせてあるそうだ。これに細かい角切りにしたチャーシューが合う。トッピングされているのは、メンマ、のり、クコの実、キザミねぎ、松の実、青唐辛子。
いやぁ、ウマい。またさほど辛くもなく、これだけでも充分美味しい油そばとして成立している。ここへわざわざタバスコを入れてしまうのは、もったいない気がしたのだけれど、家元が奨めるのでやってみた。うん、これも旨い・・・けど、ない方が私には好み(^^ゞ
「汁」だけを飲んでみる。煮干しの香りが素晴らしい醤油スープだ。麺を半分強食べたところへ、この「汁」をドバーと掛けてやると・・・いやぁ、これも旨いですなぁ。先に入れたタバスコや青唐辛子のせいか、なんかちょっとタイ風のスープを飲んでいる雰囲気だ。
さすが家元。総本家が油そばをやって、失敗するはずもないよなぁ。未食の方は是非どうぞ、とお薦めしておくのでした。
なお、次の「スペシャル」は第2日曜の7/8。「牡蠣(10kg使用)と白ワインとレモンの塩ラーメン」 だそうだ。
◆新・元祖一条流がんこ 総本家
新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から
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2007.07.03
昨夜、「石松」で飲んだ酒である。常連さんのNt氏が持ち込んでくれたものだ。ラベルには「北海道余市蒸溜所限定」とある。度数はなんと 64度。
「ニッカ・シングルカスク・ウイスキー『余市』原酒 10年」
「Single Cask Whisky」とは、単一の樽のモルトウイスキーのみを蔵出ししたもののことで、ピュアモルトやシングルモルトよりも、ずぅっとユニーク性が高い。中でもこれは本当にレアもののようだ。噂には聞いたことがあるけれど、現物を見るのも呑むのも初めてになる。
グラスを傾けると見事なアシが姿を現す。そして不思議な甘い香り。口に含んでみると、64度もあるとはとても思えないほど柔らかで芳醇な口当たりがする。ピートはあまり強くはないのだけど、たしかに樽=カスクのフレイバーが香る。
いやはや、素晴らしい。これほどのウイスキーを飲めるのは酒飲みとして至上の幸せというものだろう。Ntさん、本当にどうもありがとう。いい経験をさせて貰いました。
あまりに旨いので、64度もあるということをすっかり忘れて、かなり飲んでしまった。そのせいで、以降の記憶はない。たぷん、この後パニパニへ行ったのだろう。パニパニチャーハンの念写画像だけが残っていた。そうして今日は、一日を廃人として過ごしたのだった。
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2007.07.02
この近くを通るたびに気になっていたお店がある。新宿御苑と四谷三丁目の中間で、以前は沖縄料理の「ちゃんぷる亭」があった場所だ。「二代目 串かつ 正太郎」である。二代目というのだから初代があるのかと思って調べてみたら新宿御苑にもお店があるようだ。
ともあれ店頭に飾られている昼の定食が旨そうなので、入ってみた。
「冷やしキムチ担々麺・麦とろ丼 850円」
冷やしキムチ担々麺。このフレーズに釣られてしまった。カライのが苦手なクセに「冷やしキムチ」と「麺」というキーワードに惹かれたのだ。
果たして「冷やし担々麺」のカラサは・・・大丈夫だった。かなりカラサは抑えられていて、添えられている酸味のあるキムチの方が、むしろカラいくらいだった。これなら私にも無問題。かなり幅広で低加水の太麺は、あまりコシのあるタイプではないけれど、この手のタレに合っているみたい。むしろ沖縄そばに近いくらいの麺だと思った。
他に「串揚げ」が1本と「麦とろ丼」がつく・・・のだけど「麦とろ丼」が苦手な私は、キムチをオカズに麦飯だけを食べたのでした(^^ゞ
850円でこの量ならOKかな。ちなみに「冷やしキムチ担々麺」の単品だと 650円。夜の部も機会があったら行って見よう。
◆二代目 串かつ 正太郎
新宿区四谷4-2-16 四谷寿ビル 最寄駅:四谷三丁目
11:30-14:00 17:00-23:00 日祝休
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2007.07.01
ここのところ、ほとんど毎週のように通っている。沼袋の隠れ家的名店「うどん 純手打ち工房・丹愚(たんぐ)」である。夏季の長期休業となってしまう前に、できるだけ食べておきたい。そんなわけで今日もやってきた。開店の10分ほど前に着くと先客3人が並んでいる。
きっと、ここで行列ができること自体も奥さんには心配のタネなのだろうなぁ、などと思いつつ、私も日陰でお待ち。
いつもどおり店内というより客間に通されてみると、なんと文明の利器「送風機」があって風を供給している。これは有り難いことだ。
まずはビール。もうこれが定着してしまっている。ビールを呑んでゆっくり待つというのが、ちょうど良い。
「辛みおろしせいろ 750円」
今日のうどんの締め加減はいいですねぇ。硬すぎることもなく、いつもどおりギュウッとした食感。おろしの方もさほどカラくなくて私好みだった。夏にはお薦めのメニューですな。ウマイウマイと完食。
今日はさほど混むこともなくゆったりのまったり。いいなぁ、この空間。休みまでにあと何回来られることだろうか。
◇お願い
たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
良かったら、こちらの記事の後半をご覧下さい。
◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
中野区沼袋2-38-4 最寄駅:沼袋
11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日等の営業は不定)
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