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2007.05.31

富山ブラック ! 「麺屋いろは」

 富山ラーメンと言えば「ブラック」。醤油ベースの黒々としたスープが特徴なのだそうだ。

 地元で一番の有名店は「大喜」というお店なのだそうだけど、今日紹介するのは、富山県射水市に本店のある「麺屋いろは」。現在小田急の新宿本館で催されている「北陸三県の物産展」にイートイン方式で出店してくれている。

 とにかく、その「富山ブラック」が、東京で食べられるというのだからチャンス到来。行かなくちゃ。
 ちなみに今回の催事期間は今度の月曜日 6/4までね。

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 「富山黒醤油ラーメン+味玉 840円」
 確かに黒い。「これは悪魔だ」というのと「燦亭@新井薬師前」によく似ているというのが第一印象。
 でも、実際スープをすすってみると、思ったよりはるかにマイルド。黒々としたスープから想像するショッパさやカラさみたいなものは、かなり押さえられていて、誰にでも食べやすい味に仕上がっているようだ。

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 ブラックペッパーを多めにかけて食べたのだけど、うん、このラーメン美味しい。加水率がちょっと低めの細縮れ麺はよくスープを持ち上げてくれるし、多めのキザミねぎもいいアクセントになっている。そうして2枚載った豚バラ肉のチャーシューが秀逸だった。これはいい。他の具は、やや半熟の味玉と硬めのメンマ。こっちは普通だったかな。
 ちょっとショッパさ的な期待度が高かった私は、肩すかしを喰った感があるけれど、総じてこの手の催し物で食べられるラーメンとしては非常に水準の高いものだと思った。

 果たしてこの「黒醤油ラーメン」が「富山ブラック」のスタンダードなのかどうかは知らない。でも、なかなか良いではないですか。会期の月曜日までにもう一度食べに行ってみようかなぁ。興味のある方は一度どうぞ。

麺屋いろは
 http://www.menya-iroha.com/
 小田急百貨店 新宿本館 11F 催事場
 5/30~6/4 10:00-20:00 最終日のみ18:00迄
 本店:富山県射水市戸破1555-1

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2007.05.28

讃岐うどん 丸亀製麺@南池袋

 先日、池袋に行ったときに見つけていたお店だ。店名が「讃岐うどん 丸亀製麺」とある。

070528m1 となれば食べてみなくてはなるまい。店自体かなり新しいので、たぶん最近できたお店なのだろう。南池袋の「大勝軒」「二郎」を目指して行けば、その並びにある。
 「麺通団@新宿」と同じく、店に入ってすぐのところに茹で釜があって、その後揚げ物などを取っていくようになっている。こういうのを本場風なスタイルとでもいうのだろうか。

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 「おろしぶっかけ うどん」
 値段を忘れてしまった。文字通り不覚(^^ゞ たしか400円前後だったと思う。
 各テーブルに用意されているダシ醤油をお好みでかけて食べるようになっている。
 で、お味の方はとというと、うどんはなるほど讃岐らしいモッチリした食感で好印象。でも、うどん自体としてはもう一歩かな。ここのところ水準の高い手打ちうどんばかり食べているので、そう感じただけかも知れない。
 お隣の「ナスの天ぷら」はちょうど揚げ上がったばかりだったようで、サクサクで、とっても美味しかった。

 他に品川や恵比寿にもお店があるようだ。お値段も安いし「讃岐うどんでなきゃダメ」というときに重宝しそうだ。

◆讃岐うどん 丸亀製麺 南池袋店
 豊島区南池袋2-26-10 最寄駅:池袋
 11:00-23:00 無休

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2007.05.27

新がんこ総本家の「バイソン悪魔」

 今日は「悪魔の日」。それも「アメリカバイソンの背中のコブ」でダシを取ったスープだという。そんなわけで昨日から遠足前の子供のようにワクワクしていた。ちょっと大袈裟か(^^ゞ

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 早めに行って整理券をゲット。今日はその甲斐もあって6番目だった。5席しかないから2巡目だけど、充分OK。開店前の食事から戻った家元と、友人Yを混ぜてあれやこれや話していると、いつもの舞台演劇のディレクターさんと、FILEさんが登場。また賑やかになった。
 バイソンのコブ肉の写真(上の絵)を撮ったりしていると、もう開店時間だ。

 幸い上位5人のうち二人までが開店時間にいなかったために、一巡目で入ることができた。

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 「バイソンのコブスープの悪魔(中盛り)1,000円」
 今日は中盛りまで 同じ値段だそうだ。座ってしばらくすると家元から、悪魔肉(かなりショッパい味付けのバラ肉チャーシュー)といつものチャーシューを半々にするかどうかを聞かれた。少し迷ったけど「悪魔肉だけでお願い」と答えた。悪魔の時は、そのショッパさからの逃げ道をなくさないとね(^^;

070527sa04 で、お味の方はというと・・・バイソンのコブで取ったダシだからどうこうというのは、私のバカ舌では判らなかった(^^ゞ でも、前回の「悪魔」に比べて、はるかに悪魔らしい「悪魔」だった。つまり凄くカラい(ショッパい)の。こんなにカラいスープだというのに食べてしまうのだから、なんとも「悪魔」とは不思議なラーメンだ。悪魔肉もキッチリとカラいし、ほんと逃げ場所がないよね。
 「カラいけど美味しい、美味しいけどカラい」などと言いながらも、スープは 2cm程度を残しただけで完食。

 個人的には、前回みたいな魚介強めの「マイルド悪魔」も大好きだなぁ。その方が健康にもいいだろうし(^^; 食後しばらくしてコメカミのあたりがジーンと来た。早く沢山水分をとって、少しでも塩分を中和しなきゃ。

 なお、次の「スペシャル」は第2日曜の6/10。「フジツボのスープ」だそうだ。

◆新・元祖一条流がんこ 総本家
 新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定
 スペシャルまたは悪魔の日は 12:00から

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2007.05.26

「丹愚@沼袋」のカレーうどん

 先週に続いて沼袋の隠れた名店「うどん 純手打ち工房・丹愚(たんぐ)」である。

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 何故隠れた名店かというと、住宅街の中の本当に普通の住宅で、これといった宣伝も何もなしでやっている、本当に知る人ぞ知るお店だからだ。しかも営業時間は土日の11:50~14:00の間だけときてる。行けるときには、行っておかないと。そんな気にさせるお店でもある。

 11:55頃に着いてみると先客は一人。初めて一番奥の席に座って、まずはビール。そうして今日のオーダーはこれ。

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「丹愚カレーうどん 850円」
 一般的な「カレーつゆ」の中にうどんが浸かっているタイプの「カレーうどん」ではなくて、つゆのない熱々の麺の上に、とても美味しいカレーがかかっている。だからわざわざ「丹愚カレーうどん」と称しているのだろう。
 で、このカレーが旨い。うどんが旨いのは今更書く必要もないほどだけど、このカレーは秀逸。肉がトロトロに煮込まれていて、カレーというよりシチューの雰囲気。私にこのメニューを奨めてくれた Nylaicanaiさんが言うように、ご飯が欲しくなるカレーうどんだった。

 いやぁ、今日のメニューも大のお薦めです。未食の方は是非どうぞ。

◇お願い
 たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
 良かったら、こちらの記事の後半をご覧下さい。 (07.06.24追記)

◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
 中野区沼袋2-38-4  最寄駅:沼袋
 11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日等の営業は不定)

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2007.05.25

「ジャポネ@銀座」 de ジャポネ

 再び「ジャポネ@銀座1丁目」である。前回お初で行って以来2回目。2週間ぶりになる。一度行くと続くのは私の特徴か。もうじき午後3時という時間。お店に着いてみると、運良くお並びは無し。30分程度のお待ちは覚悟していただけにラッキー(^o^)v

 最初に空いた席はちょうど真ん中。ここで厨房の男二人が大きなフライパンを煽るのを、ボケッと眺めながら待つのも楽しみの一つだ。

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 「ジャポネ(しょう油味)中盛り 550円」
 ジャンボにしようかどうか迷った。レギュラーだと少なすぎるし、ジャンボだと次の仕事に差し支えそうだ。そんなとき、T師匠から聞いた裏メニューの「中盛り」を思い出した。
 しかし、盛り付けとか見栄えとか、そんな気取ったもんは、ここには必要ないのかいな。お皿全体にスパゲッティと具が飛び散ってるもの(^^; それでもまぁ、このお値段でこの量が食べられれば、文句ない文句ない。
 お味の方は、同じ和風の醤油味なら前回のジャリコの方が好みだったな。

 次回は、スパゲッティにカレーをぶっかけただけというインディアンを、できればジャンボで是非行ってみたい。このメニュー何故かそそられるんです。

 お会計をすませて振り返ると、いつの間にか7人も並んでる。いやはやこのお店の人気のほどが判ろうというものです。

◆スパゲッティー&カレー ジャポネ
 中央区銀座1-2 銀座 INZ3
 最寄駅:銀座一丁目 or 有楽町 or 京橋
 月~金 10:30-19:30 土曜日 10:30-15:00 日祝休

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2007.05.24

これが最後?「勇@新橋」

 先日この5月末をもって閉店とお伝えした、元がんこ10代目「勇@新橋」である。たぶん今日が最後の訪問になる。であれば、普通の「がんこ」らしいラーメンを食べておきたかった。

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 「ラーメン(コッテリ)+味玉 900円」
 すでに「がんこ」を名乗っていないにも拘わらず、色も味もいかにも「がんこ」らしいラーメン。一般に「がんこ」よりカラさ(しょっぱさ)を抑え、マイルドな仕上がりにしていると聞くけれど、あまりそうは思わないなぁ。スープの強さも麺も半熟トロリの味玉も、まんま「がんこ」だよねと。そう、こういうラーメンが好きなんだよなぁ。

 改めて書いておきますと、ここのラーメンが食べられるのは今月末まで。未食の方、または、なんとかもう一度と思っている方は、それまでに是非どうぞ。

◆らーめん 勇(いさむ)
 中央区銀座8-15-6 最寄駅:新橋
 11:30-15:00 17:30-21:00 土日祝休

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2007.05.23

新店「支那そば温洲軒@四谷三丁目」

 久しぶりに「アローカメラ」を覗いてみようと歩いていくと、知らぬ間にラーメン屋さんが出来ていた。「支那そば温洲軒」である。

070523o1 四谷三丁目から外苑東通りを北上、およそ300mと言ったところか。四谷三丁目と曙橋のちょうど中間だけど、実際にはわずかに曙橋の方が近い。あのエリマキラーメンで有名な「一心ラーメン」の並び、二郎インスパイヤな「赤道」の隣りと言った方が判りやすいかもしれない。
 この5/7のオープンだそうだ。カウンターのみ6席のお店で、見るからに人の良さそうなご主人と奥さんの二人だけでやっている。なんでも元文化放送前にあったお店がしばらく休業後、ここへ移転してきたものだそうだ。

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 「支那そば 550円」
 まずは基本の支那そばを食べみることにした。豚と鶏で採ったと思われるダシに醤油ダレ。見てのとおり、いかにも支那そばらしい薄い醤油色のスープは、良く湯切りされた細縮れ麺と合っていて、なかなかどうして美味しいではないですか。
 具は、チャーシューに海苔、ネギ、ナルト、メンマ。チャーシューも旨かったなぁ。

 それにしてもなんと狭いお店だろう。厨房の中にはご主人1人入るのがやっと。「新がんこ総本家」も狭いと思ったけど、ここはそれ以上。奥さんは店の半ば外にいて、もっぱらお勘定や器の上げ下げを担当しているようだ。

 ともあれ、正統派?の美味しい東京のラーメンだった。あまり期待せずに入ったのだけど、得した気分(^o^)v
 道路を挟むと「北の大草原」もある。この近辺は突然激戦地の様相を呈してきた感があるけれど、是非生き残って欲しい。そう思わせるお店だった。

 お近くにお越しの際には、一度どうぞとお薦めしておきます。

2009.10.16追記
 この10/9をもって閉店したそうです。移転・再開等の情報は現時点では何もわかりません。
 心温まるラーメンをありがとうございました。

◆支那そば 温洲軒
 東京都新宿区荒木町8-3 のあたり
 最寄駅:曙橋・四谷三丁目
 11:30-15:00 18:00-23:00 土曜 11:30-23:00 日祝休

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2007.05.22

新橋でイチオシ「和麺屋 長介」

 職場の若いモンを連れて新橋の「立ち飲み屋」という名前の立ち飲み屋さんで呑んだ。生ビール一杯とホッピー中3の外1で、もういい気持ち。さて帰ろうかというと、旨いラーメン屋さんに連れてってとせがまれた。となれば、ここ「和麺屋 長介」だ。

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 「長介らーめん 850円」
 ここへ来るたびに今度は「つけ麺」を食べようと思うのだけど、どうしても呑んだ後はラーメンが食べたくなってしまう。で、結局今日もこれ。
 いわゆる「全部入り」ですな。具だくさんのトッピン具は、長イモの千切りに、半熟の味玉、とろろ昆布、焦がし玉葱、海苔、かいわれ、わけぎ。
 麺は丸富製麺製の玉子麺。魚介の強い(魚粉も)トロみのあるスープと丸富製麺製の玉子麺がよく合っていてグッド。長イモが麺類に合わないはずもなく、麺と一緒に頬張ると、もうトロトロの上、ドロドロ?(^^; でも、これが実に旨いんですね。

 私的基準では新橋地区1等賞のこのお店。未食の方には是非にとお薦めしておきます。あ、ちなみに「勇@新橋」は事実上汐留なので別扱いね。

◆和麺屋 長介
 港区新橋4-11-5 最寄駅:新橋
 11:30-14:00 17:00-24:00(金14:00迄) 土日祝休

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2007.05.20

青空に誘われて「神宮球場」

 実に久しぶりに・・・って、一体何年ぶりだろう。ひょっとすると卒業して以来かもしれない。とにかくも神宮まで足を伸ばしてみることにした。久しぶりに母校に優勝の芽があるというし、ハンカチ王子が先発するという予測もある。こんな日は神宮球場でノンビリ野球観戦をするのもいい。

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 13:30頃についてみると、第一試合が9回の攻防を迎えていた。ライトスタンドの最上段に陣取ることにした。昔は芝生だったんだけどねぇ・・・まぁ、いいか。靴下を脱いでジーパンの裾を上げて、すね毛を剥き出しにして(^^; 足を誰もいない前の席に投げ出す。観戦準備完了だ。あ、ひとつだけ足りない。前の方を歩くミニスカートのお姉さんに手を振って、こっちへおいでよ。「ビール下さい!」

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 かなり陽射しは強烈だけど、風は強すぎず弱すぎず、いやぁほんとに気持ちいいねぇ。
 そうこうしているうちに試合も始まって、ビール片手に観戦モード。帽子とサングラスを持ってくるべきだった。昔なら間違いなくそうしていただろうに、もうそんなことも忘れてしまっている。
 でもですよ、母校を応援しながら気付いたのだけど、校歌は当然として、第一・第二と二つの応援歌、更に学生歌までちゃんと覚えているのには驚いた。学生さん達と一緒に全部歌えるんだもの。

 学生時代の先輩や仲間達の顔が沢山浮かんできて、しばし気持ちはセピア色。また仲間達とここに来て、母校を応援したいと強く思ったのでした。おーい、そこで読んでる君達。秋のリーグ戦には付き合いなさいね。

 試合の方は、王子様にシャットアウトされてしまっていいところが無かったけど、いつもどおり応援と応援の人数では相手を上回っていたように思う。

 いいなぁ。今この時間を過ごしている学生さん達が本当に羨ましいと思う。のびのびと沢山の思い出を作っていって欲しい。そして、社会に出たら・・・キッチリしごいてあげるからね(^^;

 そうそう、外野席の入場料は 700円也。そして、女性はなんと無料だそうだ。今度は家内を連れてきてやろう。娘達は・・・付いてこないだろうなぁ。

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「丹愚@沼袋」の辛みおろしうどん

 沼袋の隠れた名店『丹愚(たんぐ)』」である。今日は家内を連れて行くつもりだったのだけど都合がつかず、結局また独りでの訪問となった。
 何度か書いているけれど、土日の昼間2時間ほどしかやっていないお店だ。行ける時に行っておかないとね。ウチからだと歩いて20分弱。散歩がてら行くのにちょうど良い。

070520tn01 開店時間の 11:50より 5分遅れて到着。幸い先客無し。いつもの左奥の席に座って、まずビール! 今日はいい天気だからね(^^; エビスビール(中壜 470円)が嬉しいですねぇ。

 しばらくするとご近所さんでしょう。夫婦連れが入って来られた。ご主人の方が私のエビスビールに目を留めたのが判った。案の定「ビール下さい」というオーダーが真っ先に口を突いて出ましたね。今日は暑いからねぇ(^^;

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 「辛みおろしせいろ 750円」
 いわゆる「おろしせいろ」のおろしに辛み大根を使っているものだ。まずは、いつもどおり、うどんだけを噛みしめてみる。相変わらず旨い。そしてかなり硬い。ここの「せいろ」系の、茹でた後に水で締めるうどんは、一般的に言う「コシがある」という表現よりは硬いと言った方が近い気がする。但し、硬いと言ってももガチガチに硬いという意味ではなく、食感としてはギュッギュッと噛みしめるイメージだ。武蔵野うどんと吉田うどんの中間みたいな感じと言ったら、伝わるだろうか。でも水で締めない温かいうどんだと、かなり食感は変わって、コシがあるという表現が妥当な気がする。初めての人には、温かい方がお薦めかな。

 さて、辛みおろしの方はというと、カラい(^^; 元々濃いめのつゆが出されるのだけど、これにおろしを入れると子供には無理かな。カラいのが苦手な私でギリギリか。でも、これが、このうどんとつゆに出会うとやっぱり旨いんだなぁ。

 今までどおり、大のお薦めです。でも、たったの二時間しか営業しない 且つ 6席しかないお店です。もちろん玉数にも限りがあります。いっぺんに席が埋まってしまうような人数で行くようなことは避けて頂けますように。

◇以前の関連記事
2007.05.06 「隠れた名店「手打ちうどん丹愚」」
2007.04.29 「うどんの隠れた名店@沼袋」

◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
 中野区沼袋2-38-4  最寄駅:沼袋
 11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日等の営業は不定)

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2007.05.19

チャーシューでイッパイ?

 某有名ラーメン店で貰ったチャーシューの失敗作?である。なんでもカラく(ショッパく)煮過ぎてしまったのだそうだ。「酒のツマミか何かになら使えるけど、持って行くかい?」と家元がいうので、有り難く頂いてきた。

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 で、早速こいつをアテにイッパイ。かなり渋めのカベルネ・ソービニオン(の安物)と合わせてみたのだけど、とにかくショッパい、というかカラい。キンミヤのホッピー割りも割るのがまだるっこしいほどだ。
 キャベツやキュウリなどの野菜と一緒に頬張るとなんとかイケるのだけど、酒肴としてそのまんまというのは無理(^^; もう呑み始めてしまったし、これから炒飯を作るのはめんどくさいなぁ。

 で、思いついたのが、チャーシュー丼。それも叉焼をご飯の上に載せるのではなくて、細かく刻んでというかほぐして、熱々のご飯の中に埋めておくの。
 するとあら不思議、元々がバラ肉ロールのトロットロチャーシューなわけだから、脂身と一緒に塩分も溶け出して、いい感じ。これをよくご飯と混ぜてやると、なんというかチャーシュー・ヒツマブシの出来上がり。
 これがまた実に旨くって、子供達も大絶賛。「お父さん、また貰ってきて」と言われたけど、そうそう一条さんが失敗作を作るはずもなく・・・(^^;

 そのヒツマブシ状態の画像を取り損ねたのが残念。今度また耳でも貰えたらやってみよう。

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2007.05.17

新がんこ総本家の「悪魔SP2」

 今月は1回だけだと思っていた「悪魔」を、ファンの為にGWに続いて、この27日にもう一度やってくれるという。なんと嬉しいことか。

070516gsas しかもスープのダシには「バイソン(水牛)背中のコブ」を使うという。「とら会」によると、とても美味しい部位として知られているのだそうだ。
 「コブということはラクダみたいに脂肪の多いところなんですかね」と家元に聞いてみると、「そう。私も楽しみにしいる」とのこと。
 店内のPOPには、例によって「一般の方には完食は無理。絶対にやめた方が良い」と書いてある(^^;

 いろんなことをやってくれる家元。はてさてどんな仕上がりになりますやら。本当に楽しみだ。
 当日5/27の営業開始は 12:00スタートだそう。素材が高価な為 1,000円での提供になる見込みとのこと。とにかくなんとか駆けつけなくちゃ。

 なお、6月以降「スペシャル」は、毎月第2日曜、「悪魔」は第4日曜となるのは変わらないみたいだ。

◆新・元祖一条流がんこ 総本家
 新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定

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新がんこ総本家の「コク玉」

 GWの悪魔以来。およそ二週間ぶりの「新がんこ総本家」である。「ホワイトラーメン」に「コク玉入り」というメニューが登場していると聞いた。となれば行かなくてはなるまい。
 夕方5時過ぎに「総本家」に着いてみると、ちょうどお客さんが絶えていた時間らしく、家本は店の軒先でまったりタイム。「こんにちはー」と挨拶しながら券売機の前に立つと、家本が「もうメニュー全部食べちゃっただろう?」と言う。「そうだけど、まだこのコク玉入りというのは食べたことないよ」と答えると、「じゃあそれだ」だって(^^;

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 「ホワイトラーメン・コク玉入り(中盛り) 900円」
 ドンブリの左側に海苔の上に乗った白い玉状のものがある。これが噂の「コク玉」らしい。見た目はマッシュポテトとスイートコーンのサラダのように思える。実際に箸ですくって食べてみると、見た目通りだった(^^; これをスープに溶かして食べるのだそうだ。

070516gs03 まずは溶かさずに少し食べてみる。うん旨い。開店間もなくの時よりもバターが際立たず、スープのバランスが良くなっているように感じた。乳脂肪分4.0以上の「濃い」牛乳が安定して入手できるようになったのかな。以前家元に聞いたところによると、なんでもそれがホワイトラーメンには重要な要素なのだそうだ。
 そして「コク玉」を溶かして食べてみると・・・うーん、微妙(^^; たぶん「ホワイトラーメン」というミルクベースのスープに、これを溶かし混ぜることによって、ポタージュのような感じを狙ったのではないかと思うのだけど、うまくいってないような。違うかな? 私的には普通の「ホワイトラーメン」の方が好きだなぁ(^^ゞ

 えーと、せっかくの新メニューですので、がんこファンの皆さんには一度どうぞとお薦めしておきます。(^o^)v

◆新・元祖一条流がんこ 総本家
 新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定

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2007.05.14

久しぶりに「喜紳@中野」

 久しぶりの「中華麺屋 喜紳@中野」である。ここのところ夜の部になるとご主人がいないことが多い。そのせいで足が遠のいていた。でも今日は店の前を通り過ぎつつ中を覗いてみると、ご主人がいて目が合ってしまった。それでは仕方ない、寄っていくことにしよう。すんなり帰るはずだったのに(^^;

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 「醤油らーめん(細麺) 600円」
 スープを一口すすってみる。うん美味しい。以前より鶏が抑えられているように感じる。最近は(と言っても随分前だけど)ここでは「塩」を食べることが多かったので、ただの記憶違いかも知れない。よく効いた魚介も突出することはなく、よくバランスの取れたスープだと思う。
 自家製で低加水ぎみの麺は、非常にスープの持ち上げが良くてウマい。茹で加減、硬さ加減ともに、ピッタシ私好みだ。定評ある大成食品の麺をやめてまで、自家製にこだわっただけのことはある。更に大将がいて麺揚げをやってくれるのなら文句はない。
 バラ肉を厚切りにしたチャーシューも相変わらず旨いなぁ。

 やっぱり、この店は中野のラーメンを語る上では欠かせない店だと思う。未食の方は是非どうぞ。「塩」もお薦め。らーめん、つけ麺ともに、塩・醤油と太麺・細麺を選べます。

◆中華麺屋 喜神
 中野区中野5-51-3 最寄駅: 中野
 11:30-24:00 水曜休

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2007.05.13

校舎と変わらぬ景色

 「母の日」である。毎年この日に行われる同窓会に顔を出すことにした。

070513s1 かつて木造だった校舎は新しい鉄筋に建て代わり、みんなの憩いの場だった中庭もなくなってしまった。正門から入ると、とても我が母校という感じがしないのだけど、ここから見る景色はほとんど変わっていないように思える。古い本校舎前から体育館へと通じる道。一体ここを何百回?あるいは何千回通ったことだろう。

 そして変わらぬ景色が残っているというのは、なんと安心感があることだろう。いずれはこの古い校舎や体育館も建て代わってしまうのだろうけど、それまではまだしっかりと昔日の面影を残した我が母校である。

 また懐かしい顔達に会える。そう思って会場へ行ってみると、私の同級生達の出席者は15人を超えるほど。一年ぶりに会う顔や、卒業以来初めて会う顔もいて嬉しい限りだ。2学年上の先輩達もなかなか集まりが良いようだ。中には昭和31年卒業なんていうグループもいたりして、今年も盛況みたいだ。

 話は尽きない。例によって続きは二次会、三次会へとなだれ込むことになる。二次会ではまたもや2学年上までの先輩方と居合わせた。これで「桃耳世代※」がちょうど3世代揃ったことになる。懐かしくも賑やかな夜は更けていくのであった。

「都立桃耳高校・神様おねがい!篇」群ようこ(新潮文庫)
 著者は私と同じ高校の二つ上の先輩。この本はその頃の高校生活がモチーフになって書かれたエッセイというか私小説です。
 「桃耳世代」とは、群ようこ氏と同時期に「桃耳高校」に在学していた年代を指して言います。

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2007.05.12

お気に入りタープの終焉?

 小川テント製「ユーティリティー・タープSDX6」、お気に入りのレクタングラー型タープである。

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 1993年~95年にかけて製造販売されていた(定価55,000円)もので、厚地の幕体全体にテフロン加工が施され、防水・耐候性が抜群という貴重な一枚である。何より 570×420cmという大きさがいい。グッズを上手にシェアして使えば4家族は入ってしまうという広さがある。上の絵は二人用テントをこのタープの 1/4に収めたものだけど、まだまだ余裕は充分だ。

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 これを2000年2月にわずか 2,000円で新品同様品としてゲットして以来、海でも山でもずっと愛用してきたのだけど、先日の強風のキャンプでついにメインポールを支えるペケット部分が裂けてしまった。プラスチックの自在は折れ、アルミの自在はひん曲がってしまうというくらいの風だった。8年間もの酷使に耐えてきてくれたのだから、ある意味仕方ないことだろう。台風並みの強風なんて時もあったよなぁ。

 シームテープはところどころ剥がれはじめているけれど、テフロン加工された 250Dの布地はまだその撥水・防水性を失っていない。なんとか修理ができればいいのだけど。
 ダメだったら、今後はこのタープの後身である「ユーティリティータープ24」との連結専用として余生を送ることになりそうだ。

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2007.05.11

ジャポネ@銀座1丁目(inz3)

 これまで噂には聞いていたけれど、来られなかったスパゲッティの有名店「ジャポネ@銀座1丁目」を初訪問した。正確な場所を知らなかったので、T師匠に電話して教えて貰ったところ「銀座inz3」の最も東京駅寄りにあるという。この店の存在を知ったのもT師匠のお陰だったっけ。

070511jp ビル内の通路に直接面しているカウンターだけ15席ほどの路麺店。店に着いてみると15時過ぎだというのに 9人待ちの10番目と、大変な繁盛ぶりのようだ。
 そして何が有名かって言うと、その盛りの良さだそうだ。
 表に書いてある「レギュラー(並)」「ジャンボ(大盛)」「横綱」の他に、裏メニューで「親方」「理事長」なんてのもあるらしい。現物を見たことがないので、そのボリュームには実感が伴わないのだけど、なんて素敵なお店なんだろう。それだけでも期待大ですな。

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 「ジャリコ(しょう油味)レギュラー 550円」
 T師匠お薦めのメニューだ。さきほど「勇」で「しそ塩」を食べてしまっているので、レギュラーにしておいたのだけど、これくらいならT師匠の言うとおり裏メニューの「中盛り」にしておけば良かった。わりとアッというまに食べ終わってしまった。
 お味の方はというと美味しいのだけど不思議な味だった。スパゲッティを食べてるはずなのに、焼きそばを食べているようでもあり、その味付けはチャーハンのようでもあり。 ちなみに具には、肉、エビ、トマト、しその葉、小松菜、玉ねぎ、生椎茸が入っている。美味しいし、これだけの量が 550円で食べられるのだから文句ない文句ない(^o^)v

 カウンターの内側では二人のお兄さんが大きなフライパンを振り続けている。これを見ているだけでも結構楽しい。誰かが頼んだ「親方」というのを見てみたかったけど、いつまでも座っている訳にもいかない。「ご馳走様ぁ」と挨拶してお勘定。

 外に出て、周囲にそびえるスカイスクレイパーを眺めながら、『次回は体調を整えて絶対「ジャンボ」か「横綱」をイクぞ』と心に誓ったのでした。

 決して気取った店ではないけど、いい感じ。腹ペコさんには是非どうぞとお薦めしておきます。

 T師匠、ナビどうもありがとね。

◆スパゲッティー&カレー ジャポネ
 中央区銀座1-2 最寄駅:銀座一丁目 or 有楽町
 月~金 10:30-19:30 土曜日 10:30-15:00
 日祝休

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もうじき閉店!「勇@新橋」

 元がんこ10代目「勇@新橋」である。「がんこ」系の中でも非常に評価の高いお店だし、実際繁盛してもいたはずなのに、なんとこの5月末で閉店してしまうという。

070511ys01 というわけで、新橋方向に用事があったついでに行ってみることにした。久しぶりに訪ねた「勇」は外観も中も殆ど変わっておらず、「がんこ」の面影を強く残したままだ。
 昼の部終了直前という中途半端な時間だったせいか、他にお客さんはなし。でも幸いその筋?では有名なご主人がカウンターの内側にいてくれた。
 今日は未食のままだったメニュー「しそ塩」を食べてみたかった。でも限定メニューと聞いていたので、もう売り切れてるかなぁと思いつつも、「しそ塩まだいいですか?」聞いてみると「できるよ」という返事。ラッキー。

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 「しそ塩八分目+味玉 900円」
 スープの味が変わってしまうからということで、トッピングは別皿になっている。それではと、まずはスープをすすってみる。うーん、なるほど「しそ塩」味だ。「そのまんまやないか」と言われるかもしれないけれど、実際そうなんだもの(^^; 「元がんこ」と言ってもラーメンは「がんこ」そのもの。だから「しそ塩」のスープももちろん「がんこ」らしい透明感の強いものである。
 では「八代目@末広町」の「塩」とどう違うかのというと・・・こちら(勇)の方が色は黄金色に近いし、やや塩加減が抑えられているように感じた。私のバカ舌ではこれくらいしか判らない(^^ゞ 麺はいつもの「がんこ」らしい細麺ね。

 スープと麺をそれぞれ味わったところでトッピングを全て載せてみた。やっぱりこうした方がラーメンらしくていい。
 トロトロのチャーシューと、少し大きめで半熟トロリの味玉が旨いのも相変わらずだ。「しそ塩」だけで比べると、末広町に軍配が上がるのだけど、それは私が八代目ファンのせいだろう。などと思いつつも、旨いウマイとアッという間に完食の全汁。

 ここのラーメンが食べられなくなってしまうのは、いかにも惜しい。未食の方は今月末までに是非どうぞ。かくいう私も、もう一度や二度は行ってみたいと思っています。

◆らーめん 勇(いさむ)
 中央区銀座8-15-6 最寄駅:新橋
 11:30-15:00 17:30-21:00 土日祝休

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2007.05.10

八代目の味「がんこ小滝橋通り」

 家元が戻ってきて池袋で総本家を再開したせいか、ここのところ「がんこ」づいている。今日もあのショッパさが恋しくなってしまった。そんなわけで久しぶりの「がんこ@小滝橋通り(落合)」である。小雨まじりの平日、19時過ぎという時間。先客は1人。食べている間に2人。

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 「塩(コッテリ)大盛+味玉 1,000円」
 うん、相変わらず旨いなぁ。遅い時間だったので、若干スープにエグミのようなブレを感じたのだけど、それは早い時間のスープを知っているから、そう感じるだけだろう。
 麺の茹で加減はもちろん、大きなバラ肉ロールのチャーシューも、半熟トローリの味玉もいつもどおり。しその風味が柔らかくついてくる感じも、私の好きな「八代目がんこ」の味に仕上がってるよなぁ(^o^)v

 この立地条件で「がんこ」的なショッパのまま勝負していくのは大変なことだと思うけど、ここの若い店主は生真面目にキッチリ「八代目@末広町」の味を継承してくれている。
 2005年12月のオープン以来、もう1年半が経つ。すっかり地元に根付いているようにも思えるけど、どうだろう。いずれにせよ、心から声援を送りたい。

 未食の方、または最近「がんこ」を食べていないなという方には、是非にとお薦めしておきます。(初めての方は、普通の「塩(しそ風味です)」か「チョッテリ(少しコッテリ)」をどうぞ)

 久しぶりなので改めて書いておくと、券売機には「塩」の「コッテリ」というメニューはありません。ある意味「裏メニュー」だけど構えるほどでもないので、塩の食券を買って「コッテリでお願いします」と言えば作ってくれます。「がんこ」の背脂がお好きな人にのみお薦めしておきま~す。

 元がんこ10代目「勇@新橋」が今月で閉店してしまうそうだ。早めに行っておこうと思っている。

◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
 新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東西線)
 11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00
 但し土曜は20時まで 日曜休

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2007.05.07

「川二郎@中野」でひと通り

 18時少し過ぎに店の前を通った。おお、今日は席が空いているではないか。ちょっとでも遅い時間になるといつも一杯で入れない。美味しい「うなぎの串焼き」をとてもリーズナブルなお値段で出すお店「うなぎ串焼き 川二郎」である。

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 まずは「ビール」と「ひと通り」をオーダー。前にも書いたことがあるけれど、「ひと通り」とは、ウナギの串焼きをお任せで6本という意味。だからその時の状況によっては、出てくるものは少しづつ異なる。今日は「串巻き、レバー、肝、ヒレ、エリ、八幡巻き」の6本。
 お好みで山椒なり七味なりを振りかけて食べるわけだけど、これがまた旨い。ビールがなくなったので、焼酎をオーダー。ここは「カッパ」などと一緒で焼酎は3杯までと決められている。でも、今日は「ひと通り」以外は頼まなかったので、飲み過ぎることもなく、気持ちよくなったところでお会計。たしか2千円程度だったなぁ。

 ご近所に御用でもありましたら、ついでに是非どうぞ。一度寄っておいて損のないお店です。

◆うなぎ串焼き「川二郎」(かわじろう)
 中野区中野5-55-10
 17:30-22:00 日休

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2007.05.06

隠れた名店「手打ちうどん丹愚」

 先日初めて行ったばかりの「驚くほど美味しい手打ちうどん屋さん『丹愚(たんぐ)』@沼袋」を再訪した。何せ土日の昼間2時間ほどしかやっていない店だから、行ける時にイッておかなきゃね。(お店について詳しくは前回の記事をご参照下さい)
 13:30頃の到着。あいにくの雨のせいか先客はゼロ。隠れるようにしてやっている店だからそんなこともあるか・・・うーむ。

 前回は「掻き揚げぶっかけ」と「打ちたてせいろ」を食べた。今日は、その時から気になっていたメニューのこれ。

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 「釜玉絡めうどん 700円」
 いわゆる「釜玉」である。違うのは先に玉子がほどよく絡められていて、まるで太麺のカルボナーラみたいになっていることと、つゆ(下地)を蕎麦猪口に入れて食べるようになっていることだろう。もちろんお好みで、つゆをうどんにブッカケて食べてもいいはずだ。

 まずは、うどんだけを噛みしめてみる。うん、旨い。コシというよりはかなり硬めのしっかりした食感は、噛みしめるに連れ、上質な小麦の風味が口の中に広がりなんとも言えぬ味わい。蕎麦つゆに近い濃いめのつゆは、あまりつけすぎないように食べるのがコツかもしれない。お好みで薬味を足しながら、完食。
 いやぁ、やっぱりウマいや。

 ここのうどんは結構量が多い。がんこで「悪魔」を食べた後だから、ちょっとキツかったけど、これだけ旨ければ、それでも入ってしまう。朝飯は抜いているしね。

 この隠れた名店。大のお薦めです。お近くの方、そうでない方も是非どうぞ。とりわけ天気の良くない日に行くようにして下さいまし(^^;

 ・・・今日は朝からの雨のせいでお客さんも少なかったみたいだ。すぐに入れて食べられたのはいいけれど、それはそれで困りものだなぁ。殆ど儲けを度外視して趣味の延長で営業しているように見えても、お客さんが少ないと、こちらの方がヒヤヒヤしてしまう(^^;

 敢えて前回は店名をクローズにしておいたのだけど、改めてネット掲載について聞いてみたところ、土日の二時間ほどしかやっていないことを正確に伝えてくれれば構いませんよ、とのお返事を頂いた。

 もう既にネット上の有名サイトには店名も住所も出てしまっていて、ほとんど影響力などない当ブログごときが今更隠しても意味がないだろうということ。また、このブログを読んでくれている人には是非食べてみて貰いたいと思っていること(友人3人からは「なんていう店だか教えろ」とメールや電話で問い合わせを貰いました)。
 そうして天気が悪くてもお客さんが絶えない程度には繁盛してて欲しいな。という意味を込めて、店名を掲載することにしました。
 前回の記事も加筆修正しています。

◇お願い
 たった6席の小さなお店です。いっぺんに席が埋まってしまう、またはそれに近い人数で行くようなことは避けて頂けますように。また、並んで待っている人達のために食べ終わった人から席を空けて頂けますように。
 良かったら、こちらの記事の後半をご覧下さい。 (07.06.24追記)

◇前回の記事
2007.04.29 「うどんの隠れた名店@沼袋」

◆うどん 純手打ち工房「丹愚」(たんぐ)
 中野区沼袋2-38-4  最寄駅:沼袋
 11:50-14:00 土日のみ営業(祝祭日等の営業は不定)

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新がんこ総本家の「悪魔」

 久しぶりの「悪魔」である。それも一条家元が自ら作る「悪魔」となると、実に久しぶり。一体いつ以来になるのだろう。ともかくも池袋に移転して初めての「悪魔」の日だ。

070506sa1r 朝から雨。開店時間の30分前 11:30に着いてみると、店の前には塩哲さんと須賀川から遠来のアミーゴさんが既に並んでいる。食券を買うと整理番号を書いてくれた。なんともう34番目だ。ちょっと油断したなぁ。「とら会」にも紹介されていたせいで、ファンが集まってきたのだろう。
 しばらくすると、FILEさんと舞台演劇のディレクターさんも登場。これでいつもの「がんこスペシャル」時のシャッター組が揃ったことになる。そうこうしているうちに友人Yも到着して、順番待ちも苦にならなかった。これもいつものことかもしれない。
 他に並んでいる顔ぶれを見ると、どこかで見たことのある人たちが何人もいる。それほど皆さん「がんこの悪魔」を食べたかったということだろう。

 店の前に置かれたドラム缶の貼り紙には「マニアスペシャル・悪魔ラーメン。一般の方には無理です。絶対にやめた方が良い」と書いてある(^^; 確かに知らずに「悪魔」を食べたら、間違いなくその人は二度と来ないだろからねぇ。

 お待ちの人数は開店時には50を超えていたようだ。そうして開店から約50分後、ようやく席に着くことが出来た。

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 「悪魔ラーメン(中盛)+味玉 1,000円」
 動物系ダシには豚のネックを使っているという。でもスープを飲んでみて最初に感じたのは「悪魔」らしい信じられないほどのショッパさではなくて、魚介の風味だ。塩哲さんからの情報によると「鯖節」だそうだ。コイツがガツンと効いている。
 見た目も、これまでの悪魔の真っ黒に近いスープと違って、旭川系にも似た茶濁したものだった。チャーシューは悪魔専用に豚バラ肉のスライスをしょっぱく煮込んだものと、いつもの豚バラ肉をロールにしたものとが載っている。ちょっと得した気分だ。

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 いわゆるこれまでの悪魔とは一線を画す、魚介強めのマイルド悪魔に仕上がっていた。途中で「悪魔の原液」を足すという、これまでだとあり得ない、または無謀なことをやっても全汁(R)できた。こんな悪魔なら安心して?食べられていい。「一般の方」でも大丈夫かもしれない。

 かつてのパンチは今のところ鳴りをひそめているものの、普通のラーメンを含め、ここ最近の「魚介強めマイルド路線」は嫌いではない、どころか大いに気に入っている。

 今後「スペシャル」は、毎月第2日曜、「悪魔」は第4日曜となるらしい。また楽しみが増えた、というか戻ってきた(^o^)v

注:全汁(R)は、スープを完全に飲み干すこと。もこ姉の登録商法でーす(^^;

◆新・元祖一条流がんこ 総本家 (4/10オープン)
 新らしい店名は「新がんこラーメン総本家」らしい
 豊島区東池袋1-13-12 最寄駅:池袋
 営業時間:11:30頃-22:00頃(中休みありかも) 休業日未定

◇以前の「悪魔」関連記事
2007.01.27 「悪魔ラーメン@がんこ総本家」
2006.11.04 「がんこ総本家のスペシャル悪魔」
2006.08.01 「がんこ総本家の悪魔」

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2007.05.05

GWはキャンプだ!(5) またいつか必ず

 素晴らしいキャンプ場だった。これだけの広さのフリーサイトで、全面芝生。しかも無料である。東京から遠いせいか、GWだというのに、さほど混んでもいない。普段の週末はガラガラだそうだ。

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 もちろん難点はある。トイレは一ヶ所で大小用それぞれ一つづつしかないし、水場も貧弱、且つ飲用には不適とある。オートキャンプは不可だし、駐車場も狭い。そういえば、朝9時過ぎから午後3時頃までは毎日かなり強い風が吹いていたなぁ。そのせいで、お気に入りのタープがついにダメになってしまったもの。

 初心者やファミリーには不向きだとは思うけど、それら全てを差し引いても、ここは素晴らしいキャンプ場だった。

 娘達の都合でGWを一日残し、今日帰らなければならない。最終日までここに残る仲間達を残しての撤収・帰京となった。3泊3日なんて短いものだ。

 また、いつか必ず来よう。できれば混雑時期をハズして。そう思わせるキャンプ場だった。
 ヒント:伊那市にある紅葉で有名なダム湖のキャンプ場です。
 

◇PENTAX *ist Ds + SIGMA 28-70DG/F2.8

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2007.05.04

GWはキャンプだ!(4)パチリ2

 シダレザクラを撮っての帰り道。川沿いを歩いていると、こんな可愛らしいヤツが・・・思わずパチリ。

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◇PENTAX *ist Ds + SIGMA 28-70DG/F2.8

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GWはキャンプだ!(3)パチリ1

 キャンプ場の上流にダム湖があるというので、そこまで足を伸ばしてみた。ダム自体は立ち入り禁止になっていて、残念ながらこれと言った被写体にはならなかった。更に上流に行くと、こんな景色があったのでパチリ。

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 シダレザクラが山の緑と空の青に映えて、なかなかの光景でしたよ。

◇PENTAX *ist Ds + SIGMA 28-70DG/F2.8

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2007.05.03

GWはキャンプだ!(2)飽食編

 いつもどおり飽食のキャンプなのだけど、今日はその中のほんの一部をお目にかける。

 近くの直売所で買った山菜で、まずは天ぷら。アウトドアでやる天ぷらがマズかろうはずもなく、ホクホクに揚がった天ぷら類に軽く塩をかけて頂く。これだけでも充分旨い。あちこちから手が伸びてきて、タラの芽は昼食まで保たずになくなってしまった(^^;

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 そうして、今日の昼食のメインは「武蔵野うどん」である。C氏が前日わざわざ東村山の「こせがわ」まで行って、打ちたてを買ってきてくれたものだ。

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 茹で上がりを、そんまんま食べても旨いのだけど、これをC氏特製の「肉汁」で食べると、これまた感動もの。もちろん天ぷらもこの肉汁につけて食べるわけだ。武蔵野うどんのシコシコの食感と柔らかな小麦粉の味が伝わってきて、もう言うこと無し。全員、旨いウマいの連発で、多めに用意したうどん玉もアッという間になくなってしまった。
 大してお金がかかっているわけではないけれど、とても贅沢な昼食なのでした。

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 こちらは夜の部のメニューの一部である。R氏特製のコーンスープにカレー。両方とも昨日からダッジオーブンでじっくり煮込んだものだ。これまた絶品。さらに大人達には信州名物「馬刺」。周囲にはヤマザクラ、食卓には「さくら肉」である。そうして旨い酒。みなで舌鼓を打ちながらキャンプ場の夜は更けていくのでした。

◆手打ちうどん こせがわ
 東村山市諏訪町1-23-5

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GWはキャンプだ!(1)

 信州は中南部にある、山あいのキャンプ場に来ている。

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 昨夜仕事を終えてから東京を出発し、ここに着いたのが 23時頃。標高はざっと 700~800mくらいだろうか。山あいの窪地というロケーションのせいか、昨夜は放射冷却が効いて気温は3度。かなり冷え込んだ。昼ともなれば20度を超えるのだけど、ここらはまだ春も盛りの雰囲気で、一夜明けてあたりを見渡すと沢山の「ヤマザクラ」や「シダレザクラ」が我々を迎えてくれた。

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 広々とした芝生のフリーサイト。テントを周りに配置し、昼間用にデカタープ。夜と厨房用にはSTの連結。夜の冷え込みを考えるとSTは欠かせないアイテムだ。まぁ、それも含めていつものサイト風景ではある。

 右は、サイトから見た周囲の景色。山の春を感じさせる光景でしょう。これから2泊3日。ゆっくりノンビリ過ごそうと思う。

 きれいな景色や何か美味しいキャンプ料理などあったら、また紹介していこうと思っています。

注:ST=スクリーンテントの略。シェルターと言った方が正しい。

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2007.05.01

養豚コース再び「福粋@中野」

 「石松」→「パニパニ」と飲んだ後、またやってしまった。最近お気に入りのラーメン店「スープ屋福粋」である。

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「とんこつラーメン(麺バリカタ) 700円」
 何度か書いているけれど、豚骨ベースでもいわゆる博多系の豚骨白湯スープではない。麺は低加水極細の博多風。これが、また旨いんです。コラーゲンたっぷりで、するすると入ってしまう。
 そうして、よせばいいのに「替え玉をハリガネで」、なんてコールしてしまって・・・

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 しっかり育った腹を眺めながら・・・これで、明日からのキャンプで焚き火に炙られたら、立派なチャーシューの出来上がりだよなぁ、などと(^^;

◆すーぷ屋 福粋
 中野区中野5-68-9 岸田ビル1F 最寄駅:中野
 11:50頃?~翌2:00頃? 無休らしい

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キンミヤのワンカップ?

 近所の酒屋さんに行ったら、こんなのを売っていた。「キンミヤ」って今時はブームなんだろうか。以前はもっと奥の方の棚に乗っていたのが、最近は店に入ってすぐ正面の目立つ場所に、一升瓶キンミヤ、亀甲ゴールド宮、いつものキンミヤ、そしてコレ、と並んでいた。

070501km_1 「キンミヤ(200ml) 25゜ 200円?」
 キンミヤのワンカップなんて、珍しいでしょう。キャップには「宮崎直詰」なんて書いてあって、まぎらわしい。あれ三重県の醸造所だったよなぁ、なんて思ってしまった。「宮崎本店」という会社名だから、直詰なんですかね(^^;
 冷やして飲むと美味しいよ、みたいに書いてあった。早速試してみることにしようっと(^o^)v

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