新店「こんぺい@新宿御苑」
本日四谷四丁目にオープンの「東京昭和浪漫魚薫 醤楽旨麺 年中夢求 KONPEI/こんぺい」である。「とら会」によると、池袋にある「こんぺい 昭和浪漫的夢國籍料理」の系列店らしい。
場所はつい先日まで「ちゃぶ屋@護国寺」系の「黒船」があったところというか、四谷四丁目交差点にあるサンミュージックの1階と言った方が判りやすいかもしれない。位置的には新宿御苑駅と四谷三丁目駅のちょうど中間あたりになる。(ほんの少しだけ御苑の方が近い)
オープン日の13時少し前という時間。もしも行列してたら入るのはやめようと思っていたのだけど、タイミングに恵まれたのか幸いお待ちは店内に一人だけ。良かった、この場所で店の外でだけは行列したくないからね。また・・・なんてことはないだろうけど、気分のいい場所ではないもの。(わかる人にはわかりますね)
店内には昭和30年代なおもちゃや人形などが置かれ、いかにも三丁目の夕日っぽい雰囲気を出しているのだけれど、店員さんは揃いのユニフォームを着ていたり、接客もよく訓練されている感じだしで、今時の新しいラーメン屋さんという雰囲気も強く押し出している。
L字型のカウンターは席数10。ほぼ「黒船」のままの配置かな。
「とろ煮玉子ラーメン(中盛300g) 780円」
豚骨醤油の魚介系、そのものズバリという感じ。中太ストレート麺の茹で加減はなかなかいい。もっと言うと「魚薫 醤楽旨麺」というよりも「魚粉 醤油中太麺」という感じの魚粉直接ブッコミ系だった。
トロ煮という味玉は、いわゆる半熟トロトロ系。バラ肉のチャーシューも太めに切られたメンマもなかなか。キザミ海苔とキザミねぎの風味もよかったなぁ。
ちなみに、普通盛り(200g)、中盛(300g)まで同料金。大盛(400g)は 100円増し。
というわけで全体に納得できる水準をクリアした今時のラーメン屋さんという印象。量的にもサラリーマン向けのような気がするしね。このへんには豚骨魚介の強敵が多いけど、何より目立つ場所だ。健闘してくれるのではないかと思う。
店内の貼り紙には「昭和30年代のラーメンの味を再現」みたいに書いてあった気がするけれど、こんなに麺が太くて濃厚魚介のラーメンなんて当時はなかったよなぁ、などと思いつつ食べていたのでした。
◆東京昭和浪漫魚薫 醤楽旨麺 年中夢求 KONPEI /こんぺい
新宿区四谷4-28-17大木戸ビル1F
最寄駅:新宿御苑・四谷三丁目
11:30-売り切れ迄 しばらくの間、日曜休
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コメント
BUSHさん、コメント&TBどうもでしたぁ〜♪
コンセプトは私たちの世代でしたね。
ラーメン的には昔ながら系とはちょっと違いましたけどね…(^^;)
投稿: FILE | 2007.04.19 19:55
ども、FILE さん。コメントありがとうございます。
私も「壁周りの小物や看板だけ昭和30年代」みたいに感じました。ラーメンはまさに今時のものでしたものね。
また、どこかでお会いできますように。
投稿: BUSH | 2007.04.20 08:33
あの場所なら判ります
しかし、最近はちゃぶプロ系のお店の閉店が目立ちますねぇ
ところでこの前、中野で画像見せた秋葉のお店。大崎さんがレポしてますよ(笑
投稿: DelSol | 2007.04.20 11:45
黒船は欠航、ぢゃない、結構美味しいと思うんですが、どうしてですかねぇ。同じフォーマットでやろうとするのが無理があるのかな。樹庵プロ系はどうなんでしょう。店毎にコンセプトを変えているのが、いいのかもしれませんね。
秋葉は「賓(ひん)むら」ですかね。場所も認知しました。が、ここは「がんこ末広町」と「山形家」があるから、他の店に行くのは難しいんですよ。
がんこが休みの日にでも機会があったら寄ってみるかもしれません。
投稿: BUSH | 2007.04.20 12:25