「GOMA@沼袋」の試作つけ麺
友人C氏からの情報で、あの湯麺(とんみん)で有名な「GOMA」につけ麺が登場していることを知った。となれば行かないわけにはいかない。
というわけで「石松」で一杯やったあと、プラプラ歩いて行くことにした。先ほどまで強く降っていた雨もやんだしね。
9:30過ぎの店内は先客二人のみ。まずは紹興酒にセロリ、餃子をたのみつつ、「つけ麺始めたんですって?」と聞いてみると、「はい、ありますが実はまだ試作段階で、つけ麺というより、タレそばみたいな。まだ味も決まってなくて・・・だから知っている人にしかお出ししていないんですよ。」とのこと。
というわけで、「つけ麺大盛り(試作品)」である。
いつもの自家製極細ストレート麺に千切りにされたネギが添えられて出て来ます。「つけ汁に麺を浸してしまうとショッパイので、麺を小皿にとって、そこにつけ汁を少しづつかけて食べて下さい」という。
つけ汁の入った器には注ぎ口が付いていて、少しづつかけやるにはちょうど良くなってる。「GOMA」らしい気遣いですなぁ。
で食べてみると、うん、つけ汁というかタレは、まんま湯麺のタレみたい。そうして硬めに仕上げられた麺は・・・これがまた実にうまぁい。小麦粉の上品な味がする。タレなしでも、ネギの千切りと一緒に頬張ると、それだけでも旨いっす。
タレがかなり余ったのでスープを頼んだところ、上品なマグカップに入れて出してくれた。このスープ割りがまた実にいい。
普段食べている湯麺(とんみん)がスープメインのメニューで、この「つけ麺(タレそば)」は、麺がメインだという気がする。
強いて言うと、もう少し脂っ気が欲しいところなのだけど・・・何かの油脂を加えて油そば方向に振ると旨いものができそうな気がする。でも、それだとせっかくのGOMAらしさをスポイルしてしまうかなぁ。
とレポートしたものの、試作品につき、いつもあるメニューとは限らないし、そもそも出すこと自体やめてしまうかも知れないので、「ない」と言われても落胆されませんように。何より、初めてまたはGOMA経験の浅い方は、まずは激ウマの「湯麺(とんみん)」を食べられることをお薦めします。
◆GOMA (ごま)
中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
18:00-2:00 休日: 3, 13, 23日
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