「新店」麺屋武蔵 鷹虎@高田馬場
この2/13(火)高田馬場駅前にオープン予定の「麺屋武蔵 鷹虎」である。「とら会」によると、今日はオペレーションの確認ということで無料試食会をやってくれるという。18時から20時までで、限定 100杯程度だそうだ。それではと開店前15分ほどに着いてみると、うわっ驚いた。ざっと40~50人ほどの行列ができていた。
あの「麺屋武蔵」が鶏と豚の白濁スープを、客の好みに合わせてブレンド割合を変えて出してくれるというものらしい。どうやら「鷹」を鶏、「虎」を豚に見立てての店名であることが、この鷹と虎が対峙した看板からも見て取れる。
「とら会」の事前情報ではブレンドの種類は「鶏4:豚0、鶏3:豚1、鶏2:豚2、鶏1:豚3、鶏0:豚4 の5通りで、さらにタレを醤油・塩・味噌から選べる」そうだ。
また「同じ種類だけのラーメンとつけめんもある」のだとか。更に、魚粉や揚げニンニク粉、辛粉のトッピングも自由に指定することができるらしい。ふーん、いいような悪いような、面倒くさいような気もしないではないけれど、要するに美味しければいいわけだ。そうそう、全品 730円だって。
並び始めて 1時間10分後、ようやく着席。そして更に 7分後にラーメン登場。
「醤油ラーメン 鶏1:豚3、魚粉・揚げニンニク入り (730円)」
見た目は醤油ベースの豚骨白濁ラーメンそのものと行った感じ。麺は中細麺でしっかりコシがあって、それ自体でもなかなか美味しい。スープの持ち上げも文句なし。スープも旨いや。豚骨が3だと、もう殆ど鶏は感じないんだなぁというのが私なりの感想。
厚めに切られたチャーシューが旨いのは武蔵としては当たり前か。麺の量も割りと多めに感じたし満足感も大。とにかく非常に完成度の高いラーメンだと感じさせられました。
これだけのバリエーションをこなすオペレーションも問題なさそうだしね。
塩も味噌も、さらにそれぞれのつけ麺も食べてみたいけど、オープンしたら早速行列店になりそうだなぁ。落ち着いたら、また行ってみよう。
ここもまた、さすが「麺屋 武蔵」なのでありました。
・・・独言。
うん?行列店になりそう? 待てよ、ここは激戦地高田馬場。確かに美味しいラーメンには違いないし、武蔵のことだから、まだまだ進化するのかも知れない。でも、いくらメニューにバリエーションがあっても、行列してたら、わざわざ並ぶだろうか。
同じ並ぶなら、神田川方向に下った行列店か、あと3分ほど早稲田通りを西進した場所にある行列店、あるいは馬場口や西早稲田、もっと言えば都電早稲田駅前方面まで足を伸ばす方をとるだろうな。個性ある美味しい店がひしめき合っている土地だもの。私なら、そう考えるなぁ。
◆麺屋武蔵 鷹虎(たかとら)
新宿区高田馬場2-19-7 最寄駅:高田馬場
11:00-21:30 無休 2007.2.13オープン予定
注: 迷惑トラックバックが増えているので、しばらくの間トラックバックは承認制にさせて貰っています。
| 固定リンク | 0
コメント
昔、厚木にあった「ちょいす」という店も、ブレンド比率を選べました。すぐつぶれましたけど(笑)
早すぎたのね、きっと。
投稿: とびい | 2007.02.11 11:33
ども、とびいさん。
なるほど、だから「ちょいす」ですか。当時は確かに早すぎたChoiceだったみたいですねぇ。
機が熟したと見た武蔵は、それを鷹と虎の対峙にして魅せるという。改めて旨いなぁと思います。ちゃんとコピーライターでも使っているんでしょうかね。
投稿: BUSH | 2007.02.11 21:29