涙そうそう
今週も映画である。毎月1日は「映画の日」だそうで、一人 1,000円で見ることが出来る。
見に行ったのはタイトルどおり昨日封切りされたばかりの「涙そうそう」。妻夫木聡と長澤まさみ主演の話題作だそうだ。
混んでいるかなと思っていたのだけど、午前10:15スタートという時間は早すぎるようでスカスカ。拍子抜けするくらい。
あだち充氏の「みゆき」的設定で始まるストーリーなんだけど、うーむ泣けます。ジワリとかウルウルを通り越してボロボロ。まさに「涙そうそう」ってところでしょうか。制作側の思惑にきっちりハマッてしまってるのが判りますな。
それにしても涙もろくなったものだなぁ。年のせいなんでしょう。
妻夫木君の演技は既に定評があるとして、長澤まさみちゃんの演技力が凄いと思った。これまでは「ドラゴン桜」の生徒役のイメージしか無かったのだけど、すごみを感じるくらいの演技だった。ちょっとファンになってしまった。
以下、ひょっとするとネタバレあり。ご注意下さい。
終盤はちょっと無理のあるストーリー展開のような気がしたけど「涙そうそう」としては、そうせざるを得なかったというところか。というか、最初からあの結末ありきみたいな。もしもドラマ版かなんかにリメークすることがあるのなら、もう少し違った結末を望みたいものだと切に思った。
きっとDVDを買ってしまいそう。ウェットなストーリーが苦手でないかたは是非どうぞとお薦めしておきます。
◆「涙そうそう」
http://www.nada-so.jp/
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