最後の体育祭
高三の長女の体育祭。そして毎年三年生は恒例の「荒城の月」を全員で舞う。広いフィールドいっぱいに広がっての演技は大変見応えがあって、最も人気のある演目となっている。3年生の父兄の多くは、それぞれビデオやカメラを持って、思い思いの位置に陣取っている。そうこれを見に来ているわけだ。
実際、見事な演技だったなぁ。これだけピッタリ揃えるには大変な練習量が必要だったことだろう。
高校三年生にとって当然今年が最後。入学以来6年間、毎年先輩達の演技を目の当たりにしてきた彼女たちが、今度は自分たちが演じる番になった。演じ切った彼女たちの中には沢山の涙が。これも毎年の光景だ。生徒達や沢山集まった父兄席から惜しみない拍手が贈られて、見ているこちらもジーンと来る瞬間でもある。
こんな幸せな時間を過ごしている娘達が、本当にうらやましいと思う。いいなぁ。
| 固定リンク | 0
コメント