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2006.09.30

最後の体育祭

 高三の長女の体育祭。そして毎年三年生は恒例の「荒城の月」を全員で舞う。広いフィールドいっぱいに広がっての演技は大変見応えがあって、最も人気のある演目となっている。3年生の父兄の多くは、それぞれビデオやカメラを持って、思い思いの位置に陣取っている。そうこれを見に来ているわけだ。

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 実際、見事な演技だったなぁ。これだけピッタリ揃えるには大変な練習量が必要だったことだろう。

 高校三年生にとって当然今年が最後。入学以来6年間、毎年先輩達の演技を目の当たりにしてきた彼女たちが、今度は自分たちが演じる番になった。演じ切った彼女たちの中には沢山の涙が。これも毎年の光景だ。生徒達や沢山集まった父兄席から惜しみない拍手が贈られて、見ているこちらもジーンと来る瞬間でもある。

 こんな幸せな時間を過ごしている娘達が、本当にうらやましいと思う。いいなぁ。

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2006.09.29

金曜日のゴールデンコース

 金曜日である。そして「もつ焼き 石松」である。いつもの帰り道、今週はずっと遅かったのだから、今日くらい素直に帰ればいいものを、この店の前を通るとそうも行かない。20時過ぎ頃に覗いてみると、既に本来の席は満席。相変わらず金曜日はスタートが早い。まぁもともと7席しかないお店なのだから、それも仕方がない。

060929i1 マスターに促されるままに、貴賓席で呑みはじめることにした。しばらくすると「居酒屋礼賛」で有名なH氏が来店。こちらへどうぞと手を上げて、半ば無理矢理に立ち呑みをさせてしまった。場所は立ち呑み用特等席ね。幸いじきにカウンター席が空いたので、H氏とともにそちらへ移って歓談。この絵は「ハツ」。

 そして「GOMA@沼袋」へ。H氏が行ったことがないというので、それではとご案内することになったわけだ。今週は月曜日に続いて2度目になる。

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 すいていたのでカウンターに陣取って、まずはまぁ、いつもの紹興酒で再度乾杯。この日、運がいいことに本来は土曜日しかない自慢の餃子があった。たしかチャーハンも頼んだような気がする。相変わらずどのメニューもうまい。
 当然仕上げは「湯麺(とんみん)」。いやはや正に「キングオブ呑んだ後ラーメン」ですなぁ。もちろん湯麺だけに限らず、この店で仕上げることができると、それは即ち酒飲みのの幸せに通ずる。と思うのは私だけだろうか。

 そういえば、先週金曜日もこの店で仕上げたのだった。例によって途中から記憶がないのだけど、H氏にも気に入って貰えたようで、お薦め人としても幸せだった。

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5丁目50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 21:00~未明または早朝まで。木曜休?

◆GOMA (ごま)
 中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
 18:00-2:00  休日: 3, 13, 23日

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2006.09.26

火曜日の石松@中野

 旧「春」だった頃は火曜日には仕入れに行かないため、「刺し」のない日として定着していた。「石松」になってからは火曜日でも「刺し」があるのだけど、それを知らない人がまだ多いのかもしれない。そんなわけで、火曜日はいつも比較的空いているようだ。
 それに加えて昨日は雨。18時頃の中野は土砂降りだったそうだ。そのせいだろう、20時半というゴールデンタイムにも関わらず、先客は3人だけだった。ラッキー!

060926i1 この絵は「レバサシ」。ほんとの色はもっと白っぽくて、脂肪肝なレバーなのだけど、写りとしてはこんなものだ。
 空いていることもあって、店内はいつも以上にユルーイ雰囲気。それでも、22時前頃には満席となり、諦めて帰る人もチラホラ。
 今日は他に、タン、カシラ、ハツ、ナンコツなどをいただいて、お勘定。1,200円だったかな。相変わらず安いよねぇ。

 帰り道にこういうお店があると、他の店に行こうとか探そうという気がなくなってしまう。モツ系に限らず他の店のレパートリーが全く増えない。(^^;

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5丁目50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 21:00~未明または早朝まで。木曜休?

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2006.09.24

うどん

 というわけで、うどんである。それも「讃岐うどんじゃなきゃダメ」状態なので、北新宿の「東京麺通団」まで、足を伸ばすことにした。

 日曜日13時頃の店内はほぼ満席。私の前のお待ちは5人ほど。割りとすぐに釜の前にたどり着くことができた。でもここからがちょっと長い。回転がいいので、席は一人二人が座る分にはどこか必ず空いているのだけど、トッピングの天ぷら類やオニギリなどを選んで会計するまでが渋滞している。これでは麺が延びてしまうではないですかぁ。などと思いつつしばらくお待ち。

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 「かまたま(大) 480円」と「野菜のかき揚げ」に「鰯の天ぷら」を取ってお会計。680円だったかな。

 さきに生玉子が崩れてしまっているのが絵的にも気分的にもちと残念。ここは丼の中に、麺よりも先に玉子を投入しているので、そうなってしまうようだ。生玉子を自分で崩すところから始めたいところなんだけどね。まぁ、とにかくも多めの生姜としっかり混ぜあわせて、アッという間に完食。とても美味しく頂けました。うーん、満足。

 あ、「かまたま」なのに天ぷらを取ってどうするの?とも思われるかもしれませんが、このお店では常時、熱々のイリコだしが無料でつぎ足せるので、食べ終わった丼にこれを注いで、そこに天ぷら類をぶち込むと・・・うまぁ!なわけなんです。
 よかったらお試しあれ。

◆東京麺通団
 http://www.mentsu-dan.com/index.html
 東京都新宿区西新宿7-9-15 清田ビル1F
 03-5389-1077
 10:00-26:00 年中無休

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2006.09.23

UDON

 「UDON(うどん)」を観てきました。ここのところ映画づいてますな。それというのも「夫婦50割引の二人で 2,000円」という制度のおかげ。どちらかが50才以上だと、一人当たり 1,000円で観ることができるんですね。となれば、行かない手はないでしょう。

060923u1 で、とにかく面白かった。前半は、うどん情報のバラエティ番組的で、後半は感動ドラマ風仕立て。2時間超のこの映画、一気に観ることができました。笑いあり涙ありの大変楽しくて、美味しそうな映画でしたよ。

 主演のユースケ・サンタマリアも光ってましたし、トータス松本の演技力には驚き! そして小西真奈美は可愛いし(^^;


 観ていないかたは是非どうぞとお薦めしておきます。
 
 そして、見終わった後には、猛烈にうどんが食べたくなります。できれば、先に旨いうどん屋さんの目星を付けておいてから、見に行くことをお薦めします。

◇UDON (うどん)
 http://www.udon.vc/movie/

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2006.09.20

旬麺 しろ八@新宿御苑前

 新宿御苑前ネタが続きます。まぁ、この店の場合、新宿御苑が最寄り駅には違いないのだけど、靖国通りを北側に少し入ったところになるので、「@新宿御苑」と言ってしまうのにはちょっと違和感がありますな。
 実は、この店に来るのは初めて。あの幻の「玄」で修行して影響をうけたらしいとは聞いていたのだけれど、御苑からも三丁目からも中途半端に遠い印象があったからだった。でも実際に歩いてみると、たいしたことはなかった。昨年の9月オープンというから、ちょうど1周年というわけだ。

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 「あっさりしろ八麺(中盛り 240g) 900円」
 具にはバラ肉のチャーシューが3枚の他、カボチャと味玉、しいたけ、モヤシ。中太の平打ち麺の食感は実にいいですね。しっかり出しを取っているのも、一杯一杯とても丁寧に作ってくれているのも、ちゃんと伝わってきます。
 惜しむらくは、無化調・純天然だしを謳うお店で感じることが多いのだけど、今ひとつ旨味に欠けるところかなぁ。単に私が濃い味が好きだというだけのことかも知れないのだけどね。
 で、こんな時にいつも思うのは、であればつけ麺にすればより旨く感じるに違いないだろう、ということ。

 次回は、是非「つけ麺」か「こってり味」の方を攻めてみたいと強く思ったのでした。再訪は必至。今更ではありますが、未食のかたは是素どうぞ。

◆旬麺 しろ八
 新宿区富久町18-5 最寄駅: 新宿御苑前
 11:30-14:00 17:00-20:00 土・祝11:30-15:00
 日曜休

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2006.09.19

ひるがお@新宿御苑の新メニュー

 「ひるがお 新宿御苑店」で、9/16から新メニューが登場していると聞いた。「ひるがお」と言えば、真夜中は別の顔(夜の部ね)「せたが屋@野沢」の塩専門店としての位置づけだ。となれば、これも行かない手はない。
 昼過ぎに着いてみると7人ほどの行列。よしよし、その程度なら並びましょと待つこと10分で着席。

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 「塩の煮干しつけ麺 850円」 (1日20食限定)
 店の貼り紙によると、なんでも「通常スープの倍以上の九十九里産煮干しをふんだんに使った塩つけダレに、マグロ節をまとったチャーシュー団子を溶いてお召し上がり下さい。複雑な広がりのある旨味が特注専用太麺に絡む!!」のだそうだ。

 で、食べてみると、大好きな香りが一気に口の中に広がります。「おおっ、煮干しだぁ!」・・・って、当たり前か(^^; 素晴らしい芳香ですな。ツルツルシコシコの太麺が良く合います。茹で加減も絶妙でモッチモチ。
 チャーシュー団子をつけ汁に入れて、ちょいとつついてやるとすぐに崩れます。ここでまた大葉の香りと肉汁の旨味がプラスされて、うわっ旨い。
 あっという間に麺を食べ終わって、スープ割りをしてもらうと、もう一度煮干しがフワリと香っいくるんですねぇ。うーん、いいねぇ。やられたぁって感じ。

 強いて言うと「塩」だけがちょっと強すぎるように感じたのは、つけ麺のつけ汁だからか。とはいえ、さすが「ひるがお」と思わせる逸品なのでした。限定20食なので、食べてみたい方は昼の早い時間にどうぞ。

◆ひるがお 新宿御苑店
 新宿区新宿1-32-4 最寄駅:新宿御苑
 11:00 ~ スープ切れ(20:00頃が多い) 日曜休

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2006.09.18

一日限りの復活「吉牛」再び

 行ってきました「吉野家中野北口店」。15時過ぎの中途半端な時間を狙ったのだけど、10人ほどの行列。でも回転が速いのが「吉牛」のいいところ。15分後には目の前に牛丼が出てきてました。

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 「牛丼 大盛(つゆだく)480円」 旨そうでしょう?
 まぁ、今さら味については何も語りますまい。そう、皆さんよくご存じのあの味です。

 あと、アメリカ産牛肉の使用については異論反論はございましょうが、これまでも牛骨を煮出したスープや、モツ系をさんざん飲み食いしてきている身。今更何をというか「お前はすでに罹っている」みたいな(^^;

 ともあれ大満足で、ご馳走様でした。
 もちろん家族分もテイクアウトしてきたので、早めの晩飯は「つゆだく吉牛」です(^o^)v

◆吉野家 中野北口店
 中野区中野5丁目66−3 東京キムラビル 1F

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2006.09.17

いごっそう@武蔵関

 石神井高校の文化祭を見終わると11時少し過ぎ。となれば昼食はここ、「いごっそう」しかない。三田の「二郎本店」で名物助手として長いこと勤めた店主が5年ほど前に出したお店で、沢山のファンが付いている。
 今日も開店10分ほどまえに着くと既に6人の行列ができていた。かくいう私は、もう随分久しぶりの訪問になるので、勝手を忘れかけてしまっている。

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左:「ラーメン+味玉 650円」 右:「ブタ入りラーメン 700円」
 左は家内が頼んだもので呪文は無し。右は「ヤサイニンニクカラメ」とコールしたもの。この店の「ヤサイ」は元々「マシ」ということなのだろう。「ヤサイ」のコールにかかわらず、先に盛りつけたヤサイ以上にヤサイを足すことはなく、ニンニクとタレを足しただけだった。前からそうだったっけかなぁ。

 麺は二郎系にしてはやや細め。またかなり色白な麺で、これが柔らかめに茹でられて出てくる。スープは直系二郎に比べるとかなりマイルド。本店で長いこと修行した店主でも、その地域なり、あるいは自分なりの味を求めた結果、そうしたのだろうなぁと。私には、麺にしてもスーブにしても、ちょっともの足りない感じがするのだけど、家内にはピッタリだったようでかなり気に入ったみたい。実際、何よりも多くのお客さんに支持されているのだから、それが一番なのだろう。
 ブタは二郎らしいブタで美味しいのだけど、キレイにスライスされたチャーシューになっていて、そこがある意味二郎らしくはないのかも知れない。(^^; ヤサイの量は、まぁこんなものかというところ。

 店主の接客はいつも変わらず気持ちがいい。なかなか武蔵関まで来ることはないのだけど、また機会があったら是非来てみよう。

◆いごっそう
 練馬区関町北4-33-30 最寄駅: 武蔵関
 11:30-14:30 17:30-21:00頃 月火休

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都立高校の文化祭をハシゴして

 来年受験の次女のために、家内といくつかの都立高校を見て回ろうということになった。もちろん、次女の希望どおりに相手が入れてくれるかどうかは別にして、の話ではある。まぁ、それなら強気で西・富士あたりを廻ればいいのだけど、それはいくらなんでも高望み過ぎるのだそうだ(^^;

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 というわけで西武新宿線沿いに学区内の高校をいくつか、遠くから順に廻ることにした。「石神井高校」 「井草高校」 「桃耳高校※」、そして南に下って杉並高校の順。都立高って、サッと外見をみただけでは特徴とか個性みたいなものは当然伝わっては来ない。校舎も校庭も体育館も全て画一的だから、余計そう感じてしまうのだろう。

 かつては花壇に囲まれた芝生の中庭があって、そこで生徒達がお弁当を広げたり、談笑したり、思い思いに時を過ごしている、なんていう風景のある学校もあったのだけど、そんな中庭も今はなく、代わって鉄筋の立派な校舎がそびえていたりする。

 というようなことを考えながらの学園祭巡りで、次女の進学候補先としての視点は殆ど無かったような気がするなぁ(^^ゞ

 そんな没個性的な見てくれはおいといて、最後に行った杉並高校で観たというか聴いたブラバンの演奏が凄かった。上の絵がそれね。ろくな音響効果も期待できない体育館での演奏なのだけど、圧倒されてしまった。大変な量の練習と努力に裏打ちされた一人一人の技量の高さ、更に演奏者・指揮者だけではなく、支えてくれた家族や先輩、友人達みんなの思い、それら全てがシンクロして織りなすのだろう、見事なハーモニーだった。とても高校レベルとは思えない。聞けば全国大会出場の常連校で、部員数も150人を超えるという有名な吹奏楽部なのだそうだ。

 空調もなく締め切った体育館は、沢山の立ち見が出るほど詰めかけた聴衆と部員達の熱気とで、さながら蒸し風呂のよう。でも誰も席を立つ人はなく最後まで聞き惚れていましたよ。観客も一緒になって手拍子をしたり実に感動的な演奏でした。
 大会とは別に、年に二度ほど杉並公会堂などで定期演奏会を開いているのだそうだ。もちろん高校生だからお金を取るわけにも行かず、無料。ちゃんとしたホールで是非聴いてみたいものだと思った。

 たぶん文化部系の三年生は、この秋の文化祭を最後に引退するのだろう。そう思うと、ちょっとウルウルしながら聴き入ってしまった。高校時代っていいなぁ。この学園祭巡りで今更ながらにそう感じたのでした。

 今、高校生活まっただ中の長女と、これからそんな時代を迎えようとしている次女が羨ましくてならない。

「都立桃耳高校・神様おねがい!篇」群ようこ(新潮文庫)
 著者は私と同じ高校の二つ上の先輩。この本はその頃の高校生活がモチーフになって書かれたエッセイというか私小説です。

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路傍の小さな花

 近所の路傍に咲いていた小さな花。

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 直系は 3cmほど。なんていう名前の花なのかはさっぱり判らないのだけど、とっても可愛らしかったので、思わずパチリ。

◇Pentax *ist Ds + Sigma28-70/F2.8
  F=3.5  1/125sec.  WB: Auto

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2006.09.16

新店「パスタハウス・グランパ新井店」

 昨日9/15にオープンした「パスタハウス・グランパ新井店」である。オープニングサービスとして、昨日今日の二日間は 500円でランチタイムメニューを提供しているという。そう聞いては大人しくしてはいられない。早速行ってみることにした。

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 私が「新店」と書いたからと言って、ラーメン屋さんではない。見てのとおりイタリア料理、それもパスタ屋さんだ。中野駅北口では、すでにサンモールと中野体育館前にお店があるのだそうで、その名前なら知っているという人も多いかもしれない。
 場所は、中野通りの新井五叉路から「麺彩房」というか「ライフ」の方に少し入ったあたり。元「高揚」のあったところと言った方が判りやすいかも知れない。

 今日食べたのは「タラコとツナと生イカと青じそのスパゲッティ 500円」。なんでも、生パスタを使っているのが、この店のウリなのだそう。なるほど絶妙の茹で加減で、いわゆるアルデンテ。食感が実にいいですね。お味の方もなかなか良しで、普段のお値段がいくらなのか判らないのだけれど、500円なら「文句ない文句ない」なのでした。お隣さんが食べていたトマトソースベースのスパゲッティが美味しそうだったなぁ。

 ウエイターさんが慣れていないらしく、結構イッパイイッパイみたいだったのが印象的。新店としては、それもまたご愛敬というものでしょう。

◆パスタハウス・グランパ新井店 (正式名称は「中野三号店」?)
 (Pasta House Grand Pa 新井店)
 中野区新井3-1-11 最寄駅: 沼袋 > 新井薬師前 > 中野
 ランチタイム 11:00-15:00 ディナータイム 15:00-21:00
 月曜休(祝祭日のときは翌日)

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「がんこ総本家」で小悪魔つけ麺?

 実は総本家(最近は宗家というのが正しいらしい)で、つけ麺を食べたことがなかった。「がんこ」なラーメンファンである私はドーしても、この店に行くと真夏でも温かいラーメンを頼んでしまうわけで・・・。

 でも、この日ばかりは意を決して「つけ麺」をオーダー。で、出て来たのがこれ。

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 「つけ麺(中太麺) 800円」
 コイツを見て、まずは「つけ汁」の色に驚きましたね。これってほとんど「悪魔」の色ぢゃん。「悪魔」を頼んだわけでもないのに、そんなハズはないと思って、実際食べて見ると、やっぱり「こ、コ、これは悪魔ぢゃっ!」

 具のチャーシューにしてもメンマにしても、更にタマネギにしても、悪魔と同じもの。もうキッチリとしょっぱカラクて、「私は悪魔です」を全身で主張している。とはいえ本格的「悪魔」に比べれば、全体にややマイルドな印象で、これは「小悪魔」といったところか。

 いやはや、普通に頼んだつもりの「つけ麺」で悪魔「的な」味に出会えて、嬉しいやらビックリするやら。もちろん、美味しかったですよん。

 でも果たしてこれは、この店の「つけ麺」のスタンダードなのだろうか。それともこの日の「つけ麺」がいつもと違ったのだろうか・・・土曜日だったからかなぁ。

 謎を解明するには、もう一度トライするしかないのだけど、きっとまた「ラーメン」の方を頼んでしまいそうな気がする。

 そろそろ悪魔が食べたいと思ってたら、これだもの。でも、不思議と後を引くんですね(^^ゞ

元祖一条流がんこ 総本家
 現在の正式名称は「宗家一条流がんこラーメン(宗家)」らしい
 新宿区西早稲田1-23-7 最寄駅: 都電早稲田駅
 平日 11:45-14:30頃 17:30-20:00頃
 土曜 11:45-16:30頃(売切終了) 日曜休

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2006.09.15

新店「藁屋(わらや)@曙橋」

 「新店」と言っても、もう一ヶ月も前、8月8日にオープンしていたのだそうだ。でもつい最近店の前を通るまでは忘れていた。曙橋から抜弁天方向へ坂を上がっていってじきに左側。というより元「月乃屋」のあったところと言った方が、人によっては判りやすいかもしれない。今日は曙橋に用事があったので、寄ってみることにした。

 カウンター7席ほどの店内は、まんま居抜きという雰囲気。入ってすぐ右手に券売機があったので、いそいそと食券を購入。

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 「つけ麺(中盛)+味玉 800円」
 最近オープンの店なので、つけ汁もかなりトロ味のあるタイプなんだろうと勝手に想像していたのだけど、これは違った。茶褐色のいわゆる豚骨醤油系のつけ汁で、感覚的には酸味のない大勝軒系に少し近い感じ。表面には海苔ときざみネギの他に魚粉が浮いてますね。
 麺は太麺で、やや硬めに仕上げられていて私好み。ツルツル感にはちょっと欠けるかも知れないけど、モチモチしててなかなかグッドです。他に具はチャーシューを短冊風に切ったものとメンマ。味玉は半熟トローリではなかったけど、しっかり味がついていて、これも良し。どれもこれもとても丁寧に仕事をしている印象。

 特別に水際立ったものは感じなかったけれど、充分美味しいお店だと思います。お近くに行く機会がありましたら、一度どうぞとお薦めしておきます。

◆めん処 藁屋 (わらや)
 新宿区市ヶ谷台町4-1 最寄駅: 曙橋
 11:00-15:00 17:30-21:00 日祝休

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2006.09.13

旬といえば「さんま」でしょう

 秋はやっぱり庶民の味方「秋刀魚」だよねぇ。というわけで、またまた新宿「黒潮」である。

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 この絵は「さんまの刺身 @440円」に「鰹のたたき @420円」、「貝の刺身 @440円」を盛り合わせにしてもらったもの。結構豪華だよね。その割りにはグッとお安くて、なぁんだ、この値段なら先日の「さんま祭り」の時とそう変わらないじゃない。
 もちろん、「祭り」の時みたいに生ビールが半額になったり、さんまのニギリが一貫60円になったりすることはないのだけれどね。それでも元が高い店じゃないのから「祭り」でなくても大いに行く価値ありかと思いますぅ。
 この日は「にぎり」の他に当然「さんまの塩焼き @440円」を一人1尾づつ。やっぱし旬の秋刀魚は脂が乗ってて旨いっ(^o^)v

 この秋、果たして何尾の秋刀魚を食することができるだろう。プリン隊は怖いけど、DHA、EPAは味方なのだ。

◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
 新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
 03-3346-9640

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2006.09.12

「むろや@御苑」のつけ麺

 新宿御苑に用事があったついで。どこかで「つけ麺」を食べたいと思った。パッと思い浮かぶのは「ひるがお」 「青葉」 「むろや」。ちょっと足を伸ばして「和鉄」という選択肢もある。結局、太麺の豚骨魚介が食べたいと思ったので「むろや@新宿御苑」である。

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 「つけ麺(中盛) 700円」
 目の前に置かれたつけ汁からは、柚子の香りがフワりと立ち上がりますな。うーんいい感じ。もちろん鰹節の香りもね。太縮れ麺は相変わらずかなり硬めに仕上げられている。嫌いじゃないけど、ちょっと硬すぎるかな。この茶色がかった麺は浅草開花楼の特徴なのでしょう。つけ汁は、期待どおりの美味しい豚骨魚介の醤油。太麺によく合います。
 先日「塩つけ麺」を食べた時に感じた、塩が突出しているような印象は全くなくて、さすが豚骨醤油を売りにしているだけのことはある、と思わされました。
 具のチャーシューとメンマも美味しいし、とっても丁寧に作ってくれているのが良くわかります。

 今度は、ずいぶん前にちょっとボンヤリしているなぁと感じたことのあるラーメンの方も食べて見ようと思っています。

◆ラーメン むろや
 新宿区四谷4-25-10 最寄駅:新宿御苑前 or 四谷三丁目
11:00-15:00 17:00-21:00 無休らしい

・麺の量(中盛まで同じ値段)
 ラーメン: 並 160g 中盛 240g(650円) 大盛 320g(+100円)
 つけ麺 : 並 200g 中盛 300g(700円) 大盛 400g(+100円)

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2006.09.10

「がんこ小滝橋」の生真面目さ

 久しぶりの「がんこ小滝橋店@落合」である。末広町の八代目直系として出店してから早や9ヶ月。営業時間を変えたり、店内が全く見えなかった「がんこ風」の造りを、一部模様替えしたりと、いろいろ頑張っているようだ。
 早稲田通り沿いとはいえ、住宅街の一般のお客さんが大半と思われる立地の中で、あの雰囲気のまんまで勝負しようというのは大変なことだろうと思うもの。

060910g1「こってり大盛+味玉 900円」
 でも、味は変えない。がんこらしいというか、末広町ゆずりのしょっぱいスープはそのまんま健在。もちろん、麺もチャーシューもその他の具も同じ。末広町の味を忠実に、そして生真面目に受け継いでいてくれて実に旨い。
 この姿勢が嬉しいではないですか。一般向けに合わせようとすると、どうしてもしょっぱさが特徴のスープをマイルドにしたくなるのではないかと思うけど、ここの店主はそれをする気はないらしい。がんこファン、とりわけ八代目ファンとしては嬉しい限りでもある。また、それでこそ「がんこ」だし。

 なんとか頑張って貰って、このまま地域に根付いてくれればと思う、というかそれを願ってやまない。我が家からチャリでも10分の距離にある、数少ない正統派「がんこ」なのだから。

 未食の人には是非どうぞと、強くお薦めしておきます。また、一度行って「しょっぱいなぁ」と感じたかたも、もう一度いかがでしょう。2度目の方が、2度目より3度目の方が、きっと美味しく感じるのではないかと思います。

 あ、ちなみに私は、この店の回し者ではありませぬ(^^ゞ

◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
 新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東京メトロ)
 11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00 但し日曜は 20時まで
 月曜と第一火曜休

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2006.09.09

「どっと屋@江古田」で腹一杯

 二郎系のラーメンが食べたくなった。いろいろあって近場で済ませようと思うと、もうここしかない。いつもの「どっと屋」である。

060909d02 「ラーメン+豚 670円」
 もちろん呪文もいつもの「ゼンマシ、ヤサイダブル」。ヤサイの量もブタの厚さ量も変わらずだし、スープだって同じ。うーん、いいなぁ。ヤサイの量は多い方ではないけれど、中野界隈の堀切系の中ではこの店は安定してますね。もちろん麺だっていつもどおり極太の硬め。

 ご馳走様でした。あー、お腹一杯(^o^)v

 今日は時間がなかったので、久しぶりにクルマ。コインパーキングの200円がもったいないけど、バスだと往復 420円もかかるしね。暑かったからチャリにすれば、いい運動になったのだろうなぁ(^^ゞ

◆どっと屋
 練馬区旭丘1-68-12 最寄駅:江古田
 営業時間: 12:00-14:30、18:00-24:00 無休らしい

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2006.09.08

車内でプシッ

 出張帰りの新幹線車内である。平日のまだ明るいうちから飲れるなんてのは、こんなときしかない。

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 プシッ。この音とともに開放感が一気に広がっていく感じ。そうして飲むほどに疲れが癒え、身も心も脱力していく。ビールを2缶でやめるつもりが、ついつい水割りにも手を出して・・・気がつくと爆睡。

 その間にも、列車は東京へと近づいて行ってくれる。楽ちんでいい。

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2006.09.07

木曜日なのに「石松」2

 前の記事からの続き。中野駅を降りて自宅への帰り道。「もつ焼き 石松」の前を通ると電気が点いている。お、今日も営業するのかなと思って中を覗くと誰もいないではないかいな。・・・と、後ろから声が掛かったので振り向くと「パニパニ」から「石松」のマスターと「四文屋」の社長が顔をだしている。なぁんだそっちか。というわけで、前の記事「パニパニの牛スジ煮込み」となった次第。

060907i1 この絵は、今日の石松のつきだし。漬け物なんてのも珍しいね。
 で、最近酒を断っているマスターは、木曜日もヒマを持て余しているので営業するケースが多くなっている。近くに来ているのに木曜日は定休と思いこんでいると損するかも。但し、開店時間はいつもより遅め。今日は 9時半頃だったけど、それもあてにはならない。
 お客さんが来なければ早めに閉めてしまうこともあり得るし。石松ファンの方なら、ひょっとして開いてる鴨ぉー、くらいの軽い気持ちで行ってみるとよいでしょう。

◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
 中野区中野5丁目50-8  最寄駅:中野
 本来の営業時間 21:00~未明または早朝まで。木曜休?

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パニパニの牛スジ煮込み

 中野北口、昭和新道通りにある「立ち呑み・パニパニ」である。
 ここのところ週に1~2度というペースで通っている。もちろん「石待つ」という目的だけではない。ここの雰囲気が気に入っている。すいていれば申し分ないのだけど、小さなお店なのでなかなかそうはいかない。
 まずは生ビール。そうして目にとまったメニューを頼んでみることにした。

060907p1 「牛スジ煮込み(トマトソース) 330円」
 好物、牛スジと来れば頼まないわけにはいかない。でもただの煮込みではないのが、この店のいいところ。メニューに書いてあるようにトマトソース仕立てになっている。これが実に旨い。奥さん謹製だそうだ。強いて言うと、もう少し量があると言うことないのだけどね(^^;

 一度食べてみる価値ありと思います。お近くで呑まれることがあったら是非どうぞ。

 今日の先客は「四文屋」の社長さんと、営業する気があるのかないのか??のお向かい「石松」のマスター。四方山話に花を咲かせ、セロリの漬け物(これも旨い)などをアテに軽く小一時間。そうしてお向かいへと移動したのでした。

◆立ち呑み パニパニ
 中野区中野5-49-2 のあたり
 16:00-23:00 日祝休

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2006.09.05

赤道@四谷三丁目のつけ麺

 先日、この店のラーメンが変わったと書いた。これまでのスープに「マー油」を加えたことで、色はもちろんコクも味も風味もガラッと変わって、全体になんか物足りないなと感じていたのが、いきなり私好みのラーメンになってしまったのだった。

060905s1 「つけ麺 850円」
 そんなわけで、今日はつけ麺である。つけ麺にもあの「マー油」がしっかり入っていた。うーん、いいねぇこの風味。トッピン具は「ヤサイニンニクオオメ」。最後まで飽きずに食べることができましたよ。それにしてもマー油の威力って凄い。
 二郎系でつけ麺を食べることは殆どないのだけど、ここは二郎系をあまり感じさせない(小滝橋二郎系ですが)ラーメンなので、つけ麺もいいかなって感じです。

 未食の方は、一度どうぞ。二郎二郎したものを期待しないようにね(^^ゞ

◆赤道 (せきどう)と読むらしい
 新宿区荒木町8-3 最寄駅:曙橋・四谷三丁目
 11:30-14:30 18:00-25:00 日曜休

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2006.09.04

「長介@新橋」でガーン!

 昼過ぎにポッカリ時間が空いた。ちょうど新橋で乗り換えというタイミングだった。それではとこれまで行けなかった「和麺屋 長介」に行ってみることにした。昨年2月の開店当時から随分評判が良かったので、ずぅっと気になっていたお店だ。
 入ってみるとカウンター6席だけのお店、若い店主が一人で切り回しているようだ。

060904c1 「長介らーめん 850円」
 どうやらこれは「全部入り」とか「特製」みたいな位置づけのメニューらしい。それだけに「熱いですから気を付けて」と出されたラーメンは、まず見た目で楽しませてくれます。長イモの細かい千切りに、半熟の味玉、焦がし玉葱、海苔、かいわれ、わけぎが載っていて、ほほぅなるほど和風なのねと。そして手前に見える焦げ茶色のブロックは、最初何かの煮こごりかと思ったのだけど、これがメンマでした。

 で、まずはスープをすすってみます。・・・ガーンッ! いやいや、この擬音は久しぶりですよ。おおっ、来ましたねぇ。もうこの魚介の強いトロトロのスープだけでかなりのもんです。これが丸富製麺製だという玉子麺とまたよく合います。長いもと一緒に口に入れても違和感はありません。どころかツルツルトロトロの食感が、焦がし玉葱とかいわれと合わさって絶妙なんですね。そしてメンマが秀逸。「渡なべ」や今は亡き「バクエン」のメンマを思い出しました。そうそう、チャーシューも柔らかくてかなり美味しかったのだけど、完全に脇役に回ってしまった印象。

 いやはや、どーして今まで来なかったのだろう。もったいないことをした。今後はもう少し無理してでも寄ってみるつもり。今度は普通の「らーめん」や「つけ麺」を食べてみることにしよう。

 今更ながらの感はありますが、まだ食べたことのない方は、是非に是非にとお薦めしておきますね。

◆和麺屋 長介
 港区新橋4-11-5 最寄駅:新橋
 11:30-14:00 17:00-24:00(金14:00迄) 土日祝休

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2006.09.03

スーパーマン リターンズ

 8/19に公開された「スーパーマン リターンズ」である。

060903s1 映画館で映画を観るなんてのは、いったい何年ぶり?いや何十年ぶりなんだろう。そう思って記憶をたどってみると、最後に観に行ったのは「トップガン(86年米)」だった。とするとなんと20年ぶり! 映画館まで行くのが面倒くさい。まぁ、そんなところが理由だろう。なんて無味乾燥な生活だったのか。

 ともあれ今日は、家内と連れだって「新宿ミラノ座」である。家内と二人だと 2,000円で済むようになった。一人 1,000円。要するに安く観られるからか(^^; やっぱし大スクリーンで観る映画はいいなぁ。ビデオ(最近はDVDね)で観るのに慣れてしまっているので、このド迫力は久しぶりだ。イスも座り心地がいいし、足下も広いし、今時の映画館はいいよね。夏休みが終わって、最初の日曜日だったこともあって、空いていたのも良かったしね。

 あ、そうそう。「スーパーマン リターンズ」、とっても面白かった。2時間半もの大長編なんだけど、飽きることもなく、一気に魅せてくれました。勧善懲悪のアクションとラブストーリー、判りやすくっていいよね。

 月に一回程度は、また家内と連れだって行ってみるのもいいかなぁ。そう思ったのでした。

◆スーパーマン リターンズ 公式サイト
 http://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/

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2006.09.02

「がんこ総本家」白正油ラーメン

 今日は9月の第一土曜日。「がんこ総本家」の第一土曜日は、ここのところ「スペシャル」の可能性が高い。「8月9月はスペシャルなし」という貼り紙を前から見ていたのだけど、実際には8月の第一土曜は「スペシャル」だった。
 だから今日もひょっとして?と期待しての「がんこ総本家」となったわけだ。結局スペシャルではなかったんだけどね。

060902g1

 「白正油ラーメン(中盛り)+叉焼+味玉 1,100円」
 このメニューは土曜日限定。白正油というだけあって、普段の正油ラーメンよりも色が薄くて塩に近いくらいの感じ。一口すすってみて、ウマァー。しょっぱいけど美味しい。魚介系も感じたけど今日のダシは何だったのだろう。旨味が凝縮されている感じ。バラ肉を厚めに切ってあるチャーシューは味付けといい食感といい言うことなしだし、味玉はいつもどおりのトーロトロ。いやぁ、やっぱし来てみて良かった。

 家元はまだ浜松らしく、現在の店長がこの総本家を切り回しているのだけど、ほんとに実力あるわぁ。家元の不在を感じさせないものね。

 そろそろ悪魔が食べたくなってきた。また近々食べに来よう。

◆元祖一条流がんこ 総本家
 現在の正式名称は「宗家一条流がんこラーメン(宗家)」らしい
 新宿区西早稲田1-23-7 最寄駅: 都電早稲田駅
 平日 11:45-14:30頃 17:30-20:00頃
 土曜 11:45-16:30頃(売切終了) 日曜休

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2006.09.01

オリエント風ナポリタン

 中野は薬師アイロードにあるパスタの名店「オリエント・スパゲッティ」である。

「オリエント風ナポリタン(限定仕込み)値段忘れた。今日は夜遅い時間だったというのに運良く食べることができた。ラッキー(^o^)v

060901o1

 いやはや、絶品。そんじょそこらのナポリタンとはまるで違う美味しさなんですなぁ。

 「スパゲティ・ナポリタンなるメニューは本場イタリアにはない」ということはよく知られた事実らしいのだけど、それでも多くの日本人が好きなスパゲッティであることも間違いないようだ。決して子供だけが好きな訳ではなくて、大人だって好きな人は多いのではないだろうか。かくいう私も大好きなメニュー。それもちょっと下品なくらいにケチャップケチャップしたヤツね(^^ゞ

 でも、それをこの店が作るとなると、ひと味もふた味も違う。もちろんウインナーと野菜を炒めてケチャップで和えただけなんてことはなくて、ひと工夫もふた工夫もされている。ちゃんと料理として昇華されているわけですね。
 なんでも、かなり凝ったオリジナルのナポリソースなるものを事前に仕込むところから始まるらしい。これに、小エビとフランクと野菜をソテーしてバターでコクを出したものとパスタと和えるのだとか。

 まぁ、論より証拠、まずは食べてみてくださいな。お近くの方、あるいはパスタ好きの方は一度是非どうぞとお薦めしておきます。

 あ、そうそう。このナポリソースは毎日仕込めるわけではないので、メニューにない、またはあっても売り切れの日もありえるのでご注意。そんな場合は他のメニューをどうぞ。どれも美味しいですよ。


◇関連記事 2005.9.3 :たらことイカと納豆のスパゲッテイ
 関連記事 2006.6.7 :オリエント スパゲッティのToday's Special
 関連記事 2006.6.28:オリエント スパゲッティのカルボナーラ

◆オリエント スパゲッテイ orient spaghetti
 中野区新井1-23-22 ヒグチビル1F
 11:30~21:30 無休

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