2006.07.31
沖縄で有名なそば専門店「きしもと食堂」が新宿伊勢丹の催事『大沖縄展』に出店しているという。とら会でも話題になっていたのでチェックしていたのだけど、最終日である今日まですっかり忘れていた。思い出したのはよく読んでいるブログに紹介記事が載っていたからだ。
というわけで、なんとか駆けつけて、と。
「きしもとそば 788円」
「食堂」という名前とは違って、もうメニューはこれだけ。大盛りもなければトッピングもない。もちろんサイドオーダーもない。なんと言ういさぎよさなのだろう。どうやら沖縄の本店も大盛と普通盛があるだけのようだ。
さて、肝心なお味の方。正直、この手のイベントのイートインはあまり期待してはいけないという過去の教訓を持っているのだけど、今回のは違った。なかなか美味しいではないですか。鰹だしの効いたスープは豚骨と豚肉の旨味も混ざり込んでいるようで、なんというか柔らかい味わい。具にはトロトロのバラ肉が2枚と少し硬めの肉が一枚。この肉にも鰹の味がしみこんでいるようで実に美味しい。
麺は、沖縄そばには特有の、かなりコシの強さを感じる硬さ。でも、決して不快な硬さではない。小麦をほおばっているようで、実に美味しかったなぁ。半分ほど食べたところで、お約束のコーレグースをたらり。ここからまた味が変わって、二度楽しめます。
まぁ、とにもかくにも大お薦めの一杯・・・なのですが、もうちょっとやそっとじゃ食べられませんね(^^ゞ
沖縄に行く機会でもあればと思うけど、またデパートなどの催事で来てくれることを願うのみかな。
以下はお店の貼り紙からのコピー
「創業明治35年の老舗。薪の灰を水に溶かし、その上澄みを練り込むという昔ながらの製法でつくる手打ち麺は、コシの強さが特徴。」
◆きしもと食堂
沖縄情報通信の記事 (リンクもNylaicanaiさんのところから拝借)
沖縄県国頭郡本部町渡久地5 最寄駅:
11:00-17:30(売切れまで)水曜休(祝日の時は翌日)
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2006.07.30
7月になったら始めると言っていた「塩冷やし」を食べに行った。もう8月が目の前だから、ようやくという感じだ。果たして修行元の「がんこ@末広町」と同等の味に仕上がっているだろうかと、若干の不安を持ちつつの訪問。でも、杞憂。要らぬ心配だった。
「塩冷やしラーメン 800円」
一日20食限定だそうだ。見た目で大きく末広町と違うのは、表面に脂が浮いていること。ゴマ油に鶏油と紫蘇の風味を加えたものだそうで、非常に香ばしい。末広町では、ちょっとガツンという旨味に欠けているかなと感じていた冷やしのスープに、動物系のほどよい旨味とアクセントを加えていると思う。ご主人、若いのによく工夫してる。なかなかやるではないですか。
鶏の胸肉のチャーシューは柔らかくてとても旨いし、どこをとっても文句なし。実にうまい「塩冷やし」に仕上がっていると思うなぁ。
お近くに行かれる機会のある方には是非どうぞとお薦めしておきます。
◆宗家一条流がんこ 八代目直系 小滝橋店
新宿区上落合2-25-2 最寄駅:落合(東京メトロ)
11:30-15:00過ぎ頃まで 17:00-22:00 但し日曜は 20時まで
月曜と第一火曜休
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2006.07.29
信州から遠来の友人P氏が「二郎」を食べてみたいという。それも「どうせなら本店で」というご希望なのだ。「二郎デビュー」となれば、お連れしないわけにはいかないではないですか。
10時少し前のシャッターを狙ったのだけど、あいにく山手線は人身事故の影響でストップ。10:10に着いたときには既に長蛇の列。土曜日だものなぁ、まぁ仕方ない。たぶん45分から1時間待ちと見当を付けた・・・のだけど、幸い30分ほどで券売機までたどり着いた。私はいつもの「小ブタ」、元来小食な友人P氏は随分悩んだ末に「オトコになるのだ」と言って、私と同じ「小ブタ」を選択。これでも彼には清水の舞台状態だったのかもしれない。
「小ブタ 600円」。少し遅れて「カタメいいですか?」の問いに「はいよ」。そのせいかさほど待つこともなく、「小ブタの人、ニンニクいれますか?」。今日の呪文はいつもどおり「ヤサイニンニクカラメ」。
いやはや、やっぱり本店は麺の量が多いねぇ。でも「カタメ」が正解。ちょうど私好みの茹で加減だったもの。ブタも良かったなぁ。カラすぎる部位も硬すぎる部位もなく、実にグッド。スープのデキも良かったし、今日のはもう「文句ない文句ない」状態。量的にも充分な満足感と満腹感を持って完食。いやぁ、来て良かった。
離れた席に座ったP氏をふと見ると、夢中で格闘中みたいだ。心の中で「お先に」と声をかけて、「ご馳走様でした」。もちろん、ドンブリ上げてテーブルを拭いてね。
それから外で待つこと10分強。外からまさに「二郎」と格闘中のP氏が見えるのだけど、かなり苦戦しているようす(^^; 二郎で15分以上かけてしまうと、満腹信号が脳に達してしまうので、どんどんツラクなっていくんだよねぇ。ある意味スピード勝負かも。
外に出てきたP氏は、なんとか麺は食べきったとのことだったけど、スープとブタはそこそこ残ってしまったらしい。果たしてオトコになる儀式は成立したのだろうか(^^; まぁ、洗礼を浴びたことは間違いない。
◆ラーメン二郎 三田本店
港区三田2-16-4 最寄駅: 田町 or 三田
10:00-16:00頃(麺切れ終了) 日祝休
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昨日、前を通ったら閉まっていたのでおかしいなと思ってました。で、今日もいつもどおり前を通ってみるとこんな貼り紙が。
マスターがこれを作ったとは思えないから、きっと誰かが代筆というか代書したものでしょう。クマさんかな?
というわけで、31日の月曜から営業再開です。
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2006.07.28
新宿での「まぐろ祭り」4連荘を逃した後、中野の「魚屋よ蔵」でC氏と、信州から遠来のP氏とようやく合流。まずは喉の渇きをいやすべく生ビールを一気呑み。と、そこへ会社帰りのご近所さんN氏がひょっこり顔を出してくれた。
さて次の店は?というと、全員の意見が一致して「GOMA@沼袋」である。
今日は金曜日だというのに、土曜日限定の「ギョーザ 400円」があるという。おおっ、それはラッキー。で、人数分オーダーしたのがこの絵。見た目どおり、これがまた旨いんだなぁ。酒はいつもの「紹興酒」。アテには「青菜炒め」に「セロリの酢の物」。
そして、締めはいつもどおり「湯麺(とんみん) 400円」。C氏曰く「キング・オブ・呑んだ後ラーメン」である。もちろん呑んだ後でなくても旨いのだけど、呑んだ後では特別なのだ。みんなで、うまいウマイと唸りながら完食。そう、スープを残すことが難しい「とんみん」なんですね。
そんなわけで、日付が変わってからのご帰還となったのでした。
◆GOMA (ごま)
中野区沼袋1-44-10 最寄り駅:沼袋
18:00-2:00 休日: 3, 13, 23日
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今日はあれやこれや、のっぴきならない事情があって、「まぐろ祭り」4連荘ならず。遠来の友人ご一家にも会うことができず、一年ぶりのネット仲間にも会えずで、実に残念。
悔しいので未掲載だったマグロ画像をUPしときますぅ。
左は「鮪の尾の身のステーキ 580円」、右は「鮪ねぎ間の串焼き」と、「キハダ鮪串」で、どちらも @200円。これでも、まだ未紹介の「本鮪のかぶと煮」があるんだけど、どれもホントに旨かったよぉ。
また来年までお預けぢゃ。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2006.07.27
二日連続で「本鮪トロのニギリ」を上げたのだけど、これが予想以上の反響で(^^;
というわけで、今日の絵は、「刺身の盛り合せ 980円也」。本鮪のトロ、ビンチョウ、メバチ、キハダの四種類。もちろん、その他の鮪系メニューも全てイッております。
まぁよく飽きもせず毎日食べるものだ(^^ゞ
その「まぐろ祭り」も明日まで。こんなに安くマグロを堪能できるのは他にないものなぁ。予約もほぼイッパイらしいので、これからと思っている人は難しいかも。20時頃から早い予約の人たちが帰り始めるので、その時間帯を狙ってみるのもいいかもしれない。但し、最終日でもあるので、いくつかのメニューは終わってしまっている可能性もありです。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2006.07.26
それにしても大変な混みようだった。予約してないと絶対に入れないだろうなぁ。
もはや、言葉は必要あるまい。まさに、どうだぁ!な絵でしょ。これは30カン分。昨日は4人で20カン、今日は7人で50カン平らげたのでした。もちろん、これ以外のマグロメニューも全てきっちり逝った上でです。
いやはや、なんとも(^^ゞ
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2006.07.25
何度かここでも紹介している居酒屋「黒潮」。今年も恒例の「マグロ祭り」が始まった。年に一度、わずか4日間のイベントであるからして、当然初日には行かねばならぬ。要するにマグロを安く大量に提供してくれるんですね。
というわけで、マグロづくしである。この絵は「本鮪トロのにぎり @150円」。また後で紹介するつもりだけど「刺身の盛り合せ」は、本鮪のトロ、ビンチョウ、メバチ、キハダの四種類。他に「鮪の尾の身のステーキ」、「鮪ねぎ間の串焼き」、「本鮪のかぶと煮」。
もう殆ど「どうだ、まいったかぁ」状態なのでした。お腹はマグロでパンパン、頭の中もマグロ一色。
また明日も行ってしまおうっかなっと。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2006.07.23
近所の友人から「萬寿」があるから飲みに来ないかとお誘いを貰った。「そ、ソ、それは行かねばならぬ。」
というわけで「久保田・萬寿」である。
今更、飲み口を語る必要もない。アテには用意してくれた塩辛。甘露この上ないではないですか。もうこれだけでも充分というものでしょう。
「いやぁ、やっぱりウマイねぇ」などと言いながら、いつもの安酒とおんなじペースでグイグイ。みるみるうちに減っていく一升瓶。日曜日だというのに、真っ昼間から壊れていく脳細胞。嗚呼、海馬よ。(^^;
旨い酒が入ったら、また呼んでおくれ。今度は、お気に入りのイカの沖漬けでも持って行くからさ。(^^ゞ
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2006.07.22
高校2年の時から参加させて貰っているサークルというかクラブがあった。まさに桃耳世代、2年上の先輩達が中心になって作った、夏はテニス、冬はスキーという、まぁ学生時代にはよくある楽しいコトなら何でもやろう的な集まりだった。
あれから30年。新宿で同窓会があった。昔の面影のある人ない人。あるいはそのまんまで、ちっとも変わってないじゃないかな人。幹事役の先輩が当時のアルバムを持ってきてくれた。うわぁ、懐かしいなぁ。思い出話にも花が咲く。
もうスキーやテニスは無理だから、今度はみんなで「湯治」に行こうなんて案が出たりしてたなぁ。果たして実現するだろうか。
午後5時からスタートした飲み会がアッという間に9時半、実に4時間半も経っていた。同窓会って、いつもそう。話は尽きないんだもの。
しっかし、今週も月曜日から一日も開けることなく呑んでるよなぁ。我ながら、ようやるわ。
そうそう、今回再会した仲間のお嬢さんで、今度ミュージカルで主役を演じることが決まったという子が、お父さんをお迎えに?来てくれていた。なるほどスラッとしていて、ほんとに可愛らしい。聞けばウチの娘と同い年だという。よし、おぢさんも応援するからね。頑張ってね(^^;
保泉沙耶ちゃん。ちょうどこの日が18才のお誕生日でした。
◆「君に捧げる歌」
この冬公開だそうだ。普段はミュージカルなどというものには全く縁のない生活をしているおぢさんだけど、こればかりは観に行ってしまおうと思っている。
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2006.07.21
品川で少し時間に余裕ができた。と言っても「品二郎」まで行って並ぶほどの余裕があるわけではない。それではと以前から気になっていた品川港南口すぐ前の「一こく」に寄ってみることにした。
「とんこつ醤油(大盛) 750円」
「とんこつ醤油ラーメン」というメニューを見て、最初は青葉チックなものを勝手に想像していたのだけど、まるで違った。見てのとおり、とんこつ背脂系。でもスープは思ったほどギトギトではなくて、割りとマイルド。硬めに茹でられた細麺は、ちょっとゴムみたいな食感があって私好み。西山製麺の麺にも似ているかも知れない。
チャーシューもしっかりと味か付いているし、柔らかくて美味しい。メカブは好みかなぁ。
立地は凄く良いのに、ほとんど話題になることのないお店みたいだけど、なかなか美味しかった。特別にどうこうというものはなかったけど、場所柄万人向けに味を調えている感じ。昼食時間が不規則な私には、昼夜通しでやってくれているのもいいところだしね。
店名の「一こく」は、コク一番みたいな意味だろうか、それとも国道1号に何か由来するのだろうか。ちょっと気になる店名なのでした。
ともあれ、未食の方は一度どうぞ。
◆ラーメン 一こく (いちこく と読むらしい)
港区港南2-2-13 最寄駅:品川
10:00-翌5:00 無休
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2006.07.20
いつもの帰り道、今日は素直に帰れるはずだった。でも、「もつ焼き・石松」の前を通ると営業しているではないですか。木曜日は通常休みのはず。でも今週は連休で休みが一日多かったので臨時営業なんだそうだ。
でも、そんなこと知らない人が殆どだから、9時過ぎだというのに、店はスカスカ。こんな石松もめずらしい。今日はお手伝いなしだったけど、マスターは余裕で「幻のつくね」を作ってくれた。ラッキー(^o^)v
というわけで、今週もやっぱり週4日は石松することになりそうなのでした(^^ゞ
◆もつやき 石松(いしまつ) 旧「もつ焼き春」
中野区中野5丁目50-8 最寄駅:中野
本来の営業時間 21:00~未明または早朝まで。木曜休
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今年4月にオープンした小滝橋二郎系のお店である。小滝橋ぃ?みたいな感覚(^^;があったので、行きやすい場所にあるにもかかわらず今まで未食だった。
カウンター6席だけの小さな店は夜8時の時点で先客1名。トッピングは食券を提示しつつ、先に言っておくスタイルのようだ。
「小豚 850円」
トッピングは「ゼンマシにヤサイダブル」。見るからに二郎ライクなラーメンなんだけど、店内には何も「二郎系」であることを示しているものはない。実際食べてみると、いわゆる二郎とは少しづつ違う。麺は一回り細いし、ブタはかなり薄めの小さめで、スープの味ももちろん違う。「二郎系」を謳っているわけではないので、勝手に比べてしまうこっちが悪いのだけどね。比べてしまうとどれもがもの足りないのだけど、比べなければ・・・無理か(^^;
予備知識などなしで行けば、全く印象は代わるのかもしれない。
ともあれ四谷三丁目界隈で「二郎的な」ラーメンが食べたくなったら、重宝するかもしれません。
◆赤道 (せきどう)と読むらしい
新宿区荒木町8-3 最寄駅:曙橋・四谷三丁目
11:30-14:30 18:00-25:00 日曜休
◇関連記事(その後の印象)
2006.8.23「変わったね、赤道@四谷三丁目」
2006.9. 5「赤道@四谷三丁目のつけ麺」
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2006.07.17
この「海の日」の三連休、本当は海キャンプに行っているはずだった。
そして、富津竹岡で本物の「梅乃家」のラーメンを食べているはずだったし、「道の駅・富浦」でまた「磯ラーメン」を食べているはずだった。
何よりも潮風に吹かれて生ビールを堪能しているはずだった。
でも今年は諸般の事情で断念。鬱々と嗚呼なんぞとため息をついていたら、この「海の日スペシャル」のことを思い出した。そう、先日「とら会」に載っていたのだったっけ。
そんなわけで、ちょっとでも潮の香りに近づければと、都電早稲田駅前へクルマでGO!
「サザエスープの塩ラーメン(大) 1,000円」
最初に出てきたのは右の絵のとおり「サザエのつぼ焼き」。苦手な人はパスしていたし、好きな人はそう言えば追加もしてくれるようでした。爪楊枝で中身を尻尾まで引っ張り出してパクリ。いやぁ美味しいですねぇ。思わず笑みがこぼれてしまいます。これが苦手だなんて、ほんともったいない。
そして若干の間をおいて出て来たのが、これ。本日のメインディッシユ(^^;
いやいや、素晴らしい磯味です。サザエの風味が強過ぎず、控えめ過ぎずでピッタシ。塩ベースのスープはやはり「がんこ」らしく、かなりショッパイけど美味しいんですね。
黄色みの強い中細麺は、がんこにしてはちょっと太めだったけど、このスペシャル用の麺なのか、それとも最近の総本家はこの太さなのか、頻繁に通っていない身としては判然としない。
もちろん、スープと合わないなんてことはなく、実に美味しく頂けましたよ。最初は、そのかなりのショッパさからスープは残そうなんて思っていたんだけど、食べ進むうちにそんなことすっかり忘れて、完食。大満足の一杯なのでした。
本物の海にいけなかった代わりに、ちょっとだけ磯の香りを楽しめました。行ってみてよかった。
◆元祖一条流がんこ 総本家
現在の正式名称は「宗家一条流がんこラーメン・宗家」らしい
新宿区西早稲田1-23-7 最寄駅: 都電早稲田駅
11:30-19:30頃(売切終了) 日曜休
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2006.07.16
連休の中日だというのに、どこにも行くあてのないお父さんはC氏と野方で待ち合わせて、目指すは「よじあき(16時に秋元屋)」。16時ちょうどの秋元屋は、ちょうど開店準備が終わったところで、我々が口開けの客。
入り口近くの角に陣取って「今日も暑いねぇ」と、まずは生ビール。ほとんど一気に飲み干して、いつものホッピーに移行。こんな日は冷たい炭酸系に限りますな。写真は、ガツ酢とキャベツ。ね、秋元屋さんらしいでしょう。他にモツ焼きを味噌ダレで堪能・・・していると「居酒屋礼賛」のHさん登場。まぁどうぞどうぞと無理矢理お隣に座らせて(^^;ご同伴。
あれこれお話ししているうちに、それじゃあ「竹よし」へと。お隣「都立家政」の駅までは徒歩10分ほど。18時少し前の店内はまだスカスカで、ゆっくりまったりモード。まずは先日の非礼(^^ゞを ご主人にお詫びして、早速呑みに入ります。
この絵は私が頼んだ「雪中梅」と「イカの塩辛」。ここのメニューは今更私が書くまでもないほど、どれも安くて旨いのだけど、その中でもこの「塩辛」は凄いなぁ。強すぎない塩加減がイカとハラワタの味を良く出していてスーパーです。逆に言うと保存食にはならないくらいの塩加減なのかもしれない。他に定番「刺身盛り合わせ」などをいただいて、いやぁ、酒も肴も甘露甘露、言うことなし。
かなり酔っているのを感じたので、早めにお勘定。一時間ほどでお店を後にして、素直にご帰還することにした・・・はずなのだけど、カメラには「念写」が残っていた。もう一軒逝ってしまったようだ。海馬も逝ってしまたらしい、嗚呼。
◆やきとん 秋元屋
中野区野方5-28-3 最寄駅:野方
平日と土曜:17:00-24:00 日祝:16:00-22:00
月曜休
◆居酒屋 「竹よし」 (たけよし)
中野区鷺宮3-2-14 最寄駅:西武新宿線 都立家政
17:00-24:00 休業日:第1・3水曜、第2土曜
2020/2/29の営業をもって閉店(ご主人の体調不良による)
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2006.07.15
今年で3回目になるのだろうか。毎年この時期は、海キャンプに行っていたので、出かけてみるのは今年が初めてとなる。
中野サンプラザ前のメイン会場では、テントの屋台がいくつも出ていて、ゴーヤチャンプルーにオリオンビール、ソーキそば等々、沖縄の名産がイッパイ。ステージでは沖縄出身のミュージシャン達の島唄やエイサーなどの演目が繰り広げられている。
終演間近のエイサーは圧巻だった。会場を囲む観衆の殆どが総立ちでカチャーシを踊り出す。ちょっと興奮する光景だ。
この観衆の中にいる沖縄やその周りの島々出身と思われる人たちは、エイサーが始まるとジッとしていられないのか、自然と手が頭の上に上がり舞い出すようだ。故郷を遠く離れた中野で、エイサーや島唄に接した人たちのそんな光景を見ていると、思わずジーンと来てしまう。そんな一瞬でもあった。
この催しは本日まで。今日は20時が終演予定だ。お時間に余裕のある方には是非にとお薦めしておきます。
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2006.07.14
再び「ピヤシリ@四谷」である。昨日書いたように今度の移転で、この店の味がしばらく食べられなくなってしまうとなると、妙に気がはやってしまう。
「特製醤油ラーメン 840円」
ようやく、この店の醤油を食べることができた。北海道上川と言えば旭川のお隣りだ。当然、旭川系を思わせる茶濁した魚介の効いたスープだと思いこんでいたのだけど、まるで違っていた。むしろ八王子系に近いくらいの醤油スープだった。麺は味噌の時と同じ低加水の細縮れ麺。へぇ~、良く合うではないですか。ちょっとビックリ。
トッピングは特製味噌の時とほぼ同じ。チャーシューの食感も味もよし。やっぱりこれも美味しいなぁ。
今時の豚骨魚介にコラーゲンと節系タップリなんていうラーメンではないし、特別にコレハというようなことはないかも知れないけれど、この醤油もお薦めしておきます。
さて、そうすると今度はここの「塩」を食べたくなってしまう。移転前に行くか、それとも後にいくか、どうしよう。
◆上川ラーメン ピヤシリ
7/15まで 新宿区若葉1-10 最寄駅:四谷
8/中頃から 新宿区若葉3丁目8番 最寄駅:信濃町
11:30-15:00 17:00-21:30 日祝休
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2006.07.13
都内ではたぶん唯一「上川ラーメン」を食べられる店「ピヤシリ@四谷」である。この店が今週末(7/15)には 一旦閉店してしまうという情報が「とら会」に載っていた。どうやら近くに移転して再開する予定らしい。
というわけで、現店舗で最後にもう一度や二度は食べておこうと訪問。気に入っている店だというのに、また一年ぶりになってしまった。
「特製味噌ラーメン 890円」 前にも書いたけど、この店へ来るとどうしてもこの特味噌が食べたい。野菜やりんごなどの甘みが混じった味噌のスープがなんともマイルドで口当たりがよいのですね。旭川系を思わせる低加水の縮れ麺によく合います。
やっぱり美味しいや。私的には都内で一番好きな「味噌ラーメン」かもしれない。でも、次回こそは旭川系らしい醤油を食べることにしよう。
さて、気になる移転先について。
最初は霞ヶ丘国立競技場近辺を予定していたそうですが、どうやら四ツ谷駅と信濃町駅を直線で結んだ中間あたり、「新宿区若葉3丁目8番」になるようです。どちらの駅からも中途半端に遠い住宅地の中みたいなので、ちょっと集客面が心配ではあります。
8月のお盆前後に移転オープンの見込み。
◆上川ラーメン ピヤシリ
7/15まで 新宿区若葉1-10 現在の最寄駅:四谷
8/中頃から 新宿区若葉3丁目8番 最寄駅:信濃町
11:30-15:00 17:00-21:30 日祝休
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中野ラーメンストリートの1本東側。中野新道通り沿い、などと言っているより「もつ焼き・石松」の真ん前と言った方が早いだろう。
正式名称がこれでいいのかどうかわからないのだけど、「パニパニ」という立ち呑み屋さんが出来た。ちょうど今日のオープンで、私が事実上口開けの客となったようだ。
7~8人も入ると一杯という感じの店内は、今時のおしゃれな感じの内装で、ターゲットは若者なのかもしれない。
「パニパニサワー」と「つまみドライ」の二品で 510円也。この上の絵の「ウズラとチャーシュー」は、オープン特別サービスだそうだ。また餃子がウリの一つらしい。今度食べてみよう。
どのメニューもお安いし、なかなか良さそうでもあるなぁ。若者で混雑しないようなら、また行ってみたいと思うお店でした。何よりも「石待つ」の前だしね(^^ゞ
なお、パニパニとは沖縄地方?の方言で「元気イッパイ」みたいな意味だそうです。
◆立ち呑み パニパニ
中野区中野5-?
16:00-23:00 日祝休
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2006.07.12
再び「横浜家系ラーメン龍家@新宿御苑」である。前回は普通のラーメンを食べたので、今回はつけ麺にすることにした。
「普通のつけ麺(中盛り) 850円」
どうして「普通の」なのかというと「冷やしつけ麺」というメニューがあるからみたいだ。家系らしい大きな海苔に、ほうれん草、辛子メンマ、そしてやや太麺。麺は小麦粉らしさが残っているくらいの香りと食感でグッド。つけ汁の方も「マイルド家系」といった雰囲気で、なかなか美味しいではないですか。お薦めです。
でもね、この絵を見てわかるとおり、つけ汁の器が小さいの。チャーシューやネギがたっぷり入っていることもあって、中盛り(300g)の麺の量にしては、こりゃ明らかに「つけ汁」が少ない。仕方ないので麺をドップリと浸けてしまうことをせず、ちまちまと浸けては口に運ぶという、なんかみみっちい。
そう思いつつも麺を大半食べてしまった頃、「足りなかったらどうぞ」と同じ大きさの器につけ汁が入れられて、もう一つ出てくるではありませんか。おいおい、それならもっと早く出すか、最初から大きな器で出しておくれよぉ。まぁ、次回は少し早めに「付け汁のおかわり」を頼めばよいのだろうけどね。
残り少ない麺を新しいつけ汁にタップリ浸けて食べたのでした。うーむ。
せっかく旨いスープと麺なのに惜しいなぁ。大盛り(400g)だったら最初から大きな器でつけ汁を出すのだろうか。
◆横浜家系ラーメン龍家 (ろんや)
新宿区新宿1-13-7
11:00-16:00 17:00-22:00 日曜休
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2006.07.09
近所の路地である。我が家近辺にはいくつかこんな路地が残っていて、この絵のように必ず2本くらいの井戸がある。もう40年も前、夏になると井戸水を使いたい放題だった路地でよく遊んだ記憶がある。まだ停電や断水が珍しくなかった頃でもあり、断水というと、まさにこの路地までバケツを持って水を貰いに行ったことを思い出す。
今はもう飲用には使っていないのかもしれないし、生活の中でもどの程度使われているのかはわからないけれど、まだ井戸も路地も生きていてくれるようだ。
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家内が珍らしくラーメンを食べたいという。最初は家内お気に入りの「三厨(元天雅)@野方」へ行ってみたのだけど、なんと閉店してしまっていた。美味しいお店だったのに残念。
それではと、豚骨魚介系 且つ 日曜日でもやっている美味しいところ、ということで「麺彩房」である。
「ネギつけそば大盛 800円」
コラーゲンたっぷりという感じでトロみのある、まさに豚骨魚介のスープに大成食品謹製の極太麺がよく合います。いつもここに来ると思うのだけど、ハズレのない安定した味で安心感がある。
家内がわけてくれたチャーシューもトロトロで美味しかったしね。
土日は行列ができたりするほどご近所では有名になったこのお店。当初は大成食品のアンテナショップという位置づけだったはずだけど、なかなかどうして、しっかり地場に根付いています。ご近所で未食の方には是非どうぞとお薦めしておきます。
◆中華そば専門店 麺彩房(めんさいぼう)
中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋・新井薬師
11:30-15:00(スープ切れ) 最近夜の部は不明 月曜休
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2006.07.08
八の日、お薬師さん(新井薬師)の縁日です。
ちょうど「あさがお市」をやっていたのだけれど、縁日自体、寂れた感じは相変わらずで、あさがお市だからといって特別華やかになったわけではなく・・・。そんな「お薬師さん」で何枚かパチリ。
蒸し暑い土曜の昼下がり、風鈴が涼しげに鳴っていましたよ。
◇PENTAX *ist Ds
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もう2ヵ月近くも前の話です。家の真ん前でやってしまいました。車庫入れしようとバックしながら、すぐ脇に停まっていた駐車違反車を「邪魔だなぁ」と見やりつつ、お隣りのおばさんに「こんにちは~」などと挨拶してたら、ガードレールの支柱にゴッツン。「アッチャー、やっちまったい。」
降りてみると、バンパーはへこみ、リアゲートに大きなエクボができてた。くそっ、敵は無傷。ガードレールの支柱の方が硬いんでやんの(^^;
ディーラーさんで修理費を見積もって貰うと、なんと30万円コースですと。そんな支出に家計が耐えられるはずもなく、放置プレイを決め込んでいたわけなんですね。8年目に突入したクルマでもあり、もう次回買換えまでこのままかと。
ところが、ギッチョンチョン。保険証券を見たところ「クルマ対クルマ」だと思いこんでいた車両保険が一般の自爆も担保されるタイプのものだったことが判明。4月の更新の時に保険料が下がったので、一般の車両保険に変えていた、のを今まで忘れていた(^^;・・・バカだねぇ。
何かと話題の損害保険、対応はやたら良かったなぁ。以前、タイヤが降ってきた時とは大違い。
んで、入院すること約2週間。本日ようやく戻ってきたのが右の絵。リヤゲートバネルとバンパーは全取っ替えだったみたいだけど、元の状態よりもきれいになってますねぇ。良かった良かった。
本当はできることなら買い換えたいもんです・・・が、あと5年はダメらしい(^^ゞ
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今週は既に2度も二郎系しているのに、両方ともちゃんと「二郎系らしさ」を味わって食べることができなかった。そんなわけで、久しぶりに「どっと屋@江古田」である。
12時少し過ぎの店内は先客5人、私は3ロット目だったようだ。
「小ブタ 670円」
今日の呪文は「ゼンマシ」。暖々では禁句の呪文だが、ここ「どっと屋」の場合は大丈夫。腹ペコだったら「ヤサイダブル」くらいでちょうどいい。
やっぱりこれ位の量だとちゃんと味わって食べられるよなぁ。堀切系らしい甘辛いスープに硬めの極太麺。バラ肉のチャーシューは柔らかくて相変わらずウマイ。コショーも一味も多めにかけて、旨いウマイと完食。ご馳走様でした。
わざわざ江古田まで来た甲斐があったというものだろう。
◆どっと屋
練馬区旭丘1-68-12 最寄駅:江古田
12:00-14:30 18:00-24:00 無休らしい
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2006.07.07
再び「暖々@平和島」である。前回「ピサの斜塔」で生じたトラウマが、ようやく解消されつつあるのを感じたので、再訪してみることにした。もちろん決して「ヤサイマシ」または「ゼンマシ」はコールしないぞと、硬い決意でね(^^;
「小ブタ 670円」
そんなわけで今日のコールは「ヤサイだけ少し多めで、ニンニクカラメアブラ」。
で、出てきたのがコレ。たしかに前回に比べれば、山は小さい。前回のがマッターホルンなら、これは富士山か。前回のがピサの斜塔なら、これは普通のビルか。それでもこれだものなぁ。
とはいえ、視覚的には前回のを見ているので気持ちが萎えることはなかった。嬉々としてではなかったものの、意を決して目の前のプツにアタック。うーん、ヤッパシ味はわからなかった。というかそれどころではなかった。かろうじて覚えているのは、ブタがいつもより硬くてしょっぱかったということだけ。まぁとにかく、きっちり完食したのだから美味かったはずだ(^^;
次回こそは「ヤサイスクナメ」とコールすることにしよう。
◆麺香房 暖々 (だんだん)
大田区大森東1-3-12 最寄駅:京急 平和島
11:00-24:00 無休
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2006.07.05
新橋で少し時間が空いたので、「二郎」をのぞいてみることにした。と言っても現在では「ラーメン二郎」を名乗ってはいない。「ラーメン新橋店」が正式な名称のようだ。
18時少し過ぎの店内は幸いお待ち無しで、食券を買ってすんなり着席。わずかに先に入った人が頼むのを見ていると、この店では先にトッピングをオーダーするらしい。
「小ブタ 700円」
そんなわけで食券を出しつつ「ヤサイニンニクカラメ」と呪文を唱えます。で、出てきたのがコレ。うーむ迫力ないなぁ。ここでもう少し迫力が欲しい場合は「ヤサイダブル」コールが必要なのかもしれない。
いわゆる直系二郎とは違う味。麺は細目だし、スープはわすがにカネシ風という程度。細かい背脂も二郎っぽくないかなぁ。
とはいえ、それでも二郎風。新橋または御成門付近で「ドーシテモジロウ」したくなった時には重宝しそう。店の場所はしっかり覚えておこう。
◆ラーメン 新橋店 (元 二郎)
港区新橋3-3-7 最寄駅: 新橋
11:00-14:30 18:00-20:00 土曜11:00-14:30 日祝休
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