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2006.03.03

お雛さま

 今年もお雛様を出した。年に一度。メンテナンスも兼ねてのお出ましである。

060303H2 娘達の成長につれ親王飾りでさえ置き場所がなくなり、とうとう棚の上に屏風も無しで置かれることになってしまった。それでも女の子のいる家なんだから、無理してでもスペースを作って出してあげなきゃねぇ。

 ところが、当の娘達は、お雛様が出されているのを見ても、もう顔色さえ変えない。「ふーん」てなもんだ。
 はてさて、いつまで出してやればいいのだろう。娘達が嫁ぐ日までだろうか。

 それでも、娘の健やかな成長を祈るお雛様だと言うのだから、出さないわけにも行くまい。お雛様もかわいそうだし、できるだけ出し続けてやりたいと思っている。

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コメント

BUSHさん、こんにちは!
うちも親王飾り、あります。もっと立派なやつを買いたいのですが、飾るスペースは何とかできても、保存する場所を考えると、ちょっと無理かな、と(マンションなので収納スペースがあまりないのです)。
うちは娘たちがまだ小さいので、お雛様をみて結構喜んでます。
「娘が嫁ぐ日」って、あんまり考えたくないですねぇ・・・。

投稿: ヲタ | 2006.03.08 00:16

 ヲタさん。

 我が家が親王飾りにしたのも同じく住宅事情からです。でも、狭いなりに場所をみつけて、なんとか毎年出してやろうとは思っています。親の方が和んでたりします(^^ゞ

 それと「嫁ぐ日」。たしかに考えたくないですね。同年代の友人達の話を聞いていると、だんだん現実味を帯びてきました。

投稿: BUSH | 2006.03.08 11:30

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