2006.02.28
呑みたい気分だった。中野駅に着いたのが22時過ぎ。いつもの「もつやき石松」を覗くと満席。奥のスペア席はもちろん立ち飲みのお客さんまでいる。
それではと「魚屋よ蔵」で「石松」の席が空くのを待つことにした。すぐ近くなので、どっちかがイッパイの時には便利に使えるのだ。
さすがにこの時間になると、ショーケースの刺身系は全て終わってしまっている。「煮込み」と「サラダ」をアテにサッカーを観戦しながらホッピーで軽く。お気に入りの燻製も、もう終わってしまっていたし、お魚系を食べられなかったのが残念だったけど、ここの肴はどれも旨い。ホッピー+中2と2品で、お勘定は1,050円也。
この30分ほどの間に日本代表はつまらぬミスから逆転されていた。「しょうがねぇなぁ」などとつぶやきながら再度「石松」を覗いてみると、ちょうど一番手前の席が空いたところだった。
目の前のまだ片づいていないテーブルを見ると、友人の名前を書いたボトルが置いてある。入れ違いだったようだ。
今日はタイミング悪く、レバ刺しを食べられなかったので、レバの良く焼きとテッポウ、シロなどを数本。
やっぱり週に一回は「石松」しないとダメな身体になってしまっているのかも知れない。もちろん「よ蔵」もセットでイクのが望ましい。
遅い時間の場合には「よ蔵」で「石待つ」がパターン化しそうだ。
◆立呑酒場魚屋よ蔵 (よぞう)
中野区中野5-48-5 昭和新道商店街
16:00-23:00 日祝休
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2006.02.22
取引先の気のいい社長さんから「また黒潮へ行こうよ」と何度も誘われていた。一度連れてきて以来、随分と気に入って貰えたようなのだけど、ずっと付き合っていなかったので、今日は断れなかった。そんなわけで、久しぶり?の黒潮となった。
何度も書いているけど、チェーン店系なのに店毎の「本日のお薦め」に個性があって、なかなか旨い。そして何よりも、安いんです。
この絵は「タコぶつ」と「スルメイカの姿造り」。お値段は忘れた。そのお薦めの中の品々だ。この日はメインに海鮮鍋に刺身の盛り合わせ。他にあれやこれや。いつもどおりホッピーでグビグヒやるうちに、相当飲んでしまったようだ。呑みも食いも抑えるつもりだったのに、どうにも停まらないのが酒呑みたる所以か。まぁ、連れも満足してくれたし、本日も酔い、ぢゃない良い呑みができました。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビル B1
03-3346-9640
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2006.02.20
気がつくともう随分来ていない。最近は「よ蔵で石待つ」することもなく、直接「石松」で、もしダメだったら、その日は外飲みはしないパターンが出来てしまっている。今年になって初めてのような気もする。
ここの肴には必ず何か「燻製」があって、これがどれも旨い。今日はスモークチキン。これがまた実にグッド。肉の柔らかさが絶妙で、この状態に温燻するのは難しかろうと思った。
他に、目刺しとサワラの刺身。ここの魚もいつもどおり旨い。やっぱたまには来なくちゃね、と言いながら早めのお勘定。ホッピー+中3で早々に切り上げた。
◆立呑酒場魚屋よ蔵 (よぞう)
中野区中野5-48-5 昭和新道商店街
16:00-23:00 日祝休
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2006.02.19
二週前に行ってみたときには、まだ咲いていないに等しい状態だったので、今日様子を見に行ってみた。
まだ南向きの枝にわずかに咲いている程度だ。それでも木によっては、来週あたりが見頃かなと思わせるものもあった。また来週も来てみよう。
それにしてもほんとに今年は遅れている。場所によっては「梅祭り」も終わった頃に開花を迎えることになってしまいそうだ。
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2006.02.18
八(はち)の日、今日はお薬師さんの縁日だ。まだ早い時間だったので人出は殆どないし、お店の方もようやく準備ができたくらいのタイミングだ。
この絵ではあまりそう見えないかもしれないけれど、随分寂しい光景になってしまっている。私が子供の頃には、このお薬師さんの門前から石畳沿いに裏手の薬師公園まで、露天が軒を連ねていた。また学校の休みと重なれば、お小遣いを握りしめた子供達が、露天が並ぶのを今や遅しと待ちかねていたものだ。今でもある普通の屋台はもちろん、バナナの叩き売りなんてのもあったなぁ。まだ娯楽の少ない頃、大変な賑わいでもあった。
朝10時頃には、縁日を知らせる花火が10分間隔?程度で打ち上げられ、それを聞いた子供達というか当時の私は胸をワクワクさせながら母親に小遣いをねだった。
その花火もウルサイとか危険とかいう理由で随分前になくなってしまい、縁日自体もかなり廃れてしまった感じだ。ちょうど「三丁目の夕日」の時代でもある。あの頃の光景や露天商、屋台のおやじさん達を、今でも鮮明に思い出すことが出来る。
娘に「縁日に行かない?」と聞くと、もう中2であることもあって、「行かない。だって何にもないじゃん」だって。
またの隆盛を願わずにはいられない。
◆新井薬師
正式名は「新井山梅照院薬王寺」
中野区新井5-3-5 最寄駅:新井薬師前
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2006.02.17
もう二週間ほども「石松」に寄っていない。少し抑えるために帰り道をわざわざ変えて店の前を通らないようにしていたのだけど、今日はうっかり通ってしまった。金曜日の夜9時少し前、チラリと覗いてみると先客は常連さん一人だけ。一度は通り過ぎようとした身体が自然に反転。
となれば、やはりレバーで始めましょう。「レバ刺しハーフ」に焼きの「半生」を塩・タレ両方で。これをワサビで食べるとまた旨いんですなぁ。いつものことながら、ここの「レバ刺し」はスーパーだし。ほかに「つくね」をやはり塩タレ一本づつ、ナンコツ、ハツ、テッポウ等々。わずか一時間ちょっとの時間に随分飲んで食べてしまった。
そうこうしているうちに常連さん達でお店も一杯。元々ほんの軽く飲るつもりでいたので、ちょうど潮時というものだ。お勘定おねがいしまーす。
今回の絵は、いつものデジカメのバッテリーがペケだったので、携帯カメラで撮ったもの。せっかくの素晴らしいエッヂも何も全部ボケてしまった。
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2006.02.14
土曜日からキッチンで大騒ぎしていたと思ったら、そっか今年もそんな季節か。チョコやお菓子を手作りしていたようだ。
左が長女作のクッキー、右が次女のパウンドケーキとチョコ。お父さん用にということでこの日貰ったものだ。毎年作っているわけだけど、確実に進歩しているようで、見た目はあまり良くないが、今年のはなかなか美味しく出来上がっていた。
二人ともまだ女の子同士でのやりとりがほとんどで、男性相手にというのは先生とかコーチだけみたい。それでもかなりの量を作っていたから、みんなとやりとりしているのだろう。
まぁお父さんとしても、ついニンマリ。目尻が下がるひとときなのでした。
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2006.02.11
小金井公園に行った目的の一つは、この「江戸東京たてもの園」に行ってみたかったからだ。園内を一周したところ、建物が建てられたのは江戸時代というのもあるのだけど、その「江戸」の部分よりも「昭和の東京」の部分が殆どだったように思う。とりわけ、昭和30年代から以前が多かったかなぁ。
なつかしい建物や家具、小道具などにしばし時を忘れた。中には私が子供の頃に確かに見たことがあるような居酒屋もあって(もちろん飲んだことはない)、こんな店で飲んでみたいなぁと、シミジミ思ってしまった。
さて、小腹がすいたなぁと入ってみたのが、「たてもの園」内の「蔵」と言う名のうどん屋さんだ。「手打ちうどん」という看板につられて入ったわけだけど、正直味の方は期待していなかった。
「武蔵野うどん 600円」
ところが、これが旨い。ちょっと太めの蕎麦のような細さの「うどん」は、よくしめられていて、硬すぎず柔らかすぎず。小麦粉の香りもよくて実にうまい。お店の能書きによれば、貧しい武蔵野には田んぼがほとんどなくて、慶事弔事には小麦粉をうどんにして食したそうで、その小麦粉も充分な量があったわけではなく「かて」と呼ばれる季節の野菜を添えてお腹を満たした」とのことだ。
そんな昔のことを思いながら、旨いうどんをすするのもまた良し。
もちろん温かいうどんもあるし、この店ではビールなどを飲むこともできる。「江戸東京たてもの園」と併せてお薦めしておきます。
◆江戸東京たてもの園(都立 小金井公園内)
4月-9月 9:30-17:30 10月-3月 9:30-16:30
毎週月曜休園(月曜祝日の場合は翌日)
入園料: 一般 400円 都内在学在住の小中生は無料
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穏やかに晴れた日だったので家内と出かけてみることにした。子供達が小さかった頃は、この公園までよくBBQをしに来たものだけど、随分久しぶりになる。
このポカポカ陽気につられたのか、13時過ぎの駐車場はほぼ満車状態だった。
2/1から2/26まで「梅まつり」を開催中だそうだけど、期待していた梅はやはりまだ早かった。梅が咲いている木はわずか2本ほどだし、咲いている枝も南向きのほんの一部だけ。見頃はきっと来週末以降、ひょとしたら月末近くになるかもしれない。
そんな梅のいくつかをパチリ。
春は、もうすぐそこまで来ている。そんな気にさせる花の力を感じたのでした。
◆都立 小金井公園
小金井市関野町1-13-1
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2006.02.10
遅くまでやっていてくれるので、飲んだ後によく立ち寄る店だ。東京の博多とんこつ系としてはかなり水準の高いラーメンだと思っている。「御天@井草」で修行したというご主人は、旨いラーメンを食べさせるというだけでなく、おだやかで非常に感じがいい人だ。
「こってりまろうま 690円」
その名の通り、こってりでまろやかなラーメンだ。コラーゲンがタップリという感じ。もちろん麺の茹で加減はお好みで注文できる。今回は「カタメ」で。いつも安定した味で旨い。
ここはラーメンだけでなく、餃子の他、鶏の唐揚げや青菜炒め、回鍋肉等々、サイドメニューというにはあまりにも豊富な一品料理も出している。まさに「食堂」でもある。さらに酒類もビールに日本酒、紹興酒、焼酎、ワイン、さらにはデンキブランまで、もうなんでもござれだ。
夜遅く飲み足りない時などにもいい。もちろんそうでなくて、純粋にラーメン屋さんとして、博多とんこつ系が苦手でなければ是非にとお薦めしておきます。
◆博多餃子房 長浜食堂
中野区新井1-2-10 最寄駅:中野
11:30-15:00(土日祝 -16:00) 17:00-02:00
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2006.02.09
「かめしずく」と読む。貰い物である。焼酎界では幻の名酒とも言われているらしい。いわゆるレアものなのだそうだ。
その名の通り甕(かめ)に入っている。仕込みから甕を使っているので、出荷も甕でということなのだろう。立派な器だ。これにかかる分のコストがもったいないと思ってしまうのは私が安酒飲みである証だろうか。
上に乗っている柄杓(ひしゃく)は、アムの木をくり抜いて作ったものだそうで、これも付属している。甕だから、これで焼酎をすくって飲めというわけだ。
肝心のお味の方は、凄くフルーティーで、焼酎に使うにはヘンな表現だけど「喉越し」がいい酒だ。当然生(き)のまま飲む。それでもまるで、美味しい水のようにスイスイと飲めてしまう。芋焼酎特有のニオイはまるでしない。五合の甕だったので、油断しているとあっという間になくなってしまいそうだ。それほど、スッキリと飲みやすい焼酎だった。
これほどの酒なら、ちとお高くても(2,783円)少しストックしておきたいと思うのだけど、そこは幻の焼酎。おいそれとは手に入らないみたいだ。
◆甕雫(かめしずく)900
京屋酒造 有限会社 http://www.kamesizuku.com/
〒887-0001 宮崎県日南市油津2-3-2
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2006.02.08
なんと、この一月末で閉店してしまっていたのだそうだ。我が家からも程近い数少ない「がんこ」直系店だったのに。がんこ直系「シングルナンバー」店がこれで「八代目@末広町」だけになってしまった。もちろん「十二代目@本郷」をはじめ、直系店や分家はまだ残っているけれど、いかにも寂しいなぁ。
この絵は、ちょうど一年前に行ったときの「コッテリ」。
がんこファンとしてももちろん、この店のラーメンが好きだった。がんこらしいショッパさの中に、この店独特のちょっと苦みのあるスープが後をひいて、なんとも言えない旨さだった。夜しかやっていない店なので、飲んだ後に行くことが多かった。そのせいで、ここの「No.2(W盛り)」を食べる機会がなかったのが心残りとなってしまった。閉店前に一度食べておきたかったなぁ。
「とら会」によると七代目は、このあと三月に浜松にオープン予定のラーメン・コンプレックスに「宗家一条流がんこ」として出店するらしい。それはそれで「頑張れ」ではあるけれど、浜松じゃぁとても行けそうにないなぁ。出張のチャンスでもあれば、是非寄ってみたいところだ。
◆浜松のラーメンコンプレックス
べんがら横丁 http://www.bengara.net/shop_a.html
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2006.02.07
昨夜遅くから降り始めた雪は、零時を回る頃にはボタン雪になって積もり始めていた。前にも書いたけど、この年になっても雪が積もると何故か嬉しい。このまま気温が下がれば、朝までにかなり積もるかなぁ。でもそうなると通勤が思いやられるなぁ、などと考えていたのだけれど、それにしちゃあ水分を沢山含んだベタベタの雪だ。案の定、朝方までには雨に変わり、家を出る頃にはその雨もやんでいた。
娘は早起きして雪だるまを作るつもりでいたそうだが、明け方に外を覗いてみて諦めたそうだ。まぁ通勤通学にこれといった支障が出なかったのは幸いだった。
朝のホームから線路方向をパチリ。なんとなくどんよりと曇った暗い風景で、とても朝とは思えない。せっかくの雪景色のつもりでいたのにがっかりだなぁ。勝手ながら、雪が降ったあとはスッキリと晴れてくださいな。
でも、このくらいなら雪に弱いといわれる東京の足も、さすがに問題なかったのでした。
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2006.02.06
中野のお薦めラーメン屋さんシリーズ、というわけではないけれど、この店も行列のない美味しいお店だ。丸ノ内線中野新橋駅を出て左へ150mほど。貴乃花部屋へと曲がる交差点のところと言った方がわかりやすい人もいるかもしれない。
「石垣島塩つけ麺(大盛) 700円」
今日はつけ麺にしてみた。「塩ラーメン」の時にも感じた生姜の隠し味が効いた海塩のスープは、中太の縮れ麺と良く合っていて、実に旨い。このしっかりコシのある麺は「山正食品」のもの。
湯桶に入った清湯というか透明なダシでスープ割りをすると、また魚介系がフワッと香る。麺を平らげた後の丼にこのダシだけを入れて飲んでみると、それだけでも充分美味しい。ここの特徴でもある隠し味の生姜は、これまでタレに効かせてあるのだろうと思っていたのだけれど、ダシに効いているのだということがよくわかった。
近くにお越しの際には、あるいは多少無理してでも是非にとお薦めしておきます。あ、今回は「つけ麺」を食しましたが、ここの基本はラーメンです。まずはそちらをどうぞ。
なお、冬季限定で「味噌ラーメン」と「辛味噌ラーメン」を提供してました。美味しいに違いないなぁ。また食べに来なくては。
◆正統流らーめん処 華屋 (HANAYA)
中野区本町5-4-7 最寄駅: 中野新橋
12:00-14:00、17:30-21:30 火曜休(祝日の場合翌日休)
◇以前の関連記事
2005.08.17 「華屋@中野新橋3」 しょう油らーめん(アジの焼き節しょう油)
2005.07.10 「華屋@中野新橋2」 支那ソバ(焼アジ節しょう油)
2005.07.10 「華屋@中野新橋」 石垣島塩らーめん
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2006.02.05
と言っても自作するわけではないし、出前を取る(^^;わけでもない。
我が家から500mほどの距離に「青葉」や「雫@福生」などに麺をおろしていることで有名な「大成食品」という製麺所がある。「麺彩房@中野」が、ここのアンテナショップであることも有名かも知れない。
で、ここでは一般向けにも麺を販売してくれている。「楽麦舎」なる屋号で直売してくれているのだけど、ここではいわゆるスープの素も売っていて、これらを使えば簡単に本格的なラーメンが作れてしまうというわけだ。
こちらが「麺」と「スープの素」。一手間だけ加えているのは、煮干しと鰹節でとったダシでこの「スープの素」を延ばしていること。これだけでスープの風味が大幅に違ってしまうのだ。今日の麺は平打ち麺。5玉入りで 370円。スープの素は1袋が 50円から 70円。
できあがりが上の絵。市販のメンマにチャーシュー、ゆで卵、モヤシ、海苔をトッピングして完成。そんじょそこらのラーメン屋さんのものよりずっと美味しいのではないかというくらい旨い。我が家でもこのラーメンは大好評で、家族それぞれが好きな「スープの素」を決めている(^^;
麺はその時その時の気分次第で縮れ麺だったり太麺だったり色々。自由に選ぶことができる。
お近くに来られる機会があったら是非にとお薦めしておきます。麺は冷蔵庫保存で2週間は保つということだけど、美味しく食べられるのは一週間程度と考えた方が良さそうです。つけ麺専用の麺なども言えば出してくれます。茹で過ぎにくれぐれもご注意。
あ、通販もやっています・・・が、お店で買うように自由に麺を選ぶことは出来ないみたい。
◆楽麦舎 by「大成食品株式会社」
http://www.tokyo-ramen.co.jp/
中野区新井2-20-9
10:00-17:00
日曜、第3土曜休(祝・祭日は営業)
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2006.02.04
哲学堂といえば桜の名所である。今日は近くのスタンドに給油にきたついでに園内を歩いてみた。もちろん、いくらなんでも桜には早すぎる。常緑樹以外には色彩のない灰色の世界みたいだ。
それでも、梅が一輪二輪と咲いていた。今年は開花が遅れているというので期待はしていなかったのだけど、見つけることが出来て得した気分だ。とはいえ、まだほとんどは硬いつぼみのまま。この梅が満開になるのにはあと、どれくらいかかるのだろう。
風が冷たい日だったけど、たったこれだけのことで、なんとなく春を感じることができた。またしばらくしたら来てみよう。
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今年二度目の「荻窪二郎」。23区内の「二郎」の中で私的順位では3番目の店だ。自分自身ではジロリアンではないと思っているのだけど、二郎系は一度食べると後を引く傾向がある。昨日の「暖々(堀切二郎系)」に続いての二郎となった。
「小豚+カツオ節 750円」
助手の店員さんが変わったようだ。ネイティブの日本語でなかったせいか「ニンニクイレマスカ」がちょっと聞き取りにくかった。あわてて呪文を唱える。「ヤサイニンニクカラメね」。見るとヤサイの盛りが妙に少ない。「あ、ヤサイはマシマシにして」と付け加えた。その絵がこれ。昨日「暖々」の盛りを見てしまったせいか、もの足りなく感じてしまう。困ったモンだ。
いつもどおり美味しく完食。様々な事情で臨休が多いのが唯一の欠点ではあるけれど、いつもこの味の「二郎」を提供してくれるのなら文句はない。ごちそうさまでした。
◆ラーメン二郎 荻窪店
杉並区荻窪4-33-1 最寄駅: 荻窪
11:30-14:30 18:00-22:00 土曜11:30-14:30 18:00-21:00
日曜のみ通しで 21:00まで (臨休あり) 木曜・祝日休
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2006.02.03
ここへ来るのも久しぶりだなぁと思ったら、もう8ヶ月ぶりだった。店のたたずまいもご主人もいつもどおり。午後遅い時間だったけど、お客さんも7~8割程度の入りで回転し続けているようだ。
この店は午前11時の開店から24時の閉店まで、ご主人一人で切り回していて、且つ無休。頭が下がる思いだ。
そして、見てください、この盛り。
「ラーメン+豚 670円」
今日の呪文は単純に「ゼンマシ」だったのだけど、いやぁ凄い。ヤサイの量もそうだけど、ニンニクとアブラの量も凄い。この店は数ある堀切系の中でもダントツに盛りがいい店なので、多少警戒はしていたのだけど、ご主人がヤサイを盛り始めた時点ですでに後悔し始めていた。ドンと目の前に置かれたブツを見て、嬉しいやら恐ろしいやら。でも、この堀切系の甘辛いスープは大好きなのだなぁ。
二郎系でスープやトッピングをテーブルにこぼすのは恥とばかり、いつもかなり気をつけているのだけど、今日のは無理だ。モヤシははみ出してるし、さわると崩れてくるんだもの。後ろからは既にスープもあふれてるし。(^^;
ヤサイを崩しつつ、スープをすすり、ようやく麺にたどり着く。そうして少し隙間ができたところへニンニクを回し入れスープにならし、再びヤサイを食す。豚をスープに半分ほど浸すことができるようになるには、少しばかり時間がかかる。さらにもう少し食べ進むと、ようやくこぼす心配なしに麺に食らいつくことができるようになる。そこからは無心にワシワシと食べ続け、満腹信号が脳に届くかどうかというキワドイところ、なんとか完食に持ち込めた。こうなると、ほとんど無我の境地かもしれない。ともあれ、相変わらず旨かったぁ。
いつも同じ味と、この量を提供し続けてくれるご主人に感謝。
この後、喉が渇いてしょうがなかった。そうしてお約束のようにクーパーさん来訪。家にたどり着くのがもう少し遅かったら危ないところだった。ギリギリでセーフ。
◆麺香房 暖々 (だんだん)
大田区大森東1-3-12 最寄駅:京急 平和島
11:00-24:00 無休
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2006.02.02
何度か書いているけれど、ラーメン激戦地中野の中でもとても美味しいお店だと思う。
そんな「中華麺屋 喜紳」が、TVに大きく取り上げられたという。先日火曜日のオンエアだったそうだけど呑んでたせいで見ることができなかった。
どんな番組かと思ったら、フジのカスペ「なんでもCMバラエティ」だそうだ。なんでも「味はいいのに立地が悪くて苦戦している恵まれないラーメン店を応援する」みたいな内容だったらしい。
オンエアのあった当日夜遅く、呑んだ後恒例みたいに店を訪ねてみると、ご主人とその番組の話しになった。番組終了後にいくつもの電話を貰ったそうだ。殆どは励ましだったり賞賛の電話だったそうだけど、一方的に非難する内容のものもあったそうだ。露出するってのは、それなりにデメリットもあるのでしょうね。
池袋光麺出身で「TVチャンピオン」の「ラーメン職人王選手権」3位という、もともと実力のあるご主人。こんな番組がなくても、すでにちゃんとお客さんは付いているとは思うので、心配はしていないのだけど、私にとっては「いつもの喜紳」。さらに繁盛してくれるのは嬉しいことだけど、いっときだけの行列店にはなって欲しくないなぁ。
◆中華麺屋 喜神
中野区中野5-51-3 最寄駅: 中野
11:30-2:00 第三火曜休
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2006.02.01
新宿で飲んだ。中野駅からは魔の帰り道、「よ蔵」や「石松」などいくつもの難所を乗り越えて、今日はなんとか無事生還・・・のはずだったのだけど、足はなぜか自宅前を通り過ぎていた。
お薬師さん手前にある丸正のカドを右に曲がるとじき左側。「中華 富士」である。なんということもない街の中華屋さんなのだけど、メニューが豊富で、どれもなかなか旨い。遅くまでやっているのもありがたいことだ。
カウンターに座ってまずは取り敢えずビール。アテには「レバニラ炒め」。ここのレバニラは野菜がシャキシャキしてて、レバの柔らかさとの対比がいい。ついで熱燗でポン。文庫本などを読みつつ、おやじさんと話をしつつ、TVを見つつ・・・と何かと「つつ」状態でじわじわ出来上がっていく。
いいなぁ。このユルーイ雰囲気。これはご主人と奥さんが醸し出すものなのだろう。どんなに立派で広いお店だからと言って、こういう雰囲気を作り出せるというわけではないのだから。
熱燗がなくなったところでお勘定。ごちそうさまでした。
◆中華 富士
中野区新井5-1-1 最寄駅:新井薬師前
12:00-15:00 19:00-24:30 定休日:不定
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