白鳥湖@豊科
穂高連峰に源を発する「梓川」に、松本方向からの「奈良井川」が合流して、その名を「犀川」と変えたあたり、豊科にある三日月湖には毎年冬になると白鳥が飛来する。そしてここで越冬していく。

今年はその数が多いそうで、なんでも千羽を超える白鳥たちが確認されているのだとか。
パッと見、それほどとは思えなかったのだけど、きっとあちこちに分散して羽根を休めているのだろう。白鳥たちが同じ方向を向いて整列しているように見えるのは、その先にエサを投げる人間たちがいるからだ。

そんな白鳥たちの中で、一番ガタイのよかったヤツの表情をパチリ。エサを投げそうな人間の方を注視しているようなのが面白い。「早くこっちへ投げろよ」とでも思っているのだろうか。
つぶらな瞳が可愛いでしょ。白鳥のクチバシって、こんな模様してるのね。
ちなみに、その「犀川」は長野市内で「千曲川」に合流する。そして新潟に入ると再びその名を「信濃川」と変えて日本海へとそそぐ。あの「万代橋」を越えて。
そしてこの川が日本一長い川であることは、皆さんご存じのとおり。
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