がんこ@末広町の炙り叉焼
神田での仕事のついでに秋葉原詣で。なんだか来るたびにメイド姿のお姉さんが増えているような気がする。「がんこ八代目」隣のビルにもメイド喫茶ができたようで、さかんにチラシ配りをしていた。これももう秋葉原ならではの風物詩の一つになっているようだ。ヲタクが市民権を得ているのは、ここと中野ブロードウェイかな。「電車男」効果だよなぁ。
さて、そういう私はラヲタ。話をそっち方向に戻そう。秋葉原ならいつもの店「がんこ八代目」である。
午後三時過ぎの店内は先客2名。「こんにちはー」と言いながら「コッテリ+味玉」の食券を提示すると、ご主人が「今日はチャーシューを炙ってやろうか」という。「へぇ~、それじゃお願いします」と言うと、さっそくやってくれた。よくキャンプなどで使うカセットガス式のバーナー(トーチ)。これを使って丼に盛ったチャーシューを炙って出してくれた。
早速、そのチャーシューを食べてみると・・・いつもの美味しいチャーシューだった(^^; 正確に言うと炙ったことで少し表面が硬くなり食感は良くなった。でも、狙ったはずの香ばしさはあまり感じられなかった。元々スープに入れておくとじきに溶けてしまうほど柔らかいチャーシューなのだから、炙り過ぎるとヘターっとしてヘロヘロになってしまう。どうやらその見極めが上手いこといかないらしい。
ともあれ、いつもどおり大変美味しいラーメンだった。このショっぱいスープと、がんこ独特の背脂の甘さが実に良く合っていて、大好きなのだなぁ。
思いがけないお土産まで貰って、「ご馳走様でした」と店を出た。ちょっとしたクリスマスプレゼントだ。
◆元祖一条流がんこ 八代目
千代田区外神田3-7-8 最寄駅: 末広町・秋葉原
11:30-16:00 17:00-19:00(スープ切れ終了) 日月祝休
年末年始:年内は 12/29 16:00まで 新年は 1/6から
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