ガーン! 丸長@勝田台
C氏と久しぶりの「小さなラ旅」。今回は「丸長@勝田台」である。丸長荻窪本店の直系にあたるこの店のことは、現店主が八王子で店を開いた頃からのファンだというC氏からよく話を聞いていて、是非一度は食べに行きたいものだと思っていた。
決行が決まったのは今日。このお店、営業日が不安定だそうで、c氏がお店に電話をして営業を確認してからの出発となった。
店に着いたのは 12:40。丸長系はどこもそうだけど特別な店構えはしてなくて、普通のラーメン屋さんの風情。行列はなし。そうして店内に入ってもラヲタ度はグッと低くて、地元の家族連れの皆さんが殆どのようだ。ちょうど二人分の席が空いたテーブルがあったので、すんなり着席。
でも、ここからが結構長かった。荻窪のそれほどではないけれど、お昼時はそれなりに待つ覚悟をしておいた方が良さそうだ。お客さんも心得たもので、ビールを呑んだりPSPなどを持ち込んだりして、思い思いに時間を過ごしている。ここも店のキャパ(30席ほど)に作りのスピードが追いつかないようで、食べている人よりも待っている人の方がずっと多い。考えようによれば、店外での行列を少なくしているわけだから、それはそれでいいか(^^;
「つけそばB 650円」。
普通の「つけそば」と違うところは、スパイス(主にブラックペッパー)の量で、「B」は少なめになっている。荻窪本店での経験から少なめの方を選んだのだけど、実際には普通でも荻窪ほどキツクはなかったようだ。
さて、約30分待ちで出てきた「つけそば」をまずは一口食べてみる。「ガツン!」の「ガーン!」だ。「ガツン」は、節系のそれ。鰹の削り節を細かくしたものがスープの底に、もっと細かい魚粉状のものがつけ汁の丼の周りにも沢山付着している。とにかく圧倒的な節だ。
そして「ガーン」は、そのスープのうまさ。最近これを感じることは少なかったのだけど、久々にきました。それほど旨い。全体に丸長・大勝軒系のスープのような酸っぱさはほとんど感じられず、節系の旨味が実によく効いている。それも魚粉を最後の仕上げに直接まいてしまうような味ではなくて、あきらかに濃厚なスープがドーンと迫ってくる感じ。
これにツルツルでモチモチの「なるほど(美味しい方の)丸長系ですね」という太麺が、実に良く合っていて、アッというまに「ご馳走様でした」。大盛にしなかったのを悔やんでしまった。
私が食べたことのある丸長系の中では一番旨いと言い切ってしまいます。なぁんて、そんなにあちこち食べているわけではありませんけどね(^^ゞ
めちゃくちゃ遠くて大変だけど再訪必至。遠いと言っても中野駅からなら、東西線で一時間強。往復と待ち時間で、本が一冊読めるかもしれない。なんとか機会を作って、また行ってみたいものだと思う。
◆中華そば 丸長
千葉県八千代市勝田台1-14-34 最寄駅:勝田台
11:00~18:00 土日 11:00~17:00(スープ切れ終了)
火曜休
◇C氏のブログ 「レバサシ日誌」
http://caribian.moe-nifty.com/rebasashi/
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コメント
もう今日は何も言うことがありません。
http://caribian.moe-nifty.com/rebasashi/2004/06/post_6.html
↑こんな想いをしてきた訳で、今日の感動はコトバに表せません。
伝説は蘇ったわけです。
勝田台のヒトビトが、本当に羨ましいっす。(号泣
投稿: カリビアン | 2005.11.21 02:20
ども、Cさん。お世話になりました。
今度は、東西線でマッタリいきましょうかね。
あと、文中にcさんのその記事へのリンクを付けさせて貰いました。
投稿: BUSH | 2005.11.21 08:46