2005.09.30
なんともう3ヶ月ぶりだ。毎週のように品川を通っているのになんとしたことだ! と言っても品川からだと結構歩くんですよね。でも、今日は幸い行列が少なかった。13:40頃で私の前には4人のお待ち。
着席して黄色い札を出しつつ「カタメでお願い」。「小豚」に今日の呪文は「ヤサイニンニクラメ」。で、出て来たのがこの絵。しまった、失敗した。ここはヤサイの盛りが多い方ではないので「ヤサイダブル」または「マシマシ」コールが必須なのであった。と思ったけど後の祭り。ちょっと間が開くとすぐ忘れてしまう。あるこほる性アルツ進行中の私である。嗚呼。
ともあれ今日も美味しかった。乳化はしてなかったけど、それはそれでもちろん良し。とりわけ今日はブタが旨かったなぁ。
◆ラーメン二郎 品川店
品川区北品川1-18-5 最寄駅:北品川
11:00-14:30、17:00-21:00 土のみ11:00-14:00 日祝休
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2005.09.29
いつもの帰り道、中野駅からラーメンストリートを早稲田通り方面に向かって歩き始めると、見慣れた「山頭火」の前に生花が並んでいる。あれ?と思って見てみると店名が変わっている。「桜桃」だって。不思議に思って入ってしまったではないか(^^;
外見は店名を変えただけだっだけど、中身はメニューに「らーめん桜桃」の文字があるだけで元のまんまだった。なんだ要するに「山頭火」かぁ? 思わず買ってしまった食券は「しおらーめん 750円也」で、食べてみると「やっぱし中野の山頭火ぢゃん」だったのでした(^^;
聞いてみると、なんでも本日付で「山頭火」から独立して「桜桃」になったんだそう。「さくらもも」は「さくらんぼう」と読ませるらしい・・・が、私の聞き間違いだろうか。
で、その後ブロードウェイに寄る用事を思い出してサンモールへ出てみると、マックの真ん前に「山頭火」が開店しているではないか。ふーん、なんなんでしょうねぇ。裏通りは独立店にして、人通りの多いサンモール側にフランチャイズが出て行っただけのことなんだろうか。ま、どっちでもいいやぁ。
・・・と、酔っぱらいモード入ってる私です。
◆らーめん 桜桃
中野区中野5-60-2 最寄駅: 中野駅
月~木 10:30-02:00 金土 10:30-02:00 日 10:30-00:00
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2005.09.28
酔ったイキオイで自宅を遙かに追い越して、更に西武線も越えて何故か「燦亭」である。ここの濃くてショッパイ味が恋しかったのだと思う。ここのところ「がんこ」らしい「がんこ」にも行ってないし、「二郎」らしい「二郎」にも行ってないせいかも知れない。
「和風つけ麺 600円」。ラーメンは入りそうになかったから、つけ麺にしたんだと思う。「いやぁ、しょっぱいけど相変わらず美味しい。」・・・と、思ったところまでは覚えているのだけど、それ以外はサッパリ(^^ゞ
初めて食べた人は、まずそのスープの黒さに驚き、次いでしょっぱさに驚くと思うけど、じっくり味わうとなかなかです。新井薬師前近辺でちょっと濃いめのラーメンが食べたい時には是非どうぞ。
◆オリジナルラーメン 燦亭(さんてい)
中野区上高田5-47-8 最寄駅: 新井薬師前
11:50-14:00 18:00-スープ切れ 月休
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2005.09.27
実は昨夜も「もつ焼き春」で飲んでいる。20時半頃に前を通ったら、すいていたのでつい入ってしまったのだ。もちろんレバ刺しでポン。嗚呼、月曜日から逝っちまったい。
で、今日の「春」は満杯だった。だからうまく通り過ぎることができたのだ。でも、「春」の前を通るいうことは必然的に「魚屋よ蔵」の前も通るということである。
で、なんと今日はすいていた。昨日は同じくらいの時間でも大変な混雑だったのに。
もうあと5分で家だというのにぃ・・・吸い寄せられるように店内へ入り、ショーケースからミミガーの燻製と塩マメを取ってきてカウンターに立つ。と、ホッピーが目の前に置かれてしまうではないか。嗚呼、やっぱり今日も逝っちまったぃ。
しかしまぁ、毎度変わり映えのしない絵ばっかしだなぁ。
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もう16時。今日も中途半端な時間の昼食となってしまった。ここのところこんな日が多い。面倒くさいから昼飯は抜いてしまえと思っていたのだけど、外出した際に店の前を通ると、思い切り鰹だしのニオイが漂ってきた。空きっ腹にはもうたまらん。
「つけ麺大盛り 650円」。いつ食べても美味しいなぁ。安心して入れる店だ。まぁ、当たりハズレというかブレが大きい店も楽しみがあって嫌いではないけれど、安定しているにこしたことはない。
また、この店では「つけ麺」の方が好きだ。つけ汁の濃縮されたような濃い味と、中細麺が実によく合うのだ。もしも特大盛りとかがあっても、スルスルっと入ってしまうだろう。
この店は中休みがないというのもいいところ。どんな時間に来ても必ず一人や二人はお客さんがいるのだから、やっぱりそれなりにお客さんが着いていて繁盛しているように思える。蒲田の本店もそうだが、ずっと残っていてほしいお店だ。
◆和風ラーメン和鉄 四谷店
新宿区四谷4-2-16 最寄駅: 四谷三丁目
11:30-23:30 土日祝22:00時終了 無休と思われる
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2005.09.26
先日、ひょんなことから「寿司ゲタ」を入手した。
この絵ではわかりにくいかも知れないが、檜の一枚板から削りだしたもので、非常に良いものなんだそうだ。(普通は足(下駄の歯)を別に取り付けて作るのだとか) そう言われてニオイを嗅いでみると、おお檜のすばらしい香りがする。
また「何も我が家の貧しい食卓事情を出さなくてもぉ~」シリーズになってしまうが、近所のスーパーで買った 480円の刺身盛り合せも、こうしてちゃんとしたゲタに載せてやると、なんか高級な刺身に見えてくるから不思議だ。
また、近所のスーパーで「お勤め品」を買って帰ることにしよう(^^ゞ
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2005.09.25
どういうわけか「中野新橋」づいている。昨日から今日にかけて中野新橋三番勝負とでもいったところか。
貴乃花部屋すぐそばのコインPにクルマを置いて、目指すは「華屋」。殆ど知名度はないようだが、この店のラーメンは実に旨い。これまで、ラーメンを3種類それぞれ食べてきて、どれも旨かったので、今回は残るメニューの「つけ麺」で行こうと初めから決めていた。
「石垣島塩つけ麺(大盛)味玉付 750円」。 いゃぁ、実に美味しい。石垣島の海塩の風味はもちろん、もはやこの店ではお馴染みとなった生姜の隠し味が実に良く効いている。麺はたぶんラーメンの方と同じ中太の縮れ麺。いいなぁ、スープと良く合っていてとても好きな味だ。
スープ割りを頼むと湯桶に入れて出してくれるので、これで付け汁を割って飲んでみるのはもちろんだが、カラになったつけ麺の丼にスープ(出汁)だけを注いで飲んでみると、これがまた旨い。見事に透明なスープにダシの油が薄く浮いていて、これだけでも充分旨いのだ。結局付け汁には殆ど入れずに、スープ割りだけで飲み干してしまった。
こうやってスープ割りだけで飲んでみて、また次回は「石垣島塩らーめん」を食べてみたいと思った。
◆正統流らーめん処 華屋 (HANAYA)
中野区本町5-4-7 最寄駅: 中野新橋
12:00-14:00、17:30-21:30 火曜休(祝日の場合翌日休)
◇以前の関連記事
2005.08.17 「華屋@中野新橋3」 しょう油らーめん(アジの焼き節しょう油)
2005.07.10 「華屋@中野新橋2」 支那ソバ(焼アジ節しょう油)
2005.07.10 「華屋@中野新橋」 石垣島塩らーめん
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2005.09.24
昼間にも中野新橋界隈をうろついていた気がするけれど、夜も中野新橋なのであった。今ではすっかり若・貴の出身地であり前双子山部屋のある土地として有名になってしまっているけれど、さすが元花柳界、ここは奥が深いしいろんなお店がある。とりわけ鮨やさんが多いように思うのは、そういう土地柄のせいだろうか。
この店に来るのは二度目。高校時代の先輩に教えて貰ったお店だ。そのときは飲み仲間と二人で来たのだが、今回は家内と連れ立ってきた。まぁ、これも日頃の悪行の罪滅ぼしと言うべきか、今後のための免罪符というべきか(^^;
前回と同じくコースでお願いした。刺身の盛り合わせとニギリをメインに、付き出しから始まって、煮魚や小鉢ものが出て、最後はお吸い物。これで一人当たり 4,000円強で上がってしまう。何よりネタの良さが一番。
相変わらず盛りつけが美しい。もちろんネタの新鮮さは相変わらずだし、握りの旨さも秀逸。
今晩は最初のビール一杯だけしか飲めなかったのが残念。雨だったのでクルマにしてしまったせいだ。まぁ仕方ない。路線バスがもう少し遅い時間までやっててくれたらいいのだけど。
とまぁ、腹イッパイになって、締めて 9,300円也。家内と二人、大満足の富士鮨なのでした。
◇前回訪問時の記事
2005.09.13 驚きの「富士鮨@中野新橋」
◆富士鮨
中野区弥生町3-27-18 Tel: 03-3373-1568
最寄駅:中野新橋
20:00頃~24:00 日曜休 要予約
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一時期は頻繁に通った「ぽっぽっ屋@中新」である。最近は野菜の盛りが少なくなってしまったような気がして、あまり行く機会がなくなっていた。それでもと思い直して、これまた久しぶりに寄ってみることにした。
13時過ぎ頃入店、若い人が多く約半数くらい席が埋まっている。最近はご主人が一人でやっていることも多いようだ。今日もそうで、私が券売機で何を買うかを見ていたのであろう、私がテーブルの天板の上に置いたチケットに見向きもせず、なにやら作業に入っている。ここは注文時にトッピングを申告することになっているので、こちらを向いてくれないと困るのだが、目を合わせようともしないし、トッピングを聞こうともしない。この店のオープン時からしばらくいた感じのいい助手のお兄さんがいなくなってから、なんかヘン。
で、突然目の前に置かれたのは、何もトッピングを聞かない状態の「普通」のもの。私が「あれ?トッピングは聞いてくれないの?」と言うと「あ、ああ、どうぞ」とかボソボソ。まぁいい。取り敢えずリクエストどおり「ゼンマシ」にしてくれたのが、この絵。
「ラーメン大盛+焼豚 900円」。あきらかに豚が薄く小さくなっている、一時期のほぼ半分の薄さって感じかな。野菜の盛りの少なさについては、元々この店は多い方ではなかったので、あまり突っ込まないでおこうと思っていたのだが「今度は豚もかよ」みたいな(^^; まぁ経営も大変なのだろう。でもね、肝心のスープの味が変わってしまっているように感じるのはどうして? どうしちゃったの「ぽっぽっ屋@中新」さん?みたいな(^^;
「ぽっぽっ屋」は、ここ以外には日本橋小伝馬町の本店以外知らないのだけど、それらの店もみんな同じ方向なんだろうか。
うーむ、味のブレかもしれないなぁ。野菜と豚のことは置いといて、次回に期待することにしよう。・・・ってホントか?(^^;
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2005.09.23
今月15日にオープンしたこの店は、高輪台にもできた所沢系の竹岡ラーメン(なんのこっちゃ(^^;)の都内2号店となる。であるから、この店も「本家」梅乃家を名乗っている。
「チャーシュー麺 500円(通常 750円)」。
結論から言うと「おやま美味しいぢゃないの。」 とりわけ甘辛い醤油ベースのスープときざみタマネギがいい。この味は昔ながらの東京ラーメン風で私好み。
但し、富津竹岡の(本家でなくて)本物「梅乃家」のラーメンとは全く違うものであると言っておこう。本物のとの共通点は、スープの色とトッピングにきざみタマネギを使っていることくらいか。
たぶんスープはチャーシューの煮汁を茹で湯で割っただけのものではないだろうし(もちろんそれが悪いと言っているわけではない)、きざみタマネギは富津竹岡のものよりは細かく刻んであって、むしろ八王子系に近いかも知れない。
麺は高輪台の店で食べたのと同様、生麺の細縮れ麺。チャーシューはもちろん、あのぶ厚さや大きさ旨味ではなく、これも高輪台と同じ美味しい味とサイズ。所沢仕様なのだろう。
全体としてとってもよくまとまっているし、実際美味しいとも思う。オープン間もないというのに店員さん達と厨房内の連携も接客もとてもいい。それならばどうして他の店名で勝負しなかったのだろう。竹岡ラーメン「富津家」だってよかったのじゃないかと、どうしても思ってしまう。
なにより紛らわしいし、高輪台や西新宿でこれを食べた人が、房総半島の旅の途中で富津竹岡の「梅乃家」を見つけて、「この店が本店なの?」 「いいえ違います」ならまだいいけれど、「東京の店の味と全然違うぢゃん?」なんて会話を想像するとゾッとするなぁ。
高輪台で食べたあともそうだったけど、今回も猛烈に富津竹岡の「梅乃家」のラーメンを食べたくなってしまった。明日あたりアクアラインに乗って食べに行ってしまおうかしらん。
とまぁ、店名云々は別にして、この店の味は実に私好みで旨かった。サービス期間中でなくても安いしね。再訪必至であることを付け加えておきま~す。
◆竹岡らーめん 本家 梅乃家 西新宿三丁目店
新宿区西新宿3-8-2
11:00-23:00頃 当面無休らしい
9月中は開店サービス期間で、らーめん 500円→ 300円、
チャーシューメン 750円→ 500円
2007.7.8追記
コメントを頂きました新宿住人さんの情報によりますと、どうやらこの6月末に閉店してしまっているようです。高輪台の方は不明です。
◇関連記事
2005.06.08 竹岡らーめん 梅乃家@高輪台」
2005.07.17 海キャンプへ1「行きがけに竹岡」
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2005.09.22
「宗家一条流がんこラーメン本家直系神田小川町店」。とら会によると、これが 「康・雅・賢」の正式名称らしい。でも、直系にしてはショッパくないんだけどなぁ、なんて思いつつも、久しぶりの直系店の誕生だから期待は大きい。立て続けに「康・雅・賢」である。
「塩つけ麺 750円」。ひょっとして元18代目「いちや」のつけ麺みたいに麺を太麺に変えるのだろうかとか、いろいろ考えてみていたのだけど、実際出てきたのをみると、見慣れた太さというか細さの麺だった。そりゃそうだ。本家と同じ麺ではないそうだけど、直系が細麺以外の麺を使うとは考えにくいものねぇ。
で、グッドです、塩つけ麺。つけ汁が、ちゃんと「しょっぱい」の(^^;。麺の茹で加減もいいし、これは好き。スルスルと入ってしまった。なんだ、やっぱし「らーめん」は塩を抑えてるんだぁ。そう思いましたね。具はらーめんと同じチャーシューが一枚と白髪ねぎに小エビが三つ。小エビはあってもなくてもいいかなぁ。
スープ割りを頼むと、普通の器に入ったスープが出てきて「お好みで割ってください」ですと。なんと、嬉しいじゃないですか。お好みで割れることはもとより、生(キ)のママのスープ(ダシ)が飲めるわけだもの。
出てきたスープの色は薄茶色。味はというと、なんか上質のコンソメスープみたい。って、牛のダシで作ってるんだから当たり前かぁ(^^;
このスープを少なめに足して「しょっぱい」つけ汁を割ってやると、おお「がんこ」ラーメンのスープぢゃないの(^o^)v
とら会をもう一度読んでみたら、ここの店主は「がんこ」の目黒店や池袋店の店長も勤めた人だという。であれば、塩を弱め方向に振るのもなんとなく納得できる気がする。人の噂に注意しつつ、しばらくは「つけ麺」でいこうと思うのでした。
◇康・雅・賢 の他のメニュー
「塩らーめん」 2005.9.19「康 雅 賢@小川町(がんこ直系)
「醤油らーめん」2005.9.21「康 雅 賢@小川町2」
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2005.09.21
今日も中途半端な時間での昼食となってしまった。昼の部は11時から15時までだと思っていたので、思い切り急いで15時寸前に滑り込みセーフ。の、はずだったのだか、夜まで通しの営業だった。慌てて損した、わけではなく、たぶんランチタイムサービスが15時までということなのだろう。100円得した(^^;
がんこで昼夜通しで営業している店は少ないので、これは嬉しいことだ。
「醤油らーめん+味玉 700円」。味玉はランチタイムサービスね。タレ以外は基本的に先日食べた「塩らーめん」と同じなので、あれこれ書かなくてもいいと思うのだけど、私はこっちの方が「がんこ」らしくて好きかなぁ。具はどれも旨いし、麺も牛骨のダシもいい。でも「塩」で感じたのと同じように、どうもショッパくない。どうやらタレ作りの際のブレとかではなく、意識的に抑えているように思う。「がんこ」特有のあのシャキッとしたショッパさが好きなんだけどなぁ。
そうはいっても「がんこ」に馴染みのない土地でやっていくためには仕方ないことなのかもしれない。
「がんこ飯(和風ピラフ)100円」は、ちとアブラっぽいかな。確かにメシというよりピラフではある。個人的には高菜とシソの実を混ぜただけのアッサリ系の方が、牛ベースのスープに合うようにおもうのだが。
実は、この「がんこ飯」でチャドリングしてみたのだが・・・恥ずかしいので上げるのはやめておくことにした。
ともあれ、まだ味は変わって行きそうな気がする。気長に待とう。
◇康・雅・賢 の他のメニュー
「塩らーめん」 2005.9.19「康 雅 賢@小川町(がんこ直系)
「塩つけ麺」 2005.9.21「康 雅 賢@小川町3」
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だからどうという絵ではない。曇天の下、とっても鮮やかな色の花が路傍にあったので撮ってみようと思ったのだ。コンパクトデジカメでしかも手持ち、埠頭が近いので風もあって、被写体ブレも激しい。そんな中でも割りとちゃんとピントが合ってくれたので、嬉しくなって載せる気になったのだ。
残念ながら曇天のせいで発色自体がパッとしないのだが、ストロボを使うと色がつぶれてしまいそうだし、まぁ仕方ない。更にUPするに当たって思いっきりリサイズして圧縮しているので「お、撮ってみよう」と思わせたほどの「花」ではなくなってしまっているなぁ。
なぁんて、それは天気のせいではなく腕のせいね(^^ゞ
◇いつも持ち歩いているカメラ PENTAX Optio S (300万画素)
ところで、この花、なんていう花なんだろう?
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2005.09.20
取引先の社長と新橋で飲んでの帰り。ふらふらと「もつ焼き・春」へ。しばらくの間、自分に「春」を禁じていたのだけど、先日寄ってしまって強制解禁してしまってからは、もうダメ。四文屋→もつ焼き春→魚屋よ蔵という「ちょっと覗いてみて」コースが完全復活してしまった。こういうのを「回春」というのだろうか(^^; 嬉しいけど、嗚呼、困った(^^ゞ
さて、今日は火曜日。普通なら「刺し」はない日だ。それでも寄ってみたのは月曜が祝日で市場が休みだったから、ひょっとすると今日は「刺し」があるかも、と思って寄ってみたのだ。そしたらピンポ~ン(^o^)v
絵は左がおなじみ「レバ刺し」で、右側が「オッパイ」。うーん、旨いっ。
某コミュニティで今日「刺し」があるかもを示唆してくれた坊氏に感謝しなくては。
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2005.09.19
久しぶりの「がんこ」直系店のオープンである。直系と言っても最近では「がんこx代目」を名乗ることはなく「客分」という扱いらしい。とら会の情報によると、この店のご主人は早稲田の本家(これも最近では宗家というらしい)一条さんのところで修行されて開店したものなのだそうだ。
場所は、神田小川町と駿河台下のちょうど中間あたり。靖国通りのエルブレスとミナミスポーツの間を南に入ってすぐ右手。最寄駅は小川町 または 新お茶の水、次いで淡路町。
店名はタイトルのとおりで、外観上で「がんこ」系であることを示すものは、黒く塗られた窓に描かれた「牛のゲンコツ」の絵と「今日も又、咲くか咲かぬか我がスープ。咲かせてみせよう、がんこ花」という「がんこ」ファンには見慣れたフレーズのみ。知らない人には入りにくいことだろうが、これもまた「がんこ」系の特徴なわけだ。ご覧のとおり店は中二階にあって、入り口には「牛のゲンコツ」が掛かっていた。
店内は、全くもって「がんこ」らしくなく、まるでリゾートのカフェかなんかような白い内装に白いテーブルとイス。おぢさんにはちょっと居心地が悪い(^^ゞ
「塩ラーメン中盛り+味玉 750円」。牛骨のスープが懐かしい。麺もいかにも「がんこ」系という細麺が硬めに茹でられている。トロっとろでカラめの味玉だけは先に入って出てくるのだが、具のチャーシュー二枚と穂先メンマ、白髪ねぎ、芝エビ?のボイルしたものは別皿で供される。
なるほど、まさに「がんこ」のラーメンでした。但し、この日のスープは、塩が弱くてイマイチ。具を全て入れてチャーシューの塩分がスープに溶け込むと、それほど弱いとは感じなくなったのだけど、「がんこ」であるからには、もう少し大胆にシャキッとしたショッパサがあっても良かったように思う。まぁ、開店したばかりで、まだ味が決まっていないらしいという情報もあるので、そのヘンは今後に期待。
がんこファンの私としては、当然再訪必至。次回は「醤油」でいってみたい。
そうそう、今日が祝日の為、営業日であるという認識が広まっていなかったせいか 12:10という時間で、他のお客さんゼロという状態。お陰で思う存分ストロボが使えたのだけどね。
がんこファンの皆さんは、是非行ってあげてくださいまし。
◆康・雅・賢 (こう が けん)
千代田区神田小川町3-11-2 最寄駅:小川町
11:00-22:00 (L.O.21:30) 日祝休
塩・醤油ラーメン 700円、塩つけ麺 750円、(中盛り +50円、
大盛 +100円) 味玉子 100円、叉焼 300円、
がんこ飯(和風ピラフ) 100円、季節の春巻き 450円
ランチタイムは、味玉かがんこメシがサービス
夜の部にはビール、升酒あり。
注:とら会=「東京のラーメン屋さん」の会議室
◇康・雅・賢 の他のメニュー
「醤油らーめん」2005.9.21「康 雅 賢@小川町2」
「塩つけ麺」2005.9.21「康 雅 賢@小川町3」
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2005.09.18
昨日から家の前をよく出汁、ぢゃない、山車がよく通る。お隣の町会ではあるけれど、北野神社のお祭りである。ちょっと神社まで様子を見て来ようと思って出かけたら、お薬師さんの横でお神輿に遭遇した。いいねぇ。思わずパチリ。
昼前の北野神社はまだスカスカで、屋台のお兄さんお姉さんも、まるで手持ちぶさたといった風情だ。それでも心惹かれてしまうのは、美味しそうに焼き鳥がずらっと並んだ屋台。こっちもまたいいなぁとパチリ。夜は娘達も出かけて来るそうだが、お父さんもこの屋台近辺に陣取ろうかしらん(^^ゞ
◆北野神社 (新井天神)
中野区新井4-14-3
中野通り沿い (新井薬師公園ひょうたん池のとなり)
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2005.09.17
久しぶりに家内と二人で「麺彩房」に行こうということになった。と言っても歩いて5分の距離だ。大層なことではない。
ここと「青葉」のラーメンは家内のお気に入りである。とすると共通項は、とんこつ魚介のスープに大成食品の麺ということになる。家内だけでなく我が家は全員これが好みのラーメンのようだ。家でラーメンを作るときも「楽麦舎(大成食品の直売店)」から麺を買ってきているのだから、刷り込まれていても不思議ではない。
「中華そば+味玉 700円」。最近ここへ来ると「つけ麺」ばかりだったので、ラーメンを食べるのは久しぶりなのだ。相変わらず安定していて旨い。トンコツのトロミも魚介の風味も強すぎず、実にいい感じだ。最近流行りの、この両者がかなり強く来るラーメンも悪くはないけれど、このあたりが自然なレベルのように思う。
そうそう、かねてからこの店は、ロースのチャーシューをいろいろ工夫していたのだけど、今が一番いいかもしれない。ロース肉の柔らかいがシッカリした食感の中に脂身の甘さが加わって実に美味しいの。これ、お薦めしときます。
◆中華そば専門店 麺彩房(めんさいぼう)
中野区新井3-6-7 最寄駅: 沼袋・新井薬師
11:30-15:00 17:00~スープ切れ(21時頃)日曜は通し 月曜休
◇楽麦舎(大成食品工場併設)」
東京都中野区新井2-20-9
10:00~17:00 日曜・第3土曜休(祝・祭は営業)
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2005.09.16
C氏と中野で待ち合わせ。今日はモツラーな夜だ。目指すは「もつ焼き・春」。気付いてみると、最後にこの店に来てからもう半年も経ってしまっている。こうなると常連づらが聞いてあきれる。でもキンミヤのボトルは、まだしっかりと取っておいてくれた。有り難いことだ。
春の「レバ刺し」である。この絵でエッジが立っているようすや、組織がはっきり見えているのがわかるだろうか。この店のモツは明らかに他店のそれと違う。それはもちろん、その日の朝絞めたものを夕方に食せるという信じられないほどの鮮度の良さから来るものなのだが、注文を受けてから注文された分だけを切り分けていくという、丁寧さにもあるだろう。
他に、ガツ刺し、チレ焼き、レバの半生焼き、テッポウ、つくね等々。どれもこれも絶品だ。そうそう残り物だということだったけど、幻のモツ煮も食すことが出来て、実にシアワセな夜になった。
ああ、しばらくこの味は我慢していたのに、また春通いが始まってしまいそうだ。
◆もつ焼き春
中野区中野5-54-8 最寄り駅:中野
21:00前頃~未明または早朝まで 木曜休
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あの「ちゃぶ屋」のとんこつラーメンバージョンが「ヨドバシ akiba」内にできると聞いた。それは是非とも行かねばならぬと他のフロアーに行くよりも早く、8Fレストラン街へ。実はこのために混雑することががわかっている開店日に出かけてきたのだ。
「ちゃぶ屋とんこつ らぁ麺 -CHABUTON-」
着いてみると、もう15時になるというのに10人ほどのお並び。まぁ仕方ない。もの凄い人出なのだから、行列を見て取り敢えず並ぶ人だっていることだろう。10人ほどもいる店員はやたら威勢が良くて「いらっしゃいませ」はいいにしても「替え玉ゲットぉ~」だの「ナぁーイスゲットぉ~」だのと叫ぶので、うるさいことしきり。どうやら客が無料の替え玉を頼むと、頼まれた店員が「替え玉ゲットぉ~」とやる。すると「ナぁーイスゲットぉ~」と廻りの店員全員が応じるという仕掛けらしい。・・・が、要するにウルサイ(^^;
「ラーメン 680円」。もう見た目からいわゆる博多風とんこつラーメンだけど、スープをすすってみると博多風のマッタリ感はない。とんこつのダシがよく効いているのはわかるのだけど、なんかもの足りない気がするなぁ。麺はバリバリの博多風低加水の極細麺で、茹で加減と食感はよし。でも、するするのスープは絡まないよぉ。チャーシューはとろとろで良かったな。
麺を 1/3ほど食べたところで替え玉をオーダー。混み具合と茹で上がりまでの時間を見越しての早めのオーダーだ。実際ほぼピッタシのタイミングでキャンプで使うシェラカップの親玉みたいなのに替え玉が盛られて出てきた。何しろ腹が減っていたので無料の替え玉には飛びついてしまったのだ。(あとで「万豚記」も同じフロアにあると知って、この替え玉オーダーを後悔した)
最初の麺を食べ終わってから替え玉をオーダーしていた隣のお兄さんは、スープを飲み過ぎていたのと、少なくなったスープが待つ間に冷めてしまったのとで、替え玉が来てから途方に暮れていた。むふふ、そうやって学んで行くのだよ(^^;
それにしても「ここは八百屋かよっ」と思うほど店員さん達の絶叫がウルサイ。他のちゃぶ屋にもある程度共通しているけど「替え玉ゲット~」のここのはよく目立つ、というか気になる。まぁ、こういうのがいいと言う人も多いのだろうから、それはそれでいいのだろう。
このフロアーには先ほど書いた「万豚記」の他、ラーメン店としては池袋の「光麺」と「刀削麺荘」の店が出店していた。秋葉まできて光麺もないので、次回以降は「万豚記」か「刀削麺」に行ってみたい。
http://www.yodobashi-akiba.com/restaurant/
ちなみに替え玉を注文したこともあって、珍しくスープを残せました。やっぱし「ちゃぶ屋」は醤油だよなぁと改めて思ったのでした。
◆ちゃぶ屋 とんこつ らぁ麺 -CHABUTON-
千代田区神田花岡町1-1
ヨトバシカメラ・マルチメディア akiba 8Fレストラン街
営業時間:11:00~23:00 無休らしい
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正確には「ヨドバシカメラ・マルチメディア akiba」らしい。今日オープンのこの巨大店舗は計画の発表当時から大きな話題となっていたが、この日ついにそのベールを脱いだというところか。
秋葉原を昭和通り側に出た目の前にあって、レストラン街の他「TOWER RECORDS」やゴルフスクールまで揃えたこの巨大店舗は、間違いなく人の流れを変えるだろうし、ひょっとすると地下6階 計400台収容の駐車場は、クルマの流れをも変えるかもしれない。中央通り側電気街の中途半端な大型店舗は大打撃を受けそうな気さえする。
それでもその一本奥に入ったいわゆる電脳ストリートの小さな店達は、きっとこれまで以上に盛り上がるようにも思う。両者の努力で秋葉原が更に活気づき、我々消費者というかマニアにとって更に楽しい街であり続けてほしいものだ。
今日は何も買う予定がなかったので、ザッとパソコン関連のフロアとレストラン街を見て廻っただけだったが、平日だというのにもの凄い人出だった。
秋葉のというよりも、東京の名所の一つになることだろう。
◆ヨドバシカメラ・マルチメディア akiba
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/akiba/index.html
(いつまで、このURLが生きてるかは不明です)
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羽田の、たぶんC滑走路への着陸態勢に入るJAL機である。フラップを下げ、ギアダウンしている様子がわかるだろうか。この位置からだとまるで手前の倉庫ビルの上、スレスレを飛んでいるかのように見える。風向きによって降りる滑走路が違うのだけど、この日は東京湾上をグルリと旋回してきた機が最終アプローチに向かう様を見ることができた。
実際の着陸風景は城南島あたりまでいかないと、ここからでは見えないのだけれどね。
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2005.09.15
せっかく立川まで来たのだから、一店だけで終わらせるのはもったいない。
というわけで、今年4月に駅前に出来たという「ラーメンスクエア」に行ってみることにした。「風来軒」「津気屋」「我聞」「我流風」「いちや」「菅家」「好来」と7軒のラーメン店が入っているという。この中で知っているのは「いちや」と「我聞」だけ。他にも聞いたことがある店はあるのだけど、食べたことのない店ばかりだ。「いちや」は江古田の元がんこ18代目の支店で、美味しいから何度も食べている。「我聞」は、あの河相我聞氏が自らの名を冠した初めての店で、彼プロデュースのラーメンは小川町にラーメンバトルコロシアムがあった頃に食べたことがある。
さて、このラーメンスクエアのある "arearea"という駅前ビルに着いたのは、もう12時を10分も過ぎた頃。時間が限られていたので行列のない店にしようと思って行ったのだけど、どの店にも行列はなかった(^^; もうラーメンコンプレックスなんてもんは、よほどの店を揃えない限り、そうそう流行らないのだろうなぁ。
どうせなら食べたことのない店にしたいよなと、ちょっと迷った末に、結局埼玉は与野の行列店であるという「津気屋(つきや)」を食べてみることにした。
「津気屋ラーメン 880円」。いわゆる全部入りラーメンのようだ。豚骨と魚介系とのダブルスープを売り物にしていて、入り口にはそのダシとなった、煮干しや節系、羅臼昆布などの魚介達も並べられていた。 のだけど、豚骨は強く感じるものの魚介の方はさほど強くは感じなかった。麺は極細麺で博多ラーメン並の細さだっけど、割りと加水率は高め。かために茹でられていて、これはこれでいい。
具のトロ肉もいいし、味玉も良し。でも全体としてのバランスは・・・うーむ。トッピングの辛子高菜を入れてやると、俄然味が変わって私好みになったので、結果オーライというものか。まぁ今日二杯目だから、少し割り引いて考える必要があるなぁ。
◆津気屋@立川ラーメンスクエア
立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F 最寄駅:立川
11:00~24:00 休館日以外無休らしい
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今日は珍しく立川で仕事だ。滅多に行くことがない土地なので事前調査に余念がない。って、もちろんラーメンのね。この地で最も有名な「鏡花」は以前にも食べたことがあって、旨いのは知っている。でもどうせなら初めての店にしたい。
結局、C氏に教えてもらった「ZERO」と、今年出来たラーメンコンプレックス「ラーメンスクエア」のうち1店に寄ってみることにした。
まずは「麺処ZERO」をご紹介。なんでも「俺の空@高田馬場」で修行した人が始めた店だそうだ。
「特製らーめん 900円」。いわゆる「特製」で、全部入りだ。味玉の他にブタバラ肉のチャーシューと同じくブロック状のチャーシューが入っている。スープはいかにも豚骨というスープに、魚介の風味がよく効いた今時のスープ。麺は色白な極細麺で、このスープにもよく合っていると思う。とろとろの味玉は、今ではもうどこへ行ってもスタンダードになってしまった感があるが、旨い物は旨い。あとメンマがいい。これお薦めかも。
ふむふむ、ヨシヨシなどと言いつつ完食。ラーメンスクエアの店の方は、また後ほど。
◆麺処 ZERO (ゼロ)
立川市曙町2-5-17 最寄り駅:立川
11:30~15:30 17:30~21:30(土日祝 20:30まで通し)火曜休
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2005.09.14
帰宅途中、友人から携帯にメールが入っているのに気がついた。前日から入っていたのだけど、それまで気がつかなかったのだ。美味しい魚が食べたいから、魚屋よ蔵に行くことがあったらメールくれ、という内容だった。
うーむ、今日は家で食事をするはず、まっすぐ帰るはず・・・だったのだけど、気づかぬふりをすることはできなかった。「今日でもいいよ」(^o^)v 今日も飲めるというのに、それを人のせいにできるというのは、なんて素敵なことなのだ。だからしょうがないぢゃぁないかとね(^^;
つうわけで、今夜も「魚屋よ蔵」なのである。そう、仕方がないのである。ほんとは一人でも寄っていた可能性も高いのである。でも今日は付き合えって言われちゃってさぁ、なのである・・・(^^ゞ
店に入るなり、冷蔵ショーケースからいつもの燻製といつもの刺身を一種類づつ。んでもって、いつもの持ち場に立つと、黙ってても「ホッピーですよね」と目の前にいつものホッピーが置かれる。いつものようにホッピーを注ぎ呷る。なんか全体に「いつもの」攻撃なのだ。早稲田通りが自由世界との境界線。その寸前にこの店。ああ、また来てしまったのだなぁ。これも「いつもの」化するとほんとうにマズイかもしれない。けど、ま、いっかぁ。
しばらくすると、その友人が合流。イワシの丸干しが食べたかったのだそうだ。ここのイワシは丸々と肥えてて美味しいものね。この日はホッピーのあとトリハイ。たまに飲むとこれもまたいい。しばし歓談ののち、比較的早めの帰宅となった。今夜も酔い加減だ。
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2005.09.13
中野新橋駅を出て南へ 6~7分、川島通りを東へちょっと入った場所にある。ジモティーな先輩に「とってもいいお店があるよ」と教えて貰ったお店だ。先日も一度予約にトライしたが成立せず、今回ようやく行くことができたのだ。
予約の時間は 20:15。R氏と予約時間よりも前に中野新橋で待ち合わせて、どこかで軽く一杯やりつつ待とうということになった。同じ中野でも中野新橋はラーメン屋と貴乃花部屋に、昔ここに住んでいた先輩の果物屋さん(もうない)くらいしか知らない。まずは立ち飲みができる店を探そうと歩き始めると、ありましたねぇ。店の前で焼鳥を焼いていて、すぐ脇で立ち飲みもできれば、店内でゆっくり飲ることもできるという嬉しいスタイルのお店。
・・・この店について書くのはまた後日に譲ることにして、まぁとにかく焼き鳥で一杯。
予約時間の少し前に店の前に行くと、あれ?暖簾が出ていない。おいおい休みかよ。予約の電話はなんだったんだぁ、と一瞬不安がよぎる。てっきり早い時間の客が一巡したあとなのだろうと思い込んでいたのだ。でもさにあらず。実はまだ開店前で我々の予約時間がこの日の開店時間だったのだ。
時間ちょうどに店を開けて貰って入店。ご主人と奥さんのお二人でやっているお店らしい。席数10程度でカウンターだけの小さな店は、寿司屋らしい清潔感があって、もうそれだけでも好感が持てる。
席に着くとカウンター前のショーケースに並んだネタが、まず目を和ませてくれた。見るからに新鮮そうなネタが並んでいるのだ。好物の生シラスもある。むろん期待は高まりますわな。
奥さんが「どうしましょうか」と聞いてくれたので「今日が初めてで要領がわからないので、お任せでお願いします」と告げると「一人4,000円のコースがありますよ」と奥さん。「じゃ、それでお願いします。」
既に一杯入っているので、飲み物は「八海山を」。R氏は店に入った瞬間からこれに目を付けていたようだ。じきに付け出しに出て来たのは「カツオのたたき」だ。これがまたしみじみ旨かった。付け出しでこれなのだから恐れ入る。美味しい店って実は付け出しも決しておざなりではないのが当たり前なんだよね。
勢揃いした「刺身の盛り合わせ」である。ご主人が一つ一つ刺身を盛りつけていくプロセスもたまらない。次は何が出てくるのだろうと八海山を呑んで、ぢゃない、固唾を呑んで見守るかのようだ。
で、見よ、この勇姿を。「どうだぁ、参ったかぁっ!」てなもんなのだ。いつもは VGAサイズの絵しか載せないのだけど、今回は大サービスで XGAにしてみた。どうぞクリックしてみて下さいまし。何がどれだけ載っているか見てやって下さいまし。ヨダレものでしょう。たまらないでしょう(^^;
少しでも、このネタ君達の鮮度が伝わればと思うのだけど、画質を落とさざるを得ないので難しいかもしれない。そしてもしもこの鮮度が伝われば、お味の方のレポートは無用だろう。食感、味、ともに文句なしなのでした。
刺身が一通りはけてくると、「にぎり」のお出ましだ。これも「どうだ参ったか」級のにぎりなのだ。これまたクリックして見てやって下さいましな。比較になるものがないから判りにくいかもしれないけど、ネタが大きくて美しいの。玉(ギョク)の大きさなんて、もうスーパーですよ。隠れててみえないけど、この玉の下にはちゃんとシャリがあって、これもニギリなんですよ。いやぁ、もう言語道断の量と旨さなのだ。
いやはや興奮しすぎた。
とにかく、すばらしい鮮度で量があって且つ美味しい、しかも安い。東京に居ながらにして、抜群の鮮度の刺身と鮨を腹一杯食べられるコースが4千円。いやぁ、実にいい。再訪必至どころか常連化したいお店ですなぁ。この店を紹介してくれた先輩に感謝。ありがとうね。
ちなみに、このコースは二人以上でオーダー可能。お酒を飲まない または ビール一杯程度の人なら5千円で上がることでしょう。この日は銘酒「八海山」をグビグビ飲んでしまったので@7千円強かかってしまったけど、一緒に行ったR氏ともども大納得のお店なのでした。
◆富士鮨@中野新橋
中野区弥生町3-27-18 Tel: 03-3373-1568
19:30頃~24:00 日曜休 要予約
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2005.09.12
何も我が家の苦しい台所事情を見せなくてもぉと(^^; まぁ、それでも今年初めての栗ご飯である。子供の頃から、栗ご飯やグリーンピースのご飯が大好きで、これが出るととっても嬉しかったものだ。
栗がホクホクしてて実に美味しい。遅い時間に帰ってきた娘もニコニコ顔で食べている。いつだって、こういう混ぜご飯は、子供の頃の思い出も混ぜてくれるのだ。
さて、今年は松茸ご飯にありつけるだろうか。中国産でもいいからさぁ(^^;
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2005.09.11
14時半。地元お薬師さんの近所を歩いていると、なにやら雲行きが怪しい。みるみるうちに空が黒い雲に覆われてきたかと思ったら、ポツポツ落ちてきた。これは本格的に夕立になりそうだぞ。そんなとき目の前に「中華 富士」。格好の避難場所だ・・・本当は家までも近いんだけどね(^^ゞ 出歩いていたせいで まだ昼食を取っていなかったのでグッドタイミングでもあったわけだ。
ラーメンとチャーハンのセットにしようかなと思ったのだけど、喉も渇いているし「えっと、取り敢えずビールね。」
冷えたビールを飲み始めると、案の定ザーッときた。危ないところだった。繰り返すけど、雨宿りに逃げ込んだところが、たまたま偶然にも中華屋さんだっただけなのね(^^;
人心地ついたところで「レバニラ炒め」。これがまた旨いんだ。野菜がシャキシャキっとしていて、塩コショーの加減がいい。当然ビールに合うんだなぁ。1本だけにしておくつもりだったんだけど「ビールもう一本ね。」
気持ちが良くなったところで、仕上げは好物のチキンライスだ。ここのは型にはめるタイプではないのだけど、いつもながらに美味しい。鶏肉は柔らかいしケチャップの量とご飯の炒め加減がよいのだなぁ。
どのメニューも美味しいし、この街の小さな中華屋さん、あなどれませんよ。
腹一杯のホロ酔い加減になったところで外を見ると、雨もやんでいる。さてと帰るとするか。
◆中華 富士
中野区新井5-1-1 最寄駅:新井薬師前
12:00~15:00 19:00~24:30 定休日:なし
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2005.09.10
C氏と久しぶりに「小さなラ旅」に出かけた。目指すは最近あちこちで話題になっている福生の「雫」という店だ。日本一ラーメンを食べた男というラーメンガイド氏や元のラーメン王達が絶賛しているのだから、気合いも入ろうというモノだ。マスコミに取り上げられ、大行列となるのは必至。であれば、その前に行ってみなくては。
福生駅から、ものの数分の距離にあるこの店は今年の6月に出来たばかりなのだそうだが、旨いと言われる店の名が広がるのは、福生というハンデのある場所にあってさえ実に早い。
11:40頃に店の前に着くと、先には5人ほどのお並び。我々をいれれて7人。この時間がピークだったようで、後は数人のお並び程度で済んでいたようだ。有名になりつつあると言ってもここは福生。そうそう来られるところではないからだろう。でも、それも時間の問題かもしれない。食べてみてそう思った。
カウンター8席だけの店内は実に静かな雰囲気で、どうやら30代そこそこと思われる店主と妹さんの二人が、自宅の一階を改装してやっているようだ。
一度に二杯づつ作るその作業はとても丁寧で好感が持てる。タレをドンブリに入れておいて、そこに温めたダシをそそぎ込むというやり方ではなくて、二人分の分量のダシだけを雪平鍋に取り分けて、そこにタレをいれてスープとして温めている。スープの温かさを大事にしているのだろう。麺の茹で時間は2分5秒。
「鶏と魚介の雫(醤油味)+味玉+鶏チャーシュー」。いやぁ、旨い。鶏のダシがメインだというスープのはずなのに全然トリトリしていない。(トリトリしてるのが嫌いという意味ではない) それでいてトロミのある濃厚なスープは魚介系もしっかり来て見事に合っている。中細の縮れ麺は大成食品の麺だそうだけど、これまたシコシコのツルツルで食感が実にいい。トッピングの鶏チャーシューは、一つ一つは小さいのだけどトロトロで美味しい。もちろん味玉も同じだ。そうそう、開店からわずか40分ほどで、この別トッピングとしての鶏チャーシューは終わってしまっていた。この日だけがそうだったのかはわからないが、食べたい人は早めに行った方が無難かもしれない。
トロミのある魚介系スープ。「流行りの味」と言えばそうだが、実にうまいイッパイだった。今度は「鶏の雫(塩味)」を是非とも食べてみたいものだが、それを提供するのは水曜と金曜だけだというから、なかなか難しそうだ。メニューを時々入れ替えてくれるといいのだけどなぁ。
遠いけど、わざわざ行くだけの価値のあるお店でした。
■らーめん雫(しずく)
福生市福生1043-1 最寄駅: 福生
11:30-14:30 17:30-22:00 土曜通し 日月休
火木土:鶏と魚介の雫(醤油味)650円
水・金:鶏の雫(塩味)650円
味付玉子100 鶏チャーシュー 150円
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2005.09.09
今週も「黒潮」である。先週は「さんま祭り」があったせいで、週の内で4日間も通ってしまったが、「祭り」でなくとも、ここの「本日のお薦め」は楽しみなのだ。この日は、カツオのたたき、いわしの刺身などの刺身系の他、大好きな「鰊(にしん)の塩焼き」があった。
子持ちで丸々と太っている。旨い。何より焼き加減がいい。もちろん素材の鮮度もいいのだろうが、火が通り過ぎず、身と玉子のの柔らかさ加減が絶妙であった。あと、撮るのを忘れてしまったのだけど「カツオのたたき」も全く臭みがなくて、旨かったなぁ。
さて、次回の「今日のお薦め」はなんだろうか。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2005.09.08
ここ10年使い続けているハンドルの元となった酒、BUSHMILLSである。好きな作家(J.ヒギンズ)の小説によく登場する酒で、旧Niftyserveの冒険小説フォーラム FADVに入ったとき以来ずっとこの名前にお世話になっている。
でも、このラベルは見たことがない。いつもの酒屋のいつもの棚のいつもの位置に見慣れないラベルの BUSHMILLS。となれば買わないわけにはいかないではないか。飲んでみないわけにはいかないではないか。
ロックグラスに 1/3ほど注いで、グラスを傾けてみる。しっかりしたアシ。色もいつものヤツよりも濃い。ふるぼでぇの酒に見える。飲んで見ると強めのピート臭というかフレーバーの中に、この酒特有の柔らかさがある。我が伯父リーアム・デブリン翁が王侯の飲み物と呼んだ所以でもあろう。
しかし、もう少し飲んでみないことにはこの酒本来の味にはたどり着けないはずだ。しかたない、あとほんの少しだけ追求してみよう・・・スモークしたチーズもあることだし。
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2005.09.07
明治17年創業。(いかにも、といった雰囲気の外観でしょ)
神田では近所の「藪蕎麦」と並んであまりにも有名な蕎麦屋だ。店内も年期の入った柱やテーブルがそのままあって、まさに昔ながらの蕎麦屋とはこんな雰囲気です、と全身で主張しているかのよう。店に入った瞬間からそばつゆの香りが漂っていて「さぁこれから蕎麦をすすりこむぞ」という雰囲気に満ちている。
奥のガラス張りの小部屋では、若いご主人?が丁寧に蕎麦を打っていて、その様がどの位置からもよく見えるようになっている。
年期が入っているからといって、最近あちこちに新しくできている蕎麦屋さんみたいな作られた高級感はなくて、あくまでも江戸っ子達に親しまれて育ちました、という庶民派なのだ。
この店には学生時代にも何度か来ているはずなのだけど、もう殆ど記憶からも消えかけていた。ほんとに久しぶりの老舗「まつや」なのだ。
「大もり 700円」。この絵で麺の細さがわかるだろうか。機械でもないのに、よくこの細さに切り揃えられるモノだと思う。見事な技だ。つなぎに玉子を使っているということだけど、そうでもないとこの細さには絶えられないのかも知れない。
下地(そばつゆ)はもう、濃いというかカライというか。魚介、それもたぶん鯖節がよく効いていて、昔はたしかにこういう下地でそばを食べてたよなという下地だ。あまりにも久しぶりの味なので、こういう下地を出す蕎麦屋って、実はもう少なくなってきているのかもしれないと思った。
いずれにせよ、気取って食べるような蕎麦屋ではない。うどんもあれば丼モノも、つまみもあるという店だ。昼下がりだというのに、地元商店街のお父さん風の人達が、それぞれここが自分の場所とでもいうように思い思いのテーブルで、ビールを呑んだり、お銚子を傾けていたりする。いいなぁ。
昔からの気取らない蕎麦屋。今度は飲みに来てみることにしよう。
・・・なあんて書いておいて恐縮だが、禁煙でないのがどうしても気にかかる。今回も両サイドのテープルが喫煙者で往生した。隣で蕎麦を食ってようと平気なんだもんなぁ。「今時の蕎麦屋ならなんとかしてよ」なんて思うけど、そも今時の蕎麦屋じゃないし、庶民の蕎麦屋なんだから仕方ないんだろうなぁ(^^;
◆手打ちそば まつや
千代田区神田須田町1-13 最寄り駅: 淡路町
11:00-20:00 日祝休
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2005.09.06
神保町で一仕事を終えた。当然のごとく「二郎」に行ってみると、20人近い行列。さすがに並ぶ気にになれず、さてどうしよう。そういえば小川町に「めん徳二代目つじ田@麹町」の二号店が出来てたんだっけなと、靖国通りを歩くことにした。幸い14時少し前の店内は割りと空いていて、お並びをせずにすんだ。
「二代目らーめん 900円」
普通のラーメンとの違いは、具が全部載せだという点だけのようだ。麹町本店と同じ非常にトロミのあるスープは、ここまで来るとトロミというより粘りけと言った方がいいかも知れない。これほどのトロミを付けるには一体どんなスープの取り方をするのだろう。スープを口にしたとたんにグワッと来る、鰹を主体とした魚介の風味もそう。フワでなくてグワッと来るのだ。うーむ、不思議。
カタめに茹でられた麺とのバランスもいい。トッピングの具もそれぞれ美味しくて、レベルの高いラーメンのように思う。
神田界隈でラーメンのオプションが一つ増えた。
◆めん徳二代目 つじ田 神田御茶ノ水店
千代田区神田小川町1-4 最寄駅: 淡路町
11:00-15:30、17:00-21:30 土祭 11:00-20:00(スープ切れ終了)日曜休
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2005.09.05
夜の荻窪は、ゴールデントライアングルを目指して時々C師匠と来るのだけど、昼間荻窪に用があることは少ない。珍しく時間もあったので、今までずっと未食だった「二葉」に行ってみることにした。
「ラーメン+玉子 750円」。ラーメンが出てきた瞬間からというか、店に入った瞬間から漂ってくる煮干しの香りがいい。もちろんスープをすすってみて最初に来るのも、この煮干しだ。こういうスープは私好みでもあって、異論はあるだろうが荻窪風東京ラーメンの最上級編かなと思う。柔らかめに茹でられた麺とも合うようでグッド。ちなみに味玉だと思って頼んだ玉子は「味」玉ではなくて、半熟トロリの玉子でした。これはこれで、このスープに合っているのかもしれない。
◆ラーメン専門店 二葉
杉並区天沼3-26-14 最寄駅: 荻窪
12:00-15:00、17:00-20:00 火曜休
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練馬区下石神井にある「ちひろ美術館」である。信州は安曇野松川にも大きな「安曇野ちひろ美術館」があるけれど、こちらは実際に いわさきちひろ本人が住んでいた土地に美術館を建てたものだそうだ。最寄り駅は西武新宿線上井草駅。徒歩でも7分ほど。新青梅街道からちょっと入った場所にあって、オフシーズンなら美術館付属の駐車場(3台分)を利用することも可能だろう。ダメでも近くに駐車帯があるのでクルマでも行きやすい。
中には軽食や喫茶などもあって、ちょっと時間のあるときにはホッとしにいくのもいいかもしれない。私と「ちひろ美術館」なんて、およそ結びつかないのだけど、ここへ来て彼女の絵を観ていると、優しい気持ちになれるのは皆同じなのではないだろうか。
気持ちが暖かいものを求めているときは、ここへ来てみてはいかがでしょう。
近くに「十兵衛」や「いごっそう」もあるしね。・・・(^o☆)\カンッ!
◆ちひろ美術館
東京都練馬区下石神井4-7-2 最寄り駅:上井草
10:00~17:00 (GWと8/10-20 は18時まで)
月曜日(祝日は開館、翌日休館)
入館料:大人 800円(高校生以下無料)
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2005.09.04
元は「天雅」として営業していた評判の行列店が、店名を「三厨」に変え再出発・・・していたはずなのだけど、一度は行かなきゃと思っているうちに再び休業してしまっていた。
ところが今日、店の前を通ってみたら暖簾が出ている。「おやま営業しているぢゃないの」。となれば食べてみるしかない。近くのコインPにクルマを停めて、早足でGO!
13時前の店内は半分ほどの入り。聞いてみると、この6月から再開していたそうだ。気がつかなかった。というか、店の前を通らなかったのだから気づきようもないのだけど。
「揚げねぎラーメン 800円也」。最後に食べてから随分経つので、かつてと同じ味だったかどうかまでは定かではないけれど、香ばしい揚げねぎは昔のままだし、中細の縮れ麺もスープも変わっていないように思える。つけ麺を頼んでいた人の平打ちの太麺も以前と同じように見えたしね。(・・・でもインパクトは以前ほどではないかもしれない。)
何より作っているのは以前から見慣れたご主人で、今は一人だけでやっているみたい。なんにせよ、この店の復活は嬉しいことです。
そうそう、「しお」がメニューに加わってました。
あの味をもう一度と思っていたかたは、一度ご自身でご確認あれ。未食のかたも是非どうぞ。
◆三厨 (みくりや)
中野区丸山2-20-3 最寄駅: 野方
営業時間・休日 不詳
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2005.09.03
薬師アイロードがまだ薬師銀座という名前で、古くからの商店や飲食店が殆どだった商店街の中程に、当時としてはとってもハイカラな(死語か)この店ができたのは、もう20年も前のことだろうか。
店が出来て間もなく、初めて食べに行った時の衝撃は忘れない。たしか「オリエントオリジナル」という名のたらこベースのスパゲッティだったと思う。たらこベース自体はすでに珍しいものではなくなっていたけれど、これほど美味しいスパゲッティに出会ったのは初めてだったからだ。
その後カウンターの内側の人たちはシェフも含めて何代も代わり、メニューも少しづつ変わっていったけど、基本的な味というべきか店構えを含めたコンセプトは変わっていないように思う。きっとオーナーさんは変わってないからなんだろうなぁ。
「たらこ・イカ・納豆(大盛) 1,050円」。初めて食べた「オリエントオリジナル」に一番近いこのメニューが私の定番である。いつ食べても美味しい。タラコと納豆のヌルヌルとパスタ・イカのツルツル感が実に良く合うんだよなぁ。
ランチタイムなので他にサラダとドリンクが付いて、大盛・ダブル盛りまで無料だ。通常はダブル盛りだと 100円増しだったかな? 麺の量は多いほうではないので、ハラペコの男子ならダブル盛りでちょうど良いかもしれない。
パスタ好きのかたは、一度是非どうぞ。わざわざ行ってみるだけの価値はあるかと思います。
前回食べた時のメニュー「ミートソース納豆スパゲティ」
◆オリエント スパゲッテイ orient spaghetti
中野区新井1-23-22 ヒグチビル1F
11:30~22:00 無休
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2005.09.02
またかよ、なんて言わないで。だって安くて旨いんだもの。高級料亭で大枚はたいて旨いのなら当たり前だけど、なんつったって庶民の魚「さんま」。こうでなきゃいけない。
で、今日も「黒潮」で、さんまなのだ。今日が「さんま祭り」の最終日。4日間のうち3日間も来ているんだよなぁ。そういえば前回の「まぐろ祭り」の時もそうだったような(^^;
「新さんまの塩焼き 380円」。この絵からだと身の厚さが伝わりにくいけど、ブットイのだ。焼き加減もいいので、当然ウンマい。例によって、刺身で始めて、陶板焼き、味噌トマトソース、塩焼き、にぎりと「さんまづくし」なのでした。嗚呼、シアワセ。
今週は沢山 DHAと EPAを摂取したなぁ。
◆味市場 黒潮 新宿西口1号店
新宿区西新宿1-16-12 清新ビルB1
03-3346-9640
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2005.09.01
考えてみると、ここでこの店を紹介することは少なかったかもしれない。凄く気に入っている店であるにもかかわらずだ。
中野駅北口を出て、ラーメンストリートを早稲田通りまで突き抜けて左折。すぐ左手、八百屋の隣にある。10席ほどのカウンターだけの店で「TVチャンピオン」の「ラーメン職人選手権」で三位になった人が独立して始めた店だ。スープはもちろん、昨年から自家製に変えたという麺が実に旨い。元々は「青葉」の麺でも有名な大成食品の麺を使っていて、私も気にいっていたし、それなりに定評もあったはずだ。にも拘わらず、わざわざ変えたくらいだから、その麺へのこだわりは大変なものだ。実際、ツルツル感としっかりしたコシを残しつつ、スープの絡みがいいという麺に仕上がっているように思う。
オープンしてからしばらくの間は、ご主人の出身である「光麺(池袋)」の影響を色濃く残していたのだけど、今ではもうその面影はなく、完全に「喜紳」オリジナルのラーメンとなっている。
「醤油つけ麺・細麺」。券売機で「つけ麺」を選んでカウンターに置きつつ「醤油の細麺で」とオーダー。スープは塩か醤油か、麺は太麺か細麺かを選ぶことができる。どれもお薦めなので、機会があったらそれぞれ試してみるといい。きっと期待は裏切られないはずだ。またラーメンでもつけ麺でもお好みでどうぞ。どちらでも間違いなく旨いのだから。
塩のスープと細麺の組合せを私のイチオシにしておきましょう。あ、二人以上で行ったら、それぞれ違う組合せを頼んでみるといいでしょう。
この日は残念ながらご主人はいなかったけれど、厨房にいるお兄さんが(茶髪なんだけど(^^;)しっかりしていて、いつもどおり美味しく頂けたのでした。
未食の方は是非どうぞ。
◆中華麺屋 喜神
中野区中野5-51-3 最寄駅: 中野
11:30-2:00 第三火曜休
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